残念ながら写真がありません、ごめんなさい。時間ができたらビデオからキャプチャーする予定ですが、いつになるやら・・・(^_^;)
一日目 岩手県 中尊寺・毛越寺へ
この日は東北自動車道をとにかく北上しました。佐野藤岡ICから東北道に入ったのですが、すぐにある佐野SAで朝食をのんびりとっていたら(ここのレストランは朝食がバイキング形式でした。その場で作ってくれるオムレツなどもありましたよ)出発が9時過ぎになってしまいました(苦笑) とにかく移動ばかりなので楽しみはサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)です。インフォメーションのあるところでSA/PAの紹介地図をもらっておくと、ドライブがきっと楽しくなります。レストランの名物料理をはじめ大まかなメニューや、どんなサービスがあるか(たとえば郵便局のATMがあるとか)の一覧も書かれていて本当に役立ちます。那須高原が近づく頃から、周りに雪が積もっているのが目立ち始めました。山間部だけかと思っていたのですが、福島に入ってからは平地でもかなり雪が積もっているところがありました。この日はいいお天気でしたが、チェーンを持ってきたことを再確認。使わなければいいのですがと思いつつ・・。まだ山々は紅葉の時期で今年は雪がはやかったようです。紅葉と雪という風流なとりあわせの景色の中を快調に北上します。この日の昼食は仙台を過ぎ、長者原SAで特選牛タン定食でした。
平泉前沢ICでいったん東北道をおり、国道4号線で平泉の中尊寺へ向かいました。
秋の日は短く、中尊寺に到着したのは2時過ぎでしたがもう日が傾いているような感じでした。立派な杉並木の参道を登っていくのですが、思ったより距離がありました。木に積もった雪が融けているためか、天気はいいのに大粒のしずくがたくさん降ってきます。わたしたちが子連れなのをみて、参道を降りてくる人たちが口々に「大変大変、上に行くまでにびしょぬれになっちゃうよ」と心配して声をかけてくれたくらいでした。幸いなことにフードつきの上着だったので、なんとかしのぐことができました。参道からは平泉の町なのでしょう、真っ白に雪化粧した町並みを見下ろすことができました。本堂のあたりには菊が飾られ、真っ赤に染まった見事なもみじの木が何本もあってため息の出る美しさでした。
一番の見所はやはり金堂でしょうか。もとあった場所から移築され、今はガラスケース越しに拝観することになっています。テープで詳しい解説が流され親切です。「黄金の国ジパング」というのはやはりここから来たものではないかと思う豪華絢爛さ。拝観料を払うと金堂とともに入れる讃衡蔵は迫力ある仏像をはじめ、一見の価値がありました。続いて車で5分ほど移動して毛越寺へ。中尊寺の町営駐車場にとめると毛越寺の駐車場の割引券がもらえました。歩いても行けるかな、と思ったのですが、車で移動して正解の距離でした。
団体客でごった返していた中尊寺と比べ、時間が少し遅かったこともあってか毛越寺はひっそりとしていました。平安時代に造営されたという日本最古の浄土式庭園があるのですが、雪と紅葉と静かな池が、澄み切った空気のなかに凛とした美しさを放っていました。池の周りをゆっくりと見て歩きましたが、本当に美しくて心が洗われる思いがしました。今日の観光はここまで。国道4号線・456号線を経由して、江刺市・北上市を通過して東和町へ向かいます。この日の宿泊は「フォルクローロいわて東和」。国道とはいえ狭い道を迷いつつ、やっとの思いで到着したら、ホテルのまん前に高速道路のインターがあるではないですか。わたしたちが到着する数日前に東北自動車道から分岐した釜石道が、この東和ICまで開通していたのでした。
このホテルは隣に道の駅みやもりがあり、ホテルからは渡り廊下で日帰り温泉施設「日高見の霊湯 東和温泉」に繋がっています。露天風呂もあって、ちょっとだけ雪見風呂を楽しむことができました。ホテルに宿泊して東和温泉を利用すると、朝風呂がサービスで使用することができます(朝は家族風呂のみ利用)。
「フォルクローロ」はB&B形式のホテルです。ホテルを拠点に街を楽しんで欲しいというコンセプトを象徴してか、部屋に街の詳しいガイドブックが用意されていました。夕食はここで、というお勧めレストラン・食堂もたくさん記載されていました。この日の夕食はその中から郷土料理の店を選んでいってみたのですが、残念ながら貸切だったようで入ることができませんでした。次を探すのも面倒になり、道の駅で唯一空いていたお店にいくことにしました。中に入ってからメニューを見ると焼肉やラーメンにそばという内容で、ちょっと失敗したかなと思ったのですが、予想に反して注文したそばがとても本格的なものでした。そういえば、ガイドブックに「昼間はそばうちに実演がある」と書いてあった記憶が・・・それがこのお店だったのですね。
二日目 秋田県 秘湯・乳頭温泉の鶴の湯へ
翌日はホテルでゆっくり朝食をいただき、目の前の東和ICから釜石道・東北道を経由して盛岡ICまで。その後国道46号線(秋田街道)に入って、田沢湖方面を目指しました。
小岩井を過ぎたあたりから、道の横に積もっている雪の量がぐんと増えはじめました。それでも道路にはまったく雪はなく、走行に問題はありません。雫石についたところで道の駅があったので一休み。わたしが子供とトイレに行っている間に旦那はバイクで来た男性から「乳頭温泉のほうをご存知ですか」と話しかけられたそうです。なんでも乳頭温泉付近は雪が深くてバイクでは行けないといわれたのだとか。八王子ナンバーのバイクでしたが、ここまで来てだめだとちょっとショックですよね。それにしても本当にそんなに雪が深いのか?そう思っていたら峠にさしかかるとわたしは真冬でもこんなに積もった雪はみたことがない、という景色が広がり始めました。それでも田沢湖を過ぎるまではまったく問題なく進みました。田沢湖高原方面に向かうため国道をそれたあたりから、だんだんと道路にも雪が残っているようになってきました。「この先チェーン等必要」という看板も出てきたため、念のため車をとめてチェーンを装着することにしました。「鶴の湯」の看板を発見し、より細い道に入ったときから「チェーンをしておいて良かった!」と思う光景が広がりました。本当に山の中。秘湯と呼ばれるにふさわしい場所に「鶴の湯」はありました。
事務所で入浴料を払ってさっそくお風呂に向かいます。残念ながらこの日は女性専用の大露天風呂が清掃のため使用できませんでした(それでもお昼ごろには掃除自体は終わり、お湯を溜め始めているところでした)。浴槽毎に泉質が違うときいていましたが、白湯・黒湯・中の湯の3つがあり、それぞれ男女別に分かれていました。お湯はどれも乳白色。黒湯といっても白いのはこれいかに。わたしは最初に入った白湯は5人ほどでしたが、黒湯と中の湯は貸切で、のんびりゆったりつかることができました。子供は旦那が連れて行ってくれたのも幸いでした(^^) 中の湯の隣に小さめの露天風呂がありましたが、これが混浴の露天風呂なのでしょうか。中の湯の男湯からは繋がっていたそうで、旦那は人がいないのを見計らってさっとつかってきたそうです。
お風呂の後は、名物「山の芋鍋」を本陣の部屋でいただきました。囲炉裏のある建物で風情があります。鍋料理には小鉢が3つほどついていたのですが、すべてきのこ料理でした。添えられていたお漬物はいぶしたにおいがする独特のたくあん。これが秋田名物「いぶりがっこ」ですね。わたしの今回の旅行の一番の目的はこの「鶴の湯」に行くことでしたが、感想を聞かれたらどうかな?確かにお湯はいいし、秘湯の雰囲気満点で一度行ってみる価値はあると思います。ただ、お風呂だけを考えたら那須高原の「元湯 鹿の湯」でも十分かもしれないと思ったのも正直なところです。それだけ鹿の湯がよかったということもあるのですが。
鶴の湯をあとにして田沢湖まで戻り「たつこ像」を見てきました。残念ながら本格的に降り出してしまい、湖面や周りの景色ははっきりとは見ることができませんでした。それでも、湖の周囲は紅葉した木々が美しかったです。
天気がよくなかったこともあり、この日は早めに宿泊地の「フォルクローロ角館」にチェックイン。雪遊びでぬれてしまった子供の靴のかわりに、街の子供服店でブーツを買いましたが、そのついでに街中を車で一回りしました。観光は明日にまわすことにして、この日はホテルに併設のレストランできりたんぽ鍋の夕食をとり、角館駅(ホテルは駅に隣接している)に入場券ではいって子供と秋田新幹線「こまち」を見たりしました。
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