ジャックフロスト編
ジャックフロスト編
序節
道に迷ったフロスト君は行き先を通りすがりのピクシーに尋ねました。
「ヒーホー。おいらの行き先教えてくれないかホー。」
ピクシーはわからなかったからなのかめんどくさかったからなのか適当に答えました。
「ああ、あなたの行き先ならそーっ行ってあー行くと着くわよ。」
でも、どうやらフロスト君ピクシーの道案内でわかったようで
「ありがとう、おかげで行く道わかったホ〜。」
と答えて、教えてもらった方の道に向かいました。
そして、フロスト君がたどり着いた先は、
つたの多い不思議な国でした。そこにはフロスト君と同じの仲間が数人いました。
町にいたフロスト君の1人に声をかけてみました。
「ねぇねぇ。ここはどこだホ?教えてホ。」
1人のフロスト君は、こう言いました。
「ここは、傲慢界だホ。」
フロスト君は、傲慢界が、どんなところか聞いてみました。
すると、意外な答えがかえってきました。
「それは自分で考えるホ!実はおいらも先がわからないホ…。そうだホ!良かったら、
おいらと先に進んでみないかホ? おいら、イチゴフロストだホ!よろしくホ!」
フロスト君も…、「おいら、フロストだホ!よろしくホ!」
さぁ、フロスト君とイチゴフロストの不思議な冒険が始まるのである…。
傲慢界はどんなところか2人で確かめに行こうと思うのでした。
傲慢界がどんなところだか確かめに行った
フロスト君とイチゴフロストは傲慢界の都の一つイェソドに着きました。
フロスト君とイチゴフロストは
ここで傲慢界がどんなところだか聞こうと尋ねましたが、町人は
まるでわかってないようで、
「ここが、どんなとこ?知らんな。なんせ俺は生まれも育ちもここ傲慢界だからな」「どんなところ言われても困るなぁ。僕はそんなにここに詳しいわけじゃないんでね。御免よ。」
と答えるだけでした。
がっかりしながら町を歩くフロスト君達。
すると「あっ!イチゴフロストじゃない!」と少女の声が聞こえました。
振り代えて見ると人間の親指くらいの大きさで髪型はボブヘアの少女がいました。
ピクシーです。
でもフロスト君に道案内してくれたピクシーと違い服もラバーな感じのものではなく、
近未来的なものでした。違う種族なのでしょうか。
「どうしたの?何か困ったことでもあった?」
どうやら、このピクシーはイチゴフロストの知り合いのようです。
「実はオイラ達ここがどこだかわからなくなったホー。誰かここの世界を知ってる悪魔いないかホー。」
「ああっだったらこの町のはずれの森の屋敷の中にいるネコマタに聞いた方がいいわよ。そこにいるネコマタ千年以上も生きてるからきっとここのこと詳しいはずよ。」
「わかったホー。恩に着るホー。」
早速言われた通りに行こうと思いましたが、「待って」とピクシーに呼び止められました。
「あそこの森には危険なダーク悪魔がいっぱいいるから、気を付けたほうがいいわよ。だからピンチになったときはこれを使ってね。あたし達の仲魔が助けに来てくれるから。」
とピクシーは不思議な形をした笛をイチゴフロストに渡しました。
危ないときはこれを吹けと言う事なのでしょうか?
とりあえず、フロスト君達はピクシーに別れを告げ、町のはずれの森に行くことにしました。
ここの森は非常に不気味です。
木々もほとんどが腐ってるってて、夜でもないのに青色がかった陰気なイメージでいっぱいでした。
悪魔のフロスト君でもいつ何時襲われるか判らない恐怖のシュチエーションでした。
でも、恐怖心を抑えつつフロスト君達は屋敷に向かおうとしました。
すると、傲慢界いや、この辺では見かけない人間の姿がありました。
「あれ?人間がいるホー。」とフロスト君。
「おかしいホー!傲慢界に人間がいるなんて。」
イチゴフロストはいぶかし気に人間を見てました。
「人間に屋敷の場所尋ねるのも悪くないかホー?」
「でも、人間は危険ホー、すぐ悪魔を殺すから。」
すると、人間のほうからフロスト君のほうに近づきました。
「ホラ。やっぱ、オイラ達を殺す気ホー。逃げたほうがいいホー。」
でも、変です。もし悪魔を殺す人間ならあからさまに悪魔のほうに近づきませんし、
顔色もなんだか土気色でまるで死んでるかのようです。
そう、彼は元人間の屍鬼ゾンビだったのです。
「にッぐをぐわぜぞー!!!」
ゾンビが叫びました。フロスト君達はそうとわかると逃げず戦いました。
得意のブフ系の魔法を使い一瞬のうちにゾンビを冷凍してしまいました。
しかし、土の中から次から次へとゾンビの仲魔達が現れました。
そのたびにフロスト君達は魔法を使いゾンビを倒していきましたが、
倒していくごとにボディコニアン、グール、グーラー、コープスとどんどん強いゾンビが現れ、
フロスト君達は一気にゾンビ達に囲まれたのでした。
そこでフロスト君はピクシーの言われた笛を使いました。
すると、どこからともなく”マハンマ”という声とともに白い閃光が光出し、ゾンビ達は跡形もなく消えました。
変わりにいるのは白い服を着た青髪の若い女性でした。
「私の名は天使エンジェル。ピクシーの友達が危険であると知り、ここに来ました。」
エンジェルに助けられたフロスト君たち。
「あのー、エンジェルさん、おいら達を助けに来てくれてどうもありがとうホ!」
エンジェルは微笑みながら言いました…。
「いいえ。困っている人を助けるのは当然のことです。」
そして、エンジェルは続けてこう言いました。
「ピクシーから聞きました。あなた達は森の屋敷のネコマタのところへ行くのでしょう?
私も、一緒についてきますわ。仲間は多いほうが良いのですから…。」
フロスト君たちは、嬉しそうに、
「ホントかホ?やったホー!」
こうして、エンジェルが仲魔に加わり、森のさらに奥の屋敷まで進むことにしました。
フロスト君たちが先をいそいでいると、ガサガサッ、前方から物音がします。
「今度は何だホー!?」
フロスト君はびっくりして飛び上がりました。
「新手の登場かホ?」
とイチゴフロスト。
すると、前方からいきなり人影が飛び出してきました!
「まだゾンビが残ってたかホ!?」
フロスト君はとっさに魔法を唱えようとしました。すると、
「うわあああっ!たっ助けてくれ!!」
いきなり人影が叫び声をあげたので、フロスト君は思わず立ち止まってしまいました。するとエンジェルは冷静に、
「待ってください。この方はどうやら人間の男性のようですわ。でもどうしてこんな所に?」
エンジェルの言ったとおり、人影の正体は人間の男でした。でも彼の全身はあちこち傷だらけで、
しかも片腕は何者かに食いちぎられ、額からは血を流していたのです。
彼はほとんど虫の息でしたがかすかに聞こえる声で、
「ハァ、ハァ、何だあんた達は!?もしかして、あんた達も悪魔か?まあいい、あんた達もこの森に迷ったのか?」
フロスト君は、「どうして君のような人間がここにいるんだホー?」とたずねました。
すると彼は、
「分からない。実は俺達もいつの間にかこの森に迷い込んでいたんだ。ここから何とかして脱出しようとしたんだが、あんた達も見ただろ?この森に巣くうゾンビ共をよ。」
するとエンジェルが男に聞きました。
「俺達って、あなたの他に誰かお仲間がいたんですの?だったら早く助けに行かないと」
男は首を振って言いました。
「駄目だ。俺の仲間はみんなゾンビに喰われちまった。俺だけはなんとかこうして逃げ延びたが、この通りの傷を負っちまった。俺はもう助からない。もしかしてあんた達、この森の先に進むのか?」
イチゴフロストは男の目を見ながら、
「そうだホ!オイラ達はこの森の先に住むネコマタの屋敷へ行っていろいろ教えてもらいたいんだホー!」
男はしばらくうつむいていましたが、しばらくするとこう言いました。
「ハァ、ハァッ、そうか。でもこの先は危険だ、ヘタすりゃ命まで落としかねん。そうだ、こいつを持っていけ。あんたなら使いこなせるだろう…」
男はフロスト君に何かを渡しました。それはM16ライフルと聖なる弾丸、そしてアタックナイフとわずかの量の傷薬でした。
男は最後の力を振り絞って言いました。
「ハァ、ハァ、その弾丸には聖なる力が込められている…。ゾンビ共には効果てきめんだ。最後の手にと取っておいたんだが、俺にはもう必要ない。この森にはゾンビだけでなくいろんな化け物がいる…。やられるなよ、アイツらはきっとあんた達の命もねらって…、グフッ!」
男はそのまま動かなくなりました。エンジェルが男に近づきましたが、すぐに首を振りました。
「駄目です。彼はお亡くなりになりました。神よ、この者の魂に救いの手をお差しのべください…」
フロスト君は涙を流しながらつぶやきました。
「ありがとう、キミの死は無駄にはしないホー」
フロスト君はそう言って男の持っていた武器と道具を手にすると自分の体に身に付けました。
イチゴフロストもその場で泣いています。
するとエンジェルは言いました。
「悲しんでいるヒマはありませんわ。これ以上ここにいるのは危険です。さあ、先を急ぎましょう。」
3人は男の亡骸に向かって手を合わせるとネコマタに会うために、森の奥へと進むのでした。
フロスト君達がネコマタの屋敷に向かう最中森の中で怪しげな影がコソコソと動いていました。
「ケッケッ!うまそうな悪魔が3匹もいるぜ、デヴィッド。さっさっとさっきいた人間のように殺っちまおうぜ!」
「待て!あせるな、マタドール。ここはじっくり機会を見て、それからスッと首をくくりつけるように・・。」
「あああ!もう俺は待ってらんねぇぜ!あんな雑魚悪魔なんざ俺の剣で一突きに・・。」
「あっ!待て!」
なんてことでしょう。フロスト君達は魔人に付け狙われたのです。
フロスト君より遥かに高級悪魔の魔人達にフロスト君達はどう向かうのでしょうか?
○
場面は森の別の場所に切り替ります。黒いスーツにサングラスをかけた一人の男が無線機で呼びかけています。
「至急本部へ。応答せよ、応答せよ。こちらは…」
「ぐおおおおー!!ぐわぜろー!!」
ゾンビの群れです。
「ちっ、またか…」
ズギューン、ズギューン!
森の中に男の銃声がこだまするとゾンビたちは頭部を砕かれてその場で全員くずれ落ちました。
「まったく、この森はどうなってやがる。どうやら潜入捜査どころではなさそうだな。ちっ、無線も全然反応がない、となるとこいつは役立たずって訳か…」
男は無線機を懐にしまうと、ライターを取り出しタバコに火をつけました。
「フウ、捜査の前に元の世界に戻ることを優先せねばならんようだな…」
男は吹かしていたタバコを地面に落として足で踏みつけると、そのままゆっくりとフロスト君たちが進んでいった先へ、足を進めていきました。
果たしてこの男はいったい何者でしょうか。敵か、味方か。次回へ。
○
魔人に狙われているフロスト君達、だが、フロスト君自信は全然気づいてません。
一方、別の森にいた男は、フロスト君たちがいる森へとやってきました…。そこで
見たものは…、フロスト君を狙っている魔人達!男は魔人たちに気づかれないよう、尾行を開始しました…。
(ヤバイな…。あのままじゃ、あの悪魔達が危ないじゃないか…。しかも、よりによって魔人だとはな…。
ここは俺がやらねばな。)
男は、心の中でそう思いました。だが…!魔人の1人である、マタドールが男の存在に気づいてしまったのです!
「おい、デヴィット。さっきから誰か俺らのあとをつけてる奴がいねぇか?」
「ああ、そうだな。マタドールよ。おい、男。隠れてないで出てきたらどうだ?」
(ちっ!気づかれたか…!魔人は倒せるか…。イヤ、やってみねぇとダメだな…!しかも、運悪く2体だ…!)
男は一気に魔人のところにかけつけました。
銃をバーン!と1発、そしてさらにもう1発…。
「クソ!ガードが固すぎる!さすが魔人と言ったところか…!だが、ここではあきらめるわけには行かねぇんだ!」
フロスト君たちも男と魔人の存在に気づきました。
「あ!見るホ!男の人が魔人たちと戦ってるホ!
早く助けるホ!待ってるホ!」
フロスト君たちは、男のところへかけつけました。
だが、男はフロスト君たちに…。
「来るな!お前達がかなう相手ではない!相手は魔人だ!1発で死んでしまうぞ!ここは俺に任せろ!
お前達は早く逃げるんだ…!」
やらねばならぬ…。ここは俺が守らねば…。
男は必死に魔人たちと戦いました。
「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」
フロスト君たちは、来るなといわれても、黙ってみるわけには行きませんでした…。
「もう、我慢できないホ!これ以上、死ぬ人を増やしたくないんだホ!悲しいのみたくないホ!
えーーーーーーい!ブフーラ!」
フロスト君が放ったブフーラは、デヴィットに見事にあたりました…。
「ぐおおおおおおおおおお…!この下級悪魔め…。この魔人さまに、ブフーラを当て…ると…は…。グフッ!」
デヴィットはその場に倒れました…。
「まだ残り1体います!気を抜いてはダメです!」
エンジェルが叫びました。
そして、男の放った銃弾がマタドールの胸にえぐりこみました…。
「ぐ…。貴様…。人間のくせに…。ガハッ……!」
マタドールも、その場に倒れました…。
男は魔人たちにかけつけて言いました。
「やった…か…?」
しかし、デヴィッドだけはまだ息をしてました。
「グオオオオ!!貴様ら許さんぞぉ!全員皆殺しだぁああ!!」
デヴィッドは男に向かって襲いかかりました。
しかし、別の銃弾がデヴィッドの胸に当たり、デヴィッドは息を引き取りました。
「あんなのにてこづってるなんて。あれ魔人の中でもまだ下等なほうよ。これからもっと手強い相手とやるのに・・。」
「メイよせよ。まだ俺そんなに強くないし。」
メイと言う女が木々の影の中から現れました。
すると、男の潜在的な唯ならぬ気からでしょうかエンジェルは今思い出したかのように男を見つめこう言いました。
「あっ!まさかあなたは葛葉一族の・・。」
「その通り俺は葛葉一族の1人葛葉コウイチだ。でも、まだキョウジさん達のように探偵業には慣れてない。そして、こいつが俺のパートナーメイレイホウだ。巫女の子孫であるレイレイホウの末裔だとか言ってたな。こいつ俺より遥かに強くてパートナーというよりむしろ師匠と言ったほうがいいかもしれないな・・」
男がそう言い終わると続けて女はこう言いました
「上官が魔界を捜査するよう命令を下したの。私達は魔界に行くように魔方陣を作ったの。そしたら、いつのまにかこの森に着いてしまって・・。」
「そう、俺達は本当は怠惰界に行きたかったんだ。でも、時空のゆがみからなのだろうかここに着いた。でも一応ここも魔界と言うこともあって俺達はとりあえず捜査に乗り上げた。しかし、無線が届かなくなって・・。」
「今は元ある世界に戻ることを考えたほうがよさそうね。」
「そのようだな。」
「まあ、君達のおかげで俺は助かったよ。礼は言う。また、会うかもしれないけどそのときはよろしく。」
2人が去ろうとしたとき、フロスト君は言いました。
「あのー、ところでネコマタの屋敷行くにはどうすればいいホ?」
すると、メイはこう言いました。
「私がコウイチのところに向かう途中、古びた屋敷があったけどひょっとするとそこ?そこならあそこを西に曲がれば行けるわよ。」
「わかった、ありがとうホ。」
フロスト君達はまっすぐネコマタの屋敷に向かうためメイに言われたように西に曲がりました。
第二節
メイ達から教えられた道をたどり、フロスト君たちはネコマタのいる屋敷につきました。
屋敷についた一行は、扉をノックしました…。
トントン…。中から誰かの声がしました。
「ハーイ、どなたかニャー?」
「失礼しますホ…。ここにネコマタさんがいるかと聞いてたずねてきましたホ。」
扉がガチャリと開いて…。ネコマタはにこりと微笑みながらこう言いました。

「どうぞニャー♪入ってニャー。」
屋敷に入り、フロスト君たちは大広間へ案内されました。
そして、小さな部屋の1つに案内されて、フロスト君たちはこの世界は何かのかをたずねました。
「ネコマタさん、実は聞きたいことがあるんだホ。この世界、
傲慢界ってどんなところか教えてもらいたいんだホ…。おいら達、それを聞くために、ここへ来たんだホ…。」
ネコマタは目を閉じ、もう1回目をあけて
こう言いました…。
「この世界はニャ…堕天使ヴィネ様が支配している世界だニャ。私も残念ながら詳しいことは知らないニャ。ヴィネ様に聞けば分かると思うニャ。ヴィネ様ならアティルト回廊を抜けてゲブラーの砦に行けばいいニャ。窓の外に不気味な塔が見えるはずニャ。」
確かに窓の外には塔らしき物が西の方角に見える。
「気をつけて行くニャ。アティルト回廊に住むモンスターは気が荒いニャ。」
「ありがとうだホー。」
フロスト君たちはネコマタにお礼を言って屋敷をあとにした。
フロスト達はアティルト回廊を目指した。
3人はネコマタの勧めに従って,アティルト回廊を目指し,塔に入ることにしました.
すると,なんとそこにはご立派様こと魔王マーラがでんと待っておりました.
「誰だ」
マーラがそういうと,フロスト君は
「ヒーホー ヴィネに教えて欲しいことがあるんだホー.」
「そうか,99999MAGあげるから,ここにずっといないか?」
「いらないホ」
「それなら,LV99にしてあげるから,ここにずっといないか?」
「それもいらないホ」
「そうか….ならば,この魔界を支配してみないか?」
「うーん….」
エンジェルが口を挟みました.
「フロスト君,騙されてはいけません.マーラはあなたを試しているのですよ」
「そうだったホ….何もいらないから,どうかアティルト回廊に行く道を教えて欲しいんだホ」
マーラはこう答えました.
「よくぞ,わが誘惑を振り払ってくれた.悪魔とは言えど,こんなヤツは久しぶりに見た.願いどおり,アティルト回廊への道を教えてしんぜよう…」
マーラは言いました…。
「アティルト回廊へ行くのだろう…。
我の後ろから通って行くとアティルト回廊へ行けるのだ。さぁ、通るが良い…。」
フロスト君はビビりながらも…。
「マーラ様、ありがとうホ…。おいら達行ってくるホ…。」
マーラは笑いながら言いました…。
「ハッハッハ!ヴィネに会ったらよろしく伝えておいてくれ!あいつは気性が荒いがいい奴だからな。お前達気をつけて行けよ!」
フロスト君たちはアティルト回廊に向かって歩み始めました。しばらくマーラがいたところから、行くと変な道がありました…。
そう、アティルト回廊についたのです…。
エンジェルは目を鋭くしながら…。
「アティルト回廊は、強い悪魔が徘徊しているので、皆様気を引き締めて通っていきましょう。ヴィネ様がいる
場所までもう少しです。頑張りましょう…。」
フロスト君とイチゴフロストはでかい声で
「オーーーーーーーーーーーーー!」
3人ともアティルト回廊の中へ入りました。
果たして、この世界はどんなものなのか、
ヴィネは、この世界について何を語るのか…。
3人は緊張しながら、アティルト回廊に入っていきました…。だが、そこにも
新たなる悪魔がフロスト君たちを狙っていました。
「ふん…。下級悪魔か…。デヴィットとマタドールもバカな奴だ。あんな奴に負けるとは。だが、俺はあいつらみたいに弱くは無い。…だろう?ペイルライダーよぉ…。」
「あぁ…。だな。大正僧よ…。あんな奴らに負けるとは情けない奴らだな…。あの2人は…。クックック…。あの下級悪魔がやられるところを見るのが楽しみだぜ!!ハーッハッハッハッハ!」
なんと!新たなる魔人がフロスト君たちを
狙いつけてるではないですか!どうなる!?
フロスト君達!果たして魔人に勝てるのか!
○
丁度その頃,ゲブラー砦では,12神将と魔神アタバクが道を封鎖していた頃でした.
そこでは,マルクトから来た二人の男女によって,激しい戦いが繰り広げられていました.
女「もう少しで,ルイ・サイファーのいるケテル城よ」
男「あぁ」
12神将を全滅させたカップルは,
破壊神シヴァと大天使メタトロン,邪神クトゥルー,霊鳥ガルーダを召喚し,アタバクに挑みました.
「タルカジャ」×3
「アリスから貰った死気の杖の威力を受けてみなさい!」
「喰らえ,ヒノカグツチ!」
こうして,アタバクも倒した二人は,アティルト回廊へと足を踏み込みました.
「ねぇ,近くにビナーと言う泉があるけど,一休みしていかない?」
「シッ」
「どうしたの?」
「すごいパワーを感じる….それも2体….そっちに行ってみよう….」
二人が,その方向に行って見ると,フロスト君たちを狙う,ペイルライダーと大僧正を目の当たりにしました.
「どうするの?」
「きまってるじゃないか…」
フロスト君たちの運命は…?
ゲブラー砦を攻略した二人は一体何者なのか…?
「こいつら倒しにいくのさ!なあヒロコ」
なんと彼らは真2の主人公アレフとヒロコだったのです。
アレフは魔人達に近づき、襲いかかろうとしました。
「お前達の命このアレフが頂いた!!」
「ホウ!人間かぁ。この魔人様のところにノコノコと現れるとは相当の馬鹿だなあ、ハッハッハッ!!」
「喰らえ,ヒノカグツチ!」
ヒノカグツチの剣を抜いたアレフはそのまま大僧正のところに向かい、大僧正を斬り落とそうとしました。
そして、アレフは大僧正の右腕を切り落としました。
「グオオオオオオ!!!この大僧正様の右腕を切り落とすとは貴様ただの人間ではないな。さてはメシアだな?」
「ホウッ!相手がメシアなら倒しがいがあるな!おいっ!そこの人間俺と勝負しろ!!」
ベイルライダーが立ち上がりました。いよいよアレフと魔人達の戦いが始まりです。
倒されるのは魔人達のほうでしょうか?それともアレフ達のほうでしょうか?
そして、フロスト君達の運命はいかに?
「戦う前にひとつお前に問う。アレフよ、お前は今、何を思ってここにいるのだ?自分達に出来ないことは無いと思ってヴィネ様を倒そうというのか?」
「ああ。」
「それは傲慢の極みだな、自分達なら世界を変えられるというのか・・・。愚か者め!地獄に落ちるがいい。」
いうなりベイルライダーはアレフに斬りつけた。
「ぐは!」
断末魔とともにアレフは倒れた。
「アレフ!アレフ!・・・。」しかしアレフは気を失っている。
ヒロコはベイルライダーに怒りのメギドを唱えた。
ベイルライダーの急所に命中!
「ぐわわわわわあー!!!ひっ人の子ごときがなめやがって!」
ヒロコはMPを全部メギドに当てた。
「きっ効かぬ、所詮は人・・・の・・・子の・・・攻・・・撃。」
ベイルライダーは息絶えた。
○
ペイルライダーを倒したヒロコは残りの魔人である大僧正を倒そうとしました…。
だが、ヒロコは疲れきって力が出せません。
「くっ…。ここまで…かしら…?」
そのとき、フロスト君が大僧正に向かって、魔法を唱えました!
「お姉さん!危ないホ!ブフーラ!」
フロスト君のブフーラは見事に大僧正にあたりました…。
エンジェルがアレフとヒロコにかけつけ回復魔法を唱えました。
「大丈夫ですか?メディア!」
ヒロコは少しながらも戦う気力を取り戻しました。
気を失っていたアレフも立ちあがり…、大僧正に向かってヒノカグツチを振りかざしました。
「食らえ!ヒノカグツチ!」
アレフのヒノカグツチが見事に大僧正の体を真っ二つに斬りました…。
「ぐ…ぐお…。人間…と、下級悪魔…め……、こ…の、大僧正様を…、倒すと…は…。」
大僧正は見事に死にました…。
「2人とも、大丈夫かホ?」
アレフとヒロコはにっこり笑って…。
「ああ。大丈夫だ。少しからだが痛いが。」
「ありがとう。私も大丈夫よ。
MP使い果たしちゃったけど。」
どうやら2人は大丈夫のようです。
「ところで、おいら達今からゲブラー砦に行こうと思ってるホ。2人もそっちに行くホ?」
アレフは、うなずきこう言いました。
「ああ。そうだ。俺達も今からゲブラー砦に行くが、先にその途中の12神将を倒したからそのまま通れると思うぞ。」
こうして、フロスト君達、アレフとヒロコ達は
ゲブラー砦へと向かいました。
第三節
5人は漸くゲブラーの砦に着いた。
そこは頑丈に組まれた岩が壁のように見えるそんな殺風景の景色だった。
「何か重圧感がありますね。」
エンジェルはそういいながら砦の門を開けた。
中は四角い石が積まれて出来ていた。
5人は中を進んでいた。
暫くすると悪魔が見えてきた。
こちらへ近づいている。
フロスト:「なんかこわいホー。」
アレフ:「まて、何か様子が変だ。」
ヒロコ:「そうね、攻撃する様子が無いみたい。」
???:「久しぶりのお客様ね。私はヴィネ様の側近のリリム。暫くの間あなたとお供させてもらうわ。いやとは言わせないよ。ここの罠の位置知ってるの私だけだもの。」
リリムが仲間になった。
○
丁度そのころ魔人達の住むアマラ深界では・・。
「ああ、ベイルライダーも大僧正も死んだみたいねぇ。」
とマザーハロット。
「まあ仕方ねぇか、あいつらが仲魔の敵打ちって勝手にここから出てったからな。それより・・。」
とヘルズエンジェルが近くにいる金髪の女の子を睨んでこう言いました。
「アリスてめぇなんで人間なんかに死気の杖やったんだよ、おかげであの人間達前より強くなったじゃねぇかよ!」
ヘルズエンジェルがアリスに突っかかるようにこういうと
「いいの、あの人達いい人だから。それに赤おじさんと黒おじさん復活させてくれるって約束してくれたから。」
「Q、Q、ほんとにあいつらのいうこと信じていいのかな?あいつ人間の味方で僕らの敵メシアだよ。ああ、僕正ちゃんにまた会いたいなあ。」
どこかで見かけたことのあるオバケのような悪魔がこう言いました。
「メシアかぁ、そういえば昔俺も奴らと同じような力を持った女と男と戦ってよな。嫌な夢いやいい夢だった。」
と仮面を被った男がこう言いました。
するとそのときアマラ深界に人間の姿だが全身獣の毛が生えてある少年が現れこう言いました。
「おいっ!お前達ハザマがまた暴れだしたぞ。これからどうすんだよ!俺とアモンだけじゃまるで歯がたたねぇし。」
「魔神皇様はサタン様と手を組むようになってますます力をつけるようになりおった。我々ではどうすることもできん。とうとうあの男を呼ぶこととなるだろうか。」
羽のついた老人がこういうと先の悪魔の少年は言いました。
「でも、あの男は見境もなく悪魔を殺す。例え元人間であれ。」
するとヘルズエンジェル
「とは言っても俺達全員かかったって魔神皇を阻止できねぇだろ。ここは毒をもって毒を制すという方向で・・。」
と言いました。
果たして魔人すらも恐れるあの男の存在とは?
そして、ハザマは何を目的として何をしようとしてるのだろうか?
○
アレフ「確かに,12神将がいたときとはずいぶん雰囲気が違うな….俺達が入ったときにはトラップなんて一つもなかったぞ.」
リリム「それはそうでしょう.あなた達が12神将を全滅させた後,魔神皇様がこの砦を変えてくださったんですもの.」
アレフ「魔神皇…?誰だ,そいつは…?」
リリム「今,魔界を支配なさっていらっしゃる方よ.元々は一介の高校生だったらしいけど….何でも,学校を魔界に引きずり込んでしまったそうよ」
アレフ「どうやら,ルイよりも,こっちの方が優先らしいな」
ヒロコ「そうね」
アレフ「あれ,構造も複雑になっている.まさか…?」
リリム「そう,そのまさかよ.この砦はワープゾーンだらけになっているから,正確な道順を通らないと出られなくなるという寸法になっている訳.」
フロスト君「そうだったのかホー…」
リリムの後をついていくアレフとフロスト君一行.砦の出口で待ち受けるものは…?乞うご期待!
リリム「ここよ。」
フロスト「ここにヴィネ様が・・・。」
エンジェル「早くあけましょう。」
重たい扉が音を立てて開く。
アレフ「よいしょ。」
ヴィネ「ほう、人の子ごときがここまでくるとはな・・・。何か聞きたいことでもあるのか?」
フロスト「傲慢界のこと教えてホー。」
ヴィネ「いいだろう。ここの世界は聞いてのとおり考え方が傲慢な者どもが住んでいる魔界だ。
そう、アレフ、お前は世界を動かせるのは俺しかいないと思っているはずだ。
そういう考えを持つ者達の集まりの世界なのだよ。生き物の傲慢な心を増幅させる世界。それが傲慢界だ。」
フロスト「なるホー。」
ジャックフロストは満足したようだ。
ヴィネ「さて、リリムよ。お前はこれからどうするのだ?ここにとどまるつもりか?それともフロスト達と旅にでるのか?よく考えるがいい・・・。」
リリム「旅に出るわ。」
ヴィネ「そうか・・・。」
ゲブラーの砦を出たフロスト君はある悪魔と出会いました。
その悪魔はフロスト君と知り合いだったんでしょうか、なつかしそうに
???「兄弟ィィ!会いたかったホ!」
とバイキンマンに似た声でこう言いました。
そう、彼はジャックブラザーズの1人ジャックランタンだったのです。
フロスト「わっ!ランタンいきなりなんだホ?」
ランタン「実はオイラ人間の仲魔になってるんだホ。それが彼裸の似合う兄貴ホッ。」
フロスト君がランタンの指を指した方向を見ると一人でボディビルディングをやってる高校生らしき少年でした。
少年「俺は美しい・・実に美しい。」
その少年が鏡を見てポージングしてると少年はショートカットの少女に殴られました。
少女「何馬鹿なことやってるの?今はそれどころじゃないでしょ。さっさとハザマを止めに行かないと・・」
アレフ「ハザマっ!?ハザマと言ったよなどこにいるんだ、そいつ」
少女「なんであなた達ハザマの存在知ってるの?」
アレフ「ああ!それはリリムに教えてもらったんだ。何よりも奴は今魔界を支配しようとしてるらしいからな。そいつをルイより先にやっちまわないと・・」
アレフがそういうとそのショートカットの少女の横に眼鏡をかけた地味な女の子がこう叫んでいいました。
眼鏡少女「イデオは何も悪くない!!クラスのみんながイデオをいじめるから・・」
アレフ「いじめるから・・どういうことだ・・?」
すると、少年は真面目にこうしゃべった。
少年「ハザマイデオ、俺達の学校軽子坂高校の生徒だった。奴は成績は優秀だったが、そのやっかみでみんなからいじめられてたんだ。そして、そんなあるとき悪魔の力によって魔神皇と呼ばれるようになった。どういう契機で魔神皇になったかは知らないが、奴はいじめによって性格が歪んだのか俺達学校を魔界に引きずり込んだんだ。そして、そのハザマを止めるべくそこの眼鏡の子、赤根沢玲子が俺等を呼び止めたのさ。」
すると、眼鏡の少女玲子が少し考えてからこういった。
玲子「ホソダ、この人達と協力したらどうですか?そうしたら、サタンの力をも得たイデオを止められるのでは?」
ホソダ「ああ、俺も丁度そう思ったところさ。で君達俺等と協力してくれないか?」
フロスト「アレフ、目的が一緒なら協力したほうがいいホ。」
アレフ「そうだな。」
ホソダ「俺はホソダ、細田春富。そして、もう一人アームターミナルを装着してる女の子が内田たまき。今後ともよろしく。」
こうして、軽子坂高校の生徒のデビルサマナーを仲間にしたフロスト君達。
はたして、今後の魔界の運命はいかに。
フロスト君は、細田達を仲間にして、次の目的地へ向かいました。
「フロストの兄貴、今度はどこへ向かうホ?」
フロスト君は首をかしげながら言いました。
「ヴィネ様から教えてもらったホ。次は、
貪欲界に行ってみるホ。そこにはチェフェイと言う魔物がいる見たいんだホ。」
一行は貪欲界に、向かいました。
細田はあたりを見まわして…。
「ここが貪欲界か…。キモイグニャグニャがいっぱいだ。」
アレフは1歩進み、みんなに言いました。
「まずは、チェフェイの情報と、人間の世界に戻る方法を町の人たちに聞いてみよう。」
一行は、貪欲界にある町へと向かいました。
町についた一行はチェフェイの情報を集めることにしました。
町の人はチェフェイのことを面倒くさがりながら…、
「あん?チェフェイの情報?あいつは欲深いぜ?まぁ、あいつがいる階の下には宝箱いっぱいあるが、どれを取るかは、おまえら次第だ。俺は知らねぇぞ。」
(いったん、みんなを集合させるか。)
アレフはみんなを呼ぶために叫びました。
「おーい、みんなちょっと集まってきてくれ!」
みんなは、アレフのところへ集まってきました。
フロスト君は、アレフに尋ねました。
「アレフ君。何かわかったホ?」
アレフはチェフェイについて詳細を教えました。
「この世界はな………。」
そのあと、チェフェイのことを教えて、アレフは
もう1つ人間界に戻る方法とハザマのことを教えました。
「チェフェイが人間界に戻る方法と、ハザマをのことを、教えてくれるらしいぞ。」
一行は、チェフェイのところにいる場所へ向かいました。
第四節
一方、フロスト君たちはチェフェイのいる階の前のたくさん宝箱が置いてある階にやってきました…。
フロスト君とイチゴフロストはかなり大喜びで、はしゃぎながら言いました。
「わーい!宝箱いっぱいだホ〜♪」
アレフは2人を止めに入りました。
「待て。この宝箱は宝箱をあけるほどチェフェイが強くなるって言う宝箱だ。よーく、考えてあけるんだ!いいな?」
だが、アレフの静止を聞かずに2人はどんどん宝箱をあけてしまったのです!
パカ、パカ、パカ…。
宝箱のあける音が階に、むなしく響き渡りました…。
アレフは、アチャーという顔をしました。
(あいつら、あけちゃってるじゃねぇか…。)
もちろん、宝箱は全部空っぽに…。
一行はチェフェイのいる部屋へとやってきました。
チェフェイは、高笑いしながら言いました。
「ずいぶんと欲深いのぉ…。我の姿も力も立派になったぞ…。ハーッハッハッハ!…んで、どうしてここへ来たのだ?」
フロスト君たちは、元の世界に戻る方法と
ハザマについて教えて欲しいと頼みました。
「ウム。大体の話はわかった…。元の世界に戻る方法は1つ、ハザマを倒さねばならぬ。だが、ハザマはサタンの力を身につけている。今のお前達ではかなわぬ相手だろう…。そこで、我の力を授けるとしよう…。」
フロスト君たちは、チェフェイにわずかながらも力を与えられました…。フロスト君は叫び…。
「うおー!!!力がみなぎるホ!!」
そのときだった!バーン!と言う音が聞こえてきたのです!その攻撃はチェフェイにあたったのです!
チェフェイは声をあげながら、どさっとその場に倒れました…。
「うぐ…。だ、誰だ…。我…を、攻撃するのは…。」
白衣を身にまとった男が立っていました。
「ハーッハッハッハ!どうだ!?私のプラズマは最強だ!おまえら、魔神皇様を倒そうとしているな?
だが、魔神皇様を倒すなど、この私が許さん!」
その白衣を身にまとった男は大月先生だったのです!
フロスト君たちは、怒りがおさえきれません…!
すぐに、戦う体勢を整えました!!
フロスト君たちは、大月先生に対して戦闘態勢を整えました。
もちろん、怒りがおさえきれません。
「許さないホ…。絶対に許さないホ!!」
エンジェルと玲子とヒロコはチェフェイの手当てに専念しました。
エンジェルは治療しながら、
「大丈夫ですか?メディア!!」
3人の治療は続けられました。
一方、大月先生と戦闘をしているフロスト君たちは…、
アレフは大月先生に向かって叫びながら剣を振りかざしました。
「うおおおおおおおおおおおおおお!!」
だが、大月先生はアレフの攻撃をかわしてしまいました。
たまきはケルベロスを召喚し、ケルベロスはパワーブレスを吐きました。
細田は銃で大月先生を攻撃しました。
だが、大月先生にはまったく当たらず、悪戦苦闘の戦闘がむなしく続きました。
そのとき、チェフェイが起きあがりよろめきながらも、大月先生に攻撃しました!
チェフェイの攻撃は見事に大月先生に当たりました。
そして、大月先生は一言言いました。
「おのれぇ…、貴様ら…。覚えてろ…!」
大月先生は消えていきました。
フロスト君たちは、チェフェイにかけつけ…、
「チェフェイ様!大丈夫かホ?」
チェフェイは何とか大丈夫なようです。
そして、しっかりした声で言いました。
「我は大丈夫だ。まさか、ハザマを慕っている奴がいたとは…。これは、気を抜けないな。
どうだ?次は怠惰界に行ってバラムに力を分けてもらってはどうだ?今から、我がバラムに手紙を書くので、それを
バラムに見せて欲しいのだ…。」
フロスト君はうなづき、チェフェイから手紙を受け取りました。
チェフェイとわかれたフロスト君たちは、怠惰界へと、向かいました。
○
そのころ怠惰界では葛葉一族の子孫葛葉コウイチとレイレイホウの曾孫メイレイホウがある目的のためにいました。
コウイチ「キョウジさんとレイさんがここに捕まってると聞いたんだが・・。」
メイ「誰もいないみたいねぇ。っていうかそれどころか殺風景っていうか。」
そう現在怠惰界では魔界人どころか悪魔さえいなかったです。
そういうこともあってかそのままコウイチは怠惰界の奥まで来たのです。
怠惰界の奥は先が見えない程暗かったのです。
それでも、コウイチ達は奥のほうに行きました。
すると、どこからともなく不気味な声が聞こえてきたのです。
???「ハッハッハッ!罠にはまりましたネ。半人前探偵サン。」
コウイチ「誰だ!?」
???「知らないのデスか?やはり貴方は半人前のようデスネ。昔、貴方の一族が追ってたダークサマナー、シドデイビスでス。」
なんと、昔キョウジのライバルであったシドデイビスがコウイチの前に現れたのです。
果たしてコウイチの運命は?
そしてこれから怠惰界に向かうフロスト君達は?
○
一方こちらはフロスト軍団。
イチゴフロスト「怠惰界まで遠いだホー。」
リリム「だって傲慢界から一番遠いのよ。」
エンジェル「・・・、悪魔が近くにいる気配が・・・。」
アレフ「多いな7体、いや8体ほどいそうだぜ。」
ガサガサ、ガサガサ。・・・・・・・・・。
マシンT−93Gが8体現れた。フロストたちは不意をつかれた。
マシンT−93Gはヒロコに攻撃した。
ヒロコ「っく、私に攻撃とはいい度胸しているわね、食らえマハジオンガ!」
ピシャーン!
マシンT−93Gはスクラップになった。
ガシャン!ガシャン!ガシャン!
マシンT−93Gが10体現れた。
ヒロコ「マハジオンガ!」
ピシャーン!T−93Gはスクラップになった。
ガシャン!ガシャン!ガシャン!
マシンT−93Gが12体現れた。
ヒロコ「きりが無いわ。どうなっているの?」
マシンの群れはまだまだ続いているようだ。
どうする?フロスト君達よ。
フロスト君一行は、マシン達に悪戦苦闘です。
ヒロコはジオ系魔法を唱えながら思いました。
「何で?なんで増えるの?どうして!…わかったわ!ジオ系唱えるとマシンが増えるのかしら?
アレフ!フロスト君達!お願いがあるの!ジオ系魔法はダメみたい!
だから、フロスト君はブフ系で攻撃して!他の人たちは、剣と銃で攻撃よ!」
フロスト君たちは、ブフ系魔法を唱え、アレフ達は剣と銃で攻撃しました。
そして、見事にマシンの群れは全滅しました。
アレフは面倒くさそうに言いました。
「ったく、なんなんだよ!一体!」
そして、フロスト君一行は怠惰界へ向かいました
フロスト君たちは怠惰界に到着しました。
ヒロコは、何かがおかしいと感じ取ってました。
「おかしいわねぇ…。誰もいないわ…。一体どうしたとでも言うのかしら…。」
一行は、そのまま奥まで降りていきました。
細田は唖然として叫びました。
「あ、あれは…。学校のみんな…。どうして?」
軽子坂高校の生徒たちは、魔神皇の命令で
穴を掘らされていたのです!穴の掘る音が怠惰界に、むなしく響き渡ってました。
その生徒の1人である、リュウイチも、その中にいました。リュウイチは愚痴をこぼしながら穴を掘っていました。
「クソ…!アキコを助けなきゃならねぇのに、こんなところで穴掘りかよ…。ん?お前は細田!それにたまきも玲子もいるじゃねぇか!あと、その人たちは一体誰だ?」
細田達はリュウイチに事情を話し、バラムはどこにいるのかを聞きました。
そしてリュウイチは男女と牢屋に入れられていると言いました。
そして、アキコが魔神皇にさらわれたことも話しました。
リュウイチから話を聞いたフロスト君たちは牢屋へ向かいました。
そこで、見たのはコウイチとメイとバラムでした。
「コウイチさん!メイさん!バラム様も!」
フロスト君は牢屋に向かって叫びました。
コウイチはフロスト君たちに言いました。
「フロストか…。ここから逃げろ。ここには魔神皇の子分の1人であるシドデイビスがいる。
バラムは奥のところに寝ているところを攻撃され、俺達と一緒に牢屋へ入れられたのさ…。」
メイはバラムの治療に必死でした。
アレフは怒りをあらわにしながら言いました。
「そのシドデイビスを倒せばいいんだろ?まったく!そいつ許さねぇ!コウイチさん達を牢屋に入れるとは!ひでぇ奴だ!」
一行は、デイビスの居場所は、まだここに滞在していると聞いてデイビスの元へ向かいました。
フロスト君一行はと言うと、シドデイビスのところへ向かっていました。
そして、人影がありました。デイビスです。
フロスト君がデイビスに向かって叫びました。
「デイビス!やっと見つけたホ!生徒のみんなとコウイチさんたちを開放するホ!」
アレフたちも、デイビスに向かって戦闘体勢を整えました。
そして、戦闘の構えを見せました。
「ほゥ、この私を倒すというのデスか…いいでショウ…。さぁ、かかってきなサイ!」
フロスト君たちとデイビスの戦いが始まりました!
だが、デイビスはかなり強く、なかなか倒せません。
アレフは、とてもつらそうに言いました…。
「くっ、強すぎる…。これじゃぁ、倒せねぇ…。」
そのとき、女の人がデイビスに向かって魔法を唱えました。
「デイビス!食らいなさい!ジオダイン!」
デイビスは声をあげて、その場に倒れました。
魔法を唱え、デイビスに攻撃したのは、
何と!ネミッサだったのです。ネミッサは、
フロスト君たちにかけつけて言いました。
「大丈夫?私はネミッサ。デイビスは倒したわ。」
だが、デイビスは死んでいなかった!
「ぬおおおおおお!私に魔法を当てるトは!許しまセン!全員殺してあげまショウ!!!」
だが、細田の放った銃が胸に命中し、デイビスは
その場に倒れました。今度こそ、デイビスは死にました。
フロスト君は、ネミッサに向かって言いました。
「ネミッサさん、助けてくれてありがとうホ。」
ネミッサはにっこり笑い、こう言いました。
「いいのよ、いいのよ。それより、穴を掘らされている生徒と、牢屋に閉じ込められている人を助けなきゃ。」
フロスト君たちはデイビスが持っていた鍵を持ち出し、コウイチ達を助け出しました。生徒も穴掘りから開放されました。
コウイチ達を助け出し、生徒を穴掘りから開放したフロスト君たちは、
バラムから、力を分け与えて欲しいと頼みました。
そして、チェフェイから手紙を預かってバラムに見せました。
ですが、バラムはデイビスの攻撃に食らってしまい、力を分け与える力が出ないみたいです。
そこで、バラムは飽食界の1つである、ビナーに行って、そこでイシュタルにあって、
力をもらってこいとバラムに言われたのです。
早速バラムはイシュタル宛に手紙を書きました。
そして、フロスト君たちに手紙を渡して、こう言いました。
「気を付けるんじゃぞ。ハザマの力は日が過ぎていくたびに力が倍増しているみたいじゃ。
わしは何も出来なかったがお前達なら、ハザマを倒すことは出来るじゃろう。頑張れ。」
バラムとわかれた一行は、コウイチと一緒に行動しないかと
誘ってみたが、コウイチは断りました。
「悪ぃ、俺とメイはまだまだやらなければいけないことがいっぱいあって行けねぇんだ。フロスト、ごめんな。」
フロスト君たちは、コウイチと分かれ、飽食界に向かいました。
そこにはユミとチャーリーとザインがいたのでした。
果たして、フロスト君たちは3人に会えるのか?
葛葉コウイチ一行 …葛葉コウイチ編へ
フロスト君達は飽食界に向かうと見かけたことのある小さな妖精がフロスト君達の前に現れました。
イチゴフロストの知り合いのピクシーです。
ピクシー「ハアハア!間に会ったみたい。あなた達が心配で駆けつけたけど、結構厄介なことになってるみたいねぇ。あたしじゃ力にならないけど、あなた達に強力な仲魔を紹介したいと思ってるの。」
すると、ピクシーは二人の小妖精を紹介しました。
一人はフロスト君との知り合いなのかアッという顔で驚いてました。
一番最初に会ったピクシーです。
ピクシー「彼女あたし達の種族の中で唯一メギドラオンが使える種族なの。きっと、大きな力になってくれると思うわ。あと、もう一人メロンフロスト。彼はマハブフダインを使えるジャックフロスト一族の間でもエリートだから、仲良くしてね。」
こうして、メギドラオンピクシーとメロンフロストを仲魔にしたフロスト君達
飽食界ではどんな試練が待ちうけてるのでしょうか。
○
一方こちらは飽食界へ向かうヴィネ。
ヴィネ(変だな、飽食界はここの道でいいはずなのだが・・・。)
どうやらヴィネはフロスト君達を探しているようです。
ヴィネ(あの2人ロウヒーローとカオスヒーローの存在はこの魔界を破壊しかねない。ましてやサタンと魔神皇と手を組んだら現世までもつぶしかねない危険な存在だ。サタンと魔神皇には俺ではかてない。破壊神シヴァ様の力を借りなければ4人を倒すことは不可能だ。このことをアレフに伝えておかねば。)
一刻の猶予もなりません。
そこへ前方に敵が現れた。
???「ヴィネ様、あなたは魔神皇様により、抹殺するように命じられた。よって死んでいただきます。」
ヴィネ「貴様、何者だ!」
???「我が名はオリアス、堕天使の者。」
と言って姿を現した。
ヴィネ「オリアスよそこをどいてもらおう。」
オリアス「ヴィネ様、それは出来ません。」
ヴィネ「ならば力ずくでもそこを通らしてもらうぞ!」
・・・。
戦いの火蓋は静かに切られた。
○
さて、ヴィネとオリアスの戦いです。ヴィネは1歩1歩
前に近づきながら、オリアスに答えました。
「オリアスよ…。なぜ俺を狙うのだ?何か理由でもあるのか…。」
またオリアスも、1歩1歩近づきながら言いました。
「魔神皇様は、あなたが人間たちに力を貸しているそうだな。魔神皇様は、あなたのやっている行動が許されぬ。だから殺しの命令を魔神皇様から、受けにきたのだ。さぁ、話は終わりだ。行くぞ!」
2人はいっせいに走り出しました。オリアスの槍とヴィネの槍のぶつかり合いが続きます。
…と、そこへ、フロスト君たちがやってきました!
フロスト君たちは、ヴィネに駆け出して戦闘を手伝おうとしましたが…。
「フロストども!来るな!ここは俺の戦いだ。おまえたちには手を出してはならない!さぁ、ここは俺がやる!お前達は早く逃げろ…!」
と、そのとき!オリアスの槍がヴィネに向かってきました!だが、何とかヴィネはそれをよけました。
メギドラオンピクシーはオリアスに向かってメギドラオンを唱え、攻撃しました!
「はあああああああああああ!食らいなさい!メギドラオン!」
続けて、フロスト君、イチゴフロスト、メロンフロストが、ブフ系の魔法を唱え、オリアスに攻撃しはじめました。
他の人たちも剣や銃や魔法などで攻撃しました。
その攻撃は、見事にオリアスに当たってヴィネはとどめの一撃を繰り出しました!
「今だ!とどめだオリアス!食らうがいい!」
見事にヴィネの一撃はオリアスに当たり、オリアスはその場に倒れ、オリアスは死にました。
そして、ヴィネは戦ったあと方向をフロスト君たちに変えて、こう言いました。
「どうやら、お前達に助け出されたみたいだ…。1人で戦うって言ってしまい悪かった。
本当にありがとう。俺もついていく。ところで、どこまで向かっているんだ?」
「おいら達、今から飽食界まで行こうと思っているホ。」
こうして、フロスト君たちは飽食界へ向かいました。だが、途中の神殿で見たのは飽食界の街の人々だったのです。
アレフは話を聞くと、どうやら3人の高校生の人間とイシュタルとオーカスが飽食界を飲みこんだアバドンの中へと入っていったというらしいのだ。
フロスト君たちも早速、アバドンの中へと入っていきました。
第5節
さて、フロスト君はアバドンの体内に入り、アバドンの中を捜索しました。
ワープとダメージゾーンが多いアバドンの体内。すると…、人影らしきなのが見えました。
その人影がユミ、チャーリー、洋子、イシュタル、オーカスだったのです。
細田は真っ先にユミたちに駆け寄りました。
「おー!いたいたー!ユミ!チャーリー!会いたかったぞ!」
ユミとチャーリーは驚きを隠せない様子でした。そしてユミが、
「細田!あんた…、こんなところまで来て私のところまで来るなんて…。」
「細田!細田じゃねぇか!なんでここに…。ビックリするじゃねぇか!」
細田は、町の人にユミたちがアバドンの中へ入っていってきたことを聞いて、
細田やフロスト君たちもユミたちに合流するためアバドンの体内に入ってあとをついてきたとユミたちに詳しく説明をしました。
そして洋子がアレフに近づいて、アレフにこう言いました。
「お前がアレフじゃな。わしは早乙女洋子じゃ。この前のう、ダレスって
男に会ってきてのう。アレフによろしくと言いよっておったぞ。
それに、ずっと前に、お前さんが使っていた将門の刀、あれは、わしが
使っていたが、折れた刀から将門が現れ、同じく折れたわしの愛用の木刀に
とりついて木刀が二度と折れぬようになったんじゃ。」
アレフは驚きながら、洋子に言いました。
「ダレスが?あいつ元気かな…?俺のライバル…。それにしても、俺が使ってた
将門の刀から将門が出てくるなんて、不思議だなぁ…。とにかく報告サンクス。」
そして、仲間が数名加わってフロスト君たちはアバドンの中心部へ向かった。
ナオキとオギワラはアバドンの体内をさまよっていました。
すると…、たくさんの人影らしきなものがありました。
ナオキ達は人影に向かって叫びながら歩き出しました。
「ちょっといいか?お前達もアバドンの中にいるのか?」
フロスト君はナオキの声に気づきいいました。
「そうだホ?君達は何のために、アバドンの体内にいるホ?」
ナオキは、実際は色欲界に行くはずだったが、なぜかアバドンの体内にいたとフロスト君たちに詳しく説明した。
そしてナオキは、
「俺達も連れていってくれ。アバドンを倒して早くここから出たいんだ。」
こうして、ナオキとオギワラを仲間にした一行はアバドンの体内を目指しました。
そして、ついにアバドンの中心部に到着しました。
アバドンの中心部はグロ系な形をしていました。
フロスト君たちは戦う体勢を整えました。
そしてアバドンとの戦いを開始しました!
だが、銃は効いていないようだ。ナオキは悪魔を召喚して戦わせました。
他の人たちは剣と魔法中心でアバドンに攻撃をしました。
ネミッサのジオ系、フロスト君、イチゴフロスト、メロンフロストのブフ系、
ヒロコのメギド系、アレフ達は剣で応戦しました。ついにアバドンは
その場で倒れ、死にました。アバドンを倒した途端白い光が辺りを包み込んだ。
気がつくとフロスト君たちは、飽食界のダンジョンの中にいました。
「やった…。やったホーーーーーーーー!元に戻ったホ!」
早速、神殿に戻り、街の人々にアバドンを倒したと伝え、街の人々は飽食界へと戻っていきました。
イシュタルとビナーへ向かった一行はバラムから手紙をイシュタルに渡しました。
イシュタルは手紙を読み終え、
「大体の話はわかりました。あなた達に力を分け与えましょう…。」
オーカスもフロスト君たちに力を分け与えたあと、自分の居場所に戻って行きました。
飽食界をあとにして、ナオキは一言いいました。
「おかげで出れたし町も戻ったし、ありがとな。俺達は色欲界に行かなきゃならないから、ここでお別れしなきゃいけない。じゃぁ、また会おうぜ!」
そう言って、ナオキとオギワラはその場から去っていきました。
フロスト君達は旅の疲れで少し休みました。
フロスト君「そう言えば、ネミッサさんはどうしてこの世界にきたんだホ?」
ネミッサは答えました。
ネミッサ「わからない。気がついたら、あなた達がデイビスと戦ってたから・・・。」
たまき「そう言えば、さっきいたナオキさん達も何故ここに来てしまったかわからないっていってたわ。」
チャーリー「それってどういうことだ、たまき!?」
たまき「私もわからないけど、ひょっとするとハザマ原因でネミッサもナオキさん達もこの世界にきたんじゃないかな。」
玲子「たまきさんの言うと通りです。イデオは魔神皇になってサタンの力を得てから時空をも操れる力を持つようになったのです。」
チャーリー「なんだって、そらぁマジか?あいつ罪もねぇ人までイカれてるぜ!」
たまき「それとナオキさん、こんなことも言ってたわ。この世界に辿りついた時、オールドワンに襲われて大変な目にあったって。その時、銀髪でマントを着た男前の男に助けられたって・・。」
リリム「銀髪で、マント・・・。それって・・・。」
リリムは何かに怯えてるかのように震えてました。
フロスト「リリム、何か知ってるのかホ?」
リリム「知ってるも何もあいつ悪魔退治で有名なダンテよ。あいつが現れたら、みんな死んでしまう・・」
ボディビルをしてた細田もボディビルを止めこう言いました。
ホソダ「そいつそんなに非道で強いのか?」
ユミ「あんた、いい加減その格好なんとかしたら。服ぐらい着ろよ。」
ホソダ「わりぃ。でどうなんだ。」
リリムは下を向きながらうなずきました。
泣いてるのでしょうか。
リリム「あいつに会って生きた悪魔はいないと言うぐらい悪魔には容赦ない奴よ。あたし昔奴に殺されかけたことがあるの。そうしたらあたしの姉さんががあたしをかばうために・・。」
ホソダ「なんて奴だ。さっさとやっちまおうぜ、そんな奴。」
ホソダがそういうとたまきは
たまき「もし、本当に非道で残酷な奴ならナオキさん助けるかな・・?そいつにだってわけがあるかもしんないじゃない。」と答えました。
アレフ「俺もそう思う。奴だって狂ってなきゃ悪魔を殺すのにもそれなりに訳があるってもんじゃないか。」
エンジェル「でも、とりあえず今行くところを決めないといけませんか・・。」
アレフ「そうだな、次はどこだ、フロスト?」
フロスト「オーカス様達が言うには次はリリスのいる嫉妬界ホ。」
ピクシー「じゃあそこに決まりね、さあさあリリムもう泣かない。」
ピクシーがリリムを慰めてからフロスト君達は嫉妬界を目指そうとしました。
すると
ヴィネ「アレフよ、魔神皇とサタンは日に日に力が強くなっている。あまり時間はない。一刻も早く裏僧院へ向かうぞ。そこには破壊神シヴァ様が封印されている。」
アレフ「すぐにここからいけるのか?」
ヴィネ「無理だ。裏僧院は現世にある。封印の間で封印を解かない限り行く事はできん。」
メロンフロスト「じゃあどうすればいいホー?」
ヴィネ「憤怒界へ行くのだ。なにか手がかりがつかめるかもしれん。」
そういて一行は憤怒界へとコマを進めることにした。
フロスト君一行は、嫉妬界を後にして、先に憤怒界へ行く事にしました。
憤怒界は暑いです。
チャーリーは上着を脱いでダラダラした姿で…。
「あー、あっちー…。何だよ…。この暑さ…。」
細田はボディビルの姿になり、ポーズを決め始めました。
「ふぅ〜!この暑さたまらん!俺の筋肉がうなるぜ!ボディビルポーズ行くぜーぃ!フォーーーーーーー!」
ユミはボディビルポーズをしている細田を止めました。
「細田…。あんた、町の人が白い眼で見てるでしょ…。服着ろ。」
確かに、町の人は細田を不思議そうに白い目で見ていました。
フロスト軍団にとって、ここはつらいのでした…。今にも倒れそうです。
「暑いホ…。体が溶けちゃうホ…。ダメだホ…。限界だホ…。みんなごめんホ…。おいら達は神殿で待ってるホ…。」
そう言うと、フロスト君、イチゴフロスト、メロンフロストは、神殿のほうへ戻っていきました。
仕方なく、残りのメンバーで行くことに。
一行は、町へ行く途中にリュウイチに会いました。
「あ、細田達!アキコが見つかった!しかも、よりによってハザマ自信が
アキコを捕らえている…。クソ…。ここまで来たのに…。」
リュウイチに案内されると、そこにはアキコがハザマにとらわれていたのです。
「諸君、ようこそ。憤怒界へ。アキコを返したければ私に従うことだ。」
細田達は怒りが押さえきれません!アレフが剣を構えるとハザマは…。
「おーっと、無駄な抵抗は止めろ。彼女がどうなっても良いのか?」
アレフは悔しそうに剣をさやに戻しました。ハザマはアレフ達に言いました。
「フフフ…。ここで命令を出そうかと思ったが、奥で待っているぞ。」
そう言うとハザマはアキコとともに消えていったのであった。リュウイチは、
「くっそー!ハザマの奴!俺はハザマとアキコと探しに行ってくるぜ!」
そう言ってリュウイチは、奥へといってしまったのである。一行が進もうと
すると、チャーリーはその場に動かず、こんなことを言い出しました。
「おまえら、助けに行くのか?俺は人助けには興味はねぇ。行きたいなら、
おめーらで行って来い。俺は勝手にずらかるぜ。」
ユミと玲子は静止しましたが、チャーリーは2人の静止を無視し、そのままどこかへ行ってしまいました。
チャーリーもいなくなり、残りのメンバーでハザマとアキコを探しに行くことにしました。
チャーリー…チャーリー編(第2部)へ
細田達は憤怒界の町まできました。
早速、ハザマとアキコに関する情報を集めることにしました。
そしてハザマが憤怒界に来ている原因がわかりました。
どうやら憤怒界にはハザマの像が飾ってあるというのです。
ですが、ハザマがアキコを捕らえているという話を聞いた街の人たちは、信じられないという顔をしていました。
ヴィネはシヴァに関する情報を聞いていました。
この世界にはアムドゥシアスがいるので、聞いてみてはと言う情報を得たのです。
そして町を出た一行はハザマとアキコを探すことにしました。
ここでヴィネが細田達にこう一言いいました。
「ハザマとアキコを探すのも良いが、シヴァに関する情報を町の人からキャッチした。
アムドゥシアスって言う奴に聞けばわかるというらしい。
だから、先にアムドゥシアスのところへ行ってみようじゃねぇか…。
…ん?アムドゥシアス…?聞いたことあるような無いような…?」
ヴィネは何気なくアムドゥシアスのことを会った覚えがあったみたいだ。
早速、ハザマとアキコを探すと同時に一行はアムドゥシアスのところへと行ったのである。
だが、そこに立ちはだかる男が…。そう、大月先生である。
大月先生は体に改造をしたあとがあるようだ。
どうやら、自らの体を改造してアレフ達に挑もうとしているらしい。
大月先生は改造した体で戦うそぶりをアレフ達に見せてこう言ってきたのです…。
「貴様ら!この間はよくもやってくれたな!今度こそ貴様を倒す!そして、
魔神皇様に私が強いということを認めてもらうのだ!改造したから、今度こそは
私が絶対にかつんだ!貴様らはここで終わるのだ!ここが墓場となるのだ!」
アレフ達は呆れた顔で剣を構えて、大月先生に戦いを挑みました。アレフは…。
「やれやれ…。凝りねぇ奴だな…。そんなに俺達を倒したいのか?はぁ…。しゃーねーな…。
ここはひとつ戦ってやりますかねぇ…。行くぜ…!」
こうして、アレフ達と大月先生の戦いの火蓋が今切って落とされようとする!
アレフ達は大月先生と戦っている最中でした。そのときです!大月先生が
一瞬にして消え去ったのです。
どうやら、カオルとアヤが戦っている大月先生が本物みたいで、
アレフが戦っていた大月先生はハザマが作り出した偽者だったのです。
アレフ達は頭が混乱していて、何が起こったかわけわからず、
「????どうなってんだ?一体、白衣の男が一瞬にして消えたぞ?」
アレフは頭が混乱しながら言って、しばらくして剣をさやにしまいました。
一行は、わけがわからず頭が混乱のままアムドゥシアスのところへと向かい
ました。
そこに、人影がいました。
1人はアムドゥシアス、あとの2人はカオルとアヤだったのです。
カオルはアレフ達の存在に気づき言いました。
「お前達も…、アムドゥシアスのところへ目的で来たのか?」
細田はアムドゥシアスとカオルに近づいて、こう言ったです。
「ああ。そうだ。アムドゥシアスに聞きたいことがいろいろあってな…。」
アムドゥシアスはアレフ達に方向を変えて歓迎しながら…、
「良く来ましたね…。一体私に何の用なのでしょうか?教えてください。
…ん?あ、あなたは…!もしかしてヴィネ!ヴィネじゃないですか!」
ヴィネはアムドゥシアスにかけより、喜びながら言いました。
「いよぉ!アムドゥシアス!久しぶりだな!スゲー会いたかったぜ!」
アムドゥシアスも突然のヴィネの訪問に驚きを隠せず嬉しそうに…。
どうやら、アムドゥシアスとヴィネは、友達だったのです!!
「お久しぶりです。あなたにまた会えてよかったです…。ところで、
何のご用で、私のところへ来たのでしょうか?教えていただけませんか?」
ヴィネはシヴァについて、そして、ハザマがアキコを捕らえているということ、
そして、自分たちが大月先生と戦っている途中に大月先生が消えたということを
アムドゥシアスに詳しく説明をしたのです。アムドゥシアスは…、
「なるほど。詳しいことはわかりました。まさか、ハザマが女の子を捕らえてるとは思いませんでした…。
大月という男が戦っている最中に消えたということはハザマの仕業ですね…。幻を作ったのでしょう…。
実は私達も大月と戦っていたのです…。
どうやら私達が戦っていた大月が本物のようです…。
そして、シヴァのことなんですが…。裏僧院にいることはわかります…。
ですが、その封印をとくものが必要になりますね。
その1つは私が持っています。
はい、温厚のリングです。
確か…。他の世界にも同じのようなものがあったはずです…。持っていますか…?
他のリングは…?」
どうやら、アレフが怠惰界にたまたま落ちていた勤勉のリングを拾ったということでした。
そして、飽食界ではオーカスから去っていくさいに粗食のリングを渡され、
ヴィネが謙虚のリングを持っていました。チェフェイからも、貪欲界に去っていくときに無欲のリングを渡されました。
アムドゥシアスは、「どうやら、持っているようですね。実はもう1つリングが必要なんですよ…。
もう1つは嫉妬界の寛容のリングを手に入れればならないのです…。」
だが、細田はアムドゥシアスの前に立って、こう言い出しました。
「その前に、ハザマとアキコのところへ行かなくちゃならねぇんだ!
アキコを取り返さなければならないんだよ!嫉妬界はその後に行く!」
それを聞いたカオル達は、細田のところへ行き自分も連れていってくれと
細田に頼みました。細田は、喜んでカオル達を承諾しました。
そして、アレフ達はカオル達を加えてハザマのところへ向かったのです。
クーフーリンはアムドゥシアスにモリーアンの居場所を聞いたのです。
アムドゥシアス「モリーアンですか?モリーアンは飽食界の森の大樹にいます。そこにはたくさんの罠が仕掛けられてあるので気をつけて行ってください。」
クー「わかりました。みんな、私はミルキン殿とBハワイ殿を助けるため飽食界に行ってくる。必ずまた会おう!」
クーフーリンは飽食界に向かおうとしましたが、そのとき洋子が、
洋子「ワシも連れてってくれ。クーフーリン殿、そなたの騎士道精神にワシは心引かれたのじゃ。どうじゃクーフーリン殿、ワシの師匠になってくれんかのお?」と言いクーフーリンは
クー「わかりました。では飽食界まで連れてってあげましょう。そして、今日からあなたを私の弟子してあげましょう。」と答えました。
洋子「本当かの?うれしいぞぉクーフーリン殿。」
クーフーリンは洋子と一緒に飽食界に向かいました。すると、もう1人クーフーリンに付きたがってる人物が現れた。
たまき「あなた達だけでは心配なので、あたしもついていきます。」
クー「いや、ここは私達だけで行きます。あなたには面倒な目に会わせたくないですし、それにこれは私だけの問題ですし・・」
洋子「クーフーリン殿、ここはたまき殿もついてったほうがよいのでは・・ワシらじゃあろくに魔法も唱えられんし、いやワシもここにいるとき少しは唱えられたんじゃが、生憎ここでの戦いで忘れてしまったようじゃ。ここはたまき殿の仲魔で援護してもらったほうがよいじゃろうか?」
クー「う〜ん・・・・・・わかりました。いいでしょう。」
たまき「では、あなた方に精いっぱい援護していきます。よろしく。」
こうして洋子とクーフーリンとたまきは飽食界に向かった。
クーフーリン達とわかれたアレフ達。
そのとき、アヤは
アヤ「あたし兄貴のこと心配だし・・。あたしナオキ君のいる色欲界行ってきていい?」
と言い、細田は
細田「君には兄さんがいたのか!?なら、ハザマのことは俺等でなんとかするよ。でも、きみ1人で本当に大丈夫かい?」と言いました。
そのとき、アレフとネミッサとエンジェルは
アレフ「俺が行くよ。ヒロコはみんなの面倒見てくれ!」
ネミッサ「あたしもついていく。みんなはハザマのことだけ考えて。」
エンジェル「あなただけでは心配なので私も行くことにします。」
と言いました。
こうしてアヤ達は色欲界へと向かいました。
散り散りにわかれてしまった細田一行これから先はどうなってしまうのでしょうか?
早乙女一行
…周防 達哉編へ
アレフ一行 …アレフ編へ
細田一行 … 細田編へ
一方フロスト君達は憤怒界を後にして嫉妬界に行きました。
フロスト君「細田君達御免、オイラ達先に嫉妬界のほうにまわるホッ」
現在フロスト君達がいる嫉妬界はあたりが何も見えず迷路のようでした。
メロン「先が見えなくて困ったホ!イチゴ君どうしようかホ!あれイチゴ君は?」
どうやら、フロスト君達はイチゴフロストとはぐれたようです。
一方そのころイチゴフロストは
イチゴ「フロスト君いないかホー?メロン君いないかホー?」
と大きな声でフロスト君達を呼び探してました。
すると、そのときイチゴフロストが歩いてる床がゆれてることにイチゴフロストは気付きました。
イチゴ「なんだホ?なんだホ?」
イチゴフロストが警戒してるとそこの床からキョウジ達の子孫のコウイチ達とクルースニクが現れたではないですか。
イチゴ「コウイチ君また会えたホね。」
コウイチ「ああ。でもここではなかったみたいだなキョウジさん達が行った道。」
コウイチはそういって引き返そうとするとメイに呼び止められ
メイ「でも、仲間に会ったことだしイチゴ君とついていったら?」
と言い、クルースニクは
クルースニク「たぶん、キョウジは他のどっかの抜け道でも入ったんだろう。奴はそう簡単に死ぬような男じゃないからな。」
と言いました。コウイチは
コウイチ「じゃあイチゴ君よろしく」
と言いイチゴフロストについていきました。
一方フロスト君達もキョウジ達と会ったみたいで一緒に行動を取ってます。
フロスト「キョウジさんと一緒にいるとすんなり先に行けていいホ。さすが探偵ホ!」
キョウジ「まあな、だてに長い間探偵業勤めてたわけじゃないからな。」
そう答えフロスト君達は嫉妬界の町に着きました。
第六節
嫉妬界にいる、フロスト君達は町につきました。
早速、ハザマについての情報、そしてこの嫉妬界についての情報を集めました。
ここの世界はリリスという悪魔が支配している世界であったのです。
そして、奥へと進むことにしました。
相変わらず、ダークゾーンがいっぱいで進みにくくなっています。
進むうちにダークゾーンでフロスト君は誰かとぶつかってしまいました。
「痛っ!だ、誰だホ…?」
ぶつかった相手はさっきはぐれたイチゴフロストだったのです!
「うぅ…。痛いホ…。…ん?フロスト君じゃないかホ!」
そして、イチゴフロストの後ろには、コウイチがいました。
コウイチはキョウジに会えて嬉しいのか、キョウジに駆け寄りました。
「キョウジさん!やっと会えましたね!俺、会えて嬉しいですよ!」
コウイチがそう言うとキョウジも、
「コウイチ、やっと会えたな。」
メイはレイのところに行って、
「レイさん、やっと会えましたね…。会えて嬉しいです…。」
キョウジは、クルースニクがいることに気づき、クルースニクも、
「キョウジ、やっと会えたな。あのときは俺はお前にこき使われていたが、今では俺達は仲魔だ。」
こうして、イチゴフロストやキョウジと合流した、フロスト君達。
一行は、リリスの元へと行きました。リリスのところへとついた一行。
ですが、そこには1人の女が立っていました。
「ウフフ。よくここまで来たわねぇ。私はゆりこ。」
フロスト君はゆりこに一言…、
「おいら達、リリス様に会いに来たんだホ…。リリス様はどこだホ?おいら、リリス様に力をわけに来たんだホ…。」
するとゆりこは、
「ウフフ…。あんた達バカね…。なぜなら私がリリスだからよ!
それに最初からあなた達に力を分けるつもりは無いわ!私は復活したのよ…。あの男に裏切られ悔しいわ…。でも、今は唯一神YHVH様がいるわ。私は、ルイサイファー様より、YHVH様のほうがいいわ…。YHVH様は私を復活させてくれたんですもの…。」
そう言うとフロスト君たちに戦闘を挑んでいるようです。
フロスト君たちは戦闘に突入しました。リリスは、
マハブフダインを唱えてきて当ててきました。
だが、フロスト君たちにとって楽に感じました。
なぜなら、ブフ系は平気だからです。リリスは苛立ち、
「何で…、何でなのよー!何で死なないの?悔しいわ!」
フロスト君は、
「リリス様落ち着くホ!おいら達はリリス様と戦いたくないホ!」
だが、リリスは落ち着こうとはしませんでした。
「うるさい!私はあなた達を殺す!殺してやるのよー!」
レイはリリスにあきれていました。そして、リリスに近づきリリスの頬を叩きました。
そして一言、
「いいかげんにしなさい!あなた、殺すことにしか目に入らないの?フロスト君たちがここまで来て、あなたに力を与えて欲しいと言って来てるのに…。なんで戦おうとするの?」
レイの一言でリリスは戦う気力を無くしました…。
「ごめんなさい…。昔の事を思い出してむかついて思わず戦うそぶりを見せてしまったみたい…。」
リリスはフロスト君に力を分け与え、そして、フロスト君が寛容の指輪が欲しいと言うとリリスはフロスト君たち寛容の指輪をに渡しました。
そして、
「さっきはごめんなさい…。そうだわ…。あなた達に1つだけ話しておきたいことがあるわ…。YHVH様の存在についてだけど…。YHVH様は唯一神なの。1回はアレフって言う人に倒されたらしいけど、自力で復活したみたいなの。
YHVH様が何を企んでいるのかわからないけど。きっととんでもないことを考えてるに違いないわ…。あなた達も気をつけたほうがいいわよ…。」
フロスト君は、リリスの話を聞いたあと、リリスと分かれました。そして、神殿に戻ったとき、細田が心配そうにフロスト君たちに駆け寄りました。
「フロスト!どこに行ってたんだ!?心配していたんだぞ?」フロスト君は、
「細田君、ごめんホ…。自分勝手に嫉妬界に行ってたホ…。それと、リリス様に力を分け与えてもらったほ。ほら、リングもちゃんともらったホ。」
細田は、「ふぅ…。何とかリングもらってきたみたいだな。だけど、1人で
勝手に行動するのはダメだ!俺達を心配かけさせるなよ!」そして、一行は、神殿の中にある封印の間に行きました。
しかし、封印は解けず裏僧院には行けなかったのです。
細田「これはどういうことだ・・・」
細田達は疑問に思いました。
すると、仲間のコンゼンジこと三蔵法師がこう言いました。
三蔵「お前達まだわからんのか?リングはこれだけじゃたりねぇんだよ。キリスト教にもあるだろう七つの大罪ってのが。だから、色欲界にあるリングもとらねぇといけねぇてことだよ!」
細田「あっ!そういうことか!」
細田達は三蔵の言うことでやっとわかったようでした。
早速彼等は色欲界のリングを取りに行くために色欲界に行きました。
その途中、コウイチは思い出したかのようにみんなにこう言いました。
コウイチ「あっ!俺ここにいて重大な任務を忘れたんだ!」
メイ「あーあのことあんたもう忘れたの?やっぱり新米ねぇ」
フロスト君はコウイチとメイの言うことに少し気になったのか
フロスト「それはなんだホ?」と言いました。
コウイチ「俺は2052年の日本から時空を自由に移動できるダークデビルサマナーを追ってた丁度キョウジさん達がシドデイビス追っかけてたように。そいつが今ここ魔界にいるみたいなんだ。もちろん、キョウジさん達の行方も探してたけどね。」
そういうとどこからともなく聞き覚えのある声がフロスト君達の前にこだましたのです。
???「HAHA!先は随分私をコケにましたネ。」
その声の正体はなんとフロスト君達が倒したシドデイビスだったのです。
昔の宿敵の声にキョウジは反応したのか
キョウジ「その声はデイビス!てめぇ生きてやがったのか?」
と叫びました。
すると
デイビス「私は奴がいればいつまでも不死身でス!もちろん奴の手によってあのキテレツなロボットに殺されたクドラクも復活しましたがネ。」
と答えました。
コウイチはデイビスのいるほうに
コウイチ「そいつは俺らが追ってたピーター・J・アッシュだな!」
叫びました。するとデイビス
デイビス「ホウ、アナタ様のような新米がアッシュとは・・。これはお笑い草でス!HAHAHAHA!」
とコウイチを小馬鹿にしました。続けてデイビスは
デイビス「アッシュは不死身でス!あなた達が相手になる奴ではないのでス!彼なら魔神皇を抹殺できるどころか魔界全体をも征服できるでしょウ。Oopsこれを言い忘れてましタ。貴様の仲間のユミ、レイコはクドラクに捕まってまス。今頃吸血鬼されてるところでしょうナ!さて私はイナルナの復活を・・・」
そのときクルースニクは
クルースニク「なんだって!そいつは早くレイコ達を助けにいかねぇと!みんな憤怒界に戻るぞ!」
さて、細田達は、憤怒界に戻ってきました。
ユミと玲子が、クドラクによって捕まっています。早速、アムドゥシアスのところへ行ってみました。
「な、なんと…!そんなことがあったんですか?よし、それなら私も
我慢できませんね…。私も連れてってください!私も、皆様の力になりたい!」
アムドゥシアスを仲魔にした一行は、ユミと玲子の居場所を探しました。
憤怒界の細田達・・・
細田達の前にまたマーラ様がでんと座っていました。
何のようなのでしょう?
フロスト「マーラ様今度は何のようかホー?」
マーラ「いや、今度は君には用はない。その豚に用があるのだ。」
マーラは豚ことテンポウゲンスイを名指ししました。
そしてマーラは
マーラ「お前、マッカ99999いらんか?」と言いました。
ハッカイ「俺そんなのいらん。」
マーラ「じゃあLV99にしてやる」
ハッカイ「それもいい」
マーラ「じゃあ働かずただで一生飯が食えるこれならどうだ?」
ハッカイ「(う〜ん、これは・・良さそうだが)別にいい」
マーラ「じゃあこれはどうじゃ色欲界の支配者になり毎日のように酒池肉林の生活を送る。」
ハッカイはたまらず、
ハッカイ「ワーイ!!おいら、そうしてもらいたい!してして!!」そう答えました。
すると、マーラは烈火のように怒りました。
マーラ「馬鹿もん!!修行がたりん!!ワシの所に行って再び修行し直すのだ!!」
ハッカイ「そんな〜!!」
マーラ「この馬鹿豚がもっとしっかりするようになるまでワシがしばらくの間預けてもらう!フロストよ、私の用はこれだけじゃ。では、健闘を祈るぞ!」
と言ってハッカイを連れて去って行きました。
マーラの手の元で厳しい修行を強いられことになるハッカイの運命は如何に?
さて、ハッカイを一人マーラ様へ託し、憤怒界を歩くフロスト一行
「フロストくーん!久しぶりだホ〜!」
その声にフロスト君は驚きました。
レモンフロストです。
「おお!レモン君じゃないかホ!久しぶりだホ!どうしてここにいるホ?」
レモンフロストはアキラにここまで飛ばしてもらったことを説明しました。
克哉がハッとした言葉で、
「レモン君、君はアキラ君に会ったのか?」
克哉が慌てて言うと、「あれ?お兄さん、あの人知ってるホ?」
克哉はレモンフロストに、アキラとは幽閉の塔で一緒に戦った男だと説明しました。
そして、ペルソナ組みとアレフ達は仲間になり、ユミと玲子の元へ急ぎました。
ついにクドラクの元へつきました。細田はクドラクに向かって叫びました。
「クドラク!ユミと玲子を返せ!」
クドラクは細田達にえらそうな態度で、
「ふん!あれはわしの飯なのだ!そう簡単に返すわけにはいかんわい!」
細田達はクドラクに戦いを挑もうとしていましたが、クドラクは
「ふん、そう簡単にこの二人を渡すか!返して欲しくば、この先の砦までくるんだな!!」
そう言って、クドラクはユミと玲子をさらってどこかへ行ってしまいました。
細田は唇を噛んで、
「くそ、逃げられたか!とりあえず2人は無事でよかったぜ!あれ、その人たちは?」
「ああ、この人たちはデビルサマナーのキョウジさんだホ、コウイチさんのお爺さんに当たる人だホ。」
「おいおい、お爺さんはないだろう、まあいい、俺は葛葉キョウジだ。よろしくな。」
「私はレイ・レイホウ。キョウジの助手よ。、そして彼女はコウイチのパートナーのメイ、私の子孫。」
「メイ・レイホウです。よろしく。」
「で、俺が葛葉コウイチってわけだ。」
すると細田が、
「俺は細田春富だ。で、こっちは内田たまき。そして、仲魔のランタンだ。よろしくな。」
「俺はキクチトモハル」
「アタシは妹のアヤ!で、こっちが…。」
「僕はロベリオさ、ホントはロベリアなんだけどね、まあ好きに呼んでくれよ。」
「あたしはネミッサ、女悪魔のネミッサ!よろしくね!」
「クー・フーリンです。お見知りおきを。」
「俺はクルースニク、吸血鬼ハンターだ。」
「ナオキだ、どうかよろしく。で、こいつは仲魔のサキュバスとヒデヨシだ。」
「エンジェルです。よろしくお願い致しますわ。」
「俺はヴィネ、堕天使の者だ…。」
「わたしはヒロコ、アレフのパートナーよ。」
「俺はアレフだ。で、横の4人はアレックス、ブライアン、デイジー、キャロルだ。」
「あたしはモリガン、これからもお・ね・が・い・ね。」
「アタシ、夜魔リリムです!」
「わしは洋子、早乙女洋子じゃ。よろしく頼む。」
「おるぁぁぁぁ!俺は鬼塚晴矢だ!文句あんのか、テメエら!」
「はいはい、俺はコンゼンジこと弦象三蔵法師だ…。好きにしろお前ら。」
「私は法師様の使い、ケンレンタイショウ悟浄でございます。」
「Bハワイフロストだホー!」
「オイラミルキン、よろしくホー。」
「イチゴフロストだホー。」
「オイラはレモンフロストだホー!」
「俺は達哉、でこっちが兄さんの克哉だ。」
「僕は栄吉、ミッシェルとよんでよ、でこっちがギン…いて!」
「ギンコじゃないでしょ!あ、ニイハオ!ワタシリサ・シルバーマンです。」
「僕は橿原淳…。」
「ワタシは天野舞耶です!よろしくお願いします!」
「ハロー、わたしは桐島英理子、エリーでーす!」
「あたしは芹沢うららよ。」
「俺は圭、南条圭だ。」
「わたしは黛ゆきの、皆はユッキーって呼ぶけど、好きにしな。」
「へへ、俺様は上杉秀彦こと、ブラウンと呼んでくれよな!」
「俺の名はパオフウだ。」
「あ、ワタシはマキ、園村麻希と呼んでください。」
「俺はカオル。」
「フン、オギワラだ。」
こういった感じで全員自己紹介をし合いました。
するとアレフは、
「よし、これだけいれば百人力だな!よし、じゃあ俺達は早速ユミと玲子を助けに行く!みんな、文句ないな?」
「うおおおおーっ!!」
全員元気良く雄叫びを上げると、ユミと玲子を助けるべくクドラクのいる塔へ向かっていったのでした。
細田達はしばらくすると歌舞伎役者風の男に会いました。
男「おーい!キョウジ、いやキョウジは俺だ。キョウイチ、大変なことになったぞ!」
キョウジ「あっ!あなたはスケさん」
スケさんと呼ばれる男が現れました。
スケさん「おいおい俺の前でそのスケさんっての止めろよ!俺が本当のキョウジだろ!」その言葉に子孫に値するコウイチはポカーンとしてました。
コウイチ「あなたはスケさんじゃなくてキョウジさん?二人もキョウジさんがいるってどういうこと?」
スケさんもとい元キョウジはできるだけわかりやすく説明しました。
スケさん「ああ話せば長くなるが、こいつの肉体はもともと俺のもんだった。
だが、あのクソ神父のシド・デイビスがな呪法でこいつの魂を元の体に戻せないようにしたんだ。
結局こいつはニ・カロンの一計によって俺の肉体を借りることとなった。
だが、困ったのはこの俺元キョウジだ。
俺の体に入ることもできず他の奴等の肉体を借りる日々を送っていた。
で・・このスケロクって奴の肉体に安着したって次第だ。わかったか?」
コウイチも納得いったようです。
スケさんもとい元キョウジは今キョウジに続けてこう言いました。
スケさん「キョウイチ、それより大変なことが起きたんだ。お前の彼女秦野久美子があのクソ神父に捕まりやがったんだ!あいつまたイナルナ復活するつもりらしいぜ。」
キョウジ「あいつまた懲りずにやろうとしてるのか、イナルナの復活。俺たちが倒したのに。それよりキョウジさんはどうするんですか?」
スケさんもとい元キョウジはしばらく考えてこう答えた。
スケさん「うむ!じゃあ俺はお前達についていくことにするよ。デイビスの場所は俺が知ってるからな。」と言ってフロスト君達の仲間になりました。
第七節
クドラクを追って砦にたどり着いた一行達。
アレフが
「ここだな、クドラクめ!今度こそ逃がさねえ!」
すると細田が言いました。
「随分と高い砦だな。10階建てぐらいはあるんじゃないか?」
「とりあえず入りましょう。」
とたまき。
一行は扉を開け、中に入りました。じめじめして薄暗い部屋です。
するとどこかからクドラクの声が聞こえてきました。
「よくここまで来たな。お前らの仲間はこの塔の一番上の部屋に捕らえてある。
返して欲しくば、ここまで昇ってくるんだな。だが、その為には1階ごとにいる10人の番人を倒さなくてはならない。
どうやら貴様らは大勢でここまでやってきたようだ。そこで、ワシはルールを考えた。
部屋の番人と戦えるのは一人だけ、つまり番人とは一対一のバトルという訳だ。
ちなみに一度戦った者はそれ以降番人と戦うことは出来ない。
もし、この忠告を破った場合はお前らの仲間の命は無いものと思え。」
するとアレフは怒鳴りました。
「ふざけるな!やり方が汚いぞクドラク!」
「汚いだと?大勢で押しかけてくるお前らのほうがよほど卑怯じゃないのか?
まあいい、お前らの戦いぶりはこちらからまる分かりだからな。
せいぜいワシを退屈させてくれるなよ。まあ頑張れや。」
するとクドラクの声は聞こえなくなりました。
細田は
「舐めたまねしやがって…、みんないくぞ!」
全員は奥へ進み、まず1階の扉を開けました。と、そこには1体の影がありました。
「パオー、よく来たな。俺は邪神ギリメカラ。この部屋の番人だ。お前らをここから先へは一歩も進ません!」
すると鬼塚が、
「おるぁぁぁぁ!邪魔なんだよ、このくそ象が!とっととそこをどきやがれ!」
そう言って邪神ギリメカラに襲い掛かろうとしましたがその時、洋子が鬼塚の足を引っかけました。
「うわっ、てんめぇぇぇ!何しやがんだコラ!」
「早まるなおぬし、物事には順番があるじゃろうが。丁度体がなまっていたところじゃ。ここはこのわし、早乙女洋子に任せてもらおう。」
さあでは第1戦、早乙女洋子VS邪神ギリメカラの対戦が始まろうとしています。
洋子はギリメカラに勝てるのか?
クドラクの塔では、早乙女洋子とギリメカラの戦いが始まろうとしています。
「さあ、どこからでもかかってくるが良い、化け物よ!」
洋子は木刀を回転させ、自信たっぷりの表情で言いました。
「パオーン、そんなこと言わずにそっちから来ればどうだ?俺はこの場を動かないぜ。」
「くっ、ならば遠慮なく行かせてもらおうかのう!」
洋子は木刀を振りかざし、ギリメカラに斬りかかりました。
だがその時、カキーンと音がして、洋子はギリメカラにダメージを与えるどころか逆に吹き飛ばされていました。
「うぎゃぁぁぁぁっ!」
洋子はその場でうずくまりました。
(バカな、わしの攻撃は確かに当たったはず…。)
「ふふふ、どうしたさっきの勢いは?もう終わりか、ならばこっちの番だ!」
そう言ってギリメカラは烈風拳を放ってきました。
すさまじい衝撃に洋子の体は宙に舞い、壁に叩きつけられてしまいました。
「ガハッ!」
「洋子!大丈夫か?」
細田が叫び、洋子に近づこうとしましたがたまきが止めました。
「ダメよ。あんたさっきもクドラクの声を聞いたでしょ?番人と戦えるのは一人だけだって!手を出したらユミ達があぶないわ。ここは洋子に任せるしかないのよ!」
するとアレフが、
「一体何なんだあの怪物は?洋子の攻撃が全然効いていないみたいだぜ!」
どうやらギリメカラは、物理攻撃を反射してしまう相性を持っているようです。
するとネミッサは、
「じゃあ洋子には勝ち目は無いって事?」
するとコウイチは冷静に、
「いや、彼女の目を見てみろ。あの子はまだあきらめていない。何かを考えているみたいだぜ。」
たしかに洋子は全身にダメージを負ってはいましたが、表情は冷静で何かを考えているようでした。
(随分と厄介な相手じゃのう…。どうすればこの化け物を倒せるか…、ならば!)
「おらどうした、お譲ちゃんよ。もはや反撃する気力もないってか?ならば終わりにしてやるぜ!」
ギリメカラは回転斬りを放ちました。すると洋子は、空中に飛び上がりました。
「ふん、俺様の背後に回るってのか?無駄だぜ!この刃からは逃れられやしねえよ!」
ギリメカラは剣を高速回転させて、洋子が自分の背後に回るのを防ごうとしました。が、洋子は空中でニヤッと笑いを浮かべて、
「フン、誰がおぬしの背後に回ると言うたんじゃ?」
洋子は空中でクルリと体制を変えると、ギリメカラの首の上にスタッと着地したのです。
「あっ、貴様!!何をする!」
「実はこれがわしの狙いだったのよ。覚悟せい。」
洋子は、セクシーな両足の太ももをギリメカラの首筋に密着させると、そのまま上半身と下半身を逆に思いっきりひねったのです!
「ふんぬっ!」…バキリッ!!
鈍い音がして、ギリメカラの首は無残に折れてしまいました。
洋子の殺し技、首折りがギリメカラに炸裂したのです。
「…バカな、なぜこの…俺が…。」
ギリメカラはそう言って崩れ落ち、息絶えました。
「やったぜ洋子!」
細田が叫びました。
「ふう、久しぶりに骨のある相手じゃったわい。じゃがおぬし等気をつけろ。おそらく上へ行くほど手ごわい相手がおるじゃろうからな。とりあえず後は頼んだぞ。」
するとアレフが洋子に対して言いました。
「ああ分かってる。ご苦労だった、洋子。」
こうして第1関門をまんまと突破したアレフたち一行。次の部屋で待ち受ける番人とは!?
2Fまできたところで、あのRTPの人たち、アレックス達が、いきなり…
「すまない。どうやら親友から連絡があって、他の場所へと行かなくてはならないみたいだ。ここでお別れだ。」
アレックスが分かれると聞いてアレフは、
「そうか…。残念だ。また会おうな。アレックス、ブライアン、デイジー、キャロル。またな。」
アレフとアレックスはがっちりと握手しました。
そして、アレックス達は去っていきました。
2Fは誰が門番をしているのでしょうか?
一行は門番のいるところへ来ました。
「良く来たな。我はガネーシャだ。さぁ、我の相手は誰なのだ?」
すると、ある男が名乗りをあげました。栄吉です。
「ホォォォォォゥ!それなら、このミッシェル様が相手になってやるぜ〜ぃ!」
ミッシェルは前へ出て、ガネーシャに対して戦闘体勢を整えました。
そして、戦闘開始です。
栄吉は武器で攻撃しはじめました。
「どりゃぁぁぁ!」
栄吉は叫びながら次はペルソナを召喚しました。
ガネーシャには当たりました。
「
フフフ…。どうやらお主もやるようだな…。さて、こちらも本気を出そうか。」
ガネーシャはマハザンダインを唱えました。栄吉に見事に当たりました。
「だはっ!クソ…やるじゃないか…。ってか、気づいてみると2連続門番が象なんだよなぁ…。」
象という言葉を聞いてガネーシャは怒りだしました。
「貴様ー!我を象と言ってバカにしたな!許さぬ!」
ガネーシャはマハザンダインを連発し栄吉に当てていきました。
だが、ガネーシャは怒り任せでマハザンダインを当てているため、
栄吉にはまったく当たりません。栄吉はよけてばかりです。
「ウーン…。このミッシェル様にマハザンダインを連発するなんてまだまだだな!この象め!食らえ!ペルソナ!血のハネムーン!」
見事に栄吉が召喚したペルソナはガネーシャに当たりました。
ガネーシャはその場に倒れました。
栄吉は、
「やったぜ!倒したぜ!」
栄吉が喜ぶとアレフ達は
「すごいぜ!栄吉!」
こうして、一行は3Fへとこまを進めたのです。
扉を開けると、いきなり寒気が襲ってきました。
「うおー、寒い!何だこの部屋は?」
寒いのが苦手なのか、アレフは震えています。
すると、不気味な声が聞こえてきました。
「寒いい…。うごおおおお…こっちにおいでえ…。」
声の主はアンデッドの幽鬼ヴェータラでした。
すると細田が、
「どうやらアイツがここの番人みたいだぜ。なあ、次は誰が行く?」
「オイラが行くホ!今までの戦いの成果を試したいんだホー。」
と名乗りをあげたフロスト君。
そう言って飛び出したフロスト君は得意のブフーラを放ちました。が、ヴェータラには全然効果がありません。
「ヒホ?効いてないホー。」
たまきは叫びました。
「どうやらアイツには氷結系統の魔法は効かないみたいよ!」
「そんな事言ってもオイラ、氷結魔法しか攻撃魔法は知らないホー。」
「なかまになれ〜」
ヴェータラはそう言うと、鋭い爪でフロスト君を攻撃しました。
すごい力です。
小さなフロスト君は、簡単にぶっ飛ばされてしまいました。
「ヒー、まずい奴を相手にしたホー…。」
「フロストさん、しっかりして下さい!」
エンジェルが叫びましたが、フロスト君は完全にグロッキー状態です。
「どうすればいいホ…、何か使えるものは無いかホ?はっ!もしかすればアレが使えるかもしれないホ!」
そう言っている間にヴェータラは、ゆっくりとフロスト君に向かって攻撃をしかけようとしました。
するとフロスト君は、傲慢界の森で息を引き取った男から託されたM16ライフルを取り出し、
聖なる弾丸を込めるとヴェータラめがけて一斉発射したのです!
ズパパパパパ…。
「グギャァァァァァァァッ!!」
アンデッドに有効と言われる聖なる弾丸の威力は絶大でした。弾丸がヴェータラの体に食い込むと、ヴェータラの体は粉々になったかと思うと、その場で完全に消滅してしまいました。ヴェータラが死ぬと同時に、部屋の寒さも止まったのです。
「うおっしゃーっ!やったぜ!3人目を倒したぞ!!」
栄吉は喜びましたが、リサは、
「何喜んでるのよバカ!あと7人も番人がいるのよ。まだユミサンと玲子サンも救出できてないってのにもう!」
「っせーなあ、いいじゃねえかよ別に…。」
するとアレフが言いました。
「まあまあ、喧嘩するなよ2人とも。ちょっとはフロスト君を誉めてやれよな。せっかく頑張ったんだから。なあ!」
「ヒイヒイ…、怖かったホー。でもこれのおかげで助かったホー。」
「しかしM16ライフルだなんて、よくこんなもの見つけたな。」
アレフがたずねると、フロスト君は
「実はこれ、傲慢界の森で亡くなった人の形見なんだホ。あの人のためにもオイラ、この銃だけは決して手放さないホ。その方があの人も喜ぶホ。」
細田は、
「そうか、いい物をもらったな。その人のためにも大事にしろよ。よーし、では次の部屋へ進むぞ!」
「おーっ!」
全員元気よく返事すると、一行は4階へと進んで行ったのでした。
4Fについた一行。次は誰が門番なのか。
ギィ〜ギャギャギャギャ〜ン!
ギターを弾いたのはサテュロスでした。
「ヘイYO〜!ここは俺が番人だぜ〜!俺の相手は誰なんだ〜い?かかってこーい!」
そうすると、ついにあのゴッツイ男、超人鬼塚の出番がやってきました。
「うらぁ!てめぇいい度胸してるじゃねぇか!ここは俺が相手になってやるよ!かかって来いやぁ!ゲス野郎がよぉ!」
こうして、鬼塚とサテュロスの対決が始まりました。
鬼塚は、どこから出てきたのかわからないバイクで暴走し始めました。
「オラオラー!」
鬼塚はバイクで暴走しまくりました。
サテュロスは、
「へっ。オメーもやるじゃねぇか。じゃぁ、これはどうなんだよ。食らいな!マグダイン!」
マグダインは鬼塚に見事に当たりました。鬼塚はバイクごと吹っ飛びました。
バイクはなぜか消えました。
鬼塚はサテュロスにマジギレしてしまいました!
「てめぇぇ!何しやがるんだ!ぶっ飛ばす!」
鬼塚は汚い言葉を吐いたり、大暴れしました。
サテュロスは鬼塚の攻撃にやられまくりました。
そしてサテュロスは動かなくなりました。
サテュロスは生き絶えました。
鬼塚はサテュロスにつばを吐いて言いました。
「へっ、ざまーみやがれ。クソが。」
それを見ていたアレフ達は呆然とするばかりでした。
アレフが呆然としながら…。
「お、鬼塚…。超派手過ぎ…。ま、まぁ…いいや。良くやったな…鬼塚。」
すると鬼塚は…。
「こんな奴、カスだな。俺より弱すぎなんだよ!」
こうして一行は5Fへとこまを進めました。
5階に到着。
待っていたのはテスカトリポカ。
アレフ「誰が行くのだ?」
ヴィネ「ここは俺に任せてくれ。」
ヴィネは前へ進んだ。
テスカトリポカ「ほう、私の相手はお前か。」
ヴィネ「ああ、さっさとはじめようぜ。」
テスカトリポカ「では、かかってくるがよい。」
戦いの火蓋は落とされた。
テスカトリポカ「ムドオン!」
しかし、ヴィネには効かなかった。
ヴィネ「甘いな、魔力と知力ムダに上げたわけではない。おれの特技を見せてやろう。ジオンガ!」
ヴィネは自分の槍にジオンガを唱えた。
ヴィネの槍は電気を帯びた槍に変わった。
ヴィネ「稲妻突き!」
ヴィネの槍はテスカトリポカに命中!テスカトリポカの体に電気が走る。
テスカトリポカ「ぐわあああ!きっ効かぬぞ!・・・、うぐ!」
テスカトリポカがひるんでいるうちにヴィネは槍ですばやく突いた!
1,2,3,4,5,6回命中!
テスカトリポカ「ふっふざけやがって、粉々にしてやる!」
ヴィネ「ほう、ではこれはどうかな?ジオンガ!」
テスカトリポカ「なっなんだ、この桁外れに強いこの魔力は、・・・ぎゃあああああああ!」
テスカトリポカは感電死した。
ヴィネ「俺の勝ちだな。」
ヴィネは稲妻突きと爆裂突きの特技を手に入れた。
アレフたちは6階へ急いだ。
6階で待っていたのは,塔の中であるにもかかわらず,草原が広がっていました.待ち受けていたのは龍王「ヤマタノオロチ」です.
アレフ「さぁ,誰が行くんだ?」
秀吉「ここは,拙者が参ろう.」
アレフ「頼んだぞ.」
ヤマタノオロチ「ワシの相手は御主か.」
秀吉「いざ,参る!」
ヤマタノオロチは8つの頭で秀吉に飛び掛ってきました.
そして,秀吉を一瞬にして巻きつけてしまったのです.
秀吉「うぐぐぐぐ…」
アレフ「秀吉!」
ヤマタノオロチ「ふふふふふ.ワシの巻きつきにあって,無事抜けられたものはおらんぞ.」
秀吉は両手をふさがれているため,毛を使って分身が出来ません.
しかも,ヤマタノオロチの締め付けはきつくなる一方です.
その時です.
秀吉の脇にぶら下がっていた瓢箪の栓がポロッと落ちてしまったのです.
ヤマタノオロチ「グ…なんだ,この匂いは…ワシの好きな酒の匂いじゃな.」
そうです,秀吉の瓢箪にはアルコール度が異常に高い「老酒」が入っていたのです.
この老酒の匂いをかいだヤマタノオロチは力を緩めてしまいました.
秀吉「今だ!」
秀吉はヤマタノオロチが力を緩めた隙に,両手が解けました.
両手が解けた秀吉は早速,髪の毛を数本抜いて,分身の術を使いました.
プチ秀吉は,老酒を秀吉の口に含ませました.
そして,秀吉は歯の中に仕込んでいた火打石で,オロチの身体に火をつけました.
ヤマタノオロチ「ぐおおおお….」
ヤマタノオロチが炎の熱さで完全に気をとられている間に,すっかり秀吉は巻きつきから脱出しました.
そして,老酒をヤマタノオロチの周囲にばら撒き,すっかりべろんべろんにしてしまって,首を1つずつ手持ちの長光で切り落としました.
1つ,2つ,…7つ.最後の1つを切ろうとしたとき,オロチが目を覚ましました.
ヤマタノオロチ「おのれー.酒のせいでまたしても….」
ヤマタノオロチはしっぽで攻撃しようとしました.秀吉が剣でそれを受け止め,最後の首を切り落としました.
そして,最後の首を切り落とした瞬間,ヤマタノオロチは石になってしまいました.
その石像から,一振りの刀が出てきました.
八束の剣です.
秀吉は,これも神の思し召しと刀を持って行きました.
秀吉「やれやれ.古事記のスサノオの話通りに酒の力の勝利じゃな.」
落ちていた,八束の剣を装備すると,
秀吉「力がみなぎってくるぞ.」
ヤマタノオロチの神話通りのオチで,持っていた酒のおかげで何とか命を救われ,勝利を手にした秀吉.
さて,7階には何が待っているのでしょうか?アレフ一行は7階へと進むのであった.
七階に行ったフロスト君達。
七階のフロアに立った瞬間、フロスト君達は急に体動かなくなる感覚に陥りました。
フロスト君「なんだホ?なんだホ?体が思うように動かないホー」
メンバーが混乱している最中、たった2人だけこの感覚に陥らない人がいました。
コンゼンジとケンレンタイショウです。
三蔵「おい!これはどういうことだ?」
悟浄「あっ!和尚さんあいつ!!」
悟浄が指を指した向こうには一人の老人が座っていました。
老人「久しぶりじゃな三蔵一行。今はあの猿もおらぬか。ハハハハこれは楽勝!楽勝!」
三蔵「てめぇは黄泡怪」
黄泡怪と呼ばれたその老人は
黄泡怪「その通り、わしはお前等にやられてからあの世でずっと貴様等の復讐を考えてたのじゃ。そしたらな、何千年も生きてると言われておる左慈と言われる妖術師に会ったのじゃ。左慈はなそんなに三蔵一行に復讐したいんならわしの部下になって修行を積めと言ったのじゃ。ワシも長い年月積んで貴様等の復讐のことだけ考えて修行したんじゃ。その長い年月費やした成果が今やった妖術じゃ。だが、猿もいなければ豚もいないようじゃこのワシには勝てる気配はないようじゃな。まあ、この戦いは一人のみしか戦わんからお前等のどれかと戦うことになるのじゃが・・・」
三蔵「クソッ!猿は一回ヤマタノオロチと戦ったし、豚はいねぇしここは俺が・・・・。」三蔵が黄泡怪と戦おうと決め黄泡怪に近づいたとき、悟浄は三蔵の前を遮りました
悟浄「ここは私がやります。和尚さんはしばらく休んでください。」
三蔵「フンッ!なら勝手にしろ。」
こうして悟浄と黄泡怪の戦いが幕を開けました。
7Fで黄泡怪と戦っているケンレンタイショウ。
黄泡怪はケンレンタイショウにじょじょに近づき、
「ふっ、あれからかなりの時間がたった…。貴様に復讐するときが来たのだ!さぁ、かかってくるがいい!」
ケンレンタイショウも、
「黄泡怪よ…。貴様はまだ悪行を行っているのか!そんなことは私が絶対に許さぬ!」
こうして戦いが始まりました。
両者1歩も譲らぬ勝負です!
「なかなかやるな…。こっちも本気を出そう。目潰し!」
目潰しはケンレンタイショウに見事にヒットしました。
「これで終わりだ!」
しかし、ケンレンタイショウは、黄泡怪の気配に気づき見事によけました。
やっと目が少しあけれるほどになり、ケンレンタイショウは後ろに回りました。
そして、黄泡怪に攻撃し、見事に命中しました…。
「ぐっ…。貴様…。今度こそ…三蔵を倒せた…ものを。」
ケンレンタイショウは、
「もうこれ以上生かせるわけにはいかん。お前の悪行をやめさせるためなのだ。」
ケンレンタイショウは黄泡怪にとどめを刺しました。
「和尚様には1本でも指に触れさせぬ。」
黄泡怪を倒した瞬間フロスト君の混乱もおさまったようです。
こうして、8Fへとこまを進めました。
8Fについた一行。
そこにはランダが待ち構えていました。
「さて、わらわの相手は誰なのじゃ?出てくるが良い。」
すると、エンジェルが前に出ました。
「私がやります…。」
こうしてエンジェルとランダの勝負が今始まりました。
エンジェルはハンマを唱えました。
だが、ランダはそれをよけました。
「お主もやるようじゃな。これはどうじゃ!ジバブーじゃああ!」
エンジェルは金縛りにあいました。
まったく身動きが出来ません。
ランダは、エンジェルに攻撃しました。
攻撃はエンジェルにあたりエンジェルは壁側へ飛ばされました。
「きゃあああああああ!」
エンジェルはその場に倒れましたがまだ動けるようですが力が出ません。
(このままではやられてしまいます…。神よ…私に力をください!)
エンジェルはとっさに回復しました。
「回復!メディア!」
エンジェルは立ちあがり、ランダの後ろに回りました。
そして、ハンマを唱えました。
ランダに見事にあたりランダは倒れました。
エンジェルは、
「神よ…私を見守ってくれてありがとうございます…。」
こうして、一行は9Fにこまを進めました。