平成20年10月10日
紅葉の滝を見に行こう
| 今年の目標の一つである面河峡の紅葉シーズン先駆けとなる石鎚山系の南南西に位置する「御来光の滝と紅葉」を達成するべくシーズン到来のこの日を待っていた。昨年は10月4〜5日頃がシーズンとなっていたが今年は少し遅れ気味との予想から本日に設定した。天気が心配なこともありこの滝だけを目指すことにしてなんと午前4時50分自宅を出る。いつものコンビニで食事を調達する。ここの店員さんによると今月26日の皇太子さんが来る日は出歩かない方がいいよ。この国道もかなり制限されるから通れないと思う。今でも警官が整備に走り回っているからね」とこんな事を長々と話してくれた。こんなに早く出てもスカイラインのゲートは午前7時でないと開かないのだが・・・国道33号線で久万高原町では県道12号と国道494号をすり抜ける。やはりゲートには午前6時20分に着いた。早くも5台のマイカーが駐車場に待機している。ある運転手さんは「このスカイラインは料金いるのですか」ときた。勿論無料ですと話しておいたけどどうやら県内だけどはじめての様子でした。また別の男性は「石鎚山へ行かれるのでしょう。石鎚山の紅葉はどうでしょうか」と・・・。どうして石鎚山と決め込んでいるのか。シーズンだから雅か滝を見に行くなんておもっていないのでしょう。「私は別の方面ですが、最低気温も10度前後でしょうから最高でしょう。いい紅葉が見られるといいですね」とだけ答えておいた。待つ事40分。この間2台が滑り込むように先頭に駐車する。合計私の車を加えて8台が一斉にスカイラインへと傾れ込んだ。 | |
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天気を心配したけど今の所いいようだ。スカイラインでは所々で工事をしている。のり面工事でもないようだが・・・先頭の2台はサーキットのような猛スピードで走る。最初のトンネルではもう姿も見当たらない。やはり気が急ぐのかな!対向車も工事のトラックや軽四が下って来る。さて紅葉はと見るとまだまだのようであるが少しづつ色づいているようです。午前7時20分 長尾根展望台に着いた。早々に支度をして25分に出発する。石鎚山は雲一つない。 |
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いつものガードレールを越えて笹薮から下って行く。柔らかい黒い粘土質のところでは滑った後がみえ見栄で残っている。堰堤まで20分余で降りてきたが・・・なんといつも伏流で水のない沢がご覧の通りである。これはかなり渡り歩くのがきつそうだ。 |
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少し空を見上げたら巻積雲が凄い勢いで南西方面から来ている。30分前には何もなかった空に・・・巻層雲も |
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沢をビシャビシャと渡り歩いて最初の急登で振り返ると・・・すこし紅葉が見られた。 |
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空も怪しくなってきたかな!最初の沢を渡ると「七釜」は直ぐである。その「七釜」には午前8時18分到着。黄葉のクヌギやコナラだろうか。どんぐりやトチの実が落ちている。野生動物の餌と思われるが・・・「七釜」は帰りにの休憩しよう。 |
| 左岸沿いを進むと何やら光るものが見えたのでいつも渡る所をパスして真直ぐ左岸を進む。すると野生動物監視カメラが据えてあった。その案内版(白い紙)が光っていたのだ。カメラ前を知らないで通ったけどいいのかな・・・問題ないと書いてあったけど・・・そのまま河原まで向うと道がなくなっていた。雑木林を探したがない。一旦沢に下りたが対面の登り口も見当たらない。引き返そうとしたがここまで来て引き返すのも・・・と思いながら河原で休憩。(のんびりしている時間がないよ)仕方がない対面の右岸へ渡る事にした。絶壁の約7〜8mを身軽な体力?で駆け上がる。本来の山道に出た。へんな物を見に行った為に回り道をしてしまった。 | |
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ここからいつもの山道を休憩なしで走りぬく。その間を見ると 8:45 犬吠出会いの滝 8:50 魚止の滝 8:55 左岸へ渡る 9:00 右岸へ 9:06 左岸へ 9:07 右岸へ 9:08 左岸へ 9:12 右岸の南沢へ 9:25 急登から「御来光の滝」見に着く 9:47 <御来光の滝>に到着 とまあこんな感じでした。いつもより20分オーバーした。余計な事をした為である。 |
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指定席の岩盤から下流を見下ろして暫しの休憩タイム。冷たいお茶が美味い。紅葉はナナカマド? 下流はまだ4〜5日先のようである。 靴やタオルを洗って干しておく。(滝の前ですみません!)としたら岩の上は裸足では具合悪いので厚手のソックスで・・・滑らないけど足の裏が痛い。 |
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この滝は南南東(150°)を向いているようだ。真白な雲がもの凄いスピードで駆け抜ける。直ぐに青空が出る。綿雲でないようだ。高層雲でもないし・・・上流の紅葉と黄葉が少し混じっているけどあと2〜3日かな。この連休は最高かも知れない。(人での多いときは遠慮する。) |
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今度は右岸の崖淵にへばり付いて見たけど飛沫が飛んで来てレンズが・・・拭きながら撮ったけどやはり少しボケている。 |
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下流に目をやると飛沫が左岸へ向っている。しかし、このテカリは素晴らしい! |
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正面に向うと雲間から陽が射してきれいな虹が出た。<黒滝>の虹とよく似ている。 |
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真っ青な青空に人糸の筋雲が現れた。しかし、丁度滝口のすぐ上の方に・・・その直後には消えている。 |
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青空には良く似合う紅葉だけどもう少し綿雲がほしいなあ! 今度は少し下流から左岸へ行ってみよう。フェルトの靴底に履き替えて恐る恐る岩の上を越えて行く。水量が少し多いのも気になる。 |
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左岸の大木の陰から見上げたら上段の滝が少し見えた。何時かは見たい段瀑の所だが所詮無理かも知れない。時間を見たら午前11時過ぎである。対面に戻っていつものおにぎりとお茶を・・・格別に美味しい! すると雲の流れがおかしくなってきた。曇ってきたのだ。今度は青空が出てこないようで高層雲のようである。天気の移り変わりの速いことは承知していたがこれだけ早く変わって来るとは・・・午前11時30分帰りの準備をして下って行く。 |
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その帰途でもう一度滝を振り返る。「感激を有難う」そう心の中で叫んで後にした。 |
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何度も沢を渡り歩くこの山道は素晴らしい景観を堪能させてくれる。その道すがらに見える<犬吠出会いの滝>を覗いてみる事にした。水量が多くてかなり下流から遡ったが殆どバシャバシャ・・・である。渓流足袋が必要だ。ぬめりの石が多いので危険である。 |
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この上流30mにある<魚止の滝>へ行くつもりがヘツル所の水嵩が増しているのとその上のガレ場が危険なので止めた。何よりも正面に倒木が邪魔しているからたとえ向っても滝が見えるとは限らないからである。さっさと諦めて七釜へ向う。 |
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午後1時8分 「七釜」に着いた。暫しの休憩タイム。 |
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古史にはこの釜を「七釜の滝」と称しているけどどうだろうか。誰が名命したか知らないけど・・・ここでアクシデントが起きた。脇見をしながら苔のあるのを承知で歩いていると・・・・・ものの見事にスッテンコロリ!(いやな予感がする。この滝の岩盤はトラ模様なのだ) カメラと三脚を左手に持っていたが右手で支えたがガチャ! (ああ!やってしまったようだ。そう思いながらへたり込んでカメラを見たら傷一つ着いていない。三脚がぶつかった音のようである。一瞬ぞ〜としたけど一安心) 手始めに一寸撮って見る。大丈夫のようだがテナントに出してみよう。 |
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試しに再度超スロー撮りをしてみた。OK、OKである。(悪いのは腕だけでした)するとここで雲って真っ白くなっていた空が暗くなってきた。見上げると乱層雲が一面に出ている。「ヤバイ!」と思ったらもうポツリポツリと・・・ 急いで下って行く。 |
| 右岸へ向っていくと少しの間山道を向かう事になるが急に雨脚が強くなって来た。木々の間から大粒の雨が落ちている。「カッパ」は持っているがこれからが難関の関所(急登な山道)もあるのでそのまま歩く。最後の河原に出るとゴロ石はツルツルに見える。沢の水嵩は変わらないけどバシャバシャと。左岸沿いの山道を堰堤まで向う。雨は止みそうにない。いつもの休憩場所の堰堤もパスして急登に向う。休む事が出来ないのでペースを一定に保ち20cm歩幅程度で登る。この難関の坂を約5分の一回の休憩を含んで43分でクリアーした。驚きである。いかに一定のペースが大事であるかが証明された。その割には殆ど疲れはない。いい経験である? | |
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駐車場についてみると雨が上がっているではないか。どういうことだ。これも自然の仕業で仕方がない。片づけをして帰ろうとしたらその脇にこのような看板が設置されている。自然保護の看板である。あのカメラもその一環でしょう。大切に付き合って生きたいものである。 |
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スカイラインでいつもの場所からみる景観は層雲が上昇気流で舞い上がっているようである。まだまだ雨が続くのだろう。このような層雲が山と調和すると素晴らしい景色としてカメラマンの目に届くようです。近くで一人の方が撮っておられた。けれど直ぐに山が隠れるほどに巻き上がり・・・目の保養になったし帰ろう。。県道12号線の45番札所辺りは歩き遍路さんが交互に歩いている。私も来週は2週間の予定で高知へ向うつもりだ。午後5時過ぎ無事帰宅した。約160kmの道程でした |
| 因みに、この夜のプロ野球ペナントレースでタイガースはベイスターズに逆転負けでジャイアンツがヤクルトに勝ち逆転優勝を許した。あの七釜での転倒はこの事を意味する不快な出来事だったのかも知れない。二年前に見たこのトラ模様は初めてみたので縁起がよくドラゴンズに勝った日でした。(関係ない?) | |