略歴
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「なんで、どうしたの」「うそでしょ」−市議会議員に立候補すると伝えた時の友達の反応です。 政治にあまり関心のないみんなにとって私の立候補の話は、ただ驚くばかりでした。 実際、私自身も立候補の数年前までは政治活動を一生懸命にやっていたわけでなく、遊ぶことが好きな現代青年のひとりでした。4年前、立候補の選択をする上で2度大きな転機があったように思います。 1度目は大学受験に失敗して浪人した時から大学卒業までの間です。 「どう考えても…」 自宅で浪人生活をしていた私は膨大な時間をもてあまし、いろいろなことを考えました。家族と政治について議論をし、参考書で学んでいることを軸に、なんとか日本共産党の考え方は間違っていると家族に認めさせようとがんばっていました。しかし、ある時ふと父親に、「今一番正しいことを言っている政党はどこの党だ。」といわれ、困ってしまいました。「どう考えても共産党の言っていることが正しい」。自分の中で大きな矛盾にぶつかり、日本共産党のことをちゃんと学んでみようと思いました。それから2年後の大学2年生のときに入党しました。入党後に当時書記局長だった志位さんの共青創立70周年の記念講演を聞きました。そこで「自分の人生を社会の進歩に重ね合わせて生き抜く。それが1度しかない大切な人生を一番大切にすることである」。身震いし、鳥肌が立ち、涙が出そうになりました。「そうだ!」自分の中で何かがふっきれたように感じました。 「ふたつの道」 ![]() 2度目は立候補の時です。日本民主青年同盟の県委員をしていた私に立候補しないかという話がありました。中学の社会科教師になりたかった私は、議員の道か教師の道か、本当に悩みました。しかしそこで頭に浮かんできたことは何十年先の日本の社会でした。自民党の政治でみんな苦しんでいるが、政治を変える選挙での若い人の投票率はまだまだ低い。今後どうなるのだろう、自分たちの将来のために何ができるだろう。自分に問いかけました。 「立候補の決意」 立候補の働きかけに対して、どの道を選択するか本当に悩んでいる時に、その決断の手助けをしたのが父でした。 父は当時、大病を患い、病院に入院中でした。長い入院生活で腰にばい菌がはいり、姉が働いている東京の病院に再度入院していました。私が立候補の要請があったことを伝えると「やってみた方がいいんじゃないか」と少し考えた後きっぱりと言いきりました。私はその時の父親の表情を今でもはっきりと覚えています。そしてその言葉に後押しされ、はっきりと決断を下したように思います。 数日後、父から最初で最後の手紙をもらいました。そこには、選挙というなれない活動に対し、私を気遣ってくれる言葉とともに、「今やらずしていつやれる、オレがやらねば誰がやる、新哉こういうのはどうだ。」と締めくくってありました。ひとりの日本共産党員として長く活動を続けてきた父の心意気を感じました。 思っても見なかった議員への道。しかし、選挙活動をしている中で多くの人の期待と将来への希望を私に託していることを強く感じ、大きな一歩を踏み出せました。 「21世紀をいきる」 横須賀には米軍基地や自衛隊の基地があります。首都圏の比較的都市型の町にしては海や山、自然がまだ豊かです。高齢化も少子化も進んでいます。この横須賀をどのような町にしていくか、私たちにかかっています。私たちの世代は21世紀にいきる世代です。自分たちの将来は自分たちできりひらく。そのことを若い人に訴えていきたいと思います。 |
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「浪人生時代の生活」 小さい頃から教師になりたいと思っていた私は、高校3年生の時大学受験をしましたが、すべて落ちてしまい、1年間大学浪人をすることになりました。 高校卒業後、浪人生になった私は、週に2回の予備校の授業以外は自宅で勉強をしていました。もともとあまり勉強は好きではなかったため勉強はなかなかはかどらず、昼夜逆転の生活となりがちでした。また机にずっと座っているのは性に合っていないようで、週に一回は友人と近くのプールで水泳の練習、週に2回ぐらい高校のバスケット部OB会の練習に参加して有り余った力の発散をしていました。 「坂本竜馬」 その頃、一冊の本を読みました。司馬遼太郎の「龍馬がいく」でした。幕末の激動期に龍馬が生きていく姿を読んで、私は自分自身のことについて考えました。これからどう生きていくのか、どのような生き方をするのか、自分は何をしたいのかなど今考えると青臭いと思いますが、本当に真剣に考えていました。不安とあせり、やる気と集中力が交互に現われるような暗中模索の中の一年でした。しかし、19歳の浪人時代に将来の自分と真剣に向かい合ったことが今の私を作っているひとつの要因のように思うことがあります。そのような意味から、煮え切らなかったこの浪人時代は、今後の自分の方向性を考える上で、貴重な1年間だったのかもしれません。 |
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