VMwareで超漢字(猫用)

初めに
VMware Playerで超漢字を動かしてみました。
従って、以下はWindows上での作業です。
環境: Panasonic CF−W2EW1AXR (2004年秋モデルのレッツノート)、Microsoft Windows XP (Professional Version 2002, Service Pack 2)

Q1. VMwareって何ですか?
A1. WindowsやLinuxの上に仮想マシンを作製することにより、超漢字など他のOSを動かすためのソフトウェアの様です(⇒IT用語辞典:VMware)。

Q2. VMware Playerって何ですか?
A2. VMwareの機能の内、仮想マシンを動かすための機能のみに絞ったソフトウェアの様です。2005年10月より無料で公開されている様です。

用意するもの3つ
1. VMware Player
VMware, Inc.のウェブページよりダウンロードする。
ページに記載の内容のうち、「VMware Playerをダウンロードする」以外のことはしなくて構いません。
2. HDイメージファイル
本来は、有料版のVMwareで作成されるファイル。QEMUというフリーのエミュレーターソフトで作成したものがVMwareでも使えるので、QEMUで作るというのが主流の様。しかし、既成の「空のHDイメージファイル」がネット上の所々に置いてある様。
(とりあえず、自作の2GBと5GBのイメージファイルを置いておきます。使用するときは、ファイル名をHDD.vmdkに変更してください。⇒HDD2GB.zip, HDD5GB.zip)
3. 設定ファイル
本来は、有料版のVMwareで作成されるファイル。でも、テキストファイルなので手打ちで作れる。これも既成のものがネット上の所々に置いてある様。
(とりあえず、自作の最低限の設定ファイルを置いておきます⇒brightv.vmx)

Q3. 「HDイメージファイル」はどこにありますか。
A3. googleなどで、「VMware 空のHDイメージ」などのキーワードで検索してみてください。または、2ちゃんねるでのVMwareのスレッドにリンクが貼ってあると思います。

Q4. 2GBのイメージファイルは2GB分のディスクを消費するのですか?
A4. 実際に使用しているデータが少なければそんなことはありません。

手順
1. VMware Playerをインストールする
ウェブからダウンロードしたファイルは.exeファイル。ファイルのアイコンをダブルクリックして指示に適当に従うと、インストーラのアイコンが出現する。

これをダブルクリックするとインストールが始まる。

現れるパネルのボタンを適当に押していくと、インストール終り。

2. HDイメージファイルと設定ファイルを準備する
下の例では、デスクトップ上にVMware用のフォルダ「vmw」を作り、その中にHDイメージファイル「HDD.vmdk」と設定ファイル「BRIGHTV.vmx」を置いている。


3. CD-ROMドライブに超漢字の起動ディスクを入れておく

4. VMware Playerを起動する

VMware PlayerのアイコンをクリックするなどしてVMwareを起動すると、設定ファイルの指定を求められる。今回の例では、ダイアローグボックスから上記「BRIGHTV」を指定する。

もしくは、VMware Playerのアイコンでなく、初めから設定ファイルのアイコン(3つ上の図では「BRIGHTV」)をダブルクリックしても良い。



この様なパネルが出てもとりあえずOKを押しておく。
もし、CD-ROMドライブに起動ディスクを入れ忘れていたら、このようなパネルが出るのでOKを押し、

CD-ROMドライブに起動ディスクを入れてから、メニューから「Reset」を選ぶ。

そうこうしている内に起動ディスクが読み込まれると、お馴染みのこの画面。

その後、「ディスク設定」小物が立ち上がるので,引続き「超漢字」のインストールに移る。

パネルの指示に従いインストールを進めるだけ。







「ディスク設定小物」の「終了」ボタンを押すと、VMware内で超漢字が再起動して、インストール完了。
インストール直後のスナップショット。

画面・書体のカスタマイズ後のスナップショット。
親指シフト配列(NICOLA配列)への変更も可。


Q5. Webへの接続ができません。
A5. 私の環境では、タイトルバーのメニューから「Ethernet-Connected-NAT」を選択しています(機序不明)。Windows・VMwareを何回か立ち上げ直すことにより接続できる様になることがあります(機序不明)。

動作報告
○キーボード・ポインティングデバイス回りの不具合はなさそう。
○内蔵無線LANカード(別区画にインストールした超漢字では使用不能)によるwebへの接続が可能。システム環境設定小物の設定は「自動検出(PCI)」のまま。
○Personal Media提供のサウンドドライバをインストールすれば、内蔵サウンドカード(別区画にインストールした超漢字では使用不能)によるWAVEデータの再生が可能。
○USB機器への接続は不能であった。USB接続のプリンター・USBストレージの使用も不能。従って、大きな容量のデータはwebかCD経由のみとなる。
○CD-ROMを介して、原稿プロセッサ・超漢字広辞苑などのインストール可能。
○Windows上で開いている他ウィンドウとの直接のデータのやり取りは不能の様。それ目的のツールの開発が必要の様。
○VMware Playerのウィンドウを全画面表示にして操作すれば、別区画にインストールした超漢字と比べ、体感速度も含め意外と変らない操作感。起動時間も大して相違ない。
○従って、超漢字ネイティブでは使用できないデバイスが仮想化により使用できるということを考慮すると、今後は、Windows上のVMware Playerは、超漢字のインストール先の重要な選択枝の一つとなってくると思われた。

リンク
VMware, Inc.--- VMware, Incのホームページ
Ny’s Ver.3--- VMwareに超漢字・1Bをインストールした先駆者のページ。


2005.12.27.より

brightv.vmxを修正 [2006.1.19.]