胃のうしろ側、背中の近くにある膵臓が炎症を起こすと、みぞおちの左側や、背中の左寄りが痛むことがあります。背部痛だけがあらわれることもあるので、膵炎とは知らず、マッサージに通っていた人もいるほど。慢性膵炎の場合、痛みは出たりやんだりしながら頑固に続きます。
一時的に痛みがおさまっても病気は進行し続けるので、適切な治療を受けることが大切です。急性膵炎では、暴飲暴食の数時間後に突然はげしい痛みがあらわれることが多いのですが、軽度の場合はすぐに治ります。なお、急性膵炎から慢性膵炎に移行することはほとんどありません。食生活の管理と十分な睡眠、ストレスの回避が予防のポイントといえるでしょう。