caldix 詳細使用手引書

0.caldixとは何か?

caldixとは、統合アーカイバプロジェクトDLL全自動インストーラーです。
要するに、パソコンに入っていれば便利なものを、
自動的にいれて使えるようにしておいてくれるソフトです。

1.入手

ここでは、caldix(カルディクス)を使ってDLLを手に入れるときの流れについて簡単に説明します。
まずはじめに、kMonos.NETからcaldixをダウンロードして下さい。
DLLインストール用のアプリケーションが、圧縮などはされずにそのままの形で手に入ると思います。
小さなファイルなので、ほとんど時間はかかりません。

ダウンロードする時に、保存するフォルダは「マイドキュメント」フォルダなど、
自分の分かりやすい場所にダウンロードしたほうがいいでしょう。
もしもどこにダウンロードしたか分からなくなってしまった場合には、
左下の「スタート」メニューから 検索>ファイルやフォルダで、
caldix
をキーワードに検索してみてください(半角文字で。「caldix」ではなく「caldix」)。

2.起動

今手に入れたアプリケーションを起動してみましょう。
caldix.exeというものを、ダブルクリックなどしてください。
簡単な紹介の文章と、「全自動」と「カスタム」の選択ボタンが出現します。
どちらかを選んで、開始ボタンを押して下さい。

caldix起動画面

注意の部分は、分からなければ読み飛ばしてしまって問題ないでしょう。

3.全自動

全自動を選んで実行すると、インターネットに接続していなかった場合は
接続を促す画面が表示されます。
接続すると、あとは待っているだけで勝手に最新版のDLLを自動的に
インターネットから取ってきて、システムフォルダへと設置します。
これで全て作業は完了です。

バージョンチェック画面
DLLダウンロード画面

システムフォルダとは、windowsディレクトリの
下にあるsytemという名のフォルダなどのことをさしています。
が、とりあえずこれも意識する必要はありません。

これでdllのインストールは完了です。「4.カスタム」は、もっと詳しい情報が必要な場合にお読みください。

4.カスタム

こちらを選ぶと、細かい設定を手動で行わなければいけないので難しくなります。
ですが、DLLを標準の場所以外に入れたいときや、
必要ないDLLをダウンロードしないようにして時間を節約したいときなどには役に立ちます。
また、会社や学校等でFireWallを通す必要がある場合、
こちらのモードでプロキシを設定しなければならないことがあります。

基本的な流れは、
1.[ダイアログで]どこからダウンロードするのか指示!
2.1で指示した場所に置いてある最新版のバージョン番号をとってくる! ←ここで一度インターネットに接続
3.[ダイアログで]どのDLLが更新されているかを見ながら、実際に落とすDLLを指示!
4.自動ダウンロード&インストール実行! ←本格的にダウンロードするのはここの時点
となります。

カスタム設定画面1
カスタム設定画面2

インストール(書庫残さない)では、ダウンロードした元の書庫は削除されます。
インストール(書庫残す)では 、ダウンロードした元の書庫は削除されません。

5.知っておいて欲しいこと

caldixは、飽くまでユーザーの負荷軽減のソフトです。
各DLLにおける規約等(ダウンロード後のフォルダのReadMe.txtなど)には、
一度目を通しておかれるようお願いいたします。

DLL各作者の皆様は、付属文書に目が通されていることを前提としています。

6.caldixのカスタマイズ方法

ダウンロード対象とするDLLを減らすには、caldix.iniファイルを用意し、
以下のような2行を書いてください。

[conf]
DLLList=LZzCTARBJGbaI

DLLList= の右側の各文字が、対象とするDLLを表しています。

L : Unlha32
Z : UnZip32
z : Zip32j Zip32 sfx32gui.dat (zip圧縮系)
C : Cab32
T : Tar32
A : Unarj32j
R : Unrar32 Unrar (rar解凍系)
B : Bga32
J : Jack32
G : UnGCA32
b : Unbel32
a : Aish32
I : Ish32
7 : 7-zip32
i : Unimp32

以上の通りです。例えばUnlhaとUnzipだけで十分なら、

[conf]
Ver=112
DLLList=LZ

と書けばよいわけです。
使わないDLLは無視するようにして作業時間を短縮したい方や、 他のソフトのバンドル用として使うために、非対応DLLは 落とさなくても良い、という場合にご利用下さい。

1.10までのバージョンと比べて、Ver= という行が増えていることに注意して下さい。古いバージョンのcaldixから自動生成されたcaldix.iniには新しいDLLである7-zip32.dll対応用の"7"が含まれていないため、そのまま1.11に移行しても7-zipを認識しないという悲しい状況になってしまうため、急遽付け足したフラグがこの Ver= です。

動作としては、Ver=111 (以上)が入っていないと、"7" が無くても7-zip32.dllをダウンロードしてしまう、という違いになります。