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2003/11/24 スペース・ゼロ 月影シリーズ第8弾です。今回は初の既存戯曲によるもので、出演者は高田さん、内田春菊さん、大森博史さん。 役者が私にとってつぼな人ばかり。このシリーズを東京に観に来るのも初めてだったので、客ののりが大阪と違うのではないかと心配になりました。ただ、永井愛さんの脚本ということで、いつものようなブラックジョークやべたな笑いはほとんどないまじめな話(というのも変な話なんですが)なのかと勝手に考えていたため、それならそんなに反応の違いが気になることはないかな?と思っていました。 この台本は読んだことがなかったのですが、チラシにあるあらすじを読んで、内田さんのイメージでこんな役かな?なんて勝手に考えていたら、正反対の役で驚きました。姉をやっているとき、最初はわざとそういう台詞回しなのか、それとも下手だからなのか微妙だな〜と思いながら観ていたんですが、だんだん気にならなくなってきました。そういう人いるなと思えてきたからだと思います。それとは逆に母親の役をやっているときの内田さんの楽しそうなことといったら。こっちの方が遊べる役というのもあるんでしょうが、ほんと生き生きしていました。その2つの役を観ていると、私が内田さんを初めて観た、カフカズ・ディックのときよりだいぶうまくなってると感じましたよ。あのころは内田さんの、役者としてのテクニックはほとんどないけど醸し出される雰囲気で補っている、と感じていたのですが(一応ほめ言葉のつもりです)、今回は2つの正反対の役をきちんとこなしてて、役者としてのテクニックもまた醸し出される雰囲気もアップしている!とよりいい方に転がってて、漫画家・内田春菊のファンとしては非常にうれしかったです。でやっぱりラテンバンドのボーカルをしていただけあって、低めのよく響くいい声で歌っていてうまかったし。 高田さんは相変わらずです。ちゃらんぽらんな役も良家の奥様という役も難なくこなしていて、やっぱりいい役者だな〜とほれぼれするばかり。実は高田さんのフルネーム、漢字だと私の本名と一字しか変わらないんですよね。ひらがなになると全然違う読みになりますけどね。そういえば、昔もし芸能界に入ることになって芸名(?)をつけるならということを友達と話してて、私の場合本名はまずダメなので、じゃあ母親の旧姓をつけようかな?と思ってつけたら、それも高田さんと一字違いになって、似た名前はいかんな〜どうしよ?とあほな会話をしていたことがあります。ない話をしていてどうするっつうことなんですけどね(^^;; 大森さんは上品な笑い(というのか?)がうまくとれる人で、この話にはぴったりだな〜と思ってみてました。渋くてかっこいいですよ〜。 大森さんと内田さんが台詞が多いせいか、結構かんでいたのが印象的。高田さんは元々新感線でマシンガントークに慣れているせいか(?)、ほとんどかんでいなかったのがさすが。 月影の楽日っていつも高田さんがなにかしらお話をするという印象があったのですが、東京で観客があっさりしているのか、2回のカーテンコールであっさり終わってしまいました。大阪の楽日はどうなるのか知りたいです。 開演前、ホールで筒井真理子さんと升さん、綾田さんを観ました。筒井さんは背も高くて肌も40すぎたとは思えないくらい白くてキメが細かくて、とても美人でかわいかった。メガネをかけていたので、本当に目が悪いのねとも思ったし。升さんは渋くてかっこいい!綾田さんは、雑誌で見ていた顔よりも少し老けていたので、正直驚きました。そして公演後、ホールに村木さん、西牟田さんが。村木さんはおとといの幕末に出ていたのでなんだか変な感じでした。西牟田さんは話し声がハスキーでかっこよかたです。小劇場ファンにはたまらないメンツを見ることができてうれしかったです。 来年は何をやるのか楽しみ。 |