忠臣蔵ブートレッグ
12/26 近鉄小劇場
忠臣蔵を「吉良側」から書いた作品。しかも赤穂浪士がゾンビとなっておそって来る〜〜。てな感じのやつです(よくわからんか)。今では考えられないメンバーの集結です。吉良家家臣に古田新太さん&西牟田恵さん(男役)。くのいちに高田聖子さん(東京公演では負傷のため急遽長野里美さん)、くのいちに思いを寄せる瓦版屋に京晋佑さん。上杉家からの助っ人松重豊さん、その恋人で吉良家奥女中に植本潤さん(もちろん女役)。実は敵方だった石橋祐さん。めちゃ豪華な顔合わせ。
話自体は正直「こんなんでいいのか!」という感じだったのですが、役者同士のからみが観られただけでももうけものです。個人的には松重さん&植本さんのシーンがかわいくて好きでした。無骨な役の松重さんが植本さんに遊ばれつつも、なんかいい感じの二人というのが見えてたんですよ。植本さんもめちゃかわいいし。なんでああも、女以上に女らしくなれるのか不思議です。京さん&高田さんもナイス。一見軽いけど、大切な人を守ろうとするキャラは京さんにぴったり。高田さんもそういう役得意だし。この二人のカップルもなかなかお似合い。古田さん&西牟田さんは一応男同士の役だったので、そういう色恋沙汰には発展しなかったけど、安心して観ることの出来るシーンだった。そう考えてみると、一人あぶれた石橋さんが悪役に寝返るだろうというのはわかりやすい設定なのかも。
最後がうやむやになって、全員がゾンビになったようなラストはちといただけなかったかな。
それにしても、代役長野さんには驚いた。本番2日前くらいに急遽決まって、本番を連日こなしたらしい。いくら絡みが多いのがやり慣れている京さんとはいえ、台本や踊り、動きを2日で物にするのは並大抵のことじゃありません。この話をきいて長野さんの底力を見たような気がしました。
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