肩こりの治療 千駄木治療院


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肩こり

肩こりは多くの人が経験するとても一般的な症状ですが、肩こりと一口に言ってもその原因とするところは様々で単に筋疲労からくる肩こり、コンピューターなどの単純作業(OA障害)や目の疲れからくる肩こり、寝不足などの疲れからくるもの、精神的なストレスなどの心理的な面からも肩こりは起こります。

また、骨格的なバランスの崩れから肩に負担がかかり起こっているものや首の筋肉や頚椎に問題があって肩に自覚症状がでているものまでその要因は様々です。

単に筋肉疲労や体の疲れなどから起きている場合は比較的軽度なことが多く、体を休めることで軽減するものが多いのですが、休んでもとれない、寝ても治らない、いつも疲れているなどの状態にある方は、筋疲労の程度も強いことが多く、同時に骨格的なバランスの問題や首の筋肉の問題、頚椎の歪みの問題なども抱えていらっしゃる場合が多いようです

なかなか治らないという場合は、肩だけの症状としてみるのではなく、体のバランスに問題はないか、首の状態はどうかなど、肩以外の可能性を含め、治療を考えていく必要があると考えています。

自分である程度は解消できることも多く、睡眠をよくとる、適度な運動をする、ぬるめのお風呂にゆっくりつかる、仕事の合間にストレッチを心がけるだけでも効果があります。特にデスクワークやパソコンなどを使う仕事の人は特定の姿勢が続くために特定の筋肉だけを使うことがこりの原因にもなりますので、1時間ごとに5分ほど腕をいろいろな方向に大きく動かすといいでしょう。この時、腕はなるべく大きく回し、肩甲骨を動かすようなイメージでされると効果的です。

自分で解消できるうちはいいのですが、慢性化してくると、もうどうにもならないぐらいつらくなったり、体全体の疲れ、頭痛、めまい、不眠などの原因にもなりますので、早めに手当てが必要です。

肩こりに一番関係の深い筋肉です。
筋肉は何重もの層になっていますが、この僧帽筋は一番表面にあるとても薄い筋肉です。

比較的軽い肩こりの方は、この僧帽筋の緊張をとれば楽になりますが、ひどいこり感がある場合は、もっと深層の筋肉の筋肉までこりがあります。



菱形筋は僧帽筋の下にある第2層目の筋肉で頑固なこりにはこの筋肉への治療も必要です。


肩甲骨から肩に付く筋肉ですがこれらも肩こりと関係があります。
ここの筋肉が緊張すると腕が上がりにくくなったりします。

コンピュータやマウスなど日常的に使うと、肩甲骨の内側にこりが現われます



側頭骨や後頭骨から胸骨や鎖骨に付く筋肉です。この筋肉がこると耳の後ろあたりが痛くなったりします。
首の動きに関係する筋肉ですので、寝違えなどはここの治療が欠かせません。
肩と首の筋肉はつながっていますので、肩こりの治療には首の治療も必要です。

肩こりの治療

肩こりには前述のように様々な要因がありますので、どこに肩こりの原因がありそうかということが治療のポイントになってきます。たとえば、単に肩の筋肉のこりであれば、その部分のこりをとってあげればいいでしょうが、首のほうに問題があって肩にこりを感じているような時は、肩への治療だけでは不十分でこの場合、首の治療もしなければ、肩こりもとれないことが多いのです。このように肩こりといってもいろいろな可能性を考慮して治療していく必要があると考えています。なかなかとれない、一時的には楽になるが、すぐにつらさが戻ってしまうという方ほど単に筋肉のこりだけの問題ではなく、他のいろいろな問題を同時に抱えているいらっしゃることが多いようです。

当院の治療は、どこにその原因がありそうか、どうしたらその症状がとれるかを第一に考え治療にあたります。痛いところ、つらいところなどの局所だけでなく、体の全体のバランスのなかで個々の症状に対処していくことが当院の治療の基本です。

肩こりがある方は試していただきたいのですが、まっすぐ直立した状態で、手を正面から上に上げてみてください。耳につくまで上げてみて左右とも同じように上がるか試してみてください。これは多くの人は問題ないのではないでしょうか。
では次に同じように直立した状態で、今度は手を横から上げてみます。今度はどうでしょうか?今度は左右同じように上がらない方がいらっしゃるはずです。もし、どちらかが上がりにくい状態にあれば、これも肩こりと関係がありそうだということはおわかりいただけるかと思います。

肩こりというと筋肉にばかり目が向けられがちですが、体の構造的な問題があって、起きているものもあるのです。人の体はいろいろなところがつながって出来ていますので、症状は肩にあっても、時には全体的な視野から体を診ていくことが必要です。骨格的なバランスの崩れはないか、頚椎の歪みからくるものではないかなど、相対的なアプローチが必要なのです。なかなか治らない、すぐにつらくなるのどの症状がある方は、骨格的なバランスや頚椎の歪みがないかを含め総合的な治療をお勧めします。



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