| Schwedenplatz なんやらな?湖国館 | ||
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太山寺 (たいざんじ) 神戸市とえいば、海に面した港町という印象が非常に強いですけども、広大な市域をもった都市で、山間部や田園地帯など多彩な顔を持っています。その神戸市にある唯一の国宝建造物が、この太山寺の本堂。ニュータウンの建ち並ぶ地下鉄沿線から、少し北の山間地にあります。 太山寺といえば愛媛県にも同じ名前のお寺があり、そこの本堂も国宝に指定されていますけど、二者にはまったく関係がないようです。全く別のお寺です。 太山寺仁王門(重要文化財) 道のそばに門が建っています。たくさん建物を見ていますと、何となく感じてしまうことがあるのですが、この仁王門もその一つ。どこかバランスが悪い…。どこがどうと言われても困ってしまうのですけど、直感的に分かるのです。
門のそばに立ててある解説版を見ると納得です。この仁王門はもともと別の場所に建っていたもので、二層の堂々たる門だったようです。それが現在地に移築された際、上層を撤去して軒周りを縮小したもの。なぜ上層を撤去したのかは分かりませんが、いろいろ想像することはできます・・・。 門の裏側に当初の三手先の組物が再現してあります。現在と比べると、だいぶ軒の出が大きかったというのが分かります。 |
2003年1月12日作成。 ○撮影時期:2003年1月上旬。 ○アクセス:神戸市営地下鉄名谷駅・伊川谷駅からバス。 |
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太山寺本堂(国宝) 仁王門から参道をしばらく歩いていくと、本堂の前にたどり着きます。かつては七堂伽藍を有する大寺だったようです。 本堂は正面七間・側面六間の入母屋造。屋根は銅板葺となっています。鎌倉時代に建てられたもので、和様を基調としていますが、禅宗様も取り入れられています。柱や組物の朱色と、正面に並ぶ蔀戸(しとみど)が印象的な建物です。
面白い点は、堂の東半分と西半分とで、肘木のラインが異なる点。東半分は肘木に和様が用いられていますが、西半分は肘木に禅宗様が用いられています。面を取るか取らないかの違い(簡単に言えばラインが入るか入らないか)しかなく、ちょっと気付きにくい部分。
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