■SCSミュージカル研究所

 SCSミュージカル研究所は、仙台市を中心として創作ミュージカルの公演・制作を行っているグループです。
 代表作には「TAROH」「MOTHER」「ビバ!支倉」「日専連七夕ミュージカル」などがあり、台本・音楽をすべて書き下ろしのオリジナル作品で上演しているのが特徴です。1990年に設立され、在仙のソングライターで舞台プロデューサーの廣瀬純がグループの代表をつとめています。





 このカンパニーでは、設立以来続々と新作を上演中で、93年には国連関連団体の招聘でカナダのトロントでの公演も成功させています。
 近年は企業や自治体、各種団体からの受託制作作品も多く、宮城県が主催した「ビバ!支倉」や歌津町の小学生ミュージカル、七ヶ浜国際村ミュージカル「NaNa5931」旗揚げ公演などもそのひとつです。
 99年には古川市にも教室を開設。2001年みやぎ国体夏季大会開会式ではシンクロナイズドミュージカル「ビバ!支倉」を上演し話題となる。2002年からは七ヶ浜国際村ミュージカルグループを指導。2003年東京日比谷の日生劇場40周年記念ミュージカル「みどりのゆび」にも8名が選抜され出演した。2004年から仙台七夕パレードフィナーレに出演。2005年15周年記念CD発売。
 主宰兼芸術監督の梶賀千鶴子は、劇団四季へは「ユタと不思議な仲間たち」「人間になりたがった猫」「エルリックコスモスの239時間」など、劇団わらび座へは「きらきら風の旅冒険」など、その他にも多くの商業ミュージカルに作品を提供し続けている創作ミュージカル作家でもある。グループの代表はソングライターの廣瀬純。メンバーは6歳から70代までと幅広い年齢層で構成されている。



 ■梶賀 千鶴子(かじか ちづこ)

 1967年宮城学院女子大学学芸学部卒業後、同大日本文学科研究室副手として演劇の研究の他、学生時代よりバレエ教室教師、自立劇団を主宰。
 1971年劇団四季入団。ニッセイ名作劇場などのファミリーミュージカルの作・演出や海外ミュージカルの訳詞などを手がけると同時に、付属研究所にて俳優育成につとめる。また、コーラス・ライン、ジーザス・クライスト・スーパースター、キャッツなど多くの作品の演出助手・補を担当。
 1986年劇団四季退団後フリー活動。ミュージカルゴールデンボーイ、松本幸四郎主演ミュージカルZEAMI、冨田勲オペラ・ヘンゼルとグレーテルなどの台本・演出を手がける。
 一方で1990年私塾としてスタジオChizuko仙台を故郷仙台市に設立、主宰。付属研究所のSCSミュージカル研究所は1993年にトロント(カナダ)公演を成功させ、現在も仙台を中心に精力的に創作ミュージカルを発表し続けている。
 地元では自主公演作品のほか自治体等からの受託制作も多く、宮城学院創立100周年記念ミュージカル(1986)、仙台市制100周年記念ミュージカル(1989)、宮城県主催ビバ!支倉(1993-94)、同県歌津町主催小学生ミュージカル(1994-、1998年度全国ふるさとイベント大賞)、大崎地域創作こどもミュージカル(1995-)、七ヶ浜国際村創作ミュージカル(2001-)、山形県余目町の亀の尾ミュージカル(2001)、岩出山町スコーレハウス10周年記念ミュージカル(2002)などがある。2001年はみやぎ国体夏季大会開会式の演出を担当、シンクロナイズドスイミングとミュージカルを融合させる初の試みに成功し話題となった。2003年日生劇場40周年記念ミュージカル台本執筆、演出。
 ■廣瀬 純(ひろせ じゅん)

 1961年山形県米沢市生まれ。米沢興譲館高等学校、東北学院大学文学部英文学科卒。シンガーソングライター、舞台プロデューサー。
 大学卒業後一般企業に勤務。1990年退社以後、音楽制作や、海外公演を含めたオリジナルミュージカルの制作、コンサート、自治体や任意団体からの受託による創作舞台制作等を続けている。SCSミュージカル研究所代表。有限会社純クリエイション代表取締役。

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