■石仏どきゅめんと―中越地震・中越沖地震による石仏の被災と復旧の軌跡―
 
 平成16年(2004)10月23日17時56分、新潟県中部で大規模な地震が発生しました。震源地は新潟県中部、震源の位置は北緯37.3度東経138.9度、深さは約13km、マグニチュード6.8、震震源地に近い川口町で最大震度7を記録、余震は一月以上も続きました。 
 
 この地震で地域に点在する石造物も倒壊の被害を受けましたが、生活基盤の復興が最優先される中でその復旧が遅れたのは止むを得ないところです。 新潟県石仏の会では地震直後から石仏を含む石造物の被害状況の把握に努め、マスコミや日本石仏協会を通してその復旧と保存を訴えると共に会員の手により調査を行いました。 
 
 平成18年(2006)2月12日東京芸術劇場において開催された日本石仏協会総会では、荒井昭当会会長が「中越地震と石仏の周辺」と題する講話を行い、全国の協会員の皆さんに多大な感銘を与えました。 
 
 中越地震の傷跡が完全に癒えない平成19年(2007)7月16日10時13分、新潟県柏崎市沖日本海を震源とする大地震がふたたび中越地方を襲いました。地震の規模を示すマグニチュードは6.8で、3年前の新潟県中越地震以来の震災となりました。
 この地震で柏崎市、刈羽村、隣接する上越市、長岡市などで大きな被害を受けました。 
 
 このページは新潟県中越地震及び中越沖地震の記憶を風化させないために当会のこれまでの取組みを整理し、当時の報道記事を添えて復興までの軌跡をドキュメントとしてお伝えしようとするものです。 
 
地名は当時のもので、その後市町村合併により変っている場合があります。   

2004.10.29  01「中越地震―文化と歴史遺産を守る復興を」新潟日報社説 
2004.10.30   02「倒壊石造物の保存に配慮を」星野紀子(新潟県石仏の会事務局長)  
2004.12.05   03「中越地震と石造物保存について」荒井 昭(新潟県石仏の会会長)  
2004.12.20   04「災害と石造物―中越地震を思う」坂口和子(日本石仏協会会長)  
2005. 3. 1   05「被災地の小正月を行く」柏崎市 渡邉三四一渡邉三四一  
2005. 3. 1  06「地震と石仏―雪したから聞こえる仏の霊性」小千谷市 篠田朝隆 
2005. 9.15   07「遠い"心の復興=v 渡邉三四一(新潟県石仏の会会員・柏崎市立博物館学芸員) 
2006. 2.12   08「被災地石仏の現状と修復状況概況」荒井 昭(新潟県石仏の会会長)  
2006. 5.25   09「被災地石仏の現状と修復状況概況(2)」荒井 昭(新潟県石仏の会会長)  
2006. 7.18   10「被災地石仏の現状と修復状況概況(3)」荒井 昭(新潟県石仏の会会長)   
2006.10.11   11「震災の記憶をつなぐ石仏柏崎市 渡邉三四一  
2006.12.15  12「中越大震災復興祈念シンポジウム」長岡市 渡部浩二
2007. 7.15   13「振興なった被災石仏」柏崎市 渡邉三四一  
2007. 7.20   14「被災地・柏崎から(中越沖地震被災報告第1報)」柏崎市 渡邉三四一   
2007. 7.25  15「被災地・柏崎から(中越沖地震被災報告第2報)」柏崎市 渡邉三四一