神経症の完治療法の基盤になる「科学的な根拠は、≪高次元生命体≫」です。これは、最新の
科学の研究により解明された成果であり、
理性的に納得できる事実を元にした科学的な真理です。

 日本では、まだ、一般社会にはあまり知られていませんが、科学の世界では、アインシュタイン博士の相対性理論の直後から、創始され発展してきた新時代科学」( New age science  ニューエイジ・サイエンス )があります。この新時代科学で、人間の心身」「この世の物質」という現実・現象を産み出し運営している宇宙の本質の高次元の生命が存在していることが解明されています。
 高次元生命体を探求していくと、人生観が180度転換して、神経症を完治する根拠にすることができます。このページを落ち着いてゆっくりお読みになると、興味・関心が湧いてくるようになります。

 そして、人間の生命の本源である高次元生命体の精神的な生命エネルギーを、覚知できるようになると、私達の目的である神経症の症状を完治することが可能になります。
 さて、科学は、約300年前からのニュートン力学を元にした「物質を、単に物質として扱う」ような自然科学から、現代の最先端の科学では、「物質には、その本質の高次元の生命体が内在する」というように、その認識は、高い次元に進歩して発展してきています。
 さらに、「人間の意識・精神にも、その本質の高次元の生命体が内在する」ことが解明されてきています。この意識・精神に内在する高次元生命体と一体化すれば、自意識のとらわれが解脱して、症状が完治します。それでは、これから、そのための基盤になる新時代科学について解説しましょう。

 なお、これからの説明で用いる「次元」という言葉は、決して難しいものではなく、空間的存在の数え方の単位です。線を1次元、面を2次元、立体を3次元と数えて、この世の現実・現象は3次元空間として構成されているとする説が一般的です。また、研究者によっては、この世は、時間的存在でもあるから、時間を4次元めに数えて、この世は結局、4次元の空間的・時間的存在だとする説もあります。
 したがって、「高次元」という場合は、一般的には4次元以上、時間を加えた場合は5次元以上の、この世の現実・現象を越えた「宇宙の本質的な存在」を意味します。それは、波動エネルギー」の高次元の生命の世界
です。詳しくは、これから解説しますからご覧ください。

                                                    

 新時代科学の主要な分野である「量子力学」は、エルヴィン・シュレディンガー、ニールス・ボーア、ヴェルナー・ハイゼンベルグ博士等のノーベル物理学賞を贈られた著名な理論物理学者達によって、
創始され発展した新しい科学であり、「原子の内部の素粒子の動きを研究する科学」です。
 素粒子の動きが、どうして神経症の症状の悩みの解決に関係するのかと、疑問に思われるかもしれませんが、このページを読み進めていくうちに、やがて、大いに関係するようになることを、ご理解して頂けます。初めに、素粒子が物質の基礎であることを論究し、さらに、精神の基礎でもあることを論証して、神経症が完治に到る根拠を提示します。

 素粒子とは、物質的存在の素(もと)になる粒子という意味であり、具体的には、電子・陽子・中性子等です。ところで、人間の身体の器官・臓器・骨格・筋肉・皮膚等の全ての組織は、成人で約 60兆個の細胞によって構成されていることはご存知でしょうか。その細胞は、分子が組み合わされて出来ています。その分子は、原子が組み合わされて出来ています。そして、その原子は、陽子・中性子から成る原子核と、電子が組み合わされた組成構造です。
 したがって、人間の身体は、60兆個のさらに膨大な倍数になる「電子・陽子・中性子等の素粒子によって構成されている」ことは、自明の真理であり、私達は、「素粒子の集合体」そのものです。このことを、まず頭に入れておいてください。

 さて、量子力学の「電子に関する実験」では、「1個の電子を、10個の穴を開けた板に向けて発射すると、同時に10個の穴を通過する。さらに、板に50個・100個の穴を開けた場合でも、1個の電子が、同時に50個・100個の全ての穴を通過する」という、特異な性質があることが解明されています。
 つまり、量子力学の素粒子の世界では、「1個が同時に多数個でもある」という、普通の常識を越えた不思議な特異現象があることが解明されているのです。ところで、その謎を解く理由は、電子は、「点状の粒子性」と、「広い範囲に広がった波動性」の両面を持っているからです。粒子性の面は、肉眼に見えて、1個・2個・3個 …… と数えられますが、もう一方の波動性の面は、空間に融け込んで普遍化しているために、肉眼に見えず数えられません。つまり、電子は、3次元の物質界に現象して現れている面は粒子性になり、現象を超えた高次元の空間に存在している面は、波動性になっているわけです。

 このような現象は、例えば、テレビの放送に比喩することができます。テレビ局のスタジオ内で、1つの映像をテレビカメラでとらえて、それを電気的波動である電波に乗せて、広い範囲の空間に向けて発射します。すると、その空間に10台のテレビ受像機があれば、同時に10個の映像として現れます。さらに、50台の受像機があれば同時に50個の映像、100台の受像機があれば同時に100個の映像として現れるようになります。
 一方の映像の面は、肉眼に見えて、1個・2個・3個 ……… と数えられますが、もう一方の電波という波動性の面は、空間に融け込んで普遍化しているために、肉眼に見えずに数えられません。つまりテレビの放送は、3次元物質界に視覚化して現象している面は映像になり、現象を超越した高次元の空間に存在している面は、電波という波動性になっているわけです。
 そして、映像と電波とでは、「どちらが、本質なのか」といえば、それは、電波の方です。なぜなら、電波がなければ、個々の映像は現象できないからです。

 同様に、電子の「粒子性と波動性」では、「本質は、高次元空間の波動性の方であり、それが広い範囲に広がっている」ので、板に多数個の穴があれば、多数個の粒子として現象して現れ、観測者の肉眼に見えるのです。このような「波動性と粒子性」の両面を兼ね備えた存在を、新時代科学では、「量子」という新しい概念で表して、量子力学が発展してきています。
 ところで、私達は、肉眼に見えない、つまり、目に見えないものは存在しないと、直ちに決めつけるわけにはいきません。電気的波動の電波も、目には見えなくても、空間に存在していて、テレビ・ラジオ・携帯電話等を機能させて、映像・音声等を現象させています。
 同様にして、電子等の量子も、質の波動性は、目には見えなくても空間に存在していて、目に見える粒子を現象させているのです。

 このような電子等の素粒子の特質は、3次元の現象・現実界と、高次元の本質界との架け橋になり両方に存在しているのですから、その素粒子の集合体である物質も・植物も・動物も・人間も、全ての存在は、当然、この世の3次元現実界と、高次元本質界の両方に存在しているわけです。
 つまり、私達は、目に見えないが存在している「波動性の高次元本質界」からの現象として現れ、この世に存在しているわけです。
 前述のように、私達の身体は、電子等の素粒子の集合体であり、人間の存在の基盤は、素粒子の働きそのものですから、目に見える身体があると同時に、その身体を現象し生み出している目に見えない高次元の生命の本質体=「高次元生命体」が存在しているのです。このことは、科学的な実験にもとづいて、検証され導かれた結論ですから、否定することのできない厳然とした事実であり、科学的な真理です。

                                                    

 さらに、デビッド・ボーム博士の研究の成果では、「高次元の目に見えない暗在系(潜在系)の世界で、波動として存在している素粒子の原体(量子)が、3次元の目に見える明在系(顕在系)の世界へ電子(マイナスの電荷)と、陽子(プラスの電荷)の一対の素粒子になって現れてくるそして、この電子と陽子が、また結合して粒子性を融合し一体化すると、光になって波動化して、元の暗在系の高次元世界に戻っていく」という事実が発見されています。
 このような、高次元の本質生命界から、3次元の現象生命界への、波動性⇒粒子性⇒波動性⇒粒子性」へと、交互に変遷する現象作用が、量子・素粒子の集合体である私達の身体や周囲の全ての物質で、常に繰り返し行われているのです。

 これは、きわめてミクロの極小単位の現象であるために、人間の普通の感覚領域・意識領域では、とらえることができませんが、感覚・意識が、極めて精細で稠密に発達した「次元の高い宗教の達人や超能力者」は、この現象を直接的にとらえることができるようです。
 
例えば、釈迦仏陀は、この「波動性⇒粒子性⇒波動性⇒粒子性」へと変遷するきわめて短い時間の単位を、「刹那」(せつな)と表現し、全ての存在は、刹那ごとに変遷する「諸行無常・諸法無我」という時間・空間に関する高次元の仏教の世界観を構築しました。釈迦仏陀は、純粋な高次元生命体を自覚することにより悟りを開いて、変遷するこの世の事物に執着しない「欲望・煩悩を解脱した宗教観・人生哲学」を開示したのです。

 私達の身体や周囲の物体は、普通の感覚では、現実の実体として存在しているように見えますが、その素(もと)になる素粒子・量子が、常に、「波動性⇒粒子性⇒波動性⇒粒子性」へと変遷しながら、生成(粒子性)消滅(波動性)を繰り返しているのですから、その素粒子の集合体としての私達も物体も、本当は「刹那」ごとに、つまり、極めて短い瞬間瞬間ごとに、生成と消滅を繰り返して変動しているのであり、決して、実体として固定的にあるものではありません。
 生成と消滅のうち、私達の肉眼には、きわめて短い瞬間瞬間の生成の部分だけが連続して見えているので、あたかも実体として存在するように感じられるわけですが、このような現実認識は、本当は錯覚であり、錯誤的認識です。

 私達は、本当は、実体として存在しているのでなくて、瞬間瞬間に生成・消滅している現象的生命体です。このような、瞬間ごとに生成・消滅している自分の身体的生命に対して、実体的にこだわり執着して、神経症の症状を起こして苦悩することは、的外れの錯誤的認識であり、真理に対する無知であり、無駄なことをしている徒労です。
 私達は、このような新時代科学での「科学的な事実」を検証し、それと一致する正しい宗教の教えを学習して、高次元世界への認識を高めるように努め、今までの実体的・固定的な誤った見方を改めることが必要です。そのためには、神経症の完治療法を実践することが役に立ちます。完治の過程が進んでいくと、自分の身体的生命の状態や、この世の事物に、こだわり執着する意識を脱却することができるようになります。
                                                    

 まさしく、新時代科学の「量子力学にもとづく世界観」は、3次元の物質界は、量子の粒子性が表になり前面に出ていて、電子・陽子・中性子等の素粒子となり、それらが組成されて原子になり、その原子が組成されて分子になり、その分子が組成され細胞になって構成されて、宇宙ができ、地球ができ、この世の物質ができ、人間が存在しているということです。
 波動性は、その裏になり背後に存在していますが、これが、素粒子を産み出す源泉のエネルギーであり、素粒子の集合体である宇宙・地球・この世の物質、そして、人間を産み出し生かしている源泉のエネルギーです。これは、高次元の超越空間での波動エネルギーであり、すべての存在を創造して運営している本源の生命エネルギー体であり、「高次元生命体」です。

 このように、新時代科学の研究により、「私達の存在の原点は、高次元の本質生命界にある」ことが、科学的に証明され解明されてきています。このような最先端の科学的認識は、科学の世界では大きな発展を遂げて、日本にも優れた研究者が増加していますが、残念ながら、 まだ人々の常識にまでなっていません。今のところ科学的常識といえば、約300年前からのニュートン力学の自然科学と、せいぜいアインシュタイン博士の相対性理論くらいですが、そのうち次第に、新時代科学が、人々の意識に浸透するようになり、やがて科学的常識になることでしょう。ロケット工学で著名な糸川秀夫博士は、量子力学の事実を知られて、「人生観が変わるような感銘を受けた」と述懐されていますが、あなたは、いかがでしょうか。


 さて、前記のデビッド・ボーム博士は、「物質も精神も、その元の原体は波動エネルギーとして、高次元世界にたたみ込まれ潜在している」と言われています。新時代科学は、理論物理学の手法として、実験・検証を積み重ねながら、物質の側面からこの世の存在の本質に迫り、解明してきたのですが、物質と精神は、その状態の差異はあっても、同じ宇宙・地球・この世に存在し機能しているかぎり、すべてを創造し運営している波動エネルギーの高次元生命体から現象してきているわけです。
 このような大きな視点から見れば、物質と精神は同一性のものです。ボーム博士が言われたように、物質も精神も共に、その元になる原体は、高次元世界に内在しているのですから、これまでの新時代科学で発見されてきた事実と培われた論理は、精神の側面にも適用できるようになり、高次元の本質的な精神的存在を解明し、認識できるようになります。
                                                    

 前記のように、人間の身体の全ての組織は、約 60兆個の細胞によって構成されていて、それらは、分子・原子を経て最終的には、電子・陽子・中性子等の素粒子に還元されるのですから、私達の頭脳の細胞も、当然のように素粒子によって構成されているわけです。頭脳が素粒子で構成されているということは、頭脳の内部に、波動エネルギーの高次元の生命体が存在していることが、これまでの説明でお分かりでしょう。
 私達人間の意識・精神は、主として頭脳に宿り、頭脳にその中枢センターがあります。頭脳以外の他の身体組織の内部には、高次元生命体の身体的な生命エネルギーが存在しているのに対して、
頭脳の内部には、高次元生命体の精神的な生命エネルギーが存在しています。この精神的な生命エネルギーを覚知して開明できれば、それは純粋な波動エネルギーですから、今までの実体的観念に執着した神経症から離脱して、症状を完治することができるようになります。

 人間は、心身共に、高次元の生命の本体=高次元生命体から現れて現象しているわけですから、私達の意識・精神が、その高次元生命体の原点に回帰することを志向して、一体化するための方法を実践することにより、純粋で強靱な精神的な生命エネルギーを自覚できるようになれば、「この世の何ものにもとらわれない自信を持った生き方」をすることができるようになります。
 そして、生命の本質に到達した根本的な安心感が生まれて、自分の心理的・身体的状態に執着している自意識を脱却し、不安・恐怖・ストレス等の症状を乗り越えることができるようになります。さらに、高次元生命体の真髄は、まっさらな純粋の生命エネルギーの本体であり、無限の可能性を発現する本源であることを知ることにより、今までの生活がどうであれ、これからの生活で良い思考・感情・行為を積み上げていけば、良い境遇・運命を創り上げることが可能になります。

 この世を構成している宇宙の本質の高次元生命体は、「万物の創造主」として機能しているために、それは、宗教的には、「神・仏」として表現されるものと共通します
 上記の新時代科学を創始し発展した先進的な科学者達も、自分の科学的な研究を進めて、この世の現象のあり方や、宇宙のあり方を究明していくと、純粋な宗教の見解と一致することを発見しました。それからは、熱心に宗教的な修行に打ち込んで、達人になりました。従来の科学と宗教は、とかく対立するものでしたが、新時代科学と純粋な宗教は、高次元の本質的な生命体を開明する立場において、融合一致するものです。
 これからは、科学と宗教が互いに協力して真実を解明する時代になっていきます。あなたも、左脳による理論的認識の科学と、右脳による直感的認識の宗教の両面で、全脳的に高次元生命体を探求して、完治の道を進んでください。
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