Last Update:2005/11/04(fri)
車で一泊二日、紀伊半島の南部をまわってきました。
景勝地に温泉、世界遺産の熊野と、観光がとっても充実した二日間でした。まずは串本町の「橋杭岩」(はしぐいいわ)。国道42号線沿いにあるので、車で走っているとすぐにわかります。
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串本の海岸から対岸の紀伊大島へ向かって、大小さまざまな奇石が並んでいます。干潮時には中ほどの弁天島まで歩いて渡れるそうです。
弘法大師が橋を作ろうとした名残、という話はおもしろいですねぇ。続いて、くじらのまちとして有名な太地町のくじらの博物館へ行きました。
博物館周辺にはくじら料理を食べさせるお店がたくさんあります。鯨の竜田揚げ、小学生の頃給食でよく食べたなぁ・・・。いまや高級品ですが、竜田揚げ定食が1,500円くらいでしたでしょうか。
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さて、博物館ですが、一帯が「太地くじら浜公園」となっていて、くじらの博物館のほかに海洋水族館、ラッコ館、捕鯨船資料館などがあります。
海洋水族館は熊野灘に住む魚たちを展示しています。大水槽はトンネルのようになっていて、なかなかの迫力がありました。
水族館近くに桟橋があり、開放されています。自然プールの中で泳ぐイルカたちをかなり近くで見ることができました。他にショープールでアシカやイルカのショーもありました。この日は残念ながらシャチが体調不良とのことでシャチのショーは中止でしたが、かわりにクジラのショーがあったようです(わたしたちは時間の関係で見ずじまい)。
イルカショーの後に売り餌の時間があり、200円で2匹のアジをもらえたようです。娘は直接イルカに魚をやれた!と大喜びでした。
アットホームな感じの水族館ですが、スタッフの皆さんもとても親切で、桟橋でイルカの説明をしてくれたりと、とても楽しかったです。
太地町をあとにし、国道を新宮方面に向かいます。
次に向かったのが、那智の滝と熊野那智大社でした。
那智の滝の入り口に車を停めて、歩いて那智大社をめざします。
行きは裏参道を通りました。苔むした石段で、熊野古道とはこんな感じかな、と思わせる雰囲気のある場所でした。
娘はかなりしんどそうで、最後は旦那におんぶしてもらいましたが、無事到着しました。
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本堂本殿をお参りした後は、那智の滝をバックにした三重の塔を見ながら、ゆっくりとおりていきました。
車を置いた滝の入り口まで戻り、今度は那智の滝を目指します。那智大社への行き帰りが結構きつくて、娘は半泣き(笑) 滝まではそれほど遠くありませんが、数分石段を下っていくことになります。
那智の滝を御神体とする別宮飛瀧神社があり、滝の水を飲むと長生きができるとか・・。放送で「お参りの際はぜひお試しください」と言っていましたが、娘がぐずってそんな余裕もなかったような? でもここまで下りてきた甲斐は十分ありました。
さて、夕方が近づき、かいた汗も流そうと、勝浦温泉のホテル浦島へ向かいました。対岸にホテルはすぐ見えているのですが、車で行くことはできず、観光桟橋からホテルの船で送迎してもらうことになります。竜宮城へ向かう、というイメージなんでしょうか、行きに乗った船はカメの形でした。
日帰り入浴は大人1000円、小学生500円ということで、4歳の娘は無料でしたが、ちゃんと娘の分の浴用タオルももらえてありがたかったです。
ホテルのフロントで料金を払うと、ホテル内の地図が渡されます。地図の裏は「温泉巡り記念スタンプ」が押せるようになっていて、3ヶ所以上めぐると記念品がいただけます(携帯用ウエットティッシュでした)。
広いホテル内に温泉が点在しているのですが、まずはホテル浦島といえばここ、というわけで「忘帰洞」へ向かいました。
天然の洞窟を利用した洞窟温泉で、海を見ながらの入浴が楽しめます。
平日の夕方ということもあってか、ほぼ貸切状態で、のんびりとお湯につかることができました。
名前の通り、帰ることを忘れてしまう気持ちよさです。忘帰洞のあとは山上館にあるという、山上露天風呂へ。
行きは33階までエレベーターで昇り、しばらく歩いてやっとお風呂に到着。
帰りは長い長い、エスカレーターで下まで降りました。
一旦フロントの前まで戻り、今度はもう一つの洞窟温泉「玄武洞」をめざします。
もう、広い広い。お風呂に着くまで相当歩かされて、娘は「もう帰ろう!」と言い出すくらいでした。
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玄武洞は本当に貸切だったので、失礼して写真を撮らせていただきました。
この頃には日が暮れて、海はもう真っ暗でしたが、忘帰洞よりこじんまりしていて、波の砕ける音がすぐ横で聞こえ、迫力満点でした。この日は新宮市内のビジネスホテルに宿泊しましたが、娘はホテル浦島で「ここに泊まりたい!」と言っていました。今回は3ヶ所しか入れませんでしたが、他にもまだまだお風呂があるそうで、泊まって全部まわるというのも楽しいかもしれません。
翌日は熊野三山の残り二つ、熊野速玉大社と熊野本宮大社をまわりました。
熊野速玉大社は新宮市内、駅からもそれほど遠くない街中にありました。(写真を撮り忘れました、ごめんなさい)
こちらは本宮にある、熊野本宮大社です。写真の鳥居から石段を上がって社殿へ向かいます。那智大社ほどではないものの、そこそこ歩かなくてはいけません。今回は娘も頑張って、最後まで歩き通しました。
これで、熊野詣は終了。車での早回りで、本当は本宮・速玉・那智大社の順に回るそうなのですが、順番も本宮が最後というおそまつさでしたが、多少はご利益があるといいな、などと思ったりして・・・。
最後はまた日帰り温泉に、というわけで、わたらせ温泉に立ち寄りました。 西日本一の大きさを誇るという大露天風呂は大人700円、子ども(3歳から)400円だったと思います。
ここはホームセンターなどを経営するコーナングループなので、ホームセンター等で割引券をもらってくるとさらにお得かもしれません。
男女別に分かれているのですが、それでもひろーい、露天風呂です。
娘は旦那と一緒に入ったのですが、隣のお風呂から「すごーい!ひろいねぇー!」という娘の声が響いてきました。プールみたいで、子どもは遊び甲斐がありそうです。
入浴したのは11時前後でしたが、またもや貸切になってしまい、失礼して湯船の写真をとらせていただきました。5つの浴槽があって、ひとつひとつが広い!別料金で、貸切露天風呂もあるそうです。
同じ和歌山県に住んでいるとはいえ、高速道路はみなべまで。白浜も遠くてなかなか行けないと思っていたのですが、今回南紀を早足ながらぐるっとまわることができ、とても楽しかったです。
ホテル浦島は実家の親たちを連れて行ったら喜んでくれるかな、と思いましたが、ここまで行くのが遠いので、余裕のある日程でないとなかなか難しいかもしれません。
でも、本当に、観光した!!という気分満点の、満足した二日間でした。