Show Case 第4話 パ・ド・ドゥ

03/21 近鉄小劇場

 最初の京さんの長ゼリがすごい!の一言につきました。ここで京さん演じる名塚の普段(というか表層的な)の人柄がかなりわかりやすくはっきりと現れているし(これは台本のおかげかも)、京さんも観客を飽きさせずに魅せてくれるし。細かいところまで人物計算がされていた気がします。池津さんが出てきても勢いが落ちることはなく、二人の掛け合いもテンポもすごくよくて・・・。コメディーとサスペンスのぎりぎりのラインを上手く渡っていて作品の出来もかなり良かったです。前半はどちらかというと脳天気に。後半は心情の吐露を含め真面目なモード。最後は少し落ち着いてどんでん返し。うますぎる。演出のせいか(男の人だから)池津さんの役が京さんの役に比べるとなんか弱かった気がしたのがちょっと残念。名塚の携帯のメロディーで物語の深刻さを表しているのも驚きだったな。ドラえもん〜(ちょっと忘れた)〜普通の呼び出し音。こういう少人数の芝居を観ていると(観客が)細かいところにまで目が届くせいか、演出も細かく作ってあってすごいよな〜て思ってみたりして。始めと終わりが生のクラリネット(たぶん)演奏というこだわりもかなりよかった。こういう芝居を観るとものすごくお芝居がやりたくなってしまう。久しぶりに台本が欲しい!と思ったお芝居でした。再演をやってほしいな。

 

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