=====================================         Windowsメール BCCの自動入力プログラム             WMBcc.exe Version 1.1 ===================================== ●概要 【ソフト名】 Windowsメール BCCの自動入力プログラム WMBcc 【登 録 名】 WMBccvr.zip 【バイト数】 xxx,xxxバイト 【著作権者】 A.Shimada(島田明雄) 【対応環境】 Windows Vista 日本語版 + Windowsメール 【動作確認】 Endeavor NJ5100Pro(Windows Vista Ultimate + Windowsメール) 【必要 DLL】 なし 【開発言語】 Delphi2007 【更 新 日】 2008/1/8 【種 別】 フリーソフトウェア 【サポート】 メールにて 【転載条件】 転載を希望される方は、事前に私宛にメールをください。 ●機能  複数のPCでメールを使うときに、サーバにメールを残す設定とし、送信メールを常  に自分宛にBCCすると各PCで受信できて便利です。このような場合にBCCを自動的に  設定できるとよいのですが、残念ながらWindowsメールにはこの機能がありません。  そこで、Windowsメールの送信画面の出現を監視し、現れたらBCCを自動的に入力す  るプログラムを作ってみました。  Outlook Express用OEBcc.EXEの後継プログラムです。 ●配布ファイル  WMBcc.EXE  プログラム本体  StartWM.js  WindowsメールとWMBccを連続して起動するスクリプト例。使用上の         ヒントをご覧下さい。  README.TXT  このファイル ●インストール  管理者権限を持つユーザアカウントで実行して下さい。ダウンロードしたファイル  WMBccvr.zipを右クリックしてすべて展開した後、展開されたWMBccvr.EXEを実行し  て下さい。ユーザアカウント制御のメッセージには「許可」を応答して下さい。  インストーラに従って処理を進めると、標準ではProgram Filesフォルダ下にWMBcc  フォルダを作成し、配布ファイルを配置します。また、All Usersのスタートアップ  にWMBcc.exeのショートカットを作成します。  [今すぐ実行する]をチェックして完了すると、直ちにWMBcc.exeを実行します。標準  ではSMTPアカウントのEmailアドレスがBCCアドレスになります。 ●アンインストール  通知領域のWMBccアイコンを右クリックしてメニューから終了させた後、管理者権限  を持つユーザアカウントで、コントロールパネルのプログラムのアンインストール  からWMBccを削除して下さい。ユーザアカウント制御のメッセージには「続行」を応  答して下さい。  なお、削除するのはWMBcc.EXE、StartWM.js、及びREADME.TXTのみで、設定ファイル  のWMBcc.INIは残しています。WMBcc.INIは下記にあります。完全にアンインストー  ルする場合はWMBccフォルダごと削除して下さい。  C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\SHIMAPEE\WMBcc\WMBcc.INI ●アップデート  通知領域のWMBccアイコンを右クリックしてメニューから終了させた後、管理者権限  を持つユーザアカウントで新しいWMBccvr.EXEを実行して下さい。アンインストール  の手続きの後、インストールの手続きとなります。 ●使用方法  (0)通知領域のWMBccアイコンをクリックすると設定画面が出ます。  ・アカウント :設定するアカウントを選択します。  ・BCCアドレス :標準ではSMTPアカウントのEmailアドレスが取り込まれています。          アドレスを変更したい、複数箇所に送りたい、空白にしたい場合          などに設定します。   設定後、OKボタン又は適用ボタンを押して保存し、実行させておきます。  (1)Windowsメールの作成、返信、転送画面を開くと、BCCアドレスが自動的に入力さ   れます。なお、【BCCボックスが表示されていない場合はメニュー[表示]-[すべて   のヘッダー]で表示させて下さい。】表示された時点で自動的に入力されます。   アカウントが複数ある場合、差出人を選択すると対応するBCCアドレスが自動的に   入力されます。   自動入力はメールの作成画面が現れるごとに一度だけ行われます。すなわち手動   でBCCボックスを書き替えた場合は上書きされません。ただし差出人を選択すると   上書きされます。   BCCが入力済みの場合は上書きされません。これは下書きフォルダに保存したメー   ルを開いたり、mailto:?bcc=BCCアドレスのショートカットをクリックした場合を   想定しているものです。ただし差出人を選択すると上書きされます。  (2)通知領域のWMBccアイコンを右クリックするとメニューが現れ、自動入力の一時   停止、バージョン情報表示、プログラム終了ができます。 ●使用上のヒント  (1)本プログラムは数秒ごとにWindowsメールの作成画面の出現を監視しています。   この時間間隔はWMBcc.INIファイル中のTimerIntervalでミリ秒単位に変更できま   す。500〜10000の間でお試し下さい。  (2)BCCアドレスの入力はキー入力をシミュレートすることにより行っています。   キー入力の時間間隔をWMBcc.INIファイル中のKeyIntervalでミリ秒単位に変更   できます。0〜100の間でお試し下さい。  (3)WindowsメールとWMBccを連動して起動、終了させることができます。ただし、   mailtoをクリックしてメールを書き始めたような場合は明示的にWMBccを起動する   必要がありますのでご注意下さい。  ○準備   ・通知領域のWMBccアイコンを右クリックして終了して下さい。   ・All UsersのスタートアップのWMBccのショートカットを削除して下さい。  ○使用方法   Windowsメールの実行中にWMBccをコマンドラインパラメータ /T を指定して起動   して下さい。Windowsメールを終了させるとWMBccも終了します。   同梱のStartWM.jsは、WindowsメールとWMBccを連続して起動するWSH(Windows   Script Host)JScript例です。WMBccのインストール先を確認してお使い下さい。   ダブルクリックで実行できます。  ○更なるヒント   お奨めはStartWM.jsを右クリックしてショートカットを作成し、デスクトップに   置いておくことです。ダブルクリックで実行できます。更にそれを右クリックし   てプロパティからアイコンをWindowsメールのものに変更したり、ショートカット   キーを割り当てたりするとよいでしょう。   mailtoをクリックしてメールを書き始めたような場合、BCCが自動入力されない   ことに気づいてから後追いで実行してもよいです。 ●注意事項  メールの作成画面は一時点には1〜2個、プログラムの仕組み上は最大10個までに  するのが無難です。メールは1件ずつ作りましょう。(^_^) ●プログラムの仕組みなど  (1)本プログラムはOutlook Express用のOEBccをベースに作成しています。Windows   メールのユーザは一つだけになったのでOEBccからコードを削除するのが主な作業   でありました。あと、レジストリ周りの変更とアカウントのXMLファイル入力処理   の勉強です。Win32APIの使い方はOEBccのままです。  (2)Vistaでアプリケーションをタスクバーに表示させないようにするためにしばら   く悩みました。結局、Delphiのdprファイルを下記のようにしました。Delphi2007   で新設されたMainFormOnTaskbarをfalseにしてはダメでした。    Application.MainFormOnTaskbar := true;    Application.Title := 'WMBcc';    Application.CreateForm(TForm1, Form1);    Application.ShowMainForm := False; // タスクバーに表示しない   あとは操作に応じてFormをShow、Hideしています。設定画面と連動してタスクバー   ボタンが現れます。  (3)メールの作成画面の検知にはFindWindowを使っています。あとFindWindowExと   GetWindowRectで入力ボックスの位置関係を調べてBCCボックスを決定していま   す。とても原始的です。(^^;;;  (4)送信者ボックスのテキストの取り込みにはWM_GETTEXTを使っています。RichEdit   クラスでしたのでEM_GETTEXTRANGなども試したのですが結局簡単な方法に落ち着   きました。  (5)BCCボックスが入力済みかどうかはWM_GETTEXTLENGTH>0で判断しています。  (6)キー入力シミュレートにはWM_CHARを使っています。ガバっと書き込む方法も試   したのですがOEが反応してくれませんでした。WM_CHARでOEが反応してくれたとき   はうれしかったです。(^o^)  (7)メールの作成画面ごとに自動入力を1回だけにするため、ウィンドウハンドルを   10個まで記憶しています。このため一時点に11画面以上を表示すると、古い画面   を新しく現れたものとみなし、自動入力します。 ●サポート  プログラムの最新版は本ドキュメント末尾のURL内にあります。  不具合等については本ドキュメント末尾の宛先にメール頂ければできるだけ対処  します。 ●免責  本プログラムの使用により生じた損害に関して作者に責任はないものとします。 ●転載  本プログラムの転載等は自由ですがメールにて連絡をお願い致します。 ●謝辞  nobukichiさん作成の簡単インストーラを使わせて頂いています。  http://www5a.biglobe.ne.jp/~nobukich/  Justinさんに不具合のご指摘を頂きました。  ありがとうございます。 ●改訂歴  バージョン番号は通知領域の右クリックメニューから確認できます。  Version 1.1(2008/1/8)   起動時に「メールアカウントがありません」となる不具合の修正  Version 1.0(2007/11/18)   OEBccをベースに初めてのVista対応ソフトを作成 ===================================== Copyright(C)2007,2008 A.Shimada(島田明雄) URL http://www.mars.dti.ne.jp/~a-smd/ E-Mail akio_dot_shimada@nifty.ne.jp(spam対策) SHIMAPEE(しまぴー) =====================================