カラスのヒナを拾ったら


ヒナが落ちている。たいへんだ、助けなければ!

地面にカラスのヒナがいたらだれでも落ちたと思いますね。
このままでは死んでしまいそうだから助けてあげよう。
そんな気持ちになるのも無理はありません。


でも、ちょっとまって下さい!
そのヒナは落ちたのではありません。


普通、カラスは飛べないうちに巣立ちをします。

地面にいるヒナは、巣から落ちたのではなく、自分でおりたのです。
ですから絶対に拾わないでください!
これは誘拐になります。

地面にいたとしても、親がちかくで見守っているはずです。
こんなところで猫に狙われたら殺されちゃうから助けるんだという意見もありますが、
カラスは都会で生きていく野鳥です。
ペットではありません。
猫に襲われたり、車にはねられそうになるのは、
都市生活を選択したカラスにとって、
乗り越えていかなければならない試練なのです。



もう拾ってしまった!

すぐに元にいた場所に放してください
返す場合は早ければ早いほど復帰する可能性が高くなります。
できるだけ早い対処が必要です。



カラスを飼育することは法律で禁止されています
だまって飼育すると違法飼育になり罰せられます。
また、飼育許可を合法的に取ることも基本的にはできません。


でも、ケガをしているんですけれど?


ケガをしている場合や病気の場合は、
野鳥は傷病鳥といって保護する制度があります。
対応は都道府県レベルです。
とりあえず、お住まいの都庁なり県庁に連絡してください。
しかし、カラスの場合は、駆除しているところも多く対応してくれない場合もあります。

さらに詳しく知りたい場合はこちらのリンクを


傷病鳥対応行政窓口一覧リンク


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05年06月26日 改訂
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