拙作の写真&俳句 更新:2009/04/05 俳句入門 更新:2009/12/09
宇宙の仕組みと生命 更新:2009/03/01 My ネイチャー・フォト・アート 更新:2009/05/09
今月の花鳥風月(壁紙サイズもあります) 更新:2009/12/01 便利ソフト紹介 更新:2009/10/01
Yahoo!天気情報 - 越谷市の天気 Mapion天気予報 - 越谷市の天気

今日の名言←これまでに掲載した名言集です。
人は苦しみを数えあげることを好み、喜びは数えようとしない。 ドストエフスキー (地下室の手記)

このWebページに掲載している植物野鳥昆虫のリスト

Hot!ログ 更新:2009/11/08 ← これまでに掲載した記録日誌です。


川口市安行の埼玉県花と緑の振興センターに初冬の花木を観に行きました。
園内でもっとも高木のラクウショウは、赤茶けた色に変わり青空に聳えていました。
ソシンロウバイ(素心臘梅)は、たくさんの花芽をつけていました。例年、12月下旬に咲き始めますが、もうすでに、ちらほら咲いていました。名前のとおり、ろう細工のような花びらです。説明板には「満月」と、品種名が記されています。実は、この木の種を数個拾って帰って、蒔いたところ、1本だけ芽が出て、その幼木を育てていますが、さて、いつ、花が咲くのやら・・・



十月桜とヒマラヤザクラも咲いていました。十月桜は、10月頃から1月頃まで咲いていて、八重咲きです。同じ頃に咲く冬桜は、一重です。


十月桜


ヒマラヤザクラ

クリスマスツリーに利用できそうな樹を見つけました。説明板には、チョウセンシラベ(朝鮮白檜)、マツ科モミ属と記されていました。モミの木に似ていますが、葉の表は、濃緑色で、裏は銀白色で、とても美しい樹です。



振興センターの園内には、ケヤキの樹が何本かありますが、この樹は、「むさしの1号」という品種です。普通種のケヤキは、上部が広がったほうき状ですが、これは、横に広がらず、竹ぼうきのような姿に育つので、限られたスペースに植栽できて、剪定などの手間もかからないそうです。



サザンカ(寒椿に分類されるのかも知れません)が咲いていました。品種名は、「富士の峰」と記されていました。乳白色の花の径は、7cmほどで、八重と言うよりも多弁の花です。



ツバキ、ヤブツバキ、サザンカ(山茶花)、カンツバキ(寒椿)の識別は、なかなか難しいものですが、加えて、これは、「勘次郎」という名のタチカンツバキです。立性タイプのカンツバキで、原木の所有者、服部勘次郎氏の名から、この名が付けられています。



メグスリノキの木(カエデ科)も紅葉していました。樹皮を煎じた液を洗眼に使ったので、この名が付いているそうです。



振興センターから100m余りの所に小林もみじ園というモミジだけを生産されている植木屋さんがあります。3000坪の敷地に400種以上ものモミジが栽培されています。嬉しいことに、公開されていますので、知る人ぞ知るモミジの名所です。今年は、勤労感謝の日ごろが見頃だったとのこと。モミジの紅い絨毯もきれいでした。




越谷特産の慈姑(クワイ)は、収穫・出荷の季節です。
写真は、収穫前のクワイ田です。




庭の隅にハランが繁っていますが、根元をよく見たら、王冠のような形をした花が咲いていました。普通は、今頃、蕾ができて、春先に咲くのですが、もう、たくさん開花しています。
ハラン: ユリ科の植物。生け花の材料に使われます。昔は、おにぎりを包んだり、(いまでは、ビニール製になりましたが)ギザギザや模様切りをした寿司の仕切りに使われたりしていました。


ハランの花 花径:およそ3.5cm


ハラン


大吉調節池へ散歩に行きました。キャンベルタウン野鳥の森の駐車場に車を止めさせてもらいましたが、モミジバスズカケノキには、丸い実がぶら下がっていました。隣のイチョウの根元は一面、一寸の余地どころか、立錐の余地もないほど、落ち葉で埋め尽くされていました。



大吉貯水池の初冬の風景です。草も紅葉していました。
池には、鴨がたくさん来ていました。





遠目には、マガモかアオクビアヒルかわからない一群がいました。マガモはほぼカルガモと同じ大きさで、アオクビアヒルは、ふたまわりほど大きいので、区別できます。池のそばのベンチに座って、買ってきたハンバーグを食べ始めたら、その中の一番大きな1羽が近づいてきて、なんと、突かれてしまいました。それは、紛れもなくアオクビアヒルでしたが、羽の模様は、マガモにそっくりでしたし、警戒心が強くて近づかないのもいましたので、両種が交じって行動していたのかもしれません。
アオクビアヒル: マガモを家禽化したアヒルが、先祖返りをしたもの。


後方は、アオクビアヒル(♂)、手前の2羽はマガモ(♂)かも?


近寄ってきたアオクビアヒル(♂)(大きさで同定)


上高地・大正池にいたマガモ(♂) 以前、10月に撮影


今年も、庭にメジロが来る季節になりました。餌台を新しく作り、ミカンを半分に切って載せておいたところ、ヒヨドリが先に来て、横取り?して行きました。そこで、ヒヨドリは、人の背丈ほどの高さまでは、ほとんど、降りて来ないので、低い木にミカンを刺して、待つこと数分。よく見つけるもので、メジロが2羽、来ました。まだ、写真を撮れるほど、長居してはくれませんので、昔、撮ったものを貼付します。




公園の池には、中旬になって、ようやく、コガモが来て、これで、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロと、そして留鳥のカルガモとの全員集合です。
コガモが、いつも、とまっている場所は、池の北側の杭の上なので、残念ながら、逆光でしか撮れません。


コガモの♂


2008年3月撮影 右が♀
♂はピリッピリッ、♀はクエークエッと鳴きます。

イロハモミジが鮮やかに紅葉していました。



ナンキンハゼも、さらに紅くなっていました。



ムラサキシキブが、その名の通り、紫色の実をつけていました。同じ仲間のコムラサキは小枝にびっしり小さな実をつけますが、これは、まばらに実がつき、コムラサキの実よりも少し大きいのが特徴です。
両者の見分け方のひとつは、花柄(かへい、実のついている柄)が葉の付け根から少し(5mmほど)離れているのがコムラサキです。ムラサキシキブは葉柄と花柄の付け根が密着しています。
注:園芸店では、しばしば、コムラサキが、”紫式部”の流通名で販売されています。


ムラサキシキブ


コムラサキ

散歩のあと、畑に立ち寄りました。畑では、大根、ブロッコリー、白菜、キャベツ、からし菜、高菜、ニンニクなどが、育っています。
畑の周りのノイバラの実が紅く色づいていました。ノイバラの藪の中で、キジの鳴く声がしましたが、姿は見せてくれませんでした。




公園の池に、今年はもう渡来しないのかと思っていたホシハジロが、11月に入って、ようやく、数羽だけやってきました。潜水が得意で、潜っては、水底の藻を採っています。同じような習性をもったカイツブリは、頻繁に、それも長い時間、潜り、かなり離れたところで、顔を出しますが、ホシハジロは、10秒ほど潜っては、数メートル離れたところで浮上します。
水面は、対岸のナンキンハゼの紅葉を映して、紅く染まっていました。



ナンキンハゼ(トウダイグサ科)の紅葉です。ウルシ科のハゼノキ同様、かつては、実から蝋(ろう)を採っていたのと、中国原産なので、この名が付いています。



ユリカモメも遠い北国から戻ってきました。近くの一級河川の中川からやって来て、しばしば、鴨や鯉へ餌をやる人の投げるパン屑などをフライイングキャッチして横取りします。ときどき、数十羽が、隊列をなして、池の上を旋回する様は、とても見応えがあります。




愛培の寒蘭「白髪の誉」が今年も咲きました。これは、日向寒蘭で、求めてから21年、この花は、毎年、咲きますが、ほかに栽培している薩摩、球磨、紀州寒蘭は、なかなか花を見せてくれません。肥前、土佐寒蘭も加えて、いずれも南国育ち(と言っても自生のものは、絶滅危惧種)の植物なので、埼玉では、環境が適していないからかもしれません。
後ろで紅色を競っているのは、ホウキグサです。最近、園芸店でもコキアの名で売られていますが、これは、奈良の友人が送ってくれた種から育てて、3代目です。



寒蘭「白髪の誉」




Hot!ログ:←これまでに掲載した記録日誌です。