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物理的に遮断する

もっとも単純で確実な方法。
ゴミ袋に障害物を置いてカラスが手を出せなくする対策です。
一番オススメで来る対策です。

ネットやカゴは自治体によっては助成もしくは貸与があるときがあります。

カラス除けネット

効果
★★


簡単なかつ安価なため最も普及している対策。
一番手軽に効果を上げることが出来ます。
きちんと使用すればカラス対して効果があります。
カラスが嫌がる色があるといわれていますが、根拠はありません。
青もオレンジも、緑も同じです。
ただし
、完璧にカラスにつつかれないようにすることはできません



正しく使われれば効果が高い ネットからはみ出していれば
効果はないのは当たり前!

問題点
  • かぶせるのが面倒くさい
  • ゴミの量によってカバーできないことがある。
  • めくりあがってしまう
  • 不使用時に美観を損ねる
  • ネコに対しては効果がない
  • ゴミが軽いとネットの目からつつかれて、取り出されてしま


カゴ(おり)状タイプのもの

効果
★★★


カラスネットをさらに大がかりにしたものです。
カラスネットを応用したものや市販品を使ったものなどがあります。
また、折りたためるものと常設のものがあります。
完全にカラスを物理的に遮断するので、ネットよりもさらに確実な効果があります。



常設タイプ 折りたたみ式タイプ 自作折りたたみ式

問題点
  • 費用がかかる
  • 常設型の場合、設置場所の面積が必要
  • 管理の必要がある
  • 常設型は、勝手にゴミを捨てられゴミ箱化する恐れ


容器タイプのもの


効果
★★★

これも手軽に導入できるが、メンテナンスが大変だからか最近はあまりみかけません。
容器タイプは完全にゴミとカラスを遮断するので効果があります。
しかし、フタが無くなると効果がなくなります。


銀座にあったポリバケツ。
すぐ隣はカラスにやれていたが無傷。
ホームレスがフタを開けっぱなしにしなければ
完璧に押さえられる。
海外では、ポリバケツで出す例が多い。
これはオーストラリア・メルボルンの例で

カラスのゴミ荒らしはみられない。

問題点
  • ポリバケツを洗ったりメンテナンスに手間が掛かる
  • フタが風で飛ばされてなくなることがある。
  • 置いておく場所がないので家庭では使いにくい
  • ホームレスが開けてしまうことがある





特殊なゴミ袋を使う

効果
★★★


ゴミを入れる袋自体にカラス対策を施す方法です。

そもそもカラスのゴミ荒らしが問題になったのは、
ゴミ袋が半透明になってから。
半透明になったいきさつは、ゴミにガスボンベなどがあって爆発して危険だからです。
収集車が火災になった例が何件もあります。
半透明のゴミ袋は中身に危険物がないか確認するために導入されたのです。
やはりカラス問題は人間のマナーの問題であることを肝にめいじてほしいと思います。


東京都杉並区や大分県臼杵市では、黄色い半透明のゴミ袋が導入されいています。
実はこのゴミ袋には紫外線をカットする特殊な顔料が入れられています。
カラスは、私たち人間には見えない紫外線領域の光も見ることができます。
その視覚特性を応用して、紫外線をカットしてカラスの視覚を混乱させ
ゴミ袋の中の食べ物を知られないようしています。
けっして黄色だから効果があるのではありません

そのほかにもカラスが忌避するカプサイシンという強烈に辛い物質を袋に混ぜ合わせ
カラスがつつくかなにように学習させる袋も開発されています。


なお、カラスの視覚特性を利用したゴミ袋は、カラスに効果があるようですがネコにはない点に注意を要します。
ネコは嗅覚で食べものを探すので、見えなくても探し出せます。

夜中にネコにゴミを荒らされて、朝になってカラスが荒らすことがよくあります。
カラス対策とネコ対策を並行におこなわなくてはなりません。

問題点
  • 値段が高い
  • 美観を損ねる
  • 視覚特性応用袋はネコには効果がない


忌避するものを設置する

効果


カラスが嫌がるものをゴミ置き場に設置する対策です。
効果があまりないものや持続性がないものがほとんどです。

ゴミ置き場にぶら下げられたCD


◎死んだカラスもしくは模型をぶら下げる
理由はよくわかっていませんが、カラスはカラスの死体をぶら下げると近寄らない習性があります。しかし、死体は腐ってしまい持続性がありません。また、模型はカラスに偽物であることがばれてしまいこれも持続性に問題があります。さらに美観の問題もあり街中のゴミ置き場につるすのもはばかられます。
◎目玉模様をぶら下げる
昆虫によく見られる目玉模様は天敵の鳥から逃れるためだと考えられています。
これはその仕組みを応用したものですが、慣れによって効果がなくなります。
◎CDをぶら下げる
キラキラ光るものはカラスが警戒して近寄らなくなる傾向がありますが、すぐに効果はなくなります。
◎磁石をぶら下げる
磁力線は鳥の行動を惑わす効果があると1970年代の学術誌に発表されてから良く用いられますが、鳥の頭に直接磁石をくっつけないと効果が無く、永久磁石程度の磁力線が発生したくらいでは鳥には全く効きません。
◎カラスの嫌いな臭いのスプレーをまく、またはシールを貼る
カラスの脳には臭いを感じ取る部分が貧弱なので、嫌いな臭いによる忌避は効果がないものと思われます。
例 外

テグスを張り巡らせる

物理的に近づけさせないので、効果があります。
今のところ、忌避させる方法で一番効果があるのがこの方法です。



収集時間を変える

効果
★★★


カラスが食べものを探す時間を外してゴミを出し収集する方法です。
昼行性の鳥であるカラスは夜間は食べもの探しません。
そこで夕方にゴミを出して夜間に収集し荒らされないようにします。
一部自治体で実施し効果を上げています。

 
銀座の夜間収集の様子

問題点
  • 人件費コストが掛かる
  • 生活習慣とマッチしていない
  • 収集による騒音が発生



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2008.9.5改訂

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