特色のある東高の教育

校長あいさつ

校 長  横 澤 幸 仁

 


本校の庭園には、シンボルツリーの欅が聳えています。この欅は、創立3周年を記念して植えられ、その記念式典の折、歌人の高原博氏は、「この植ゑし 欅茂りて ゆく空の 高きに翼 張る鳥も見む」の歌一首を贈呈されました。今、欅はこの歌のように大空に羽ばたくかのように成長し、本校生徒の心の拠りどころとなっています。

 本校は、昭和38年に開校され、今年で創立45年目を迎え、新たな発展に向かって邁進しているところです。創立以来、「厳しく楽しく温かい校風の学園をつくろう」の合言葉のもと、教職員が一丸となって社会にたくましく羽ばたく若者の育成に努力を重ねてきました。また、創立以来、学業と人間形成の両面において、生徒一人ひとりを大切に育てることを教育方針にしており、人間としての自覚と責任のある生き方ができる自律の心を育てる教育を目指しています。

 今春の卒業生317名を含め、創立以来16285名の多くの卒業生を世に送り出し、その卒業生達は社会の多方面にわたり活躍をしております。

 本校では、ほとんどの生徒が大学等の上級学校に進学しています。今春の卒業生の進路状況は、4年生大学への進学者が280名(国公立大学合格者197名)、短期大学への進学者が9名、専門学校等の進学者が4名などとなっています。一人ひとりの進路実現のために確かな学力を身に付けさせることが、目指す学校像の一つの柱となっています。

 確かな学力を身に付けさせるために、「授業にこだわる」ということを掲げています。授業は教師だけがつくるのではなく、教師と生徒が一体となってつくるものであると考えていますので、教師も生徒も互いに「授業にこだわる」ように取り組んでいます。

授業の形態と様式にも工夫がなされており、英語と数学では23年生で習熟度授業を行って、きめ細かな指導をしております。また、平成15年度から3年間、学力向上フロンティアハイスクールに選ばれたことを一つの機会として、新入生の高校生活導入期指導プログラムの推進、学校設定科目やPTA主催の土曜講座、社会教養講座、高大連携専門教養講座等の実践をとおして、学力の向上を図っています。

このような学習指導を側面から支えているのが、担任との面談です。年3回の面談週間はもちろんのこと、あらゆる機会を通じて生徒とのコミュニケーションをとり、懐の深い温かみのある指導を繰り広げております。

学業ばかりではなく、人間形成の面においても沢山の配慮をしており、部活動、生徒会活動及び学校行事などへの積極的な参加を勧めております。その成果として、昨年度はほとんどの運動部が県大会に出場しており、なかでも全国高等学校百人一首かるた選手権での準優勝となった百人一首部、全国高校選手権大会で女子団体3位となった弓道部、東海大会で最優秀賞に輝いたマンドリン部、高校総体県予選でベスト8となったサッカー部、選抜大会男子団体戦で県3位の男子テニス部、東海大会に出場したハンドボール部、弓道部、陸上部、水泳部、夏の全国高等学校野球選手権静岡大会でベスト16入りした野球部などの活躍が光りました。また、新聞部は今年度の全国大会参加が決まっています。

学校行事につきましても、東陵祭(文化祭)や修学旅行などの行事を大事にしており、生徒の主体的な参加により質の高いものになっています。

谷川俊太郎氏の作詞の本校の校歌には「ひとりひとりが明日を拓く」という一節があります。生徒一人ひとりが多様な個性と能力を発揮し、若者らしい夢と希望に真剣に立ち向かい、青春を肌で感じる思い出をつくることができる教育を実践したいと願っております。

皆様方の御支援と御理解を引き続きいただきたく、お願い申し上げます。

 

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特色のある東高の教育


教育方針


1. 目指す学校像

○ 生徒の実行目標  「自分に負けるな」
○ 教  育  方  針  学業と人間形成の両面において生徒一人ひとりを大切に育てる。
○ 重  点  目  標 (1)人間として「自覚と責任」のある生き方ができる自律の心を育てる。
(2)進路希望達成のため学習活動を充実し、意欲的な学習態度を身に付けさせる。
(3)生徒一人ひとりの活力、特性を最大限に伸ばすことを目指す。


2. 中期的目標  ・・・5年間程度を目安とした目標

(1)  自律の心を育て、基本的生活習慣の定着を図る。
(2)  進路希望達成のため、組織的な進路実現を図る。
(3)  勉学を重んじ、質の高い授業を実践し、生徒の学力向上に努める。
(4)  学校行事の内容の充実を図り、部活動・生徒会活動を奨励し、積極的な参加を促す。
(5)  家庭・地域との連携協力を図り、豊かな教育を展開する。
(6)  教育環境の改善を図る。

3. 平成20年度の重点目標と方策

目    標 方    策
 ア  自律の心を育て、基本的生活習慣の定着を図る ☆ 時差登校の厳守、礼儀作法の指導など10方策
 イ  進路指導の充実を図る ☆ 職業観・勤労観・学問観の育成など9方策
 ウ  学習指導の充実を図る ☆ 「学習の道しるべ」、「各科目シラバス」の効果的利用など7方策
 エ  研修を通して学校を活性化する ☆ 「人間としての在り方生き方を考える教育」の研究など3方策
 オ  特別活動等の充実を図る ☆ HR活動・生徒会活動・学校行事への参加意欲を高めるなど4方策
 カ  読書指導の充実を図る ☆ 朝読書の充実、学級文庫の設置など4方策
 キ  広報活動の充実を図る ☆ ホームページ更新、学級・学年懇談など4方策
 ク  防災指導の充実を図る ☆ 校内防災訓練の実施、地域防災訓練への参加の推奨
 ケ  教育環境の改善を図る ☆ 情報システムの有効利用、耐震工事の遂行等3方策


 「16年度学校経営報告」の詳細内容は、PDFファイルになっています。(こちらに)

 「17年度学校経営計画」の詳細内容は、PDFファイルになっています。(こちらに)

 「17年度学校経営報告」の詳細内容は、PDFファイルになっています。(こちらに)

 「18年度学校経営計画」の詳細内容は、PDFファイルになっています。(こちらに)

 「19年度学校経営計画」の詳細内容は、PDFファイルになっています。(こちらに)



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以上の教育方針を受けて、本校では、以下のような様々な特徴ある教育指導を行っています。

特色のある東高の教育

1、東陵セミナー


 ☆ 本校における総合的学習

 平成15年度から、本校では、自己の在り方・生き方や、進路について考察する学習活動を通し、自己を見つめ、現在や将来について真剣に考え、卒業後の進路を主体的に選択し、生きがいのある生活を実現していくという自己の在り方・生き方の自覚を促すために、「東陵セミナー」という講座(授業)を月2回程度実施しています。
 学校全体としての大テーマ「新世紀に生きる総合学習」を掲げ、各学年ごとに設定された学年テーマへの取り組みを積み上げていきます。指導には全職員で当たっています。



 ★ 「自己理解・表現・実現に向けての学習」に焦点化

 平成17年度で「東陵セミナー」も完成年度を迎え、3年間にわたって実施してきた内容を考察した結果、これまでの「教科横断学習+進路学習」型から、「自己理解・表現・実現を目指す進路学習」型へと焦点化を図り、平成18年度から再スタートを切っています。

1年次テーマ  「社会を造る力 …仕事と社会…」
☆ 身の回りの社会を形成している要素(職業)を研究することにより、自らの「生き方」や「学び方」を考えると共に、社会を造る力を養う。
☆ クラス担任と学年主任の9名が指導に当たる。
2年次テーマ  「私はこう進む …自分自身の目指す道…」
☆ 1年での学習内容を基礎に、さらに自分自身の興味関心や適性を見つめ、より具体的で主体的な進路選択へ向かう。専攻希望別学問領域の研究と、進路情報の獲得を目指す。
☆ クラス担任と学年主任の9名が指導に当たる。
3年次テーマ  「私はこう考える …よりよき未来社会に向けて…」
☆ 自分自身の進路選択(専攻希望学問領域)と関連したテーマの研究と、自分の見解を論文化することで、問題意識を高め、意欲的な研究姿勢を育てる。
☆ 夏休み前までは、全員が要約を中心とした「読解力・記述力」の養成を目指す。夏休み後からは、「小論文学習」か「発展的教科学習」のいずれかに取り組む。
☆ 1・2年の授業担当者以外の全教員が指導に当たる。




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2、社会専門講座

 社会専門講座は、大学教官や社会人講師の講義による学問的・専門的な学修を通して、知的世界を学び、実社会での生き方や自分の将来への道を探求することによって、進路意識の高揚と学習意欲の喚起を図るために実施されているものです。
 
 対象は、本校生徒・教師および保護者となっています。年間6回から8回の講座を放課後実施しています。内容は、文化・社会・教育から自然・理学・工学・医療まで幅広い分野まで扱い、講師は、県内外でその分野の第一線で活躍されている方々にお願いしております。


 毎回、1年生1クラスが、「東陵セミナー(総合学習)」の一環として受講しています。


  聴講を希望する保護者の方は、生徒を通じて事前にお申込ください。


平成20年度 社会専門講座 New
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月7日(水) 「注目される食品業界! 展望と挑戦」 株式会社 精美軒 専務取締役
佐野 嘉則 氏
第2回 6月20日(水) 「NHKの番組制作について」 NHK静岡放送局
村松 佐和子 氏  池谷 勝之 氏
第3回 7月11日(金) 「ルワンダの内戦を通して感じる
命の尊さ・平和と教育の大切さ」
ルワンダの教育を考える会 副理事長
カンベンガ・マリールイズ 氏
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回


(過去6年間の実施内容)

平成19年度 社会専門講座
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月11日(金) 「花の不思議を化学・科学する」 静岡大学創造科学技術大学院教授
渡辺 修治 氏
第2回 6月22日(金) 「報道現場の楽しさと大切にしていること」 静岡放送都報道制作局情報センター
専門職部長・解説委員 鈴木 俊夫 氏
第3回 7月13日(金) 「心の豊かさを求めて」 BAC仏教救援センター理事長
伊藤 佳通 氏
第4回 9月21日(金) 「知って得する身近な税法
〜所得税法と消費税法を中心に〜」
立命館大学法学部准教授
望月  爾 氏
第5回 10月26日(金) 「インフルエンザ治療薬の誕生について」 静岡県立大学薬学部准教授
池田  潔 氏
第6回 11月16日(金) 「宇宙工学入門」 名古屋工業大学工学部准教授
横田 和彦 氏
第7回 12月14日(金) 「アウレティックトレーナーの役割と責任」 日本サッカー協会
山崎  亨 氏
第8回 1月25日(金) 「人の健康を支える、診断薬の研究開発」
〜東高を卒業して、研究者になりました〜
旭化成ファーマ株式会社
太田 紘子 氏
平成18年度 社会専門講座
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月10日(水) 「建築から見る世界の文化」 常葉学園大学造形学部助教授
土屋 和男 氏
第2回 6月23日(金) 「観光都市としての京都」 京都女子大学現代社会学部教授
伊藤 正憲 氏
第3回 7月14日(金) 「人が育てる森林の未来」 筑波大学第二学群生物資源学類助教授
志賀 和人 氏
第4回 9月14日(木) 「メディアと現代社会」 早稲田大学文学学術院教授
長谷 正人 氏
第5回 10月27日(金) 「大学への英語」 静岡大学教育学部助教授
矢野 淳 氏
第6回 11月15日(水) 「第2世代遺伝子組換え植物」 静岡県立大学大学院生活健康科学
研究所教授・研究科長  小林 裕和 氏
第7回 12月13日(水) 「テレビコマーシャルの制作現場から」 SBSプロモーション
滝尾 浩実 氏
第8回 1月27日(水) 「絵本を楽しもう」 児童文学作家
草谷 桂子 氏
特別 2月21日(水) 「数の話 −有理数から実数へー」 静岡東高等学校長
須藤 壽忠 氏
平成17年度 社会専門講座
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月11日(水) 「ロボット造りをLEGOロボットで学ぶ」 武蔵工業大学工学部教授
D.N.ネンチェフ 氏
第2回 6月22日(水) 「地球規模で考えるエネルギー・環境問題」 外交評論家・元外交官
金子 熊夫 氏
第3回 7月14日(木) 「外国人に日本語を教える仕事」 常葉学園大学外国語学部講師
坂本 勝信 氏
第4回 9月14日(水) 「キノコの化学・科学」 静岡大学農学部応用生物科学科教授
河岸 洋和 氏
第5回 10月28日(金) 「現代中国の抱える諸問題」 静岡県立大学国際関係学部助教授
星野 昌裕 氏
第6回 11月17日(木) 「本物との出会い」 彫刻家(本校第3期生)
御宿 至 氏
第7回 12月14日(水) 「刑事裁判と検察官の役割・職務について」 静岡地方検察庁検察官検事
内田 晋太郎 氏
第8回 1月18日(水) 「言語聴覚障害の概要および聴覚障害について」 聖隷クリストファー大学教授
立石 恒雄 氏
平成16年度 社会専門講座
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月12日(水) 「世界で汗を流しながら考えたこと」 元青年海外協力隊員
川口 名津子 氏
第2回 6月23日(水) 「緑のまちづくり」
〜持続可能な生活環境のデザイン〜
静岡文化芸術大学デザイン学部教授 宮川 潤次 氏
第3回 7月14日(水) 「アスレティック・トレーナーについて」
〜ウィンブルドン・テニスの舞台裏〜
東海医療学園専門学校教務課長
金子 弘志 氏
第4回 9月15日(水) 「家庭裁判所調査官の目から見た現代家族」 静岡家庭裁判所主席調査官
奥山 淳一 氏
第5回 10月29日(金) 「マインド・コントロール:社会心理学への招待」 静岡県立大学助教授
西田 公昭 氏
第6回 11月17日(水) 「日本銀行の役割と最近の経済情勢」 日本銀行静岡支店営業課長
植松 義裕 氏
第7回 12月15日(水) カラダの中からキレイをつくる」
ー遺伝子VS生活習慣ー
東京農業大学助教授
上原 万里子 氏
第8回 1月19日(水) 「持続可能な開発とは」
ーガラパゴス諸島・ツバルの訪問を通してー
静岡環境衛生科学研究所主任
田中  剛 氏
平成15年度 社会専門講座
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月14日(水) 「健康と病気の常識を問い直す」 静岡大学教授
谷  健二 氏
第2回 6月25日(水) 「アメリカ映画と字幕の英語」 静岡英和学院大学教授
鬼塚 大輔 氏
第3回 9月10日(水) 「国際情勢の見方〜朝鮮半島を中心に〜」 静岡県立大学大学院教授
平岩 俊司 氏
第4回 11月12日(水) 「高校生の視点で地域経済の動きを見つめる」 静岡信用金庫総務部長
服部 和夫 氏
第5回 12月12日(金) 「Webデザインとユーザビリティ」 富士通インフォソフトテクノロジ常務取締役上岡 正樹 氏 
第6回 1月15日(木) 「異文化対応型リーダーシップ」 明治大学助教授
海野 素央 氏
第7回 2月13日(金) 「もののけ姫の怒り」 富士常葉大学環境防災学部
助教授 山田 辰美 氏
特別 10月31日(金) 「『金融』とは何か」 金融担当副大臣秘書官
渡辺 公徳 氏
平成14年度 社会専門講座
実施期日 テーマ(演題) 講  師
第1回 5月20日(月) 「建築の世界」 岡山晋也一級建築事務所所長
岡山 晋也 氏
第2回 7月1日(月) 「日本はアジアのリーダーか」 静岡新聞社常務取締役
原田 誠治 氏
第3回 10月21日(月) 「国際社会に働く遠心力と求心力」 東洋大学教授
西川 吉光 氏
第4回 12月16日(月) 「外国語を学ぶということ」 常葉学園大学助教授
長谷川 晶子 氏
第5回 1月15日(水) 「どこまで発展するリニアモーターカー」 武蔵工業大学教授
海老原 大樹 氏
第6回 2月17日(月) 「法生物学を中心とした現代の科学捜査について」 静岡県警科学捜査研究所
地本 正彦 氏
特別 2月21日(金) 「飛翔への夢 〜ライト兄弟飛行から100年〜」 静岡東高等学校長(当時)
加藤 義 氏





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3、PTA進路講座

 PTA進路講座は、全学年の希望者を対象とする平成15年度から実施されたPTA主催の学習講座です。講座は、原則として月2回土曜日に行われています。

1、実施目的
@  生徒の学習意欲を喚起し、進路実現のための補助的な効果を期待する。
A  週休日を有効に活用し、学習時間を確保させることで、学習活動の持続・学習時間の補充を図る。
B  日常の授業及び自学自習では十分に理解できなかった内容について理解を深め、入試に対応したより発展的な内容の充実を図る。
2、平成20年度実施日(2008/04/8現在の予定)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
実施日 10 7 10 7
17 21 13 15 13 21
26 28 27 25 20 31
3、平成20年度設置予定科目
1年生   「数学」「英語」「国語(古典)」開講
2年生   「国語(古典)」「数学(文系・理系)」「英語」「化学」
3年生   「国語(古典)」「地歴(日本史・世界史)」「公民(政経)」「理科(生物・物理・化学)」「英語」

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4、高大連携事業

 平成13年度より本校では、大学で行われる授業や公開講座を受講し規定の時間数に達した生徒に、本校の単位を認定することになりました。
 
 これは、将来の進路に関する知識や幅広い教養を身につけることなどを目的に、積極的に学習の機会を求めている生徒を、制度的に応援するために行うものです。

 静岡県立大学・静岡大学・常葉学園大学の正規の授業を受講して、単位が認定された生徒から「レベルはやや高いと感じる授業はあるものの、高校生でも十分に理解できるレベルであり、興味を持って取り組めた。進路意識の高揚、知的好奇心の充足、学び方を体験できるよい機会」との感想が寄せられています。


 平成20年度前期開放授業科目 (2008/5/9) 更新

大 学 学 部 曜日 講座名 教授等   敬称略
静岡県立大学 国際関係 日本とアジアA アジアコース全教員
静岡大学 後期開講に向け調整中
常葉学園大学 教育 メディア概論A
小谷  勇 先生
教育 世界の民族A
〜 ヨーロッパの諸民族
赤羽 勝雄 先生
* 全講座 16:20〜17:50(90分)

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5.教育相談室  (2008/7/4 更新)

 本校の教育相談室は、生徒が高校生活を有意義に送れるように、相談に応じたり、情報を提供するなどの活動・援助をしていきたいと考えています。
 お気軽に来室してください。

     ☆ プライバシーに関わることは厳守します。

     ☆ 保護者からのご相談も受け付けています。

     ☆ 「教育相談室だより」を発行します。(PDFファイルになっています)


    平成20年度「教育相談室だより」
          第1号    第2号     第3号 (2008/7/4) New

    平成19年度「教育相談室だより」

          第1号    第2号     第3号     第4号     第5号 

          第6号     第7号     第8号       第9号      第10号 

    平成18年度「教育相談室だより」

          第1号    第2号     第3号     第4号     第5号

          第6号    第7号     第8号     第9号     第10号




6、学力向上フロンティア・ハイスクール事業

 子供たちの学力向上は、教育界において不易のテーマです。とりわけ多数の大学進学希望者を抱えた全日制普通科高校においては、教育界の流行が何処に行こうとも、この不易のテーマに向かっての、貪欲とでもいうほどの営みなくしては学校の存在自体が成り立たないという厳しい状況に晒され続けてきています。本校の歴史も、それ自体が学力向上策の歴史であったとも言えます。

 学力向上を図るには、何より教師の熱意と生徒のやる気が前提となります。本校は43年の歴史を持つ、いわゆる「地域の進学校」ですが、幸いなことに開校以来「師弟同行」の伝統があります。平成15年度から3年間、文部科学省の「学力向上フロンティア・ハイスクール」の研究指定を受けてからも、ことさら奇を衒うような新たなことを企てることなく、「地道で着実な推進を図りつつ、その中で新たな取り組みを付加してゆこう」という認識で研究を進めてきました。

 学校改革や学力向上というと、どうしても教師側の授業技術研究に偏りがちですが、本校の取り組みでは、生徒との面談充実を重点項目としたり、成果を検証するシステムを試みたりなど、何より教師と生徒の結びつきを大切にしながら実践してきました。

1.研究テーマ

「学習意欲の喚起、及び学力向上のための諸方策の研究」

2.テーマ設定の理由

 本校では、今までに学習意欲・学力向上に関する数々の取組を実施してきた。これらの取組を更に進め、また新しい学習指導要領第1期生(本校41期生)について、新たな取組を3年間かけて研究することによって、学ぶことの意義の確認及び学習意欲の喚起を図り、学力向上を目指す。また、第2・3期生(本校42期生・43期生)において、その改善を行い、更なる学力向上を目指すため。

* 研究指定以前からの取り組み

(1) 65分授業の実施
(2) 2学期制の導入による授業日数の確保
(3) 生徒の個性、能力、興味・関心及び進路希望に応じた自由な教科選択ができるように配慮した教育課程の編成
(4) 週1回(15〜20分)の英数の週テストや、1年生対象の朝読書などの学力向上対策
(5) 大学や実社会で活躍する講師による「社会専門講座」、また、静岡県立大学・静岡大学・常葉学園大学の講義を聴講して単位修得が認定される「専門教養講座(高大連携事業)」などの学修制度

3.研究推進計画

  @ 研究期間
     平成15年4月〜平成18年3月の3年間

  A 研究の概要 (研究全体計画の概要)

A 平成15年度 実践項目 対  象
高校生導入期プログラム(面接指導重視)の作成  (当該年度新方策) 1年生
学習事項の定着状況の定期的な自己診断の実施  (当該年度新方策) 1年生
学習事項の定着を図る定期的な週テストの実施 1・2・3年生
指導・学習の目標を生徒に明確化するシラバスの作成  (当該年度新方策) 1年生
全ての教科と連携した総合的な学習の時間「東陵セミナー」の実施  (当該年度新方策) 1年生
地域の専門家等から社会を支える学問の価値を学ぶ「社会専門講座」等の実施 1・2・3年生
B 平成16年度 実践項目 対 象
高校生活指導プログラム(面接指導重視)の作成 1・2年生
学習事項の定着状況の定期的な自己診断の実施 1・2年生
学習事項の定着を図る定期的な週テストの実施 1・2・3年生
指導・学習の目標を生徒に明確化するシラバスの作成 1・2年生
数学・英語等、学力差の生じやすい教科の習熟度別授業の展開  (当該年度新方策) 2・3年生
将来の生き方を考えさせる総合的な学習の時間の実施  (当該年度新方策) 2年生
C 平成17年度 実践項目
高校生活指導プログラム(面接指導重視)の作成 1・2・3年生
学習事項の定着状況の定期的な自己診断の実施 1・2・3年生
学習事項の定着を図る定期的な週テストの実施 1・2・3年生
指導・学習の目標を生徒に明確化するシラバスの作成 1・2・3年生
数学・英語等、学力差の生じやすい教科の習熟度別授業の展開 2・3年生
進路に応じ、自ら定めたテーマを追及する総合的な学習の時間の実施  (当該年度新方策) 3年生
地域の専門家等から社会を支える学問の価値を学ぶ社会専門講座等の実施 1・2・3年生
静岡大学・静岡県立大学・常葉学園大学と連携した大学の授業聴講 1・2・3年生
演習を中心とした「学校設定科目」の実施  (当該年度新方策) 3年生

* 成果を検証するシステム

教育目標 方策
「高い志をもって世界に羽ばたく人間作りが進められているか」の検証   @ 校内学習成績状況の分析  (3年間)
  A 全国模試成績状況の分析  (3年間)
  B 進路目標実現状況の調査   
詳細はこちら (PDF)

  * 電子情報化して一元管理、通知表・指導要録・調査書作成に活用
「生徒が自分で学ぶことの意味を確認し、自分で目標を立て、日々自らの意思で学習に取り組めているか」の検証   C 学習・生活時間調査の実施   (年4回)
  D 学習定着状況自己診断の実施 (年2回)
  E 生徒による授業評価の実施   (年2回)

4.研究成果

 研究対象学年生徒(第41期生)の進路目標実現状況を基に考察すると、過年度以上の成果を達成できています。また、成果を検証するシステムを築くため、定期的な成績処理から学習指導要録や調査書作成に至るまで情報を一括管理するOAシステムも作り上げることができました。本校にとってこの学力向上フロンティアハイスクールの研究指定を受けたことは大変有意義であったと結論付けられます。しかし同時に、「学習意欲の喚起と、基礎基本の確実な定着」を柱とした今回の学力向上対策は、まだ道半ばとも考えています。Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)は行いましたが、次はAct(改善)です。

 第一に、「高校生活指導プログラム」の実践により、生活指導・学習指導・進路指導を関連付けて指導することが有効であることは確認できましたが、生徒の学習意欲を一層向上させるには、プログラムの具体的かつ緻密な評価・改善を毎年行う必要性があります。第二に、「週テスト」、「週末課題」等による基礎力や家庭学習習慣の定着を試みましたが、生徒個々のばらつきをなくすには、目標を定めた能動的な取り組みを促す手立てを工夫しなければなりません。さらに、学力向上のために実施してきた諸方策の意図と成果を、保護者や地域社会に開示・説明して、意見や要望を聞き、それを教育計画の中に活かせるよう検討していくことも大切です。

 本校は、生徒実行目標「自分に負けるな」を常に意識させつつ、教育活動においては「学習意欲の向上と基礎基本の確実な定着」を目指す諸施策を今後も工夫改善しながら実行していきたいと考えています。


 この研究を進めるに当たって、多くの方々にご協力をいただきました。20を超える先進校を訪問し、多くのご教示もいただきました。この報告は、そうした様々なご恩に対するささやかなお返しとさせていただきます。

 平成18年度1年生(44期生)については、「東陵セミナー」は進路学習型への焦点化を図って再スタートを切っています。また、学習意欲を高める新たな手立てとして、読書指導の充実を目指して学級文庫の設置・英語図書100万語多読の奨励や、視覚にうったえる「週テスト成績フィードバック」などの改善策を実践しています。



7、防災対策

1、 地震への対応

   在校時
東海地震観測情報 発表されたことを先生から確認し、授業終了後直ちに帰宅
東海地震注意情報 先生の指示により運動場に避難、点呼、地区別班ごとに第1次避難地まで集団下校
東海地震予知情報 先生の指示により運動場に避難、点呼、地区別班ごとに第1次避難地まで集団下校
大規模地震発生時 その場に伏せ、指示により運動場に避難、点呼、地区班別に第1次避難地まで集団下校
   登下校途中
東海地震観測情報 情報に注意し、気をつけて登下校
東海地震注意情報 直ちに帰宅
東海地震予知情報 直ちに帰宅
大規模地震発生時 安全を確保し近くの避難所に避難し、その地区の自主防災組織の指示に従う
   在宅時
東海地震観測情報 情報に注意し、気をつけて登校
東海地震注意情報 登校しない。地域の自主防災組織の指示に従う。
東海地震予知情報 登校しない。地域の自主防災組織の指示に従う。
大規模地震発生時 登校しない。地域の自主防災組織の指示に従う。


2、悪天候時の対応

  注 意 報
強風・大雨・洪水 平常授業 1. 今後の気象情報や地域の実情等をもとに家族と相談し、安全に登下校できることを確認した上で登校する。

2. 登下校の安全に不安がある場合は、学校に連絡し自宅で待機するか状況を見て登校する。
   警   報
暴   風 授業中止 1. 午前7時の時点で発令されている場合は、午前11時まで自宅で待機とする(土曜日のPTA進路講座は休講とする)。

2. 午前11時の時点で警報が解除されていない場合は、1日休校とする。

3. 午前11時の時点で警報が解除されている場合は、午後の授業に間に合うように登校する。ただし、今後の気象情報や地域の実情等をもとに家族と相談し、安全に登下校できることを確認した上で登校する。もし登下校の安全に不安がある場合は、学校に連絡し自宅で待機するか状況を見て登校する。
大雨・洪水 平常授業 1. 今後の気象情報や地域の実情等をもとに家族と相談し、安全に登下校できることを確認した上で登校する。

2. 登下校の安全に不安がある場合は、学校に連絡し自宅で待機するか状況を見て登校する。


8、人間としての在り方生き方に関する教育の研究

 平成19・20年度 文部科学省指定研究

(中間報告)

 はじめに

 
現在、社会において広くモラルや規範意識の低下が指摘され、問題となっている。本校においては、このような問題は平成7〜8年くらいから、主として生徒の服装や頭髪の乱れの問題として教職員に意識されてきたことである。

 静岡東高校は、大学進学希望者が中心の全日制普通科高校として一定の評価を受けてきたが、一方で、「自由な学校」という評判もあり、平成8年前後には、服装や頭髪の乱れのほかにも、モラルの低下とも考えられるような問題が表面化していた。社会全体においても若者が「ルーズ」を表現することがひとつの風潮となって時期でもある。

 学校として事態を改善するために、教員アンケートや保護者アンケートなどを行った上で、「個人面談を中心として粘り強く生徒と対話すること」で解決を図っていくという方向がひとつの案として提出された。この指導の方向は、実は静岡東高校創立以来の伝統である「生徒と教員が一緒になって教育活動を行っていく」という原点に立ち返ったものであったともいえる。

 この研究においては、静岡東高校のここ10年くらいの様々な取り組みと経緯について再検討をし、それぞれの効果を踏まえながら、改めて「生徒の心に働きかえる教育」について何が重要なのかということを考察したいと考えている。特に、「面談指導に係る研究を中心に、人間としての在り方生き方に関わる啓発や支援をする教育の方法について研究する」ことを、2年間の研究のテーマとすることにした。


9、勉強合宿・勉強会

 1・2年生は、夏期休業中の4日間(平成20年度は8月19〜22日)を使って、日頃の授業に対する予習復習習慣やプラスアルファの自学自習方法と習慣を身につけることを目的に、勉強会を行っています。
 3年生は、進路希望や習熟度に応じた自由選択授業や、自学自習、質問個別指導などを織り交ぜた、学習密度の濃い勉強合宿(平成20年度は8月6〜11日、研修施設ゆうらいふ御殿場にて)を行っています。

 3年生勉強合宿の様子

「英文法」授業風景 「政治経済」授業風景 「古典」授業風景 「化学」授業風景
個別指導デスク
(数学の質問)
個別指導デスク
(生物の質問)
研修所ラウンジ
(世界史の質問)
個別指導デスク
(英語の質問)
先生控え室
(化学の質問)
先生控え室
(数学の質問)
研修所ラウンジ
(数学の質問)
研修所廊下
(英語の質問)
富士山を望みながら「朝の集い」
野球部の2人のショートコント
朝食・夕食はビュッフェ 元気の源は毎日の美味しい食事
料理長さんと
正面玄関前で集合写真
(5泊6日の合宿を終えて)