| Schwedenplatz なんやらな?湖国館 | ||
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鶴林寺本堂(国宝) 折衷様建築の代表例として知られる鶴林寺の本堂。基本は和様なのだが、細部に当時大陸から伝わってきたとされる大仏様(だいぶつよう)やら禅宗様が使われていて、まさに「折衷」である。折衷様の古建築はなぜだか見ていて楽しい。これという理由があるわけでもないのだが、散りばめられた大仏様や禅宗様を探してみるのが面白いのかも知れない。
室町時代初期の建物。正面七間・側面六間、入母屋造(いりもやづくり)・本瓦葺。正面は七間全部、側面も手前から五間が扉となっており、やたらと開口部の多い建築だ。ここまで扉を付けたからには何か目的があってのことだろう。外陣が完全に開放できるので、集会とかに使っていたのだろうか。
大きな軒の出を支える組物(くみもの)は、二手先(にてさき)となっている。舟肘木に繰型が見られる程度のシンプルな二手先。隅の組物はそれに拳鼻が付くなど、やや意匠的。中備(なかぞなえ)には蟇股(かえるまた)の上に双斗が載る。この双斗が折衷様らしくて良い感じだ。中備に三ツ斗を用いる建築は京都にもあるけど、このような双斗を用いる建築はなかなか見かけない。
この本堂のハイライトは内部の架構ではないだろうか。外観よりも新様式の色合いが強くなる。円形断面の巨大な虹梁が何本も並ぶ様子は豪快だ。庇部分の海老虹梁なども興味深い。内陣と外陣を厳密に区切るというのは、密教本堂の特徴であるらしい。 内陣には大きな厨子(ずし)が置かれている。一見禅宗様であるが、よく見ると全てが禅宗様というわけではない。厨子もいわゆる折衷様て造られているわけだ。本堂の東側に重文の鐘楼が建っている。建てられた年代は本堂より10年ほど遅いそうだが、どうやら本堂厨子の組物を意識してデザインされているようだ。本堂厨子に使われている意匠が、鐘楼にも見られるからである。
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2005年3月6日作成。 ○撮影時期○ ○アクセス○ ○関連項目○ ○参考文献○ ○関連サイト○ |
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