三日目 秋田県 角館観光 宮城県 松島へ
翌日も残念ながら雨模様。おまけに明け方に雷がなったりしてかなり不安定な天気でした。人力車に乗って武家屋敷を観光しようと思っていたのですが、これではあきらめたほうがよさそうです。
それでも小降りになったときを見計らって出発。武家屋敷資料館の前の駐車場に車をとめて、雰囲気ある街を歩いてみることにしました。黒い板壁の風格ある家が多く、以前行った飛騨高山を思い出しました。高山はこじんまりとまとまっていましたが、角館は道幅が広く車どおりも多いので、なんとなく高山の町を拡大コピーしたような気がしました。
何軒か公開されている武家屋敷があるのですが、そのうちで唯一座敷に上がって見学できるという「石黒家」に行ってみました。中に入って見学料を払い座敷に上がると、ガイドさんが一通り説明をしてくれたのはうれしかったです。わたしたちはたまたま人の少ないときに入ったようで、専属で説明を聞くことができました。勘定役を務めた家ということで、家構えも他に比べて豪華なものだったのだとか。欄間の彫り物もすばらしかったのですが、やはり庭のたたずまいが雰囲気があってとてもよかったです。今でも奥では生活をしているため、公開されているのは家の一部のみとか。それでも奥の土蔵にちょっとした資料館などもありました。角館をあとに、大曲ICから秋田自動車道に入って一路宮城県・松島をめざします。途中の錦秋湖SAでは「横手やきそば」が食べられるとガイドには書いてありましたが、子供が車で寝入ってしまったために残念ながらパス。横手焼きそばは焼きそばの上に目玉焼きがのったもののようです。そのかわりといってはなんですが、この日のお昼は東北自動車道に戻って、前沢SAで前沢牛ステーキ丼を食べました。
大和ICで東北道を下り、一般道を松島方面へ向かいます。松島についたのは3時少し前。松島島巡り観光船の「仁王丸」の最終便が3時出航で、ぎりぎりで間に合い乗船しました。船が走り出すとかもめがそれはたくさん後からついてきます。狙いはお客さんのあげるかもめのえさ(かっぱえびせんです)。船内でも「かもめのえさ 100円」と販売していましたが、時間があればあらかじめ用意しておくと楽しいかもしれません。海に投げられたかっぱえびせんを着水して食べるかもめもいますが、うまく手を差し出しているとそこから上手にくちばしで取っていきます。くちばしで指をつつかれないように注意してくださいね。子供と一緒にかもめの相手に夢中になってしまい、つい、景色を見るのがおろそかになってしまうほどです(笑)1時間ほどの島巡りを楽しんだ後、観瀾亭(すばらしい景色を見ながらお抹茶も楽しめる)・松島博物館と五大堂を見て、この日の宿泊場所「フォルクローロ松島」にチェックインしました。高台にあるこのホテルからは景色がとてもよかったです。
この日の夕食はいろいろ迷った末に、隣町の塩竈市まで足を伸ばすことにしました。「マリンゲート塩釜」という市営汽船の発着所のあるところに行き(ここから松島までの船も出ている)、レストラン街のおすし屋さんに入りました。ここのおすし屋さんは「テレビチャンピオン」にも出演したことがあるとか。でも、一見さんには特にどうということもなく・・・食べようと思っていた秋刀魚のにぎりも残念ながら品切れでした。
四日目 宮城県 松島観光と新幹線車両基地見学
「フォルクローロ」では朝食がサービスでついているのですが、フォルクローロも3箇所目。同じようなホテルでも微妙な違いがあっておもしろかったです。一番最後に泊まった「松島」はウッドデッキのテラスがあったりして施設的には一番おしゃれな感じでした。ここの朝食はパンのみ。「角館」では小京都といわれる町らしく和食がメインで漬物が充実していたりと、朝食にも各地の特色があらわれていたように思います。今回、インターネットで予約できることもあったためついでだからと3箇所予約してしまったのですが、JR東日本系のホテルらしくどこも交通の便がよい(駅が近い)場所にあり、少し部屋は狭いのですが値段もお手ごろで、これからも泊まってみたいと思えるホテルでした。
この日はチェックアウトした後、雄島に行ったあと瑞巌寺を見てきました。ついでにまたかもめにえさをやって遊んだりして。その後、利府町にある新幹線の仙台車両基地に行くことにしました。というのも、フォルクローロ松島のガイドブックで、予約すれば工場内を専用車両で案内してもらえるとあったのです。電話してみると3回の見学時間のうち3時の回しか空いていないとのことでしたが、車両基地内にSLや新幹線(実物)も展示してあるとのことで、それだけを見に行っても子供が喜ぶのではないかと思ってでかけることにしたのでした。
11時頃着いたのですが、中のインフォメーションは見学自由で、鉄道ファンならものすごく喜ぶのではないかと思う展示物(新幹線の行先表示装置とか、記念運転の際に先頭車両につけられる看板とか)がたくさんありました。ほかに子供が喜びそうなプラレールや鉄道模型、「電車でGO!」のゲームもありました。
せっかくここまで来たのだからちょっと帰りが遅くなるけれど・・と思いつつ3時の見学を申し込むことにして、それまではすぐ近くにあるジャスコで時間をつぶしました(笑)
工場見学は電車を模した車に乗ったままなのですが、参加していたのはわたしたちも含め、すべてが家族連れでほとんどの子供は幼稚園入学前くらいの年齢でした。新幹線の車両がすぐ近くで見られるのでは?と期待していた見学でしたが、はずされたモーターや車輪がずらりと並んでいるのは間近でみられたものの、実際の車両はちょっとはなれたところからしか見ることができず、少し期待はずれだったかもしれません。工場見学に比べると、車両基地の引込み線に停車してあるドクターイエロー(黄色い新幹線)を見たことのほうが珍しかったかも。でも、敷地内にある新幹線は本当に実物で、運転席も自由に見学できたり、先頭車両の内部にもはいることができる(ヘッドライトの裏側まで行ける)のは貴重な体験でした。
そんなわけで、あっという間の4日間でした。振り返ってみるとそこそこ観光はしたものの、やはり車に乗っている時間が圧倒的に多かったようです(笑) でも、東北の広さを体感することができてよかった気がします。ほんとうにあちこちで見ごろの紅葉もみることができましたし。
チャンスがあれば今回行けなかった青森と山形ももっとゆっくり回ってみたいと思います。紅葉もとてもきれいだったけれど、桜の時期もいいんだろうなぁ・・といいつつ、花より団子で今回は食べきれなかった郷土料理も是非食べてみたいと思っています。
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