|
|
2005/11/26 紀伊国屋ホール B列7番 思い入れのあるトランスの再演ということで行って来ました。 舞台は結構小道具が散乱。その上には雪(あるいは埃)がつもっています。それを登場人物3人が払っていって、物語が始まります。 とりあえず(どうしても比べてしまう)初演との演出の違いについて。
小道具が多用されている。これはelderとの違いを出すためという理由もあったかもしれません。
役者さんたちはあの若さでこの台本をよくやれたな〜と思います。高橋さんの雅人も有りだし、瀬川さんの参三も有り。もちろんすほうさんの礼子も有り。若干「表面的だ」と感じたところもありましたが、それでも今回は及第点だったと思います。 高橋さん。雅人→天皇のとき、顔を苦しそうにしかめていたので、それも有りかと思いました。確かに変わるときは苦しそうだし。なるほどと。おやじギャグのシーンは若いせいかちょっと似合わなかったです。が、かわいかった♪ 瀬川さん。舞台では初見だったのですが、声もいいし(ちょっと声優ちっくなところがあったけど)芝居を良かったので、今度はごく普通の役で見てみたいと思いました。テレビで見るよりかっこよく見えました。彼に関するところで「鴻上さん、それは台本変えた方が・・・」と思ったのが「ターミネーターのしゅわこ」という部分。確かに首はマッチョさん並に太いかもしれないけど、身体が結構細身だったせいで、「ターミネーター」というのは全くもってイメージじゃなかったんですね。腹筋割れてないし。また顔も優男系で男臭くないというかなんというか。彼が男らしさをアピールするためにテーブルを足で割ったり、雅人をお姫さまダッコしたり、と一生懸命やっているのを見るとがんばっているけど難しいな〜と思いました。
すほうさん。実は見ていて一番気になったのが彼女です。芝居は悪くないんです。ただ、かわいらしい顔とその芝居の仕方にギャップがあって。すごく平坦なテンポで物事を語るタイプに見えなかったので、それに慣れるまでちょっと時間がかかりました。そればっかりは観客の主観もあるし、しょうがないかなと。
今回の芝居で一番心配だったのが笑いのネタ。初演の台本通りだと笑い取れるところでもとれないから変えると思いつつ、どう変わるのが気になっていたんですね。いかにもギャグというところは変えてましたが、そうじゃないところは案外そのまま。今回が全くの初演だったら笑いが起こったであろうシーンでもスルーされていたので、役者さんたちはかなりやりにくかったんじゃないかな。 ちょっとうらやましいと思ったのは3人の色の白さ。特に高橋さんとか白くて、途中の参三に首を絞められるシーンの後なんか、くっきりと絞めたあとが分かるくらい、絞めた周囲がピンク色に染まってました。ちょっと苦しそうにも見えたけど。 すほうさんの着ていた白衣は普段私が着ている白衣と同じやつだったので(タグが見えた)、意味もなく喜んでいました。 芝居が始まったときに流れてた音楽(男の人の声のやつ)が気になりました。今度ネットで検索かけて調べようと思います。 カーテンコールで、瀬川さんのファンが上手からプレゼントを渡そうと待機していたのがちょっと気になりました。彼は逆の下手側にいて気が付いてなく、上手にいた高橋さんが気付いて、瀬川さんにジェスチャーして受け取ってました。が、これは受付に預けるか出待ち(鴻上さんはいやがるけど)して渡したほうがよかったんじゃないかな〜なんて思ってしまいました。
|