115 鎌倉あじさい寺              H18,06,25

 

梅雨と言えばあじさい、あじさいと言えば鎌倉!ということで、

あじさいで有名な『明月院』へ行って来ました。

JR北鎌倉駅から徒歩10分、人の流れに乗って歩けば到着です。

 

最近は携帯デジやコンデジの中に一眼デジが数人という割合ですが、

ここではフイルムカメラ何十年というベテランらしき人に混じって、

大学のカメラサークルらしき若者たちが普及版のMTカメラを持ち、

カップルの女の子の方が首からフイルムカメラを下げて歩くという、

なんとも勇ましく微笑ましい光景がありました。

 

天候は曇り空、普段なら撮影日和とは言えませんが、

鎌倉あじさい寺に限ってはこれほど似合うコンデションはありません。

山あいの道を歩いて行くとあじさいの花が出迎えてくれます。

青い花は湿気を吸ってピークを迎えているようです。

 

一通り、撮影が終わったところで汗を拭いていると、

「押してもらって良いですか?」とカメラを差し出す人もいます。

あたりを見渡せば鎌倉特有の狭い道に、賑わいひしめく観光客、

ホトトギスの声に見上げれば、上空の木陰と空の静けさに気づきます。

 

自然と人工物、狭さと広さ、明と暗、繁栄と衰退、まさに対極の世界。

この季節、鎌倉が人を惹きつけるのはあじさいが咲いているからではなく、

あじさいの花を通して対極の"はかなさ"を感じるからではないでしょうか。

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