| Schwedenplatz なんやらな?湖国館 | ||
|---|---|---|
|
金蓮寺 (こんれんじ) 我がSchwedenplatzも、ついに愛知県へ進出することに…。 京都から名古屋まではそんなに遠くなくて、車ですと2時間くらいですかね。新幹線だともっと速いんですけど、さすがに割高です。今回はその名古屋市を素通りして、三河湾沿岸の吉良町へと進みます。国道23号線の整備が進んでいるようで、ちょっとずつ走りやすくなっているようです。 吉良といえば、きらこうずけのすけ。浅野びいきのSuzume友達の間では散々な悪役に仕立てあげられ、言われたい放題…(本人には実に申し訳ない)。でも実際の吉良上野介は名君として領民に慕われていたそうです。彼の領地だったところが現在の吉良町。 吉良町役場の北東方向、田園地帯にある丘のすそに金蓮寺はあります。お寺の門とかもなく、民家の中に紛れ込んでいますので、通り過ぎかけてしまいました。参拝者用の駐車場がありますので、そこが金蓮寺です。訪れたときは近くを通る名鉄電車の音が少し聞こえるくらいで、とてものどかな雰囲気でした。 金蓮寺弥陀堂(国宝) 愛知県で一番古い木造建築になります。源頼朝(みなもとのよりとも)の時代にまで遡るそうで、1186年に建てられたものだそうです。かつてはこのようなお堂が三河国(みかわのくに、現在の愛知県東部)に7棟あったようで、三河七御堂と伝えられています。現存しているのはこの金蓮寺弥陀堂だけになります。
想像していたよりも、小ぢんまりとしていました。弥陀、すなわち阿弥陀さまを安置するお堂は、豪華な大きなイメージがあります。これは京都に平等院やら法界寺やら浄瑠璃寺のような、堂々とした阿弥陀堂が存在しているからでしょう。金蓮寺の弥陀堂はそれと異なり小さい。でも美しい建物です。
正面三間・側面三間。外観をみて印象に残るのは庇(ひさし)ですね。正面には一間通りの庇が、側面には東側だけに二間の庇が付いています。屋根は桧皮葺(ひわだぶき)となっており、軒のラインが実によい感じ。桧皮葺を活かせる軒のかたち、また桧皮葺だからこそ活きる軒のかたちとも言えそうです。
|
2004年9月23日作成。 ○撮影時期:2004年9月中旬。 ○アクセス:名鉄電車三河荻原駅から徒歩15分くらい。 |
|
| なんやらな?湖国館のINDEXへ | ||
| Schwedenplatzのトップページへ | ||