管理人 千賀
元エスパルスのGKシジマールが静岡県の国際海洋第一高校という学校で監督をしているのをご存じだろうか?
去年の春に就任して、今年2年目を迎える。
国際海洋第一という学校は静岡でも全く無名で、部員はサッカー未経験者ばかり。昨年はシジマールの知名度を持ってしても、一年生もわずか数人入っただけ。グランドも石ころだらけ、ペンペン草が生えたようなところである。
初の公式戦となった昨年の高校選手権予選では初戦で沼津の飛龍高校に0対30の惨敗を喫っしてしまう。0対3じゃなくて30だ。ちなみに飛龍高校は東部地区では有力校だが、県では上位に顔を出す学校ではない。
静岡第一テレビは定期的にこの国際海洋第一高校を追いかけているが、今年も優秀な新人の入部はなく、高校総体予選の出場はあきらめ、秋の選手権予選に照準を合わせたそうだ。シジマールがこの学校に来たいきさつは知らない。シジマールがこういう状況を分かった上で来たのかどうかも知らない。シジマールがどういう気持ちで監督を続けているかも知らない。
しかし僕は国際海洋第一高校のこのやり方には、はなはだ疑問を感じる。本当にサッカー部を強くしようと思って、シジマールを招聘したのだろうか。それとも単なる話題作りのためだけなのか。本当に強くしようと思っているのなら、それなりに経験者を集めるべきだし、グランドを含めた環境は最低限整えるべきである。それでなくては、シジマールでなくても外部から招いたプロの監督に失礼ではないだろうか。
シジマールは3年契約だそうだ。石ころだらけのグランドで、未経験の生徒たちにサッカーの基本から教えるシジマールが哀れでならない。学校は多分それなりの給料は払っているのだろうが、だからといってそれでいいのだろうか。
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