Tauranga Girls College

enterance

ニュージーランドの日本語教育

ニュージーの教育は良いということを聞き、興味を持って行った。
行った先は中学2年生(year9)〜高校3年生(year13)の
女子学生が1000人ほど集まった学校。
敷地がとても広く、近くには Boys Collegeがあった。

かわいい制服があり、生徒たちは徒歩や自転車、バス、
親の送り迎え、自分の車の運転で通っていた。


日本語の先生

先生はキーウィとベトナムのハーフで、日本語と英語の話す時の声のトーンが違く、これがポイントだと 生徒達に教えていた。

2年間ほど日本で勉強されていたことがあり、とてもきれいな日本語を話す先生だった。

かわいい生徒たち

明るい生徒が多く、授業以外で会うと名前を呼んで手を振ってくれた。

私服での登校日の時は、どの生徒たちも化粧をしていないのに本当に大人ぽかった。

学習する教科はおそらく日本の高校生の半分くらい(6、7教科)。

<選択語学>
英語
マオリ語
ドイツ語
フランス語
スペイン語
日本語


cherry "あいうえお"の発音から挨拶、そして ひらがな・カタカナ
日本語の文字を書くのはやっぱり難しいようだった。

教科書をほとんど使用していなく、
先生が作ったプリントで学習していた。 カードやゲーム、日本語で自己紹介の発表など生徒をひき付けるための工夫された授業が多かった。

学年が上がるごとに受講生徒数が少なくなり、 レベルがyear12で一気に上がった。

日本といえばSushi

日本はすしで有名。でも
みんなが知っているのは、アボカドや照り焼きチキンが入ったロールスシ。

日本で食べる寿司は、生の魚だということを知らない。

文法や漢字の数が増え、読解する和文や作成する日本語文が長くなっていった。

習った文法を使って、
自分の町・日本での留学生活(想像)・自分の夢などについて日本語で文章を作成し、その文を暗記して録音した後、そのテープを文部省に送るシステムだった。

生徒の会話力はこの暗記でぐん〜と伸び、録音後は自信に満ちあふれていた。


難しい日本語

外来語を表すカタカナ用語、彼らの生活には無い「予備校・塾」、
「ただいま」、「おかえりなさい」、
「お疲れ様」といった日本語など。

概念が無いものを理解して、覚えることは難しいようだった。

私の仕事は発音から始まり、教材作り・文章の添削・宿題や試験・録音したスピーチのチェック、教室の飾り付け等だった。

生徒たちからは早い英語で質問されたり、英作の答えを直ぐに求められたりと英語力の無い自分にとっては最初は辛かった。

授業が終わった後ミーティングがないので、いつも臨機応変な対応で毎回の授業が正直ドキドキだった。

出来たことは、生徒の名前を覚え笑顔で接していたことかな?


6ヶ月を終えて

語学を学ぶと言うことは、その国の文化を理解することだが、
日本に関しての情報量が少ない生徒たちにとって、先生の言ったことは絶対的であり、
教える先生の日本語能力によって生徒たちのレベルが決まってしまうと思った。

今回行った学校は、毎年日本語教師のボランティアを受け入れており、
生徒の日本語の能力は他の学校の録音したテープと聞き比べて高いと思った。

自分たちのようなネイティブは需要が高く、英会話の向上と多くの経験を望んでいる人は、
多いに参加するべきだと思う。

第2言語としての日本語は、学ぶための適した辞書がなく自立学習しにくい言語だと思った。

<NZの学校の長所>
生徒が授業ごとに移動するので、教室作りが出来る。
親も生徒も、あまり学校に期待していない感じ。

先生達は、5時には帰宅。3時半に帰っていることもある。
集中していない生徒はすぐに外に出される。

態度が悪い生徒は青い紙を一日中持ち、
授業ごとに教科の先生に渡しチェックしてもらう。
school
学習科目が少ないので、深くその教科を学べる。
学校の成績が、大学入学に繋がる。

留学生が多いので、国際的な感じ。
授業中寝ている生徒はいない。

<NZの学校の短所>
放課後掃除をしないので、ゴミを安易に捨てる。
学習科目が少ないので、視野が狭く知識が片寄る。
静かに聞かないので、一斉授業は難しい。

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みんな学生らしく、笑顔があふれている学校だった。
日本には無くなりつつあるものが、NZにはある気がした。
私はNZと日本の中間の教育が好き。
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