まずは朝食から9時近くなったので、ホテルのレストランで朝食。クーポンでのありがちなビュッフェ形式の食事ですが、 暖かい地域だけあってフルーツがとても充実していました。特にメロンやスイカなどの瓜系のものが 豊富でした。ジュースにも「スイカジュース」なんていうのが用意されていて。
マカオらしいと思ったのは、パンやご飯のほかにおかゆが2種類用意されていたこと。 豚肉や野菜の入ったおかゆを選びましたが、なかなかおいしい。まわりをみるとレストランをいくつかの ブロックにわけ「中国系」「欧米系」「日本人」それぞれにまとめて案内しているようでした。 これだとコーヒーや紅茶をサーブしてくれる人たちも楽ですよね(とりあえず日本語で話し掛けてくれるし)。 今までに泊まったホテルにはない心配りのように感じました。
朝食から帰ると母と妹の部屋がすでに掃除体制にはいっている・・・「起こさないで」の札を 掛けておくのを忘れた私たちが悪いのですが、ずいぶん早いのでびっくり。かろうじてまだお掃除の人が 入っていないわたしと旦那の部屋に4人で避難。慌てて札をかけました。
市内観光へ出発!
まずはマカオ・中国国境へ。
出入国のための建物が建っているだけです。マカオと中国の国旗がそれぞれにはためいていました。
以前はここを通るのに厳しいチェックがあったそうですが、今は許可証さえあればOKとのことです。
まるで地下鉄の出口のように、たくさんの人が入っていき、反対側の出口からはたくさんの人が
出てきていました。1999年の中国返還にあわせて、新しい建物が建設中です。マカオと中国の
国旗がそれぞれにはためいているのが印象的でした。
続いて観音堂へ。
仏教の寺院ですが、入口の門の上にある彫刻がみごとです。中国系ということもあり、
龍の彫刻がめだつように思います(ちなみにマカオの人口にしめるポルトガル人の割合は約6%、
残りはほとんど中国系とのことです)。
中に入ると熱心にお参りしている人たちが。それを見学してしまう観光客。なんだか申し訳ない
気分です。お寺の事務所のような場所でお線香やろうそくを売っているのは日本と同じですね。
ただ、お線香はとても長いし、色が派手(黄色やピンクが多い)。ろうそくも日本のものよりは
かなり大きいです。色といえば、マカオの人が好むのはピンクと
緑だそうです。よってマカオの建物はこの組み合わせが非常に
多く、パステルな雰囲気を醸し出しています。緑は「ろく」と読み、これは禄、つまりお金を
連想させるためだとか。
お寺のなかで壮観なのが天井から吊り下がっている巨大なお線香です。黄色で蚊取り線香を
大きくして真ん中にある端をつまみあげたような・・・。一度火をつけると何ヶ月かもつ、と
言っていたように記憶していますが、この下に立っていると灰がおちてきて、ちょっと怖い。
その次はマカオのメイン、セントポール天主堂跡です。
マカオといえばここでしょう。もともとの建物の正面部分の壁だけが残っています。ここに
フランシスコ=ザビエルの彫像があるのがちょっと意外でした。ザビエルって日本では有名ですが、
マカオでも名前の知られた人とは思えないからです。話をきくとこの天主堂の再建には
日本人(キリスト教弾圧時代に日本から逃げてきたクリスチャン)が大きくかかわっている
とのことなので、その関係かもしれませんね。
天主堂跡のまわりは石畳の道になっていて、マカオでも珍しい古い道とのことです。
車で通るのはガタガタしてきついですが、雰囲気満点でとてもいい感じでした。
ツアーにはつきもののお土産やまわり(宝石店)をしたあと、昼食です。「龍記酒楼」という 広東料理店。ツアーの10人で同じテーブルを囲むことになり、大皿で運ばれてくる料理を それぞれ取る形になりました。内容は一般的な料理(多分ツアー向けのコース)でした。 揚げ物はちょっとくどかったですが、イカなどの炒め物やチャーハンはやはりおいしい。 ツアーについてる食事としてはまあまあではなかったでしょうか?
昼食後はペンニヤ教会へ。教会はかなり古いものの ようでしたが、メインは景色。ここはマカオ市街を見渡せる高台になっていて、絶好の フォトポイントです。屋台のお土産やさんがおもしろかった。なんとなく昔懐かしい駄菓子やの ような雰囲気だったので。ここは冷やかすだけで何も買わず。お店のひとはちゃんと日本語で 話しかけてきます、さすが観光地。
マカオといえばカジノ。マカオはあちこちにカジノがありますが、一番大きい
リスボアホテルのカジノへ。一緒になった男性たちは
どうもこれが目当てだったようです。「大小」というサイコロゲームやトランプ、
ルーレットなど、緑の羅紗がはられたゲーム台の周りは人でいっぱいです。そこよりすごいのが
スロットマシンのコーナー。現金をコインに換えて挑戦しますが、コインに換えるのにまず行列。
マシンの前には3人くらいずつ列になって順番を待っています。ちょっとやってみようかな、と
思っていたのですがあまりの混雑にパスすることに。ホテルの中にあるたくさんのお店の
ウインドウショッピングタイムにしました。カジノで一発当てた人のためにか、高級腕時計や
ブランド物を扱うお店がめだちました。わたしたちはアイスクリームスタンドでジェラートを
買って一休み。英語を話せる店員さんは胸にイギリス国旗のピンバッチをつけていました。
面白いのはカジノの近くには必ず質屋があること。質屋の看板は「押」という文字がかかれているので
すぐに分かります。
その後香港へ向かうみなさんを送りにフェリー乗り場へ。4人だけになってから
ポウサダ・デ・サンチァゴ・ホテルでハイティーと
なりました。ケーキとスコーンが出るのかな?と想像していたのですが、お茶とともに
出されたのはフルーツの盛り合わせとパウンドケーキでした。このケーキが程よく甘くておいしい。
このホテルはマカオでもかなり格式あるホテルのようでした。入口からロビーに上がる通路が
まるで洞窟のようになっていて、石の壁を水が流れ落ちているという雰囲気あるホテルでした。
(妹いわく、まるでディズニーランドのアトラクションのようだ、とのこと。確かに。)
ホテルを楽しむ
ホテルのコンセプトは「リゾート」のようで、ホテルの別棟としてリゾートセンターがありました。
テニスコート、スカッシュコート、卓球台、ビリヤード台、そしてプール。
1月ですけど、結構泳いでいる人がいました(子ども連れの家族が多いけど)。プールは温水ですが、
外にあるんですよ。一度水に入ったら、寒くて外に出られないだろうな・・・。そんな人たちを
横目にプールサイドのカフェで一休み。ノンアルコールのカクテルを頼んだら、直径1.5cm位に
くり貫かれた2色のメロンとスイカがスティックにささってついてきました。カラフルでかわいい。
このプールの傍にある「フラミンゴ」というマカオ料理のレストランに夕食の予約をしました。
予約をした7時が近づいたので、レストランへ(しかしホテル内のレストランは大体7時からというのが 日本人との習慣の違いかも)。予約を取ってくれたかわいらしい女性スタッフに案内されて席へ。 外か内側かとたずねられ、ちょっと寒いので内側を選びました。席はアコースティックバンド(3人組)の 前になりました。日本語のメニューで料理を選び、英語のメニューを参考にしながらオーダー (魚の名前が英語でなんといえばいいかわからなかったので・・・助かりました)。
料理は全体的にスパイシーですが、私の苦手な「辛い」ではなかったのでおいしくいただきました。 とくに「アフリカン・チキン」は骨付きのお肉でおいしい。スズキのグリルは大きな魚がお皿いっぱいに 盛り付けられており、中華料理に近いイメージでした。さっぱりしてておいしかったです。
目の前ではバンドの演奏。最初は知らない曲を演奏していたのですが、1曲終わるたびにわたしたちが
拍手をしていたら「何かリクエストは?」と声がかかりました。妹がビートルズの大フアンなので
「ビートルズの曲をなにか」とリクエスト。すると「Let it Be」と「Yesterday」を演奏してくれました。
名曲。妹はとても感激しておりました。
彼らは演奏した後一度さがったのですが、しばらくしてまた戻ってきました。ここで演奏されたのが
「あなた」でびっくり。もちろんちゃんと日本語の歌詞で歌ってくれます。お客に日本人が
多かったからでしょうけれど・・・。その後「函館の女」(北島三郎のね)や「君といつまでも」など
まるで日本のカラオケバーにいるような状態でした。それにしてもわたしたちより歌詞をちゃんと
知っているのに驚きました。「函館の女」の3番なんてわたし知りませんよ。
というわけで、お腹も心もとても満足した夕食となりました。
明日はお待ちかねの香港に向かいます。朝8:20ロビー集合です。
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