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| 生産型住居 |
| "生産型住居"とは私たちが常々考えている「住まい」の可能性を広げるキーワードのひとつです。 "生産型”というとかたいイメージに聞こえますが、つまり一般の住宅にたとえば、店舗併用住宅であるとか画家のアトリエ住宅とかあるいは工場の2階に住居があるとかいった、いわば仕事場型住宅のもつ豊かな空間のエッセンスを盛り込むということです。 仕事や趣味(というより生活そのもの)から切り離された現代の一般的な”買える住宅”−ハウスメーカーの住宅やマンション−は、こぎれいではあるけれどもあまりにも退屈で表面的で窮屈な箱であると考えます。 住居には本来的に前述した”ワークスペース的空間”が必要なのではないでしょうか。 このワークスペース的空間は外部より直接出入りのできる、つくりのラフなスペースとするべきで、たとえば、大きめのガレージ、ロフト(外部階段付)、大きめの家事室兼趣味室、中庭に面した広めでラフなダイニングキッチン、温室、屋上のテラス(外部階段付)、ニワトリ小屋、菜園のある庭、欲を言えば将来人に貸せたり仕事や商売ができるぐらいのスペース・・・いろいろ考えられます。 つまり「すまい」の機能のひとつに”何かを生み出す”という重要な機能があるはずで、それは仕事なのかお金なのか、あるいはおいしい料理か毎日卵1コかわかりません。 敷地や建築コストの問題がありこうしたスペースは実現しにくいのが現実ですが、普通の部屋−玄関でもダイニングルームでも子供部屋でも−を変形拡張することで計画可能です。 ”生産型住居”は計画次第で将来仕事と生活の関係をダイナミックに変えてくれる「すまい」になり得ると考えます。 ”生産型住居”を集合させた”集合型SOHO”の計画案(進行中)もご覧ください。 |
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