ラブ・ハンドル

2006/02/19 パルコ劇場  1階 A列20番 


 

 お腹周りが気になる年代の人々の恋愛話。
 小須田さん、長野さんが出るなら行くしかないでしょ、というわけで行って来ました。

 いろいろとくるお芝居でした。

 私は原田さん&富田さん演じる勝&千鶴カップルの会話で考えることしばしば。
 「私って恋愛で傷つきたくなくて、逃げてばかりで、相手のこと考えてるようで全く考えてないよな〜」なんて思いちょっとぐさぐさ。どちらかというと勝寄りです、私。千鶴のこと、ときどきうっとうしくさえ思ってしまったもん。正面向いた恋愛をきちんとしようと思ってしまったものでした。

 このお芝居での私の泣き所は小須田さん&長野さんが演じる御手洗夫妻のラスト。「彼女の人生を全て引き受けられるのは、夫である僕だけだ」みたいなセリフをいう小須田さんのかっこよさなんてもう。こんな夫欲しい〜!と思ったのは私だけではないはずだ!
 勝の姉でもある御手洗笑子が若年性アルツハイマーだという設定には・・・。冒頭からの笑子を見てて「変だな〜」とは思っていたものの、選択肢が一つにしぼれなかったんですね。
 ラストのシーンで「DV!?」と一瞬思わすところがあるんですが、そこでやっと「まさか・・・アルツハイマー?」と思いついたくらい。それで思い返すと納得できるシーンがほとんどだったので、ちょっと嫌なラストになるな〜と思っていたら、上記の小須田さんのセリフで全てOKに。まあ、絶望的であればあるほど、上記のセリフは効果出ると思うのですが、別のものには置き換えられなかったのか〜とちょっとだけ考えてみたりして。

 嫌な展開といえば、さらっと流れてたけど千鶴が「実はガンになっていた」というところも。あれはいくらなんでも。せめてガンじゃなくて腫瘍くらいにしてほしかったです。言葉の重みが違いすぎます。
 それにガンになったことを同棲中の彼氏に言わないのはどうなんだ!と思ったり。そんな信頼関係のない相手と10年も一緒に生活できるものなの?
 そういうこともあり、あとうざいのもあり、千鶴にあまり感情移入できず、二人のラストではウルウルすることができませんでした。

 初見の石黒さんは普通に舞台にとけ込んでいるように見えました。おどおどした役結構合っているなんて思ったり。今度ドラマでおどおどしたストーカー的な役をやってみたらどうだろう?なんて。

 原田さんは普段からコントやドラマをしているせいか、特に違和感なく。セリフがところどころつっかかってても気にならなかったし。ただ、私が入り込めないな〜と見ながら思ってて、それは上記の富田さんのキャラのせいだと思っていたのですが、終演後お茶したときに「原田さんが自分に入り込みすぎてちょっと冷めてしまった」というのを聞いて納得しました。前に高田聖子さんが「自分が気持ちいいだけの演技だと客席に伝わらない」みたいなことを言ってて、今回のこのことがまさにそれか〜!!と思ったわけです。芝居って奥が深いな〜と改めて考えさせられたのでした。

 瀬川さんの役は彼自身の演技は悪くないです。ただ、上演時間を考えると一番削っていい役かもしれないと思ったのも確か。これを見て瀬川さんで「朝日〜」の少年を見てみたい!と思いました。

 小須田さんはファンにはたまらない役です。ウサギのカチューシャ付けて登場したり、EDダンスでは奇抜な衣装で一番ノリに乗ってたし。もちろんかっこよく見せるところもちゃんとあるし。いろんな小須田さんが見られたのはか〜なりうれしかったです♪

 そういう意味では長野さんも。久しぶりにダンスも見られたし、セーラー服姿も見られたし。40半ばとは思えないほどのかわいらしさでした♪この二人に関してはgood job!

 富田さんはかわいい!!の一言につきます。30後半とは思えないくらいキュート。肌もめっちゃきれいだし。役も自然に演じててよかったと思います。

 DVD、未だに買おうかどうしようか迷ってます(^^;;

 

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