| Schwedenplatz なんやらな?湖国館 | ||
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苗村神社 (なむらじんじゃ) 滋賀県竜王町の真ん中にある神社です。国道8号線から南に向かって車を走らせていると、小さな森が見えてきます。さらに走ると右手にインパクトのある茅葺屋根の楼門が現れます。楼門近くの駐車場に車を止めたら、さっそく散策してみましょう。 苗村神社楼門(重要文化財) 楼門建築に恵まれている滋賀県において、異色なのがこの苗村神社の楼門。茅葺ということで、屋根にボリュームがついてとにかく目立ちます。遠目に見るとそうでもない気もしますが、近づいて見上げてみるとこの建物の屋根の大きさに改めて気付くかと思います。
その頭でっかちなのを強調するかのように、下層には壁がなくてスケスケ。柱と梁だけになりますから、とても軽い印象になります。この上層と下層の対比はなかなか面白いと思います。少なくとも他の場所で見ることはおそらく無いでしょうから、一度見てみる価値はありそうですよ。
下層は壁が無いだけに、木組や格天井が強調され意匠的にも悪くありません。上層はところどころに禅宗様を取り入れてあり、少し見せてきます。この建物を造った人がどのような意図でこんな形にしたのかは分かりませんが、そのあたりをあれこれ考えてみるのは宜しいかと…。 |
2003年12月23日作成。 ○撮影時期:2002年9月下旬。 ○アクセス:車が便利です。 |
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苗村神社神輿庫(重要文化財) 楼門をくぐり右側にある建物。すべての壁が板張りで、出入り口は一箇所しかないというシンプルな建物。苗村神社の神輿庫は、1536年に勅使の装束召換仮殿として建てられたそうで、のちに神輿庫となりました。桁行四間・梁間二間の切妻造。
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苗村神社西本殿(国宝) 流造(ながれづくり)本殿の国宝建築物。滋賀県には流造本殿がたくさんありますけど、その一つ。前室付き三間社流造一間向拝付き、ということで近江の流造の一大特徴である前室があります。鎌倉時代後期に建てられたものと考えられています。
国宝建築物なので、いろいろ見てみたいところなのですが、苗村神社の西本殿は囲ってありますから近づくことができません。遠目から、あるいは囲いの間からこの国宝建築物を味わってみてください。両隣に一間社流造の社殿が建っていますから、比べてみるのもいいですね。 |
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苗村神社境内社十禅師社本殿(重要文化財) その一間社流造の社殿の一つで、国宝西本殿の向かって右側に建っています。「十禅師」という名前から、どうやら天台宗と何か関係がありそう…。囲いがあるためよく見えませんが、装飾とかは少なく質素な社殿です。室町時代に建てられたと考えられています。
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苗村神社境内社八幡社本殿(重要文化財) 十禅師社本殿とよく似た感じの屋根が、国宝西本殿の左側に見えています。これが境内社の八幡社本殿。おなじく一間社流造の建物。楼門などと同じ頃、室町時代に建てられたと考えられています。側面に出入り口がある変わりもの。
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苗村神社東本殿(重要文化財) 比較的開放された空間に建っている西本殿などの建物に対して、道路を挟んで東側にある東本殿は、うっそうとした鎮守の森の中に静かに建っています。地方の神社といったら、こんな感じの雰囲気が多いでしょうか…。
東本殿は苗村神社のほかの建物と違って朱色に塗られています。形式は一間社流造で、室町時代に建てられたものと考えられています。 |
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