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彦根城 (ひこねじょう) その2 彦根城二の丸佐和口多聞櫓(重要文化財) 彦根駅から彦根城に向かって歩くと、いちばん初めに目にするお城の建造物はこの多聞櫓ではないだろうか。わりかし幅のある堀とあわせて、江戸時代の城の雰囲気をよく伝えている場所だと思う。ネット上でもこのあたりで撮影された写真が多く公開されており、時代劇のロケ地にもなったことがあるという。
堀を渡る道は城の中へと続いているが、築城当時の形が残っていて、防御のことを考えたクランク状になっている。堀を渡ると一度右へ直角に折れ曲がり、門を通ると今度は左へと直角に折れ曲がる。まっすぐに攻め込まれないようにしたり、ウイークポイントとなる門扉を守るためなどの目的からこのような構造になったのだと思う。 ただ現在では門扉は残っていない。門があったであろう場所に、礎石のようなものが残っているだけだ。それに西側の建物は建造当時(1771年)のものであるけど、東側の建物は明治時代に陸軍省が壊してしまったそうで、昭和になってからの再建である。 現状と構造から考えてみると、西側と東側の建物は門の上でつながっていたと考えられる。彦根城の太鼓門櫓の中に江戸時代の城の様子が再現された模型が置かれていて、それを見ると様子がよく分かるであろう。西側の建物の裏側は観光駐車場になっていて、建物に近づいて見ることができる。
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2005年3月11日作成。 ○撮影時期○ ○アクセス○ ○関連項目○ ○参考文献○ ○関連サイト○ |
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彦根城馬屋(重要文化財) 多聞櫓のクランクを入ったところ、すぐ左手にある。L字型で長さは62メートルもあるかなり大きな建物だ。表から見ていると何かの蔵かとも思うが、名称の通り、馬を飼っていた建物である。藩主の使用する立派な馬が飼われていたのだろう。屋根は城の建築では稀なこけら葺である。
このような建物が残っているのはめずらしいように思う。明治時代に彦根城でも多くの建物が壊されたみたいであるけど、馬屋は奇跡的に難を逃れたわけだ。表から見ると門しか無い。でも裏側に回るといくつか扉があって、馬が飼われていた頃の様子が想像できる。現在観光駐車場になっているあたりでは、日常の馬の世話が行われていたのかもしれない。
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