このページはメイさんが独断と偏見で綴る『ないしょの話』です。積丹半島用途別ガイドといってもいいでしょう。きっと積丹半島を旅するときのお助け情報になると思います。ご参考にしていただければ幸いです。

★積丹半島のベストシーズンは?

 よく旅人の方から『積丹半島が一番いいシーズンはいつですか』という質問を受けます。
 リフォレの旅人の中には季節を変えて訪れる旅人がいる一方で、5月のホッケ釣りしかこない岡山のT君、夏にダイビングに通ってくる札幌のM嬢、10月のサケ釣りにしか来ない長野のS君、トドのいる季節しか来ない東京のI君をはじめ来る季節が決まっている旅人もいます。逆に言えば、それぞれの季節にそれぞれのニーズに対応して楽しめるスポットでもあります。
 個人的にはウニ・サクランボが楽しめ岬がエゾカンゾウで黄色に染まる6月中旬、畑や海のものが色々味わえ紅葉が綺麗な10月上旬、演歌の似合う厳冬期の2月が一番積丹らしい季節だと思います。

☆安い飛行機の切符の探し方

 99年のスカイマークとエアドゥの新規参入、00年からの航空運賃の完全自由化。02年のJALとJASの経営統合、エアドゥの民事再生法申請と、航空業界を取り巻く環境はここ数年で大きく様変わりしました。
 国内二強のANAとJALは様々な割引制度を互いに打ち出していますので、自分に都合のいいチケットを探してみましょう。
インターネットでチェック
 大小様々なエージェントがHPを開設し、お買い得の個人ツアーを設定しています。 
 ホワイトベアーやHIS、楽天トラベルをはじめ参考になるサイトをのぞいて格安個人パックをゲットして下さい。
雑誌を見て
 何といってもリクルートが発行している「じゃらん」がイチ押しです。お買い得の個人ツアーがゴロゴロしていて、季節にもよりますが、閑散期には東京・札幌間往復+札幌のホテル1泊の1泊4日設定で19800円位です。
 情報量の少ない北海道版が情報量の多い関西版より高いのが少し腹立たしいですが、たまには目を通して損のない雑誌です。
マイルをためて
 航空会社が顧客の囲い込みのため力を入れているのがマイレージサービスです。買い物をするときもカードを使うようにすると、あっという間にマイルがたまっていきます。一番効率がいいのは海外旅行でマイルをため国内で使うのです。また1人が15000マイルためると同行者は3人まで往復24000円で各地に飛べる「J:おともdeマイル割引,A:一緒にマイル割」も人気です。マイルがたまればぜひ北海道へ。
金券ショップを使って
 昔から愛用されている金券ショップで売られる株主優待券も根強い人気です。普段からどのショップが安いのかチェックを忘れずに。

★レンタカーを借りるとき

 各レンタカー会社が、色々な格安パックを設定しています。
 例えば乗り捨て無料、エアコン・カセット標準装備、走行距離フリー、消費税・免責補償込みで5000円位から借りられます。しかしレンタカーもご多分に漏れず各自がネットで予約するのが一番安いようです。ネット予約を使い4000円でデミオを借りてきた旅人もいました。
 なお小樽市銭函から余市までの国道5号線は海水浴シーズンには大変混雑しますので、時間に余裕を持って計画をお立て下さい。お急ぎの時は小樽市塩谷から仁木町まで、フルーツ街道と呼ばれる広域農道を抜け道で使われるのがいいかと思います。

☆積丹半島は豪雪地域?

 積丹半島は北海道の中ではどちらかというと夏は暖かく、冬もそれほど気温は下がりません。しかし冬場は吹雪で時化の日が多く、積雪量はとても多いところです(年間積雪量は約10m)。毎年12月上旬には根雪になり、リフォレの敷地内の雪が完全に消えるのは4月下旬です。また風は全体的にとても強いところで、特に春先に吹く積丹岳からの雪解けの風は台風並みです。
 積丹町の真夏の平均最高気温は27度位、最低は18度位で、例年お盆を過ぎれば急に涼しくなります。逆に厳冬期の平均最高気温は−2度位、最低は−8度位です。

★積丹半島の気象情報は

 小樽海上保安部ではカムイ岬沖で波高、積丹岬で風速・風圧・気圧の観測を行っており、http://www.kaiho.mlit.jp/01kanku/otaru/で30分ごとの記録がご覧になれます。釣行などのご参考に。

☆休憩には「道の駅」

 全国の主要道路に整備されつつある「道の駅」は、ドライブで疲れた身体を休めるにはぴったりです。
 大きな駐車場、24時間利用できる綺麗なトイレ、公衆電話があり、観光パンフレットも置いてあります。レストランや物産センターが併設されている所が多く、中には温泉や体験施設を備えている所もあり実に地方色豊かです。
 北海道には100ヶ所以上あり、毎年のように増えています。黒松内町や伊達市大滝(ピアノのある1億円のトイレで有名)のように人気の道の駅はそれ自体が観光スポットですが、積丹半島にある岩内・神恵内(09/1現在休止中)・余市の道の駅は三つともあまりにしょぼすぎがっかりです。 
 「北海道、道の駅スタンプラリー」もやっていて、各駅に置かれているチャレンジブックにスタンプを押し、規定以上集めると各地の特産品が当たります。
 個人的には「道の駅」にコンビニやガソリンスタンドがあれば、すごく便利なのになあと思っています。

★冬の積丹半島に行きたいのですが道が心配

 積丹半島を周回する国道229号線は完璧な除雪が行われますので、雪で通行止めになることはまずありません。バスも小樽・余別間は6往復走っていますので、冬でも安心して積丹へ足をお運びください。
 ただ冬季休業のお店が多いのも事実で、どうしても行動範囲や味わえるお店も限られてしまいがちです。しかし夏はあれほど人であふれるカムイ岬も冬季はほぼ貸し切り状態で、オオワシやアザラシを観察しながらのんびりと積丹半島の自然を味わうことができると思います。

☆バス代を安くあげたい方

 積丹半島へバスで来られる方も結構いらっしゃると思いますが、バス路線は小樽か余市から中央バスの利用となります(小樽始発のバスが余市を通って積丹半島へ入る)。
 利用する時には「中央バスカード」を買いましょう。3000円のプリペイドカードなら10%のプレミアムがついていて、札幌駅前の金券ショップなら2850円位で手に入ります。もちろん使用制限はありません。
 乗車時にはカードリーダーに通すのをお忘れなく。

★私飲んべえです。安く飲ましてください

 無料で試飲できるのは余市のニッカ工場です。工場見学の後ニッカ会館で三種類のお酒が飲み放題の上、ウイスキー博物館で10年ものの蔵出し原酒の味見(こちらはほんの少しだけ)もできます。なおガイド付きの工場見学がいらない方は、正門入口を入ってまっすぐにニッカ会館に直行されるといいでしょう。

☆自分だけのウイスキーを作りたい

 余市のニッカ工場では年に数回マイウイスキー造りができます。30人の応募に定員以上の応募があり抽選で選ばれた方のみが楽しめます。1泊2日の日程でホテル代込みで2万円です。10年後の蔵出しまでの間は工場を訪れると自分で作った酒樽はいつでも見ることができます。
 詳しくはニッカのHPをご覧ください。

★安く土産を買いたい方

 一般に観光客相手のお店は割高で、中には頼んだものと違うものが送られて来るというとんでもないお店もあります。一方地元の方々がよく利用するお店は間違いがありませんので、何を買うにしろ地元の方々愛用のお店を使うということが一番のポイントになります。
 次に大切なことは最低限のポイントは押さえるということです。例えばメロンはネットが命です。形がいびつでなく、ネットが細かくて盛り上がっていて、お尻を押さえて柔らかくないのが買いです。カニを買う時は中に全然身が入っていないということがありますので、見栄えに惑わされずに必ず手に持って重さを確認してから買いましょう。
 もう一点重要なことは、必ずまけてもらうようにすることです。これは自分にとっても大切なことですが、次に買い物に来る旅人達にとっても大きな力になります。ぜひ『まけてえなあ』の一言をお忘れなく。料金ではだめな時でも、何かしらおまけを付けてくれるお店は多いものです。

☆うに・ウニ・雲丹

 礼文のバフンウニと積丹のムラサキウニは築地の二大ブランドです。
 積丹半島に来たらいつでも地物のウニが味わえるとお考えの方も多いようですが、積丹町での漁期は6〜8月までです(余市町は5月末から)。漁期以外の時期は、積丹のお店では他産地のウニが使われています。くれぐれも積丹半島で食べるウニはすべて積丹産のウニだという前提で食べないようにね。

★道具はないが釣りを楽しみたい

 宿に泊まってちょっと釣りを楽しみたいと思っても、意外と釣り道具をおいていない宿が多いものです。
 リフォレ積丹YHでは釣り好きの方に少しでも釣りを楽しんでもらえるように、一通りの釣り具をレンタルでご用意しています(宿泊者のみ)。是非積丹半島での釣りをお楽しみください。もちろん釣ってきた魚は食卓に並びますよ。

☆とにかく安く泊まりたい方へ

 宿泊する側から言うと、それなりの設備で美味しいものを食べて家族4人で2万円で泊まれればうれしいのですが、なかなかそういう宿は少ないものです。
 残念ながら積丹半島でもそういう宿はありませんが、びしっとした設備が人気の岩内オートキャンプ場マリンビューやわがリフォレ積丹ユースホステルは及第点でしょうか。なお積丹町余別にあるコープ札幌の保養所シーサイド余別は家族連れに人気でしたが08/11で閉鎖しました。

★家族連れで雨の日には

 雨の日には予定していた行動がなかなかできないものです。
 そんなときには室内施設で過ごされるのも一案かも。岩内の美術館、泊の鰊御殿とまりやとまりん館(無料プールもあり)、神恵内の郷土玩具館、余市のスペースドーム(08/12で閉館)やニッカ工場などなど。
 もちろん雨の日にはゆっくり温泉巡りやグルメツアーという手もありますね。

☆温泉につかって美味しい海のものを食べたい人

 木の香りあふれる落ち着いた造りで、99/12にオープンした岩内の高島旅館がなんといっても一押しです。季節の海鮮ものを食べながら温泉につかってのんびりゆったりしたい方には最高のグルメ宿です。
 料金は料理により三段階に別れていて1室1名15375円〜1室4名8550円ととてもリーズナブルです。また食事と温泉入浴の日帰りプラン(要予約)もあります。

★芸術に関心がある方には

 積丹半島やニセコを含む後志地方の雄大な自然は、数々の芸術作品を生みだしてきました。
 道道66号線を中心にした沿線沿いには様々なジャンルの芸術家が居を構え、創作活動を行っています。そのため美術館の多い岩内町から喜茂別町までの沿線は、通称「しりべしミュージアムロード」と呼ばれています。美術や芸術に関心のある方は、積丹半島を旅するとき美術館めぐりを旅の日程にぜひお入れください。
 岩内町の木田金次郎美術館・荒井記念美術館、共和町の西村計雄記念美術館、倶知安町の小川原修記念美術館、ニセコ町の有島記念館などがあります。なお真狩村の国松登ギャラリーは02/9に閉館しました。