Schwedenplatz なんやらな?ウィーン館

長距離列車に乗る

ウィーン滞在中のある日、市内観光から帰ってくるとペンションのおばさんが、『あら、あなた達。明日はどこに行くのかしら?』と聞いてきました。『特に決まってないっす』と答えると、『じゃあ、ドナウ川下りはどうかしら。西駅から列車に乗っていくのよ』と、メルクまでの列車の時間を書いたメモをくれました。それで翌日はさっそくメルク(ドナウ川下りの乗船場がある)に出発・・・。

地下鉄のU3に乗って西駅へと向かい、切符売り場へ直行。切符売り場は国際線と国内線で別れていました。上記のおばさんからもらったメモを駅員に見せると、すぐに2等の切符を買うことが出来ました(150シリング)。

西駅構内
西駅のコンコースの様子。
ドイツからの国際列車が入ってくるので、両替所もある。

ヨーロッパの大きな駅は、文字通りのターミナルTerminal駅で、さらに国際線の列車が乗り入れてくるので、日本の大きな駅とは雰囲気が違って感じられます。私がホームに行ったときには、ドイツから来たICE(ドイツの超高速列車)が入線してきました。

ドイツ国鉄の車両
西駅に停車中のドイツ国鉄(DB、Deutsche Bundesbahn)の車両。

メルクまではまず、ザルツブルク方面行きの特急列車でザンクト・ペルテンまで行きます。日本のJRと違って、広軌なので揺れが少なくてとても快適でした。ザンクト・ペルテンで普通列車に乗り換えてメルクへと向かいます。

メルクまでの普通電車は、いかにもローカル線といった感じ。車内トイレに行くと、日本ではもう残ってないかもしれない、あの『地面が見える』トイレ(列車版ぼっとん便所?)でした(笑)。

メルク駅
メルク駅に停車中の列車。
車両の側面の数字は、その車両の等級を表している。
この車両は「2《と書いてあるので、2等の車両。

メルクやドナウ川下りについては別項で書くとしまして、帰りはドナウ川下り終点のクレムスからウィーンのフランツ・ヨーゼフ駅まで乗って帰ってきました(2等、133シリング)。快速列車だったと記憶していますが、夕方だったためか席は一杯になっていました。

宿に帰ってから、この小旅行の感想をおばさんに根ほり葉ほり聞かれたのは言うまでもありません(^^)。


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2007年8月8日作成。

○撮影時期:1999年3月下旬。

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