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「砂の器」エキストラ体験レポ    2003年12月8日(月) 横浜某ホールにて  

朝7時30分、横浜の某ホールに集合。
まずは受付をすませて、注意事項が書かれた紙をもらって中へ。
その髪の表紙には「日曜劇場1月企画『砂の器』インターネットエキストラの皆様へと書かれていた。
私たちのことを“インターネットエキストラ”と呼ぶらしい。
ネットの力ってすごいね。

会場のドアの前で15人ずつ並んでジッと待つ。
そして、少しずつ会場に入れていく。
全員が会場に入るまでに1時間半くらいかかったかな?

素人の大人数を動かすというのはこんなに大変なものなんだなぁ。
会場の客席は3階まであって、舞台をぐるっと囲むようなつくり。
舞台の横にも後ろにもわずかだけど席がある。
私たちが最初に座ったのは1階の端っこから順番に。

座って最初に気になったのが舞台の上のほうの左右に垂れた幕。
そこには「和賀英良 2004 NEW YEAR CONCERT」と書かれ、下には演奏曲目が・・・
「ピアノ協奏曲第一番 チャイコフスキー  ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」

スタッフの方から今日の流れの説明があり、いよいよ撮影がスタート。
まず、1、2列目はプロのエキストラの方がガッチリと固めます。
ここは顔も映るので、誰がどこの位置かしっかりと決める。
そうしないと、同じ顔がいろんなところで映っていたりしておかしくなっちゃいますもんね。
そしてその他大勢の私たちはというと・・・・・会場の観客収容数の半分くらいしかいないので、ひたすら移動することになるのでした。

まず、どういうシーンを撮影したのかというと・・・
コンサートのクライマックス。和賀がピアノを弾き終わると観客達が拍手をしながら誰からともなく立ちはじめる。そして最後には総立ち状態。和賀が両手を挙げて観客にあいさつすると、さらに大きくなる拍手。
と、まぁこんな感じでしょうか。

まず、カメラアングルが決まると、映らない人たちを移動させて映るのに空席になっているところを埋める。
その際に紐が登場。「紐よりこっちの人は移動してください」

最初に立つ人を何人か指名して決める。(これはプロのエキストラ)
その人たちが立ち始めたらどんどんと立っていく事に。
まずは練習。
音楽を流してもらってはじめてやってみると・・・・
「一気に立ちすぎ。しかも立つスピードも同じだからロボットみたいになっちゃってるよ(笑)」
「スッと立つ人もいれば、ゆっくりと立つ人がいていいんですよ」

そして続きましてはテスト。
テストでは中居くんの手として撮影される方(かもしれない(?)けど、違うかもしれない・・・)が弾いてくださりました。
それはそれは見事な指さばきで・・・・見とれてしまいますよ。

テストでOKが出たのでいよいよ本番。
本番は中居くんの代理役の人なし。
音楽のみかけられて、そこに人がいるように思いながら拍手する。
「はい、本番!  スタート!!」
スタッフの方が拍手のし始めの合図を手で出してくれたり、和賀が両手を挙げてあいさつするところで拍手をさらに大きくする合図も出してくれた。
「カット!!」
「チェック入ります」
このチェック待ちの間の緊張感といったら・・・・
「OKです」
ホッ。

いつだったか曖昧だけど、「ん?あっ、あれは・・・・」という人が舞台に登場。
あのお髭には見覚えが・・・・・
福澤さんだ!!
白い影のインタビューで何度もお顔を拝見しているから忘れるはずもなく。
真っ赤なTシャツの胸元にはなぜか“9”の文字がプリントされていた。
別に意味はないんだと思う。ただのデザイン。
でも「9って直江先生の誕生日だ」と何でも結び付けてしまう私なのでした(笑)

満員の観客席を作るために、なんと私達の移動回数は6回。
その間、上手側に行ったり、下手側に行ったり・・・
2階に上り、3階席にも行き・・・・・
たった一つのシーンを撮るために、これほどいくつものカットが必要なんだと身をもって知ることになったのでした。

途中、関川役の武田真治さんが登場。
このとき通路の一番端に座っていた私の横を武田さんが通って行ったのです。
うわぁー、顔小さい〜。そして、何てキレイな顔のつくりをしているんだろう。
そしてそのあと、福澤さんも・・・・・
「あっ、あっ、あの福澤さんが私の真横を通った〜〜〜」と、喜びを必死に押し殺して冷静な顔を続けた私。

他には京野ことみさんと夏八木勲さんも登場。
こちらは2階のサイドの席。

6回、場所を変えての拍手の撮影が終わったら、最後には拍手の音撮り。
方々から拍手の音が聞こえるように位置移動。
そして、「OK!!」のお声がかかって終了〜〜!!

このときすでに2時をまわっていました。
すると・・・・・・
「主演の中居正広さんから一言ご挨拶を」
今まで溜まりに溜まっていたものを一気に吐き出すかのようなすごい声援。
そんな中、登場した中居くんはといいますと・・・
白の上下のジャージにサングラスをカチューシャ代わりに頭にしているようなかんじ。
そして足元は裸足にサンダル。
いつものクリクリお目目はどこへやら状態の寝ぼけた顔。
目が全然開いていませーん。

このとき、私はステージ真横の2階席の1列目。
中居くんとの距離、10メートルもないくらい。
しかも、中居くんがドアから出てきてすぐに目線が行く位置。
嬉しいことに3、4回はこっちを見て話をしてくれたのです!!
なんて運がいいんだろう♪

騒ぐ私たちに中居くんからの第一声は・・・・・「うるさい」
「みんなは朝早くからしてるんだろうけど、オレは今起きたの」
客席から「えーーーーーーーっ!!!」
「その声がうるさいの」
「ピアノは音痴がないから」
(このあと何か言っていたけど記憶にありません)
「皆さんは、もう収録が終わりということで、残念ながら僕との共演はありません」
会場から「えーーーー!!」「弾いてーーー!」
「せっかく集まっていただいたのに、皆さんと共演という形でできなかったのは残念ですが・・・・」
スタッフの方から「中居さん、そろそろ時間ですから」という声が。
「えーーーー!!」
「早く帰ってスマスマを見なさい」
そして帰っていく中居くん。
「中居く〜ん」の会場の声に答えて、振り向いてバイバイをしてくれた♪

中居くんが来ないとしても参加したいと思っていた私にとっては、大きすぎるごほうびでした。

全て終了したのは14時過ぎ。
途中で休憩を取らなかったから帰りにシュウマイ弁当とお茶をもらって解散。
・・・・と思ったら、なんと「砂の器」特製のトートバックをいただいちゃったのでした。
アイボリー地にマチの部分や手提げ部分の表が紺色。「日曜劇場 砂の器 PM9:00 TBS」という文字入り。
宣伝するためにも持ちながら帰ったほうがいいんだろうけど・・・もったいなくて使えません。


*中居くんが言った言葉は「大体こんな感じ」という程度です。興奮していてはっきりとは覚えていないんです。