道祖神を彫る 製作・協力 鈴木悟司(村上市) 
[プロフィール]

1979年新潟県村上市(旧岩船郡神林村)で生まれる。16歳で高校を中退し家業を継承するため石都・愛知県岡崎市の石材店で修行に入るが体調を崩し帰省。23歳の時に石仏・石祠(ご神体)・モニュメントの製作を勉強し、本格的に製作を始める。2008年第1回村上市展で市展賞を受賞。
新潟県石仏の会会員

趣味:一人旅・神社仏閣、石仏石祠見学・音楽鑑賞・ショッピング・ドライブ
好きな人物:田中角栄
好きな言葉:成せば成る、成さねば成らぬ何事も、成さぬは人の成さぬなりけり(上杉鷹山)・直す(ただす)・直す(なおす)・築く


 
 原画は実物原寸大(高さ53cm・前幅64cm・横奥行33cm)

 
2008年3月13日午前10時30分福島県より原石が届く  福島県産深川江持石(安山岩約800キロ) 
   
大型・小型切断機で原石を切断する  さらにに下絵の大きさに合せて切断する 
   
グラインダーカッターでカットする   道祖神の下絵を石に写しとる
   
[石工道具]右から墨壺と墨刺し・エアーチッパーノミ3種(空気を機械に送り石を細かく削る)・小平ノミ(細かく平にする)・平ノミ(石を平にする)・先ノミ(けずる)・カネ尺 [石工道具]右からハツリノミ(おおまかに削る)・ムシリノミ(丁寧に削る)・ムシリノミ小(さらに丁寧に削る)・セットウ(ハンマー)・コヤスケ小(石を割り落とす)・コヤスケ大(ハイカラコヤスケ)
   
ノミとセットウで石をはつって2神だけを切り出す  セットウとコヤスケで外面を作る 
 
さらにノミを使ってハツル(大まかに削る)  コヤスケの刃先の角度で石の落ち方が変る 
 
エアーチッパーで道祖神のお顔を彫りだす  頭でイメージしながら手・足・体を彫りだす
 
平ノミでお顔を仕上げてゆく  さきノミに換えて衣を掘り出してゆく 
   
ビシャンという道具でボコボコな感じを出す。   角をたたくときは小さい刃物に換えて慎重に
台座の部分もたたいてゆく  最後の段階、細かく丁寧に彫り上げてゆく 
 
顔・手など細かい部分を慎重に仕上げる  4月18日、裏に紀年銘を入れてついに完成! 
   
   
土場からの凍み上りを防ぐために軟石の若草石(安山岩)を下台として据える 近くまで二輪車で運び入れて下ろす(けっこう重い)
   
 道祖神が水平に据わるように慎重に立てる 据えつけ終了、親方と記念撮影 


苧環
 
紫陽花
 
彼岸花