Last Update:1999/11/08(mon)
東北道・磐越道を経由して新潟へ
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紅葉のニュースがあちこちから聞こえてくる季節だというのに、今回の旅行の目的には「紅葉」という文字はまったく入っていませんでした。
宇都宮を過ぎてから東北自動車道に入り、磐越道を経由して新潟へ向かったのですが、高速道路のインターチェンジに植えられている街路樹が素晴らしく色づいているのに気がついたのが始まりでした。まもなく左手に見えてきたのは那須岳。山全体がほんのり染まっているように見えます。高速道路沿いの山々の木々は今が盛りではありませんか。思いがけず楽しめるその景色に、二人ともつい声をあげてしまいました。
特に、磐越道に入ってからの山々は素晴らしかったです。今年の夏は特に暑かったということもあるのでしょう。磐梯山は山全体が燃えているようです。那須方面も十分きれいでしたが、このあたりはさらに色が深く、思わず車のスピードを緩めて眺めたくなるほどでした。猪苗代湖を過ぎたサービスエリアで停まったのですが、新潟方面行きの車線からは、磐梯山が福島方面行きの車線に隠れてみえにくいのが非常に残念でした。
新潟ロシア村
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まずは磐越道安田インターから車で15分ほどの「新潟ロシア村」に到着です。
場所が少しわかりにくいところにあるせいか、休日とはいえお客さんの数もまずまずといったところ。園内のステージではロシア民謡のショーや、コサックダンスコンテストなども行われていました。
お昼は園内のレストランでボルシチなどをいただきました。お酒のメニューにまず「ウォッカ」が載っているところがロシアらしいですね。ここにも地ビールがありました。
月岡温泉 ほおづきの里
続いて、ロシア村から車ですぐの月岡温泉へ。「カリオンパーク」という大きな公園の横に、デイケアセンターに併設された日帰り温泉「ほおづきの里」がありました。受付には白衣の女性がいたりして、なんとなく病院のような雰囲気で場所が違うのでは?と不安になったのですが、ちゃんと入場券売機があって安心しました。大人600円なり。
3階の展望風呂と1階の岩風呂の二つがそれぞれ男女別にありました。3階はジャグジータイプのお風呂で隣接するカリオンパークを見渡すことができます(こちらは普通のお湯)。わたしが気に入ったのは1階の岩風呂の方。いかにも温泉といった硫黄の匂いがしました。風呂場の蛇口なども青っぽく変色しているくらいです。泉質は硫黄ナトリウム塩化物硫酸塩泉で、皮膚病や神経痛に効果があるそうです。硫黄泉ならではの肌がつるつるになる感じのお湯で、とても暖まりました。なんでも月岡温泉は「美人になる湯」として知られているそうです。入浴後、カリオンパークへ戻ると「ぽっぽ焼き」と書かれた出店があるのを発見。黒砂糖を焼いたお菓子で15センチくらいの棒状になっています。温泉まんじゅうの皮を細長くしたような感じ。素朴な甘さでおいしかったです。どうも新潟ではポピュラーなお菓子らしく、お祭りなどで必ず見かけるそうです。
白鳥の湖、瓢湖
続いて瓢湖へ白鳥を見に行きました。
湖に着いたのは15:00頃だったと思うのですが、その時には白鳥の姿は見当たらず、湖はカモで埋め尽くされていました。さっそく「水鳥のえさ」(中身は"ふがし"だった)を買って人懐こいカモにあげたりしていました。
(写真では黒い点に見えますが、これがすべてカモなんです。)
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日が暮れてくると周りの水田にえさを取りにいっていた白鳥たちが帰ってきます。大体3羽から5羽でグループになっており、「カウカウ」といった鳴き声を響かせます。
次々に帰ってくるその姿はとても美しかったです。湖のすぐそばには商店街もあるのですが、商店街にいてもふと空を見上げると白鳥が飛んでいるといった感じでした。日常的にこんな風景を見られるなんて素敵だなぁ・・と感激しましたが、地元の人にしてみればなんでもない風景なんでしょうか。
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白鳥たちは湖の中程にいてなかなか湖畔には寄ってこないのですが、何羽かカモに混じって人からえさをもらう白鳥もいました。湖のすぐ横に「白鳥会館」という土産物屋やレストランが入っている建物があるのですが、一番目につくところに「カモ汁」の缶詰を売っているのには笑ってしまいました。
新潟名物、食べて飲んで
瓢湖から新潟市内に入り、「ホテル新潟」に一泊しました。
夕食は新潟市内の古町という繁華街に行き、「田舎家」というお店でわっぱ飯を食べました。このお店はガイドブックでもよく紹介されているようですが、古い民家のような内装に和服姿のおかみさんたちがきびきびと動いてくれて、とても気分の良いお店でした。その後、万代橋のすぐ横にあるビルの「Blume」というお店に寄りました。ここは日本で最初に地ビールを製造し始めた「エチゴビール」の直営店です。ビールもよかったけれど、それよりも料理がおいしかったのがうれしかったです。旦那は3種類のビールを100mlほどのグラスで飲み比べるセットを注文。わたしも味見させてもらいましたが、麦の香りを強く出しているのか、なんとなく金山寺味噌を思い出させる味がしました。
翌日のお昼は新潟県庁そばの「ととや」へ。ここはガイドブックには出ていなかったのですが、インターネットで見つけたので行ってみました。
おすすめメニューは釜飯とバラ寿司。普通は釜飯を炊くのに30分ほどかかるということですが、お昼は五目釜飯なら待たずに食べられるようです。
旦那は五目釜飯とお刺し身のセットを、わたしはバラ寿司の入っている彩膳(写真)を注文しました。素材のおいしさが出ていて、何を食べてもおいしい大満足のお店でした。お昼時には次々お客さんが入ってきていましたし、地元の人にも人気のある店のようです。
レインボータワーから市内を一望
ホテルをチェックアウトしてから万代シティにある「レインボータワー」へ行きました(写真ではタワーが虹色に塗られているのがよく分からなくてごめんなさい)。
搭乗すると回転しながらタワーの上まで登っていき、一番高いところで回転しながらしばらく留まった後、下りてきます。地上100メートルから新潟市内を一望できます。思ったより(失礼)楽しめました。
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マリンピア日本海
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お昼ご飯の後、新潟市水族館「マリンピア日本海」へ行きました。
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イルカのショーは一日4-5回行われているそうです。3頭のメスイルカが可愛らしい芸を披露してくれました。非常にアットホームな感じのショーが気に入ってしまい、わたしは2回も見てしまいました(*^。^*)
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ほかにもいろいろな魚や動物がいるのですが、一番印象的だったのは水に浮かびながら昼寝をしているラッコ。本当に目を閉じて水を漂っているのですが、時々「はっ!」といった感じで目を開けるのです。わたしは見ていなかったのですが、水槽の壁に激突して目を覚ましたりもしていたようです。
日本海夕日ライン
マリンピア日本海を出たあと、日本海沿いに国道を寺泊方面へ向かいます。この国道402号線は「日本海夕日ライン」と名づけられているようですが、確かに海岸線に沈む夕日、その向こうに見える佐渡島と素敵なドライブコースです。まだ夕暮れには早い時間だったのですが、途中「越後七浦」など、波が作り出す自然の岩の芸術も見ることができ、雨が上がった後は佐渡島もくっきりと見えて楽しいドライブでした。寺泊では国道沿いに海産物店が何軒かならんでにぎやかです。つい誘われるように車を停めて、たちうおやサザエなどをお土産に買いました。観光バスでは必ず立ち寄るところのようで、観光価格になっているのでは?と思いましたが、案外良心的でした。
その後、出雲崎にある良寛の生家跡(良寛堂)にも立ち寄りました。お堂の向こうには佐渡島が見え、良寛様の像は佐渡に向かって座っていました。
出雲崎からは海岸線を離れ、長岡インターから関越道に入って帰路につきました。思いがけずいろいろな収穫があった・・・そんな一泊二日の楽しい旅でした。