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2003/5

「サクラ咲く 春の美瑛  sayのなんちゃって一人旅 二泊三日」




          
          お友達ご夫婦の旅にsayが便乗させてもらうという初めての試み。
          昨年夏 ドタキャンになった「sayのちびっこ一人旅」のリベンジ? のつもりが…
          やっぱり shinも後から追っかけてきちゃったんだよね(^^ゞ  sayが心配だから?
          いえいえ… サクラ咲く春の丘が見たかっただけなんです。(笑)
          たくさんのお友達と地元のおなじみの皆さんにお世話になりつつ 春の丘を楽しんできました。



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◆ 桜 色々 ◆

あと、もう少しで満開かな? 本州よりピンクが濃いような気がする…


    二年前 道南で桜を見て以来 
    いつかは大好きな丘で花見をするぞぉ〜 と 心に誓っていたんです。
    北海道の桜は本州と違い 色合いも濃く 葉っぱが出て それから花が咲くので 
    儚げな感じってそれほどではありません。 樹木や花が小振りだし 枝もあまり横に広がらず 
    近くで見るより 遠くから眺めるほうがステキです。
    やっと雪がとけて春まだ浅い丘は 土の色と芽吹き始めた緑が中心の色合い。
    白樺の白い幹がまぶしく まだまだ淋しげな木立の一角に 
    ぽつんと ほんのりピンクに色づいている… それが春の丘の風景のようです。



+++ 美瑛 聖台ダム ++

一日目 午前  聖台ダムのサクラ …これからって感じかな(^^ゞ  ほころび始めたサクラ。 本州のサクラと違って 花と葉っぱが一緒にでてきます。

    朝一番の飛行機で到着早々に向かったのが 聖台ダム。 満開にはちょっと早かったかなぁ〜。
    なんとなく、統一感が無いというか… 気の早い木もアリ つぼみも固くまだ咲きそうに無い木もアリ
    同じエリアに植わっているのに ここのサクラ達は みんな好き勝手にしてるって感じです。(笑)
    お天気もいまひとつ。 太陽も隠れているし 桜はまだまだだし…(T_T) ちょっと寒々しい 旅のスタートです。(^^ゞ
    葉っぱが先に出てきているので満開なのかそうでないのか  関東の桜と ちょっと感覚が違っていて
    一目 木を見ただけでは 咲き具合が よくわからなかったりします。(^^ゞ


+++ 富良野 朝日が丘公園 ++

富良野 朝日が丘公園からの景色。  朝日が丘公園 白樺とサクラって いいよね〜♪

    富良野でランチのあと 駅に向かって走っていると 気になる一角が視界に見え隠れしてきました。
    小高い丘のような場所 こんもりと木々が生い茂っている高台。 その緑色の林の中にピンクの一帯が…
    これは 桜の群生に違いない! と言うことで 場所もよくわからないまま 
    ピンクの帯に導かれるように行ってしまいました。 坂道を登って行くと… そこには見晴らしの良い大きな公園が。
    見頃を迎えた桜と白樺が程よく植わっていて 富良野の街も見下ろせます。
    地元の方が訪れる公園… ここは 富良野のお花見スポット朝日が丘公園なんですねぇ〜
    高台を一周して降りてくると 富良野プリンスも見えるし 「北時計」のすぐ近くに出てきて…
    「な〜んだ ここだったのかぁ〜」 って 全然知らなかった(笑)
  


+++ 旭川 旭山公園の夜桜 ++

旭山公園の夜桜。 怪しげな色のライトアップ(^_^;) 旭山公園のライトアップした夜桜。 いくらなんでもこれではサクラというより パセリでは…(-_-;) 旭山公園の夜桜。 夜景もチラホラ見えるし 日没後の蒼い空が いい色あいでした。

    宿の奥さんから旭山公園の桜は見頃だよって教えてもらってはいたんだけど 
    「そこって…どこぉ〜??(^_^;)  一人じゃいけないし〜 美瑛じゃないし〜」
    そんな富良野や美瑛から一歩も出ようとしない 出不精な私を 丘のお友達が連れて行ってくれたのがココ。
    市内からサクサクっと坂道を登ると ライトアップされた桜がぼぉぉ〜 と浮かんでお出迎え。
    屋台もでてるし お花見の人たちも結構いて 「これぞ花見!」という場所でした。
    地元の人がお花見に行く場所だから 観光ではなかなか来れないよ〜ん。 それも夜桜! 感激っ!
    美しい夕日 そして暮れてゆく蒼い空。白く浮かび上がる桜は枝ぶりも大きく 包まれてるような感じ。
    桜の木の向こうには チラチラと街の灯りがみえるし ロマンチックな気分。(#^_^#)うっふん
    …にしては ライトアップがちと 怪しすぎ(笑) 緑色のライトはどうみてもパセリ?
    


+++ 美瑛 拓真館 ++              +++ 美瑛 新区画公園 ++ 

拓真館の白樺並木とサクラ並木 新区画公園のサクラ。 枝の向こうに山が見えるの… わっかるかなぁ?




◆ 夕日と遊ぶ ◆

◇ 初日の夕日は「イクラ太陽」 ◇

    まさか こんなイクラのような夕日が見られるとは思っていなかった。 
    だって お昼過ぎまで薄日はさしても雲が多くて 十勝岳のほうは全然見えなかったんだもん。
    それが こんなにウルウルした夕日が見られるなんて… やっぱり丘のお天気は気まぐれなのかな。
    太陽が傾くにつれて 周りの雲は跡形もなくなり 空には輪郭クッキリ オレンジに光り輝く夕日のみ。
    お友達のお気に入りの夕日スポットに案内してもらって 誰も居ない丘に車を停め 山の向こうに消えるまでずっと眺めていました。 
    いやぁ〜 ほんっとキレイでした。 …あまりにも美しすぎて 思わず拝んじゃいましたよ(笑)
    仕事中ののshinに この夕日を携帯カメラで送ってはみたものの…
    この美しさは 写真じゃ絶対にわかんないんだよなぁ〜 見た人にしかわかんない感動で〜す。
イクラみたいな太陽。 このままではポプラにささってしまうっ! イクラの夕日。 あ〜 ポプラにささっちゃった〜 イクラの夕日が沈んでいくぅぅ〜 感動的でした。

    このまま沈んでいけば イクラ太陽は 「ポプラに刺さって痛いだろうなぁ〜(爆)」 などと言っていたら 
    どうやら私達の話を聞いていたらしく 太陽は途中で右寄りに進路を変え しかも ちょっと怒ったように赤みを増しました。
    まるで 線香花火の最後の玉のよう。うるうると 燃えるように山の向こうに沈んでいきました。 
    外は かなり冷えておそらく限りなく零度に近い状態なのに 気持ちは とっても暖かでした。 
    こんな時 気の利いたセリフでも言いたいところですが… 沈む時に「じゅぅぅぅ〜」とか効果音をつけちゃったりして(^^ゞ 
    山の向こうで「イクラ太陽さん」はさぞかしご立腹でしたでしょう(笑)


◇ 初日と同じ太陽とは思えない… (^_^;) 寝ぼけた夕日 ◇


    「イクラ太陽」なんて言うもんだから ご機嫌悪くなったのだろうか…(^_^;) 反省しても後の祭り。
    二日目も最終日も ぼんやりと霞んだ空に 輪郭だけは丸くはっきりとしたオレンジの柔らかい光が なんとな〜く眠そうな夕日。
    この時期 18:00を過ぎても結構太陽は頑張ってくれてるんだけど… 
    両日共 山に沈む前に  どこからともなく現れた たなびく雲に包まれてゆき…  オレンジ色から淡く紅色に変化して 
    そのまま すっーと融けていくように 霞んだ空に静かに音もなく消えていきました。 
    それはそれで とっても春らしい風景だったので その美しさに またまた拝んでしまった私です。(笑)
二日目の夕日  新区画方面から 最終日の夕日 山に沈まず 途中で消えていきました。 今日は一日中 ぼぉぉ〜としたお天気。


            時間の流れは人に平等なのハズなのに 丘の上に立ち夕日と向き合っている時は 
            自分の周りだけゆっくりと時が流れているような気がしてくる…
            時計の針や数字で刻む「時間」ではなくて 太陽の色や空の染まり具合 急速に冷えていく空気… 
            身体で感じる自然の「時間」の感覚が とっても心地いい。
            光や風を遮る 人工的なものに囲まれている生活では 絶対に体感できないことだと思うと 
            なんとなく ありがたい気持ちになっちゃって ついつい拝んでしまうのでした。(^^ゞ
    


◆ 丘の風景 少々 ◆

二日目の朝  憩が丘付近から西側の風景 美瑛といえば この有名な風景ですね。 3日目 早朝の「平行四辺形の木」  

    今回は丘の風景が極端に少ないです。(^^ゞ  なんとなく曇りがちで 丘全体がぼんやりしていたし 
    実は… 運転の練習をしていたので 写真を撮ってる余裕が無かったという(^^ゞ いいわけ。

    今の時期は 土の色と緑のツートンカラー。 その向こうに白い山並みが ドッカーンと見えたりします。
    山の雪は裾野からまばらに融けだして 表情豊かになっているし 
    まだ 葉っぱが生い茂る前の木立に透けて山並みが見えたりするのもいい感じ。

    日差しが柔らかくて 畑の緑もまだまだ出てきたばかりだし 丘の光と影 太陽と雲とのおっかけっこにはまだ早かったです。
    これからどんどん 緑が濃くなり 多くなり… やがてキガラシが鮮やかな黄色のアクセントになり…
    生命力あふれる丘になっていくのでしょう。 あ〜 また行きたいっ!


◆ 山 少々 ◆

+++ 十勝岳 ++

十勝岳が一望できる お部屋からの風景。 

    二日目… 実は午後から いつものお宿で寝てました。 
    ちょっと風邪っぽいのと寝不足で 頭痛くて(^^ゞ
    遅れてやってきたshinは どこかへ一人でドライブに行っちゃうし…(T_T) 
    なんだかなぁ〜 と思いつつ  ふと窓の外をみると「十勝岳が見えてるっ!」
    何度もこの部屋から 外をみてきたけど… こんなにキレイに見えたのは久しぶり。(笑)
    …朝は 小雨がパラついたりもしていたのにぃ〜 私が寝ているから晴れたのだろうか? 
    なんて考えるのも 気まぐれな丘のお天気神様に いつも遊ばれているからで 
    けして ひねくれものではありませんよ〜(笑)
    結局 いつのまにか元気になっちゃって 夕日をみに出かけていったのでありました。(^^ゞでへへ





+++ オプタテシケ ++

二日目 オプちゃんが顔を出してくれました。 お久しぶりですっ!  夕方のオプちゃん。 ほんのりピンク色♪

    誰がなんと言おうと「オプタテシケ」  
    オプちゃんが見えたら できるだけ近くまで行って「ご挨拶」 これが私たちのお約束 です。
    某丘の依存症さんとは オプちゃんをめぐって激しいライバル争いをしています。(笑)
    だって このオプちゃんは なかなかお姿を現してくださらない。 どっちがより美しいオプちゃんに出会えるか 毎回ドキドキものです。 
    初めて見たときは 真っ白な雪の着物のを着たお雛様のような姿でした。 夕日に照らされてほんのりピンクだったのが
    これまた 可愛くて いとおしくて… 雪化粧をしている時とスッピン(笑)や見る角度によっても印象が違うのです。
    振り向いてくれそうで振り向いてくれないところも ダメかと思ったら現れる… そんな気まぐれなところも良かったりして。(笑)
    でも… 最近は お雛様というより ほとんど「賢者」か「どくろ」に見えたりするんだよね〜(^^ゞ 
    夕方 雪がほんのりピンクに染まりかけたけれど そのまま太陽が消えてしまったので一瞬だけでした。
    …そう 山に限らず 丘では一瞬の表情を見逃してはなりません。 って よく見逃してるケド(笑)




◆ 植物 種々 ◆


    サクラ サクラ〜♪  って楽しみにしていたわりには 「意外と地味なサクラばっかりだなぁ〜」 と思ってたら 
    「もっと足元を見ろよ! 春の花はサクラだけじゃないのよぉ〜!」 という声が聞こえてきました。
    … というのは脚色です。(笑)  
    実は、丘の植物(だけじゃないけど)に詳しい「先生」に連れて行ってもらって、あちこちで顔を出してる草花たちに会うことができました。
      
何気に わらび。 そろそろ時期も終り。 エゾエンゴサク カタクリの花 も終り。 かろうじて残ってました。 

ニリンソウもどき… と勝手に呼んでいる花。 新区画の道端に咲いていました。 カラマツの新芽。 かわいい〜♪ キバナノアマナ… というそうです。

こごみ… 伸びきってます(^^ゞ  昨日採った「こごみ」を 胡麻和えにしてもらいました。(^^ゞ

    山菜を採りに行く… ってことは まったく予想外だったので またひとつ ハマっちゃったって感じ(^^ゞ    
    いつもの調子で 車に乗ってカッとばしてたら絶対気がつかなかっただろうし 
    たとえ気がついても 知識のない私達では 何の花だか山菜なんだか さっぱりわからなかったことでしょう。
    「こごみ」なんて 見るのも採るのも そしてもちろん…食べるのも初めてで 
    宿の奥さんにお願いして胡麻和えにしてもらいました。 
    なんたって 自分で採ったんだからぁ〜 美味しかった〜(^-^)v 
    …って ほとんど先生が採ってくれたんだよね〜  素人が乱獲すると 株をダメにしちゃうんだって。
    
    恥ずかしながら… もともと ズボラでヘタレなsayは ポトスを枯らしてしまうような とんでもないヤツだし 
    草花への関心はあっても 探究心がないし… でも こんなに色んな山菜や小さな花たちが わらわらといるのに
    今まで気がつかなかったなんて ものすごぉ〜く人生を無駄にしていた気がしたりして(^^ゞ

    あ〜 でも すっごく楽しかった〜 来年もまた 山菜採りに行こうっ!   


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    今回はいつも以上に 「旅」というより「帰省」という感覚で過ごしました。
    「おかえり〜」って言葉で迎えてくれる友達がいて、
    お気に入りのシェフは旬の食材を使って 春らしい食事で楽しませてくれるし
    まるで自分ちのような(笑) いつもの部屋でゆっくりと過ごし、
    行きつけのカフェで楽しくお喋りして… う〜ん、めちゃくちゃシアワセっ!

    そんなわけで 「sayの一人旅」なんて言ってますが 初日の夜 寝るとき以外は すべて
    お友達や地元の方にお世話になりっぱなし。  
    楽しい三日間を過ごせたのは 丘の風景だけでなく 一緒に過ごしてくれるお友達や
    温かく迎え入れてくれる人たちがいてくれるからだと思います。

    …美しい夕日や 丘の景色 サクラや小さな草花たちに出会えた以上に 感動と感謝の連続の三日間でした。

    この場をお借りして お世話になったみなさんに 心から感謝いたします。
    … で また よろしくお願いしまぁぁぁす。(^^ゞでへへ
  
 
◇ おまけ ◇

+++ ペーパードライバーsayの 丘限定 教習コース ++
 
             早朝   三愛 → 拓真館 → 哲学の木 → 三愛
             午前   白金模範牧場 → 白金街道 → 美沢 → 哲学の木 → 美馬牛
             午後   美馬牛 → 新栄の丘 → 三愛 → 美馬牛

shin&say 北海道レンタカー旅行記  http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6441/