●目にも必要な栄養と休養

 目の衰えは、誰にでも起こってきますが、それを遅らせることは可能です。食物からの栄養は、目にもいきわたるもの。特にレバーや緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAは、目の健康を保つためには不可欠の栄養素なのです。せっかく栄養をとっても、目を酷使しては何もなりません。デスクワークの多い方は、せめて1時間に一度はじっとまぶたを閉じる、遠くをぼんやりと眺めるなどして、目を休めるよう心がけてください。適切な照明器具で作業する手元を明るく保つのも大切。また、強い日差しは目を痛める原因になります。特に白内障の方はサングラスを用いるなど、十分に注意してください。

 

 

 

年に一度は目の検査も受けよう

 電灯のまわりに虹が見える、目の前を虫がチラチラ飛んでいるようだ、目がかすむ、視野が欠けている……。目にあらわれる異常に気づいたら、すぐに眼科でみてもらいましょう。白内障、緑内障、網膜剥離といった病気は、とにかく早期発見が肝心。糖尿病が進行してあらわれる糖尿病性網膜症では失明することもあります。これらの病気は、検査によって容易に発見でき、検査を受けて自分の目の状態を知っておけば予防も可能です。また、目の検査で糖尿病がみつかることも少なくないのです。目の病気の治療は飛躍的に進歩し、安全確実になりましたが、そうなる前に、予防するにこしたことはありません。

 


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