SRX-6(3SX)

"電気タコ装着"+"スピードメーター模様替え"の巻き

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 FCR35装着と前後して、そのセッティングの「信頼できる」目安とすべく、ノーマルの機械式に比べ、レスポンスが大幅に向上するという噂の電気タコを装着。

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・SRX乗りの中では「スピードメーター位置にタコメーターを置く」方式が定番ではあるが、それをやると元々のスピードメーターに有るオド・トリップが使えなくなってしまうのは困る。
・「オド・トリップが使える(=付いている)」電気タコはお値段がとんでもない。
・スピードメーターまで移植&仕様変更する時間&予算が無い
等々、あーでもない・こーでもない・・・と考えていたある日、club@SRXのBBSで、あるメーカーが紹介されていた。

 そのPIVOTというメーカー、四輪レース用のメーターではかなりの実績が有るらしく、試しに某ネット・オークションで検索してみたら、結構な数が出てきた。これをつまり「四輪業界ではそこそこの評判&ユーザーも結構居る」と判断し、早速HP内に紹介されている「バイク用ステッピングゲージ」に関して問い合わせてみる。

 ド素人(しかも、電気モンが大の苦手)の質問メールにも、技術的なアドバイスを交えて丁寧な回答が帰ってくる。しかも既に初期型SRXでトライ&エラーを繰り返している先客がお見えになるとのこと。その初期型さんのトライ&エラーの経過や状況も教えて頂いて、大変参考になった。

 かくして、その丁寧な対応に安心し、ある種「動いている現物を自分の目で見たことがない」という博打ではあったが、購入してしまったのがこちら。もともとの作り(というより、本体裏面のハーネスの取り出し以外)は、やはり四輪用で、単車のメーターのように「背面からメーターケース側に引き込んで固定する」構造になっておらず、メーター外周部をクランプした輪っかを、ダッシュボード/ステアリングコラム/ピラー等に固定するように出来ている。


 現物を見て、部品箱から発掘してきたメーターステーと並べてみて、色んな角度から検証の結果、アルミ半端材を金鋸でカット+ドリルで孔開け+αにて暫定取り付け用アルミステーを製作。手前のアルミステーからゴムブッシュを介してノーマルメーターステー(写真左奥)にブロックを固定し、アルミブロックの奥に見えている小さいネジ孔に、上のメーターの写真では隠れている輪っかを取り付ける予定。恒久対策用として、仕事で付き合いのある機械屋さんに、相当に材料がもったいないアルミ削り出しのメータークランプも見積もり依頼中。→見積もり依頼した図面では「どう頑張っても3諭吉」とのご返事(T^T)。流石にそれは・・・なので、代替案検討中。


 日を改めて取り付け。

 まず初めに、回転信号のピックアップ以外(電源関係)の配線の取り出しを検討〜仮組みし、動作に問題無いことを確認する。ここで必要な配線は、電源、アース、照明の3種類。
・電源はIgn.ONで通電し、途中に余計なスイッチが入っていないところ・・・ヨシムラの油温計に取っていた電源線を分岐
・アースも同上
・パネル照明は、ポジション追加時に分けたメーター照明を分岐
で、それぞれをワニ口クリップで繋いで動作確認=問題無し。この状態で「クランク一回転で二回点火=(四輪で言うと)二気筒」に設定しておく。


 つづいてメーター本体の固定。上の「なんちゃって削り出し」ステーを、ノーマルのタコメーターステーのネジ孔に固定。


 次が最大の難関(というか、センスが出てしまうところ・・・)。見た目はなるべくスッキリ・でも着脱が必要な際には部分的にも破壊すること無く・確実にピックアップ信号を拾えるところは・・・?
・Ign.コイルのマイナス側ターミナル
・イグナイターユニットの配線に割り込み
のいずれかから信号を取らなければならないが、前者ではメインハーネスのチューブから先に出ている線が短すぎて、分岐配線が収まりが悪い/後者ではタンクを降ろして引き回しを検討しなければならない。が、最初の面倒だけなので、後者で配線。ヘッドライト内で分けたメーター配線を、メインハーネスに沿うようにハーネスチューブに通して引き回し、イグナイタユニット接続部分に分岐を噛まして差し込んだ。

写真
橙:イグニッションコイルのマイナス端子からの線/通常はこれだけ
赤:今回追加した分岐用の二股
白:タコメーター信号用配線


 んで、配線を整えてメーターを固定。元のタコメーターのケーブルは、アルティシア用(?)のプラグを購入後、シリンダーヘッドカバー側ギヤユニットごと撤去。

写真上段:作業前
写真下段:作業後・・・何のためか、固定ボルト孔以外にM6の孔が開いている。困ったことに、ただ単にボルトを締めるだけだど、首下の座面とカバーそのものの加工面が密着しない・・・(-"-;)。ので、半分ほどねじ込んだボルトの首下部分に、液体ガスケットを盛って締め込んだ。(カバーの造形は、お世辞にも良いとは言い難い(^_^;) が、まぁ、\1,000そこそこやからしゃ〜ないか。)



 シフトランプ(赤LEDx3)は
・設定回転数1000rpm手前で一個点灯
・   〃   500rpm手前で二個点灯
・   〃   で三個←これのみ、点灯or点滅を選べるようになっている
ので、SRXのノーマルタコのレッドゾーン=7000rpm〜に合わせて、「7000rpmで全点滅」に設定。メーターの向きは若干悩んだ後、その7000rpmが真上になるように固定した。


 取り付けは完了したモノの、やはり要改善な箇所が何点か。
1:乗車位置で見ると、マスターシリンダータンクが邪魔で2000rpm以下が見えない(見ない??)
2:各種設定用のコントローラーのコネクターが防水仕様ではないのに、説明書には「通常は外しておいた方が・・・」と書かれている(2枚上、車体前面から見た写真、スピードメーターの左下で遊んでいる白いカプラがソレ)。コントローラー(一番上の写真右側)をシート下に仕込むことが出来れば、防水仕様のコネクターで繋ぎっぱなしにしておいた方が、防水上は安心と思われる。
ので、「1」については現在見積もり依頼中のブラケットで取り付け寸法を見直す予定 改善検討中/「2」については、防水仕様のマイクロカプラ(ヨシムラの油温計等に使われているサイズ)を購入〜改良予定。

 取り付け後、ほんのチョビッと試走した。
・追従性はノーマルのタコと比べるのが申し訳ないほどに鋭い
・アイドリング程度ではその「鋭さ」が効き過ぎて針が踊る傾向がある(が、「ネガ」ではない)
パネル照明の明るさも調整できると書いてある。

↑初めて使ったデジカメの「夜景モード」で撮ると、こんなに綺麗に撮れた(^_^;)/(出来て当然なのかどうか・・・?)メーター照明・シフトランプ共に照度調整が出来て、暗い時にも「煩くない」のは非常に嬉しい(ニュートラルランプと比較すると、その微妙な明るさ加減がお解り頂けるかと)。

 感想
・超有名な STACK のメーターの数分の一の値段で
・機能は必要にして充分
・(セル付きSRXに関しては)ポン付け
・説明書も親切&操作も書いてある通りで簡単

で、スピードメーター位置に納める(オド・トリップが欲しい)のが必須ではない方には、お薦め度はかなり高い。

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 タコメーター交換に伴いノーマル以上に「ちょっとチグハグ?」感が出てしまったスピードメーターを、タコメーターに合わせるべく模様替え

<<準備したモノ>>
・中古のジャンクメーター(文字盤作成&配置検討用)
・メーターカシメ開封ツール(自作)
・文字盤印刷用紙(別記)

1:ジャンクメーターばらす
 ネットオークションで格安(送料の方が高かった・・・?)の傷物メーターを購入し、文字盤の検討。初めにメーターのカシメをほどかなければならない。諸先輩方のレポートを参照すると、「安物マイナスドライバーの先を曲げて使う」事が多いようであるが、手近にそれに相応しいモノが無かった&わざわざ買うのもいかがなモノか・・・と少々考えた。で、先端が折れて出番がほとんど無いヤスリの「柄」の方をテーパー付き耳掻き状に削ったカシメほどきツールを製作。缶切りの容量でコネコネコネ・・・を3周くらい繰り返して、カシメの輪っかが手で回せるくらいまで緩める。

 続いて、プライヤーで円周の半分強だけ、カシメ部分が真っ直ぐになるくらいまで起こす。「円周の半分強」にしておくのは、半分抜ければ、残りの半分はカシメられているミミが残っていても、反対側がフリーになって引き抜ける&後のカシメが半分弱(^_^;)楽になるため。

 針は渦巻きバネでゼロ点側にテンションが掛かっているので、針を引き抜く前に、ケーブル(マグネット)の回転→誘導起電力→針の回転の変換部分「ゼロ位置」をマーキングしておく(↓写真、中央よりやや右の黒い線)。
 また、文字盤の細工をする場合は、このゼロ点で針を受けているピンはばらさない方が無難。極細の段付きのピンが、表側から差し込み・裏側からカシメられており、引っこ抜く時&押し込む時、ともに「直立」を維持するのは至難の業だった故。


 引き抜いた針の裏面はこんな↓感じ。左側の「Y」字型の金具の意味は何なんだか??


 途中(ここに要した時間が相当長かったが・・・(-"-;))、メーター照明のLED化を検討したが、
・ウェッジ球と差し替え
・新たに基盤を切り出してメーターケース内に仕込む
ともに満足な配光が得られず、あえなく断念。


 文字盤の元の印刷は耐水ペーパーで研ぎ落とす。

2:文字盤印刷
 ノーマルの文字盤の各部寸法を元に、CADで新しい文字盤のデザインを検討。同一パターンで文字盤を白にするか黒にするか相当に悩んだが、タコメーターに揃えて黒で作成することとした。
 印刷に使用した用紙は某所でご紹介いただいたクイック・アートというメーカーのインクジェットプリンター用ステッカー作成用紙。一般的なこの手の用紙と異なり、印刷面が表に出ない(詳細はWebを)ように出来ている。割と有りそうで無かった、スッバラシイ一品である。

3:貼り付け〜装着
 途中相当に省略(^_^;)。「2」で印刷したステッカーを文字盤に貼り付け、オド・トリップの窓、固定ビスの孔、針の通る孔をそれぞれデザインカッターで切り出す。オド・トリップの窓以外は、取り付けると見えなくなるので、それほど神経質になる必要は無いと思われる。
 出来上がった文字盤を、ばらすのとは逆の手順で組立て、取り付けた写真がこちら。

 タコメーターと揃えて文字盤照明を青透過光にすべく、実は裏面に同じステッカー素材(透明)に青ベタを塗ったモノが貼ってあるが、パネルを透過する光より、文字盤の縁(通常はガラス内側のリングに隠れている)から漏れる光の方が強く、メチャ中途半端。


タコより文字が小さいのは気にしないで。

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