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−パタンランゲージ−

□ ここでは、住居を設計するに当たっての共通のコミュニケーションの道具として、あるいは快適な住居を構想する上でヒントになるキーワードとして「パタンランゲージ-環境設計の手引き」クリストファー・アレグザンダー著(鹿島出版会)よりその一部の「パタン」を抜き出してご紹介しています。


住居設計関連   #104〜#204   

※特に私共が考えている”生産型住居”に有効と思われるパタン(青字)にはその内容の一部を記述しています。
その他のパタンもすべて重要と思われますが今回はは表題のみの記述といたします。




□敷地、樹木、太陽などの条件を見極めて、建物の位置を決めていくこと。

104. 敷地の修復
105. 南向きの屋外
106. 正の屋外空間
107.  光の入る棟
108.  つながった建物
109.  細長い家


□建物に、入口、庭、中庭、屋根、テラス、などを割り付けること。
  屋内空間と屋外空間は陰と陽でありつねに同時に形成される。

110. 正面玄関
111. 見え隠れの庭
112. 入口での転換

113. 車との接続
     
敷地内の車を停める場所は、単なる土地のすき間ではなく、
     車がとどまる積極的で優雅な場所となるよう、本当の部屋とすること。

114. 段階的な屋外空間
115. 生き生きとした中庭
     
中庭は外部を見通せるように配置し、2.3ヶ所の出入口を設け
     屋内外のあいだに屋根付きのポーチを設けること。

116. カスケード状の屋根
117. 守りの屋根
118. 屋上庭
     
いろいろな階に屋上庭を設け、つねに建物の居住部分から歩いてじかに
     屋上庭に出れるようにすること。

119. アーケード


□空間に基本的な格づけをし、動線にしたがってそれらの空間をつなげていくこと。

127. 親密度の変化
128. 屋内の陽光
129. 中心部の共域
130. 玄関室
131. 通り抜け部屋
132. 短い廊下
133. 舞台のような階段
134. 禅窓
135. 明暗のタペストリー


□建物内の動線や格づけを尊重しながら、最も重要な部屋の輪郭を決めること。

136. 夫婦の領土
137. 子供の領土
138. 東まくら
139. 農家風キッチン
     
台所はやや広めにし「家族室」空間をとり込めるようにすること。
     共有部分の中心近くに台所を配置し、かなり大きなテーブルを置き、明るく居心地のよい部屋にすること。

140. 街路を見下ろすキッチン
141. 自分だけの部屋
142. くつろぎ空間の連続
143. ベッド・クラスター
144. 入浴室
145. 大物倉庫
     
建物内に大物倉庫をあらかじめしこんでおくこと。
     床面積は建物全体の15〜20%以上


□少し独立させたい小さな離れを母屋につけ加え、上階であれば街路や庭からじかに入れるようにすること。

153. 貸せる部屋
    
 少なくとも、家の一部は貸せるようにつくること。
     専用の出入口を設け、家の中の動線を損なわずに通常の出入口が閉鎖できるようにすること。

154. 十代の離れ
155. 老人の離れ
156. 腰をすえた仕事
     
特に年をとってきたら、各人が家庭内やその近くに自分だけの仕事場をもてるようにすること。
     そこは、徐々に成長する場所であり、初めは週末の趣味に使える程度で、
     しだいに完全で、居心地のよい作業場になるようにすること。
157. 家庭ワークショップ

     
家庭内の実質的な作業が、単なる趣味ではなく、仕事として行われるような場所をつくること。
     ワークショップの広さは20〜30平米にし、街路から見える位置に設け、持主がちょっとした看板を出せるようにすること。
158. 青空階段
    建物の上階にある自律的な世帯などを地上に直接つなげること。
     このために、街路からじかに接近できる青空階段を設けること。


□建物の内外を自然に縫い合わせるために両者の境を固有の場所として扱い、そこに人間的な細部をあたえること。

159. どの部屋も2面採光
160. 建物の外縁
161. 日のあたる場所
162. 北の面
163. 戸外室
164. 街路にむかう窓
165. 街路への開口
166. 外 廊
167. 一間バルコニー
168. 大地へのなじみ

□庭の割付けや庭内のさまざまな場所を決めること。

169. 段上の斜面
170.  果 樹
171. 木のある場所
172. 野生の庭
173. 庭囲い
174. 格子棚の散歩道
175. 温 室
176. 庭の腰掛
177. 菜 園
178. コンポスト

□建物内にたち戻り、主要な部屋に小部屋やアルコーブをつけ加えて完成すること。

179. アルコーブ
180. 窓のある場所
181. 炉 火
182. 食事の雰囲気
183. 作業空間の囲い
184. 台所のレイアウト
185. くるま座
186. ざこ寝
187. ふたりのベッド
188. ベッド・アルコーブ
189. 着がえ室

□部屋やアルコーブの形状を微調整し正確に建てられるようにすること。
190. 天井高の変化
191. 屋内空間の形
192. 生活を「見おろす窓
193. 半開の壁
194. 室内窓
195. 階段の容積
196. 隅のドア

□アルコーブ、窓、棚、衣装戸棚、腰掛などが必要な箇所では、つねに奥行の深い壁にすること。
197. 厚い壁
198. 部屋境のクロゼット
199. 日のあたるカウンター
200. 浅い棚
201. 腰高の棚
202. 造りつけの腰掛
203. ちびっこのほら穴
204. 開かずの間