| 山の道具パート5 |
| GPSガーミン:GPSMAP 60CSx 日本語版 2007年12月 ICI石井スポーツ新潟店にて購入
\126,000 二万五千分の一の地形図ソフト \19,740(このソフトがないと山では使えない) 第4世代GPSということで、これまでGPS衛星を良好に受信できなかったビル街、森の中でも問題なく使える。 可視性の非常に高い256色透過型TFT液晶の採用で、太陽の下でも、地図内容、ナビ情報などをハッキリと読むことができる。 USB接続ケーブルが標準で付属するので、高速で容量の大きい地図データをGPSに転送することができる。 グリップ感のあるボデイは掌にスッポリ収まる。 GPS機能に加えて地磁気 センサーを使った電子コンパス、圧力センサーを使った気圧高度計も搭載されている。 単三アルカリ電池2本で連続30時間の省エネ設計。 USB2.0フルスピードで直接PCのUSBポートと通信可能。 以上はHPからの抜粋。 http://www.iiyo.net/ |
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| 非常に高価なものなので、買おうか随分と迷ったが、冬山に行くには必需品かなと思い、思い切って買うことにした。実は一度、笠峰で道に迷ったことが、GPSがほしいと思ったきっかけでもあった。400mちょっとの里山なので、迷ったところで、適当に下れば、人里に出ることは出来る。逆に言うと、林道や獣道が入り組んでいる里山ほど迷いやすいと思っている。アルプスのように尾根筋のしっかりした標識も整った所では、現在地確認はやりやすい。 道に迷うとうことは現在地がわからなくなることである。現在地さえわかって、どの方向に向かっているのがわかれば、自信をもって進むことが出来る。 いくつか種類のあるGPSの中で一番高価なこれを選んだのは、GPSの精度と感度が一番いいから。安いものは樹林帯に入ると受信感度が悪く、トラックデータを取りこぼすらしい。またザックの中などに入れておくとこれまた受信感度が落ちるらしい。 買ってから10回ほど使っているが、このGPSの受信感度はすばらしいの一言。謳い文句の通り、樹林帯に入っても、ザックの中に入れておいても、取りこぼしは一切ないし、非常に正確である。ちょっと用を足すために道からはずれた軌跡まで正確に記録する。まさに宇宙から監視されている感じだ。 画面は38× 56mm、特大サイズLCDで、見やすい方だと思う。解像度は160 x 240ピクセル。INボタンとOUTボタンで表示範囲を変えられる。(カーナビと同じ)OUTで大きな範囲にすれば概要がつかめるが、等高線が細かくなるので、見づらくなる。やはり限られた画面では地図のように全体把握するのは難しい面がある。 また地形図のように登山道が記入されていないので、その辺は使い勝手が悪いように思う。画面には常に正しい位置が表示されてはいるが、それが地図上のどこにいるのか理解するには、慣れというかある種読図能力が必要な感じがする。 また現在地を確認しようと立ち止まって画面を見るのだが、ちょっとでもGPSや体を動かすと画面が切り替わるというか、進行方向を常に上にしようと動くので、見づらい。歩きながら見たり、ノースアップ(北を常に上に表示)にすればそういうことはないのだが。 つまり画面をみれば簡単に現在地がすぐさま、わかるというわけではない。慣れが必要ということであるし、地図との併用が有効ということである。 買ったばかりの頃は頻繁に画面を見て確認していたが、上記のようなこともあり、最近はザックやポケットに入れっぱなしのことが多い。休憩すると地点登録をするために出す。折角高価なGPSを買ってそんな使い方はもったいないと思われそうではあるのだが、まだGPSを駆使しなければならない難しい山に行っていない、ということではある。 それ以上に重宝なのが、帰ってからトラックデータをパソコンに落として、自分の歩いた軌跡を正確に確認出来る点である。大学時代から山をやっているので、読図能力というか現在地確認にはそれなりに自信はある方だと思っている。それでも現在地確認は自分がここだと思っているだけで、それが本当に正しいかは確かめてみようがないのが本当のところである。 もちろん分岐や山頂や小屋などがあればわかるのではあるが、展望のきかない尾根の途中などは確かめてみようがない。つまりいつも答えがわからない試験を受けているようなものである。それがこうやってパソコンで正確に確かめられることは、かえって読図能力の勉強という点では有効である。 またフリーソフトのカシミールにもデータを落とすことも出来て、こちらは地形図の上に描くことが出来るので、見やすく山行報告には非常に便利である。 気になる点としては電源ボタンを入れてから衛星電波をとらえて現在地を捕捉するのに若干時間がかかるのと、山用にしてはやはり大きくて重い。それと生活防水を謳っているが、USB端子のゴムカバーがうまく留まらないのが気になる。 高価なものなので誰にでも勧められるものではないし、自分自身それ程レベルの高い山行をしているわけでもないので、使いこなしている、あるいは必需品かと言われるとそうでもない。でも山を楽しむのにはあってもいい。写真が山から帰ってからもう一度楽しめるように、GPSの記録が同じようにもう一度楽しめる点は買ってよかったと思っている。 |
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![]() 付属ソフトで作った守門大岳の軌跡。青丸印が地点登録した場所である。こちらは等高線ばかりで詳細ではあるがわかりにくい面もある。 |
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![]() カシミールで作った守門大岳の軌跡。青旗印が地点登録した場所である。こちらは地形図の上に描かれるので大雑把ではあるがわかりやすい。 |
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| 2008年6月:追記 2008年4月19日、ICI石井スポーツでGPSの無料講習会があるというので参加してきた。GPSを買って半年近く経つが、いまいち使い切れていないように思っていた。マニュアルを読んでも基本的な使い方以外どうもよくわからない。ICIからのDMで講習会の案内があったのでこれはいいチャンスと思い、買い物も兼ねて新潟まで行ってきた。 参加者は12人位だった。半数近くは私のようにすでに持っている人で自分のGPSを持参。それ以外はお店のものを借りての講習であった。11時から机上講習・13時半からは実践講習。やはり人から教えてもらうとよくわかる。まだまだ全然使いこなしていなかったことがよくわかった。 GPSには等高線は表示されるが、登山道は表示されない。上記で画面を見てもすぐに現在地がわかりにくいと書いたが、それは登山道は表示されないことによる。GPSに登山道を表示させるには、カシミールを使って自分で登山道をなぞって、トラックデータを作り、それをGPSにダウンロードさせてやらなければいけない。そのルートと今自分が歩いている場所がずれていないかを見ながら進むのが本来の使い方らしい。登山道が表示されないのは、地形図の登山道は必ずしも正しくないからだそうだ。雪山や藪山などトレースがない場合は、あらかじめ自分がどういうルートで行くのかを上記のようにGPSに落としておく必要がある。これが結構面倒くさいのではあるが。 帰ってきてからは自分が歩いたトラックデータをカシミールに落とす。そうすると地図上に自分の歩いた軌跡が表示される。そのデータを使って歩いた距離や時間、総上昇量などをグラフに表示してくれる機能もある。基本的にはカシミールを使いこなせないとGPSの本来の機能を発揮出来ないということである。またカシミールはネットに繋がった状態で初めて二万五千分の一の地形図が表示される。これも講習会で初めて知った。本当にまだまだ使いこなしていないし、使いこなすのは結構大変であるようだ。 |
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山の道具パート1:登山靴・ザック・ストック |
| 山の道具パート2:ピッケル・アイゼン・ワカン・スノーシュー・軽アイゼン・長靴 |
| 山の道具パート3:ガスコンロ他 |
| 山の道具パート4:山の本 |