Wandering Hard Hard Diary



2006年06月の日記です



2006年06月30日 (Fri)
 ◆6月の労働結果
今月の残業時間は約60時間。世間一般的に考えればどうかと思う数字だが、ぼくとしては少ない数字である。やはり、土日すべて休んだのが大きかったと思う。
土曜の歯医者通いも明日で最後だが、このまま休日出勤はしないようにしたいものだ。

No.(30)

2006年06月29日 (Thu)
 ◆『新耳袋 第八夜』 (木原浩勝 中山市朗) 感想
4043653085新耳袋―現代百物語〈第8夜〉
木原 浩勝 中山 市朗
角川書店 2006-06

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【感想】
夏恒例の怪談。実話ものの怪談は、本屋で立ち読みすることはあっても、買おうと思ったことはかつてなかったのだが、これだけは続けて購入している。十巻にも及ぶ怪奇の果てにはいったい何があるのか、とても興味深いのである。
今回、とりわけ興味深かったのは、第42話「あそぼ」である。これ、夢の中などでは誰しも経験したことがある感覚に近いのではないだろうか。人間にとって、たしかに知っているとは、どういうことなのだろう?記憶の中にあるあれこれは、はたしてほんおつに事実なのであろうか?

No.(29)

2006年06月28日 (Wed)
 ◆『噂』 (荻原 浩) 感想
4101230323
荻原 浩
新潮社 2006-02

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【感想】
新潮文庫の帯に入っている「衝撃の〜」は余分だと思う。あれ、書いてない方が、よほど衝撃を受けられます。
ミリエルという香水をつけていると、女の子をさらって足首を切ってしまうという<レインマン>に襲われないという<噂>。それは販売戦略のために故意に流されたものだった、と。ところが、その<噂>の通り殺される女性が。警察は<噂>とは見当違いの捜査をしている。
いいですねえ。何より所轄の小暮がいい味出している。そして、それをサポートする本庁の女性刑事の存在が、小暮の立場を公的にも私的にも浮かび上がらせているのだよね。懸命な生き方によって、口先三寸の<噂>なんて打破される……。いい感じです。
でも。いい味出してる小暮でも、いや、いい味出している小暮だからこそ、わかっちゃいないということだ。世の中、そんなに単純じゃないし、自分に理解できることばかりでもない。そして、理解したような気になっていると、手痛い目に遭うということも。小暮はいずれ真相に気づくのだろうか?そして気づいた時にどう行動するのだろうか?ぼくは、そこにこそ興味があるのだがな。

No.(28)

2006年06月27日 (Tue)
 ◆『誘拐ラプソディー』 (荻原 浩) 感想
4575509701誘拐ラプソディー
荻原 浩
双葉社 2004-10

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【感想】
ばかだねえ(笑)。こういうおばかな犯人が、嫌いじゃないぞ。あるのは借金と前科だけという、名前だけは立派な伊達秀吉。自殺しようとしたがうまくいかず、ほとんど行き当たりばったりで誘拐を敢行。
誘拐ものって陰湿になるような気がするのだけれど、この誘拐されたヤクザの息子の伝助が、犯人に輪をかけておばかなものだから笑える笑える。テンポよくドタバタで、映画にするといいだろうなあ、と思ってしまう。いや、子供をこれだけ阿呆に書いてしまうと映画化は難しいか?この阿呆なところがよいのになあ。
しかしあれですね。何かがうまくいっているとか、うまくいっていないとか、それって単なる幻想なのかもしれないよ。うまくいっていると思うのも、そう思わないのも半ば以上は自分の気持ちの持ち方なのだろうね。

No.(27)

2006年06月26日 (Mon)
 ◆『ブラック・ジャック21』 21-10 紐育の奇跡
『ブラック・ジャック21』21-10 紐育の奇跡
原作は「ある老婆の思い出」
いやな予感はしたのだけれど、やっぱり「ある老婆の思い出」なんですか。状況が似ているので、もしやと思ったのだが……。物語の展開的にはこうなるのでしょうね。BJの父親とノワール・プロジェクトの過去がかなり見えてきた点は今後が楽しみです。アニメはアニメとして面白かったです。
でも、原作の「私たちは星を動かすようなもんだ」というBJの台詞とそれに対する<老婆>の述懐「その人の話は深く私の心につきささって消えなかった きっとあの人は むかし 人生をかえる大きな出来事に出会ったのだろう」は、とても好きな部分なので、できれば原作通りのアニメもいつか作っていただきたいと思います。

No.(26)

2006年06月25日 (Sun)
 ◆『仮面ライダーカブト』第21話 本物を知る者は偽者にはだまされない
『仮面ライダーカブト』 第20話
本物か偽者か、それはとても問題だな、あのマコト君……。まともに考えれば、疑似餌のようなものか?加賀美が今度は何をどうするのかが、とても楽しみではありますね。へたれな加賀美だけれど、あのへたれさは得難い資質のようにも思える。この話の流れだとガタックは加賀美ということだろうけれど、最強というその器と、自身の資質がうまくかみあっていないようなところをうまく出してくれるとよいと思う。
それにしても、あの天道を驚愕させたじいやって、いったい何者なんだろうか?

No.(25)

2006年06月24日 (Sat)
 ◆『ウルトラマンメビウス』第12話 初めてのお使い
『ウルトラマンメビウス』第12話 初めてのお使い
だめだな、トリヤマ補佐官。こういう上司のいる組織は、ぜったいにだめです。なんだって、この人が上官なのか、納得いくような説明をどこかでエピソードとして加えてくれるといいのだけれど。
とにかく、このエピソードから子供が学ぶべきことは、
ひとつ、自らの責任とは何かを考えて行動するべきであること。
ふたつ、失敗を隠してはいけないこと。
みっつ、権利を濫用してはいけないこと。
です。これらのことを、子供たちがトリヤマのだめだめな行動から学んでくれるのであれば、まあ、よしとしましょう。しかし、納得いかない。まるで、サコミズが自分勝手できるように、わざと泳がせているみたいに思えるのだけれどねえ。その場合は、総監もぐるなのだろうかな。

No.(24)

2006年06月23日 (Fri)
 ◆しゃべり続ける
午後いっぱい顧客先で打ち合わせ。例によってしゃべり続けたので、多少咽喉が痛い。でも、こうやって前線に出てるほうが自分に合っていると思う。昨年の今頃つらかったことを考えれば、まあこれでいいかとも思うのだ。助っ人2名は、今週末は帰るとのことで、夜になって社に戻ったぼくとはすれ違い。まあ、来週のことは来週だ。
No.(23)

2006年06月22日 (Thu)
 ◆もくもくと仕事
一日中もくもくと仕事をする。いや、いつも仕事してないというわけではないのですが、給料日前でお金もなくて、本屋に寄っても何も買えそうにもないとなれば、仕事するしかないわけで(笑)
しかし、今取りかかっている仕事にこれほどの時間を食うとは思ってもいませんでした。スケジュール考え直したほうがよいかな?

No.(22)

2006年06月21日 (Wed)
 ◆『神様からひと言』 (荻原 浩) 感想
4334738427神様からひと言
荻原 浩
光文社 2005-03-10

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【感想】
すげえ面白い。一気読みしました。
見事なまでにデフォルメされているけれど、そうだよ、サラリーマンてこんなんだよ。どいつもこいつも、どこかで見たことあるような奴ばかりで、思い当たることばかりです。中でも、もともと手が早いタイプの主人公に、いたく共感しました。ぼくは手じゃなくて口のほうだけど。言わなくていいことまで言ってしまうのだよなあ(笑)
そして飛ばされた先がリストラ要員収容所こと<お客様相談室>。だめだ。何がだめって、そういう重要なセクションが掃き溜めになっていることこそ、この会社がダメな証拠だよ。でも、だめだって言ってもだめなんだもんね。
これが現実なら、タエガタキヲタエルのであろうけれど、物語は主人公がやってくれちゃうわけで、そこが爽快なのだろうね。でも、読み終わってふと気になったのだ。では自分は?不満はいつもタラタラで、いつもゲッソリした気分だけれど、では自分は?
大事なことって何だろう?おれもなんとかしなくっちゃ。理屈じゃなくて、読了して、そういう気分になれる。しかも説教臭さとはまったく無縁。いい話です。

No.(21)

2006年06月20日 (Tue)
 ◆夢のまた夢
メンバを増員して約1週間。やっとペースがつかめてきた。そろそろ体調も回復してきたし、できれば9時-5時といきたいところだが、夢のまた夢であるなあ。夢のまた夢というのは、秀吉の辞世でしたね。<露と落ち露と消えにしわが身かな 難波のことも夢のまた夢> 大坂城を築き天下統一を果たしたことも夢のまた夢であると。こういうことを言われると、定時で帰りたいだなんて、なんてみみっちいことでしょう(笑)
No.(20)

2006年06月19日 (Mon)
 ◆本を整理する
24日に注文していた本棚が来るので、昨日は一日本の整理をする。二階に置いてあった本棚を1階に移して、新しいのは2階に入れようとしていたのだが、失敗。2階の本棚を下に降ろそうとしたら、階段からうまく降ろせなかったのである。仕方ないので、2階の本棚はそのままにし、新しいのを1階に入れることにした。本棚が増えるのはうれしいのだが、このまま本が増え続けることには、やはりちょっと不安も感じる。少しは売り払った方がよいのかもしれない。
No.(19)

2006年06月18日 (Sun)
 ◆『ハガーマガーを守れ』 (ロバート・B・パーカー) 感想
4150756880ハガーマガーを守れ
ロバート・B. パーカー Robert B. Parker 菊池 光
早川書房 2006-06

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【感想】
途中何冊かをハードカバーの古本で読んだため、スペンサーを文庫で読むのはじつにひさしぶりです。というか、前作の『沈黙』を読んだのは、2001年の8月だから、じつに5年ぶりなのか。読む本が切れると、シリーズのどれかを選んで持ち歩くので、あんまりひさしぶりという気もしないのであるけれど。
なんでもいいけど、スペンサーもスーザンもいくつなのだろうな。読むたびにそれを考える。
こんな記述がある。「おれがきみを捜してここへ来た時以来、二人で来たことがあるかな?」「十五年前?」 あれから十五年経過していることだけは確かなようだ。
「私は、起きなかったこととして考えているの」というスーザンの身勝手な言い分も、あの後の時の流れを考えれば、なんだか許せてしまいそうな気がするのである。

No.(18)

2006年06月17日 (Sat)
 ◆『ウルトラマンメビウス』 第11話 母の奇跡
『ウルトラマンメビウス』第11話 母の奇跡
そして、じつにあっさりと、ウルトラマンヒカリ登場。あれだけ苦悩していたにしては、そこからの回復を<母の奇跡>の一言で片づけられてしまって、どうもなあ。ふてぶてしい感じのツルギが気に入っていたので、ヒカリなどという名前にされてしまうと、ちょっと萎えてしまう。そのままウルトラマンツルギじゃだめだったのだろうか?
まあ、ヒカリってのは、リュウが名付けたにすぎないのだから、本人の意識はまだツルギのままなのかもしれんが。
せめてウルトラマンアグルくらいは引っ張って欲しかったかも。まあ、でも、やりすぎるとネクサスみたいになるから、これはこれでいいのかもしれない。

No.(17)

2006年06月16日 (Fri)
 ◆『グイン・サーガ108 パロへの長い道』 (栗本 薫) 感想
4150308519パロへの長い道―グイン・サーガ〈108〉
栗本 薫
早川書房 2006-06

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【感想】
こんなところで、グインの出自に触れる話が出てくるとは思ってなかったです。なんたって、豹頭王はまだ記憶を取り戻してさえいないわけですからね。栗本さんが触れている枝サーガというのは、何のことなのでしょうか?グイン関係でいえば、『トワイライトサーガ』とか『パロスの剣』とかだろうけど、あまりに昔に読んだので、内容をさっぱり思い出せません。本筋には関係ないのでしょうが、何か気になりますね。

No.(16)

2006年06月15日 (Thu)
 ◆『パニックの手』 (ジョナサン・キャロル) 感想
4488547095パニックの手
ジョナサン・キャロル 浅羽 莢子
東京創元社 2006-05-27

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【感想】
・「フィドルヘッド氏」長編の中の作中作なのだそうだ。これを含む枠物語というのがちょっと想像つかない感じ。ぜひ今度読んでみようと思う。
・「おやおや町」 神なんてものはこんなものなんだろうな。こういう話を読むたびにそう思う。<おやおや町>ってどういう意味だ??原文はどうなってるんだろ?"Uh-Oh-City"? 要するに"Oh My God"とは言ってないわけだな。
・「秋物コレクション」 しみじみといい。しかし、だとすれば人生を転換することの、何と容易なことであろうか。
・「友の最良の人間」 そのような世界でなおも生きたいとは、ぼくにはちょっと思えそうにない。ぼくは<最良の人間>ではないわけだ。
・「細部の悲しさ」 特別な才能。何者かに魅入られる……。しかし、
・「手を振る時を」うむ。人生は往々にしてこういうものだ。他にどうすればよいかは自明のことだと思うが、その立場にあれば、なかなか、である。
・「ジェーン・フォンダの部屋」 ぼくが選ぶのならば、何にするだろう?やはり特撮系か。どうして同じものを何度も何度も観るのかと、ふだんから言われているわけであるが……。
・「ぼくのズーンデル」 このあと主人公がどうするのかに、とても興味がある。世の中に<言い切れる>ことなんてないのに。
・「パニックの手」 子供の持っている夢は、なぜだろうステレオタイプ。大人になって思うあの頃は、オリジナリティに溢れている。いや、それも単なる妄想か。

No.(15)

2006年06月14日 (Wed)
 ◆10万アクセスです
14日深夜、というか15日未明、アクセスカウンタが累計10万を記録いたしました。
日頃の皆様のご愛顧とご支援に感謝いたします。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

No.(14)

2006年06月13日 (Tue)
 ◆助っ人来る
昨日より、2名増員。これで貸し出し中の1名を含めて、合計5名のチームである。軌道に乗せるまでが大変で、軌道に乗ったらすぐに資金が底をつくのであろうな(笑)
No.(13)

2006年06月12日 (Mon)
 ◆『ブラック・ジャック21』21-9 心臓の刻印
『ブラック・ジャック21』21-9 心臓の刻印
原作は「本間血腫」
怒涛の急展開ですね。BJ撃たれてしまったけれど大丈夫かいな?マントの裏に隠していたメスにあたって大丈夫だったとか、そういう感じにするのか?謎の組織とノワールプロジェクトってどういう繋がりなんでしょうね。組織の狙いはBJの母親の形見のペンダントの謎に気づかせないことですか。ううむ。BJが死んだのをきちんと確認して、ついでにペンダントも回収するべきじゃあないのか?とにかく、待て!次回、という感じです。
ちなみに原作での患者はエラーズの山上投手。この顔は「がきデカ」ですよね。

No.(12)

2006年06月11日 (Sun)
 ◆『仮面ライダーカブト』 第20話 男はクールであるべき……沸騰したお湯は蒸発するだけだ
『仮面ライダーカブト』 第20話
そうきますか。前回の感想で、ふたりがワームだと言ったのは冗談のつもりだったのに。前半の初めてのおつかいがかなりよかっただけに、神代の今後に期待していたのですがね。まあ、ワームって擬態した人間の技能をそのままコピーするのだから、オリジナルの神代もそれだけの能力があったということではありますね。
オリジナルの神代は、もうこの世の人ではないのかな?笑えるキャラだけに、もう何話かは話を引っ張って欲しいと思います。
あと、怪盗シャドウはそういうわけだったのですね。しかし、本部に隠れてやらんといかんというのが、なんだか解せない。しかも、わざわざ予告する必然性も、不明。加賀美の父ではないが「びっくり」ですよね。あんな冷静な顔をして「ちょっとびっくり」だなんて、感情がすぐに表に出る加賀美の父親とも思えません。

No.(11)

2006年06月10日 (Sat)
 ◆『ウルトラマンメビウス』第9話 GUYSの誇り
『ウルトラマンメビウス』第9話 GUYSの誇り
見事なメビウスとツルギの連携攻撃。そして、GUYSのサポートももちろんいい感じ。ウルトラマン側だけではなくて、防衛軍にもタイムリミットがあるという設定は、こういう場合に緊迫感があってたいへんよいです。
メビウスとツルギがなぜか∞の形に飛んでたとか、メビウスがツルギを抱きかかえて飛び出したシーンでマックスの最終回を思い出したとか、ウルトラの母がなんだか異様に大きかったとか、ふたりがかりとはいえボガールモンスがあっさりやられすぎとか、まあ突っ込みたいところはあるものの、いい話でした。
これで、母の奇跡に触れて、ツルギは次回からウルトラマンとして登場するのでしょうね。次回以降のツルギの登場スタンスがどのようなものになるのか楽しみです。

No.(10)

2006年06月09日 (Fri)
 ◆今日も今日とて終電
帰ろうかなと片づけに入ったところで鳴り出す電話。まあ、そんなもんだろう。おかげで、今日も今日とて終電。事態は本当に好転しつつあるのだろうか?そこのところが、実際に動き出してみるまでははなはだ疑問であることよ。何しろ、つい先日も、すべてお膳立てして仕事をさせはじめた人を、別チームにもっていかれたままだ。いつ帰ってくるのかは例によって未定だしな……。
No.(9)

2006年06月08日 (Thu)
 ◆増員の予定
来週jから人が増えることもあって、スケジュールの見直しをしてみる。しかし、当面は自分にしかできない仕事などというのが多いと、さっぱりどうにもならないな。無理矢理にでも、今まで自分でやっていたことを誰かにシフトしないといけないとは思うのだが、さて誰に何をふるか。これは大問題だし、上の意向とぼくの意見は食い違う可能性が大だなあ。まあ、なるようになるか。
No.(8)

2006年06月07日 (Wed)
 ◆『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤 穂信) 感想
4488451020夏期限定トロピカルパフェ事件
米澤 穂信
東京創元社 2006-04-11

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【感想】
展開が早すぎる。ほころびを楽しむ物語だと1巻の後半でやっと思いあたったので、これはそういう読み方をしたのだけれど、さすがにちょっとこういう結末は思いつかなかったな。例えば、春夏秋冬の4巻で構成するのであれば、こういう展開は3巻あたりなのではなかろうか?小山内さんの過去であるとか、小鳩くんの過去であるとか、もうちょっと小出しに楽しませて欲しいのだが、とか思ってしまった。物語内時間で前巻から1年以上経過してしまっているのもびっくりした。1年生の夏ではなく、2年生の夏なのか。もったいないような気がするんだがなあ。

No.(7)

2006年06月06日 (Tue)
 ◆『春期限定いちごタルト事件』(米澤 穂信) 感想
4488451012春期限定いちごタルト事件
米澤 穂信
東京創元社 2004-12-18

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【感想】
「小市民」になりたい、などと声高に言っている時点で、そうではないというわけであるな。しかも、主人公の若さが手伝ってなのか、その願望はどうもうまくかなえられる方向には行ってないように思う。内に秘めたる才能がほとばしり出てしまうのだな。なんというか、自分の言動が誰か他人を傷つけただなんて、なんという傲慢な考えでありましょう(笑)。人間なんて、けっきょく自分自身をしか救えないのになあ。それに、自分でない何者かに憧れるのは若者の特権ではあるけれど、自分はけっきょく自分以外の者にはなれないのだと思うのですよ。自分としっかり対峙しないと、ほころびは大きくなっていくばかりだぞ。というわけで、読み始めた時にはちょっと乗り気がしなかったのだが、後半に入ってから俄然楽しめました。

No.(6)

2006年06月05日 (Mon)
 ◆『ブラック・ジャック21』21-8 65年後の目覚め
『ブラック・ジャック21』21-8 65年後の目覚め
原作は「浦島太郎」
TVシリーズではキリコの初登場ですね。だんだん、無理矢理ノワール・プロジェクトがらみの話にしている感じが強くなってきたと思うのですがいかが?原作ではこの事例も日本での話しになっているのに。それとも、最初からこういう予定で、そのての話ばかりを残していたのだろうかな?原作の55年が65年になっているのも、なんでなんだろう?
原作では「俺たちは馬鹿だ」で終わっていますが、アニメでは意識が戻ったことに多少の救いがあるラストになってました。まあ、それよりも「ずっと同じ年なんてアッチョンプリケなのよさ」というピノコの台詞のほうが胸に迫るものがありましたよ。

No.(5)

2006年06月04日 (Sun)
 ◆『仮面ライダーカブト』第19話 人のものを盗む奴は、もっと大事なものをなくす
『仮面ライダーカブト』 第18話
「もっと大事なものをなくす」か。怪盗シャドウって、いったい何をしようとしているのだろうねえ。ぼくが気に入らないのは、あれをZECTの権力を隠れ蓑に行っているところ。ZECTの力なんてまったく使わずに何かやろうとしているのならば、ちょっとは期待するんだけど。何しろ、あの加賀美がいちもにもなく賛成するような内容なのだから、天道が聞けばさらに眉をひそめることでしょう。
そして、サソード神代。なんというか、天道にせよ神代にせよ、生身のままでも充分にあやしい運動神経です。きっと、今回は大人の視聴者は皆、このふたりワームにちがいない、とか思ったことでしょう(笑)。しかし、神代って、天道のように芯から傲慢な性格ではないようですね。あれは小心者が虚勢を張っているということなんでしょうか?なんだか落差の激しい奴です。まあ、こっちのほうがふつうにいそうな人です。裏表なく天地神明に誓って傲慢な天道のほうが、めずらしいとは言えるでしょう。

No.(4)

2006年06月03日 (Sat)
 ◆『ウルトラマンメビウス』第9話 復讐の鎧
『ウルトラマンメビウス』第9話 復讐の鎧
「ボガールはまだ生きている」 いや、それはどんな子供にもわかることだろう(笑)。
それよりも、今回の要点は、ハンターナイトツルギの過去が早々と、たぶんほとんどすべて開陳されてしまったこと。平和な知的生命体の星アーブを見守っていた彼は、ボガールにその星が滅ぼされた時に残った怨念が鎧と化したものを身にまとっているらしい。ううむ。ツルギの本体であるこの青いウルトラマンは、やはり戦士ではなく学者なのだな。学者にしては、なかなか過激な性格のようです。それとも、もとは温和なのだが、温和なゆえにキレるとあなるのか?いずれにせよ、彼がいかに「地球より上等」とか「類を見ないくらいに平和」とか言っても、ボガールに滅ぼされて復讐の鎧になるってのはどうなんだろうな。アーブがほんとに高級で平和な知的生命体だったのかには、ちょっと疑問を感じてしまったよ。
そして「きみも撃てないんじゃないか、セリザワ君。いや、ツルギ」って、なんだってサコミズさんがそのへんの事情を察しているのか、おそろしく謎。やはり彼はゾフィーなのか。
ともあれ、予告を観る限りでは、メビウス・ツルギの共闘シーンは思いがけず早くに見れそうですね。
今回は、ツルギの事情に時間を割いたせいか、せっかくグドンとツインテールが揃って再登場したのに、もうちょっとサービスしてほしかった気分です。せめて、一口なりと、グドンにツインテールを食べさせてあげてほしかったですね。

No.(3)

2006年06月02日 (Fri)
 ◆『仮面ライダーSPIRITS 9』(村枝 賢一) 感想
4063492443仮面ライダーSPIRITS 9 (9)
石ノ森 章太郎 村枝 賢一
講談社 2006-05-23

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【感想】
「それでも戦ってもいいんだぜ 村雨良 君は…人間のために戦ってもいいんだ」
うおおおおお。またも名台詞です。しびれますね。
そして、特殊部隊Spiritsの登場。滝が名付け親ということですが、今巻ではその意味についてまでは触れられていません。第6話の序盤に出てくるロゴの下に、小さくSaving Project なんとか masked なんとか、って読める文字があるのですが、そういう言葉の略ってことですかね?関係ないけど、"General Unilateral Neuro - link Dispersive Autonomic Maneuver" なんてのはありましたな。

No.(2)

2006年06月01日 (Thu)
 ◆『ウルトラマンSTORY0 2』(真船 一雄) 感想
4063492427ウルトラマンSTORY0 2 (2)
真船 一雄
講談社 2006-05-23

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【感想】
待望の第2巻です。
セブンとミクラスの出会いを描く第4話が熱いです。ミクラスといえば、よく言えば温和、裏返せば弱いというイメージがあるのですが、これはなかなかどうして。こういう、いい意味で旧来のイメージを裏切ってくれす話は大好きですね。
5〜7話。帰マンが、自分のことを「ジャックとでも呼んでくれ」と自ら言っているのが、ちょっとどうだかなあ、とは思いましたが、話そのものは帰マンのスタンスがよくわかってよかったです。
そして、A編の前編?になるのでしょうか、第8話。これはまたいきなり急展開な……。こういう引きで、次の巻までまた長く待たねばならぬというのが、なかなかに辛いです。前後編きちんとセットで入れてくれませんでしょうかね?

No.(1)



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