やってみよう!

どんぐりトトロのつくりかた

考案者:村山俊彰さん

用意するもの

・どんぐり
・アクリル絵の具(リキテックス、ガッシュなど)
・面相筆
・パレット(梅鉢)
・爪楊枝
・ニス(メディウム)
・きり(あればミニドリルかルーター)

これらの道具は画材屋で売っている。
絵の具

ドングリに色を塗る絵の具は、
アクリル絵の具を使います。
ドングリはつるつるしていて、水彩絵の具ではうまく塗れません。
アクリル絵の具は、リキテックスなどいう商品名で
画材屋で手に入ります。
使う色は、白、黒、茶色の3色です。
ニ ス

これはグロスポリマー メディウムというニスです。
しろいドロドロした液体で、乾くと透明になります。
色を塗ったドングリをこの中にどっぷりとつけ、
乾くとどんぐりトトロは、ピカピカになります。
また、塗った色が落ちないように守る働きもあります。
これも、画材屋で購入でき、小さなもので500円くらいです。
どんぐり

トトロになるドングリは、いろいろな種類があります。
上段、左3つがマテバシイ、右の丸い2つがクヌギのドングリです。
下段の小さいのは、カシのドングリです。
一番おすすめがマテバシイで、虫がつかず、
大きいのでつくりやすいです。
マテバシイは、街路樹や公園などによく植えられています。 
コナラのドングリは、かなりの確率でシギゾウムシが卵を
産んでいて、ドングリを置いておくと、幼虫が出てきて
ビックリすることがあります。
コナラのドングリは、拾ってからしばらく置いて、
幼虫がいないことがわかったものを使いましょう。
煮てから使うという方法もあります。
キリで穴をあけて爪楊枝をさす

どんぐりは上手く色がつくように布で磨きます。
そして、作業がしやすいように、キリで穴をあけて、
爪楊枝をさします。
この時に爪楊枝を無理にさすと、ドングリがわれるので
注意します。
マテバシイのドングリはとても堅いので、キリではなく
電気で動くミニドリルやルーターがあれば便利です。

白い絵の具でお腹と目、口を描く

ここからは、楊枝を手でもって作業をします。
写真のように、面相筆で白い部分のお腹、目、口をかきます。
目はたっぷりと絵の具を付けて、チョンと置くように塗ると
上手くきます。また、目と目の間はなるべくはなした方が
トトロらしくなるポイントです。
黒で目を入れ、鼻と歯を描く

白い絵の具が乾いたら、黒い絵の具で目を入れます。
目は、横目にしたり、寄り目にしたり、いろいろ位置を
変えてみると表情がおもしろくなります。
鼻は、目と目の間に描きます。鼻の位置がずれると
トトロに見えなくなるので注意です。

ひげを描く

トトロの大切な“ひげ”もわすれないで。
筆先をよく整えて、さっさっと、両側に3本描きます。
位置は口の横がよいでしょう。
お腹の模様を描く

最後に茶色でお腹の三角模様を描きます。
大トトロは、上段3つ、下段4つです。
中トトロ、小トトロは、体に合わせて描きます。            
ニスにつける
     

色が落ちないようにと、ピカピカに光らせるために、
ニス(メディウム)に、ドボンとつける(ドブ漬け)。
楊枝を持って、一回だけドボンと全部沈ませ、すぐに引き上げる。
そして、そのまま余分なニスが垂れ落ちるのを待ちます。
何回もつけると塗った色が流れるので、絶対にやめましょう。

乾かす

乾かすときは、楊枝を簡単にさせるものにさして置くと便利。
一番よいのは生け花の時に使う「オアシス」。
花屋さんで400円くらいで売っている。
なければ、発泡スチロールや粘土でもかまわない。
乾くまでじっと辛抱、2時間くらいかかる。

完成したどんぐりトトロ

左からマテバシイ、コナラ、シイでつくったトトロ。
どんぐりによってこんなに感じが違う。
顔を変えてみよう

歯が見えないように、口をスマイルにしてもカワイイ。
目も寄り目や上目などにかえてみてもおもしろい。
このトトロには、耳がないので、工夫して耳をつけると
より本物っぽくなるかもしれません。


作品例

シバラボ柴田佳秀のページ


13 August, 2005
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