Schwedenplatz なんやらな?ウィーン館

郵便貯金局 Postsparkasse

この郵便貯金局はオットー・ヴァーグナー設計で、日本でも知る人ぞ知る建物になっている。私がウィーン滞在中もっとも多く目にした建物の一つで、そのためかいろいろと印象に残っている。初めて見たのはもう何年も前になるが、その時の印象は単に「大きな建物《だったかな・・・。

郵便貯金局1
リンクより撮影。

実際に建物の周りを一周してみると、かなり大きな建物であることが分かる。郵便貯金局というからには、日本の郵貯のような業務を担当していたのだろうけど、当時人口5000万を擁する帝国の貯金業務なのだから、この建物の大きさもうなづける。リンク(環状道路)から少し奥まったところに建っているので、大きさの割には目立たない建物になってしまっているようだ。

外見で目立つのは、外壁にある無数の鋲だろうか。特に正面中央の部分は鋲以外にも小さな金属製部品がたくさん取り付けてあって、単純だが模様になっている。上部に置かれている2体の天使像は、ウィーンの建築関連書籍の表紙を飾るなど、割と目にするものである。

中に入ってみよう。どの程度まで入っていけるかは知らないが、正面入り口から入って階段を上がったところにあるホールは何度も入ったことがある。このホールは貯金や振替などの窓口がある所。ホールの天井はガラス張りで、床はガラスで出来たブロックのようなものでできている。

郵便貯金局2
正面玄関を入ったところ。
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のレリーフがあったりして、帝政時代の雰囲気そのもの。

晴れた日には、天井のガラスを通して入ってくる光でとても明るくなる。通風口や柱などにアルミニウムを使ってあるのだが、建設当時は銀よりも高価だったそうだ。

郵便貯金局3
ホールの様子。
中を撮影した日は曇りで、外光が入らないから多少暗かった。

郵便貯金局4
アルミニウムの通風孔。
当時としては、やたらと斬新だったんじゃないだろうか。


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2000年12月22日新規作成。
2007年3月11日再作成。

○撮影時期:2002年3月下旬。

○アクセス:路面電車1・2、ユリウス・ラープ・プラッツJulius-Raab-Platz下車すぐ。

○関連項目○

○関連サイト○


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