When will the oil have gone?
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石油っていつ無くなるの?(その3)
アメリカが介入もしくは直接参戦したイラン・イラク戦争、湾岸戦争、イラク戦争に関係している国だけで世界の石油埋蔵量の28.4%を占める計算になります。アメリカは世界の警察官であることを自負していますし、そこに利己的な欲求は含まれていないはずなんですが、実際はその逆です。特にイラク。ブッシュ大統領は親子2代に渡ってイラクに戦争を吹っかけていますが、彼らはイラクの潤沢な石油資源を確保したいんです。アメリカの国益のためなら戦争をも厭わない、と言えばまだ聞こえは良いんですが、ぶっちゃけた話、彼らの政治資金を支えてくれているテキサスの石油会社のために、出来るだけ多くの油田をアメリカの支配下に置かなければいけないんです。それが出来なかった場合、ブッシュ親子の存在価値は無くなるんです。その、「個人の利益」のためにイラクの罪もない人たちが犠牲になってるんです。 ブッシュ批判をするのがこの項の目的では無いんですが、ブッシュは他にもいろいろと石油会社に義理立てするために愚策を連発しています。その中でも石油関連ではアラスカの自然保護区での石油生産を認めるという政策です。これについてはまた今度取り上げようと思います。 もしも、イラクに石油が一滴もなかったらどうでしょう?よほどのことをやらかさない限り、いくらフセインが独裁者だろうがアメリカがここまで執拗に攻撃を繰り返すことは無いと思います。石油を持っていない(けどたくさん使う)アメリカが、石油を豊富に持っているイラクを攻撃しているのです。正義もへったくれもありません。あるのは欲望だけです。 石油の生産量のピークを目前にしたとき、アメリカがどういう行動に出るかは今は分かりません。が、少なくともアメリカ人(特に大統領とその周辺)は、
石油の最後の一滴を使うのはアメリカ。 と思ってます。実際にそういう行動を着々と起こしてます。2037年、そのころにはブッシュ3世がサウジアラビアに難癖つけて空爆してるなんてことが起こってるかも知れません。 いずれにせよ、石油埋蔵量が減っていくにつれてアメリカを含む先進国は焦り始めます。「自分の国だけでも生き残りたい」と考えて油田の囲い込みが始まります。その1で出てきた「仲良く分けあって使う」なんてことを期待するのはバーゲン会場でオバハンの大群に「ちゃんと整列して下さーい」と叫ぶのと同じようなものです。
では日本はその時どういう行動を取るのでしょうか?今はどういう政策が採られているのでしょうか?次回はこれを取り上げてみます。 |