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Live Report 新着  [ ライブレポートの一覧 ]

 ○この最初のページは、いちばん最近のライブ、イベントなどについてのレビューを載せています。
 ○これ以前の分については「ライブレポートの一覧表示」をご覧下さい。

09/11/30 MAY'S、のあのわ、Lil'B、lecca 渋谷 AX

WOWOWの音楽番組「MUSIC LTD(ミュージック・リミテッド)」の公開録画ライブ。のあのわが出演するということで、観覧に応募してみたら当たったので行ってきました。全4組出演でしたが、この日はすべて女性ボーカルのアーチスト。平日(月曜)でしたが、かなり多くのお客さんが集まり盛況なライブとなっていました。

○「MAY'S」 女性ボーカル+男性DJ(トラックメーカー)の2人組ユニット。ライブを見るのはこの日が初めてだったけど、実はちょうど4年ほど前に、彼らのインディーズでの1stアルバム(「Drawing」)を聴いたことはあった。ただ、その後フォローしてなかった…ということは、イマイチツボにハマってなかったのかもしれない。オープニングから3曲目まではメンバー2人だけでのステージ。アッパーもミディアムもあるけど、まあわりとオーソドックスなR&B系ポップ、という雰囲気だろうか。4曲目(ラスト)は最新曲で、このナンバーだけは女性コーラス2人、バイオリン3人+チェロ1人のストリングスを加えた豪華な布陣での演奏となる。厚みのあるサウンド、冬物ポップスらしい華やかさもあり、この曲は素直に良かった。ボーカルはメリハリの効いた力強さが印象に残った。全4曲、約25分。
○「のあのわ」 ライブを見るのは2回目。メンバー5人での演奏(女性ボーカル/チェロ、キーボード、ベース、ドラムス、ギター)。セットリストは、「SPECTACLE」「ループ、ループ」「Sweet Sweet」「ゆめの在りか」…の全4曲。持ち時間の関係で、ほぼベスト選曲という感じだったかもしれない。前半2曲あたりで、まず気になったのは、ボーカルのYukkoさんが弾くチェロの音が、バンドのサウンドにうまく溶け込んでないことだった。分かりやすくいえば音が微妙にズレている。これは前回聴いたクアトロでは感じなかったことだ。実は、少し前に彼女の愛用のチェロが車上荒らしの盗難にあった…というニュースが報じられていた。その後、見つかったという話は出てないので、おそらくこの日の楽器は借り物か、いずれにしても手になじんだ楽器ではなかったのだろう。そういったトラブルの影響がやはりあるのかも…などと思いながら、チェロのパートのたびになんだかハラハラしながら聴いてしまった。ただ、後半はかなり改善されて、あまり気にならなくなった。いろいろあるのだろうが、ワンマンまでには何とか完璧に仕上げてほしいものだ。
それ以外は、ボーカルもバンドの演奏も十分に実力を感じさせるもので、短い時間ながら集中力が感じられ、聴き応えがあった。のあのわらしいダイナミックでドラマチックな楽曲の持ち味を生かした演奏だったと思った。「ゆめの在りか」でベースの人がコンダクターとなってリズムをダーンと出すところなどは、視覚的にも見どころだろう。一方、この日のPAはやや彼ら向きではないな…という気もした。他の3組の出演者がいずれもクラブ(ヒップホップ)系なので、重低音ビシビシの固めの音づくりに寄っていたと思う。のあのわには、もっと柔らかいアコースティック感のあるホールの方が絶対似合うはずだ。約20分。
○「Lil'B」 「リルビー」。ボーカルとMCの女性2人組ユニット。すでに人気の高いアーチストだけど、個人的にはこの日が初見。DJを加えた3人でのステージ。基本はラップが入るR&B系のポップサウンドだけど、「シャープ、クール」という方向性よりも、「親しみやすさ、楽しさ」などを持ち味とする等身大の「隣のお姉ちゃん」という雰囲気を強く感じた。2曲目にやったフロアのファンも一緒になってタオルを振り回す楽しい曲などがその象徴といえそうだ。よく分からないけど、米国発のヒップホップ・カルチャーを日本のヤンキー的価値観で解釈しなおすとこうなるのかも…とふと思った。楽曲をちゃんと聴くのも初めてだったけど、やはり音響のいいハコで聴くと素直に楽しめる。全4曲、約23分。
○「lecca」 「レッカ」。ソロの女性ボーカルのアーチスト。DJと女性ダンサー2人を加えた4人でのステージ。オープニングから3曲目までは、ラップ中心のアッパーなヒップホップ・サウンド。迫力と楽しさが同居したパフォーマンスで、自己紹介によると「こんなことやってますけど、今年で30歳なんですよ…」とのこと。確かにアネゴ的な豪快さと気さくさが魅力のキャラだ。この日いちばん会場が盛り上がっていたのも頷ける。また、サウンドを聴いていると、なぜか「これは現代の河内音頭ではないか…」という思いが頭をよぎった。土着的なグルーヴ…という共通点は確かにあると思う。後半はダンサーが袖にはけて、歌物中心のセットリストに。ここでは元気だそうぜ系の曲やミディアムナンバーなど。最後ということで他の出演者よりも1曲多い全5曲、約27分。

この日収録された映像は4週にわたって放送されるとのこと。オンエア日が違うから基本関係ないんだけど、のあのわだけがサウンド的にちょっと異質だったかもしれません。でも、普段、自分からはあまり聴きに行かないヒップホップ系アーチストのステージも見ることができたり、なかなか楽しいライブでしたよ。

開演19時30分→終演21時37分。
 

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09/11/23 バニラビーンズ 新宿 LOFT PLUS ONE

3回目となるワンマントークショー「バニラビーンズ プロデュース会議」。これまで「曲が少なくてワンマンライブが出来ないから、かわりにトークショーで…」ということだったのですが、UNITでのワンマンライブも決まり、この形式はこの日が「ファイナル!?」とのこと。個人的には前回の阿佐ヶ谷(LOFT A)に続いて2回目の参加です。

開場時間からけっこう遅れて入場。そのため飲み物などを置くテーブルのない席になってしまうが、ステージはかなり近くから見える位置を確保することができた。
オープニングはライブパート。曲は、「ニコラ」「ノスタルジー」「サカサカサーカス」「チクタク」…の4曲。衣装は「LOVE&HATE」のものなんだけど、なぜか最新曲はなし。2曲目終わりで自己紹介MC。レナさんの推しアイドルは、このところ定番になってきた「小島藤子ちゃん」。リサさんの行きたい場所「ニースとモナコ」、好きな街は「新宿とパリ」…とこちらも定番セットである。この会場のステージはかなり高めなので、身長のあるバニビの2人がスタンディングで歌うと、ものすごく見栄えがする。ライブは約20分。

約5分のインターバルをはさんで、ここからが「プロデュース会議」本編。司会は掟ポルシェ氏。冒頭いきなり、「プロデュースはもういいでしょ?」と切り出す。「お客さんのアンケートとか見ても、今の路線でいいっていう意見が多いみたいだし…」。そのかわりに、「今日はバニビが今後メディアに出て行く時に備えて、いろんなパターンでのトークの練習をやろうじゃないですか…」。というわけで、まずは「ごきげんよう」風サイコロトーク。といっても、完全ぶっつけではなく、事前にサイコロの各面に対応する話題をそれぞれ考えて、スケッチブックでフリップを作ってきており、それを見せながらトークを行っていく。
まずはレナさん。「情けない話」。客席も一斉に「なさばなっ!」とコール。話の内容は、「この間、2chのバニビスレで思いっきり釣られました…」。レナさんが2chを見てる…というのは、ファンの間ではほぼ定説とされていたことだが、それがこのトークで完全に裏づけられたわけだ。
続いてのリサさんは「笑える話」。内容は、「中学か高校の頃、急にヴィトンに興味を持ってバッグを衝動買い。ところが2、3回使ったら飽きて、箱に入れたまま放置してたんですよ。それをこの間、久しぶりに見たら青カビが生えてた。笑えますよね〜」。一同「・・・」。掟氏「ちなみに、そのバッグおいくら万円?」。リサさん、さらりと「あー2、30万くらい?」。この後も、リサさんのセレブ話は終始会場を爆笑させることになる。
サイコロトーク2巡目は、レナさん「初めての○○」で「宇多丸さんのラジオに出たこと」。リサさん「思い出に残った話」で「ミクシィ炎上」。レナさんと違い、2chなどもほとんど見ないというリサさん。荒れてるネットに免疫がなくて、「私、家で泣いてたんですよ…」。カワイイじゃないですか。(^v^)
お次は「クイズ北欧クン」。ゲスト回答者としてファンにもおなじみの千葉マネージャーも参加。クイズとはいうものの、お題に対していかに「おもしろい回答」を出すか…という、要するに大喜利である。お題は全部で5つ。それぞれの回答に対してまたまた爆笑トークが展開されていたのだが、それらを全部書いてしまうと長くなるので、興味深かったネタだけをピックアップしてメモしておこう。
○アフラック(保険会社)のCMソングを歌っているマユミーヌさんは、バニビと同じ事務所で千葉マネが兼任で担当。「ニコラ」などバニビの曲にもコーラスで参加してくれている。○リサさんは吉野家の株主。株主優待券があるので「吉野家は無料なんです」。「吉野家の牛丼、食べたことありますよ!」と自慢するリサさんに、掟氏「みんな食ったことあるから…」。ただし、牛丼の感想は「肉が薄くてもしゃもしゃっとしてた…」。セレブのお口には合わなかったようだ。○千葉マネの証言。「ニコラ」発売当日、各CDショップには十分な枚数を出荷していたにも関わらず、渋谷駅前のTSUTAYAからいきなり「ニコラ」が1枚もなくなった。店員に聞くと「ご婦人のお客様が全部お買い上げになりました…」。どうやらリサさんの母上だったようだ。○レナさんのお母さんはイエローモンキーのおっかけ。実家にはイエモングッズが大量に。車の中でも年中イエモン。おかげでレナさんもイエモン好きに。○再度千葉マネの証言。「リサは300メートル以上移動する時にはタクシーを使う」。○お酒を飲み始めると長いリサさん。朝の6、7時くらいまで飲んでいる。しかも、酔うと電話魔に。本人は覚えていない。○レナさん「この間、亀甲縛りされた猫のぬいぐるみを(ファンから)もらいました…」。○レナさん「2chで作ってもらったバニビAA(ΘΩ)が似てるでしょ!」。客席「オオーッ!!」。千葉マネとしては、「清楚でイノセントな女の子のキャラなんだから、2chとかは見ないでほしいんだけど…」。うーむ。(^v^;;
というわけで、トーク前半は約73分。

約12分の休憩をはさんで後半スタート。ここからは、ゲストで吉田豪氏が参加。実は客として来ていたのだが、「せっかくだから…」と急遽ステージに。吉田氏は、第1回プロデュース会議にも参加していただけでなく、記念すべきバニビの初インタビューのインタビュアーも務めたのだそうだ(リカレナ時代)。
後半は、スライドを使って2人の日常の写真とキャラがより分かるアンケートの発表。ここも密度の濃いオモシロトークの連続だったのだけど、またもポイントだけをピックアップしてメモ。
○まずはリサさん。「最近GAPの服を買いましたよ!カワイイんですよ!」。庶民の皆さんと同じということをしきりに強調。「ユニクロにも行きますよ! +J(ジル・サンダーとのコラボ企画)のカーディガン、すごく気に入って全色買っちゃいました!」。ユニクロの全色って相当種類ありそうだけど…。○女子大生でもあるリサさん。卒論はモネ、ダリなど。西洋美術を専攻してるっぽい。○スライドの写真を撮った日の夕食はカレー。一見庶民風かと思いきや、ナンとの組み合わせでしか食べないという。「カレーライスって子供っぽくないですか?」。自宅でカレーの時も母上がナンを焼いてくれるのだ。○好きな食べ物は「カラスミ」。しかも1本2〜3万円の高級品をまるかじり。○カラオケには行かない。○「学食チョー楽しいですよ!」と、自動券売機のシステムを興奮気味に説明。一同苦笑。○尊敬するのは父上とベッキー。掟氏と吉田氏はベッキーに食いついてたけど、「尊敬する人=父」ってのもなんかうれしいね。○公開人生初えびせん。感想は「こんなもんですか…」。○いちばん苦しかった思い出は、「中学のバスケ部」。バスケは好きだったけど、ものすごいスパルタ練習で大変だったらしい。「入部する時にウェアや用具代で2、30万円かかったし…」。またまた一同唖然。どんなバスケ部だよ…。○今後の夢、希望は「もっとお金持ちになりたい、もっと個性が欲しい」。濃すぎです…。
○続いてはレナさん。日常生活は、お気に入りのラーメン店「一蘭」での食事風景など。替え玉も豪快に。○自宅に帰ると、PCの横にジャック・ダニエルの瓶をすえてネット三昧。「2chは外でも携帯で1時間おきにチェックしてますよ…」。もっとも、このバーボンは仕込みだったようだ。○本名もドドーンと大公開。まあ、ファンならほとんど知ってる話だけど、この日は社長臨席の現場。正式オープンでいいの? ちなみに掟氏の本名(名字)が分かると、すかさずメモる。○「最近、何かに追いかけられる夢をよく見るんです。寝汗もすごいし…」。ストレス大丈夫か? ○オシャレだと思う街は名古屋。「あんかけスパとかもありますし…」。全員「???」。○幼少時にはいろいろな習い事を経験。その一つが「アウトドア」。キャンプなどボーイスカウト(ガールスカウト?)的なものらしいが、掟氏が「いろんなロープの結び方とか習うわけだ」と振ると、レナ「亀甲縛りとか…」。実にきっちり返してくれます。
と、ここまでは超おもしろトークだったのだけど、最後に「じゃあ、今後のバニビについて…」と話を振られると、2人それぞれの悩みも語ってくれた。レナさんは、「私たちには歌唱力がない、ライブでメッセージをちゃんと伝えられる歌唱力が欲しい…」的な話。リサさんは、「自分にはみんな(ファン)を楽しませる個性やワザがない、でもじゃあどうしたらいいのかが分からないのが悔しい…」。話してるうちに思わずウルッとなっている。ここでは2人の危機感が十分伝わってきた。ただ、基本は掟氏や吉田氏がフォローしてたように、バニラビーンズはすでに十分おもしろいんだから、まずはUNITライブに向けてしっかりやっていけば大丈夫、なんだと思う。
トーク後半は約90分。

最後に1曲…と思ったら、なぜかマイクが3本用意してある。そう、掟氏も加えた3人による「ジェニーはご機嫌ななめ」である。近年アイドルの定番曲になってきたナンバーで会場全体が大いに盛り上がる。ここはワンコーラスだけ。アンコールに応えて、最後の最後はバニビの2人で「ユーラヴミー」。「狭いけど立っていきましょう!」とオールスタンディング状態で。長〜いイベントのラストを飾る賑やかなエンディングとなった。

前回のプロデュース会議は、終始だらだら雑談…という感じで若干物足りなさがあったのですが、この日は最初から最後までとても密度が濃く、またトークの内容も十分に仕込んであって、非常に楽しめました。レポには書き切れなかった細かいネタも満載。笑いの連続でお客さん(満員)も大満足だったんじゃないかな〜。的確な突っ込みの掟氏と吉田氏、そして裏方でありながらステージにも上がって奮闘した千葉マネもナイスプレーでした。さあ、次はUNITですよ!

開演19時05分→終演22時35分。
 

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09/11/15 渡り廊下走り隊 後楽園 ラクーア(ガーデンステージ)

3rdシングル「完璧ぐ〜のね」のプロモーションイベント。2週間前の浜祭では、この新曲を聴くことができなかったので、「いっちょリベンジだ…」と、秋らしい好天にも誘われて出かけてみました。といっても、徹夜組が出るくらいの激しい現場。定刻15分前に到着してるようじゃ、到底まともに見るのはおぼつかないわけですよ。

ラクーアの中庭を埋め尽くす大量のファン。2000人くらいは集まっていたのだろうか。2階のテラスも人がぎっしりで、着いた瞬間に「今日はちょっと厳しいな…」と分かる感じ。もともと植え込みやイルミネーションの飾りつけなどで死角の多い会場だし、実際一回りしてみたけど、自分の身長じゃどこで見ても大差はなさそうだ。仕方ないので、ステージやや下手寄りのほぼ最後列でイベントスタートを待つ。
定刻10分押しで、この日のMC・浦野一美さんが登場。といっても声が聞こえるだけだ。浦野さんに紹介されて渡り廊下メンバーもステージに現れる(以下、すべて音声のみで得た情報です)。オープニングは、新曲「完璧ぐ〜のね」から。会場それなりに盛り上がる。やはり、私と同じくよく見えてない人が多いからか、あるいは新規ファンが多いのか、集まったファンの人数のわりにはほどほどの声援という感じだっただろうか。1曲歌ったところでMCコーナー。この時間がけっこうたっぷりあり、自己紹介、ちょっとしたコント、浦野さんの司会でクイズ形式のゲームなど、約30分以上。ラジオ番組を聴いてる感覚になってしまうと、けっこうおもしろい。イベント終盤は再度曲に。「やる気花火」「恋愛アスリート」、そして最後に「完璧ぐ〜のね」をもう一度。全4曲、約53分。

最初から最後まで何も見えなかったイベント…なんだけど、最後の「完璧ぐ〜のね」の時だけ、なぜかステージまでの間に細〜い視界が開け、右端のはるごんこと仲川遥香さんだけがしばらく見えていた。といっても、そこだけなので、前回(浜祭)の反省からオペラグラスを用意していたものの、結局使うチャンスはまったくなし。手ごわい現場であることを再認識しながら帰途についたのでありました。なっちゃん見たかった〜。

開演14時10分→終演15時03分。
 

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09/11/14 waffles 銀座 Apple Store(3Fホール)

アルバム「ballooner」のiTunes Store配信開始を記念してのフリーライブ。ワッフルズにとっても銀座初登場でした。開演20分前くらいの到着で、事実上最前列の2列目を確保(一番前の列は空けておくことにしてたみたい)。最終的には立見のお客さんも出て、土曜日の昼間のイベントでしたが動員的にはなかなかでした。

この日は「アコースティックライブ」ということで、ワッフルズとしては非常に珍しい完全ピアノレス編成でのステージだった。大野さんはボーカルに専念。ジョナさんのギターはいつも通りだけど、ベースの武田氏は後半はパーカッションに回る。サポートは、準メンバーの木村氏がカホーン、石本氏がアコースティックギター。また、後半にはチェロをフィーチュアした曲が2曲あった(演奏は前回のワンマンの時と同じ人だと思う)。
オープニングは、「CROSSROAD」「リズム」の2曲から。ピアノレスでの演奏は、9月に見た代官山でのライブの時にも何曲かで試みていた。その時には、正直いって「何となくものたりないな…」という印象があったのだけど、この日は一転引き締まったサウンドで聴き応えがあった。代官山の時との違いは何か。これはもうパーカッションの存在に尽きるだろう。ピアノも一種の打楽器だから、それがなくなるとやはりリズム的にどうしても締りがなくなるのである。この日は木村氏のカホーンがしっかりとその分を補っており、本来のワッフルズらしいメリハリの効いたサウンドを生んでいたような気がした。
3曲目は「一熟」。ややテンポを落とした演奏でじっくり聴かせる。そして、4曲目はスピード感十分のセツナ系ナンバー「tokyo.station」…と構成も緩急の起伏に富んでいい感じである。この日は、しっかりした椅子があるホールということで、大野さんも「いつも(のライブハウス)と雰囲気が違ってるので緊張しますね…」と話しており、たしかにそんな印象もあったのだけど、さすがに中盤になってくると本来の伸び伸びしたボーカルで、しっかり歌っていたと思った。
5曲目「ポプラ」、6曲目「ボート」はチェロが加わり、ベースレスでの演奏となる(武田氏はトライアングルなどパーカッションに持ち替え)。「ポプラ」では、打ち込みのリズムを制御するのにiPhoneを使っていた。「今日はアップルストアーなので…」とスペシャルバージョンだったよう。武田氏はMacユーザーらしいので、この日のライブは感慨ひとしおかも。本編はこの6曲目までの予定だったみたいだけど、「もう一曲やっていいですか?」とアンコールを自主発動。ラストは「春うらら」。ここは再度、最初の5人編成に戻っての演奏となる。季節はずれではあるけど、いつ聴いても楽しいナンバー。お客さんも手拍子で盛り上がっていた。
MCでは、「今日はITSで配信している曲中心のセットリストなので、すごく新しい曲とすごく古い曲だけ…」。中間の曲はまだ配信開始してないそう。曲紹介では、「ポプラ」について大野さん。「知人の結婚式で歌うイメージで作った曲ですけど、『自分の理想を思いっきり入れただろ』って言われました…」。ちなみに、その知人という方もこの日のライブに来てたみたい。ジョナさんは、銀座でのライブについて。「この間、(TVの)『ブラタモリ』に出てきた路地とかがあって感激しました…」。それに対して大野さん、「TV見るようになったんだ…」。実はジョナさん、これまではラジオ派で家ではほとんどTVを見なかったのだそう。「最近はけっこうテレビっ子です…」と言ってたけど、まあ旦那さんが普通に見るってことなんでしょうね。そんなMCも含めて、全体的に土曜の午後らしいゆったり感のある楽しいライブでした。全7曲、約43分。

開演前にPVが流されてましたが、「雨のアーチ」と「レモンレイル」は個人的には初めて見たような気がしました。ワッフルズのバンドとしてのライブは、年内はこの日が最後だったみたい。ただ、大野さんのソロの弾き語りライブ、ジョナさんとのデュオライブ…などワッフルズとは違う形での企画ライブはあるみたいです。

開演15時10分→終演15時53分。
 

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09/11/13 峰香代子、フジモトタカコ 飯田橋 ラムラ1F(区境ホール)

毎週金曜に行われている「アコースティック・フライデー」というフリーイベント。ミネカヨさんが出演するということで行ってみました。会場は「区境ホール」となっていますが、いわゆるホールではなく、ショッピングセンターの中の吹き抜けの空間みたいなところ。平日なので席には余裕があり、良い場所で見させていただきました。

○「フジモトタカコ」 ライブを見るのは約1年ぶりで3回目。この日は1回目が17時30分、2回目が19時から…という2ステージだった。2回ともアコースティックギターでの弾き語り。1人での演奏。曲紹介をきっちりしてくれたので、セットリストをまとめておくと、1回目が、「風船」「ふるさと」「約束」「雨上がり虹の花」「カムイポプニカアーホイヨ」。2回目が、「ワンモアタイム」「愛のマイル」「天使のため息」「雨上がり虹の花」「マルでシカクで」。各5曲ずつのステージだった。曲の表記は耳で聞いたまま。
全体的な感想としては、やはりくっきりしたボーカルの力強さが印象に残る。1回目では、最新シングルとして紹介していた「雨上がり虹の花」が良かった。2回目では、最後に歌った「マルでシカクで」かな。昔のフォークっぽいメロディーがけっこう沁みる。個人的には、この路線にぐぐっと寄ってくれてもいいな…という気もした。MCもしっかりしてて、親しみやすい。1回目のライブスタートが、急な機材トラブルで10分ほど押してしまう…というアクシデントがあって、本人は「ちょっと焦ってしまいました…」と言ってたけど、聴く方にはそんな焦りをあまり感じさせず、きっちり歌っていたように見えた。約27分+約29分。
○「峰香代子」 ライブを見るのは約2カ月半ぶり。サポートは、アコースティックギターのみで、2人でのステージ。といっても、ほとんどの曲でバックトラックを併用していたので、サウンド的にはバンド編成の時と大きな差はなかったような気がした。ミネカヨさんは椅子に座って歌うスタイル。
セットリストは、1回目が「約束」「ガリレオの夢」「おかえりブルー」「卒業」。2回目が、「Mr.SMILEY」「Child」「オブジェ」「ひまわり駅」。各4曲…と曲数は少なめだったけど、1回目と2回目ですべて違う曲を歌ってくれたので、8曲トータルで考えるとけっこう聴き応えのあるライブだったのではないだろうか。個人的にも、「ガリレオの夢」「Mr.SMILEY」「オブジェ」の3曲はライブで聴くのが初めて。とても新鮮だった。特に「オブジェ」は、まだ配信でもリリースしておらず、「ライブで披露するのも今日が2回目…」という新曲。ちょっとオリエンタルでロマンチックなテイストを感じさせる曲で、これはかなり良曲だと思った。早々に聴けて単純にうれしかったし、11月末の配信が楽しみになってくる。
この日は、それぞれの曲の紹介をけっこう丁寧にしていたのも印象に残った。「ガリレオ…」の紹介では、歌詞がファンタジー的な物語になっている理由として、「子供の頃、『眠れる森の美女』が好きで、映画のセリフを全部暗記してたんですよ…」という話。その憶えたセリフを常に呟いてるような子供だったのだそうだ。だから、今でもファンタジー的なストーリーが好きで、そういう歌詞につながっているのだそう。そう言われてみると、「リリア」なんかもそんな感じの曲である。他には、「おかえりブルー」は身近な人へのメッセージがモチーフになっているという話、12カ月連続で新曲を作っている話、その舞台裏…など。
基本はアコースティックライブ…ということで、「Mr.SMILEY」と「Child」はギターだけの伴奏で。より繊細さが際立っていた気がした。ボーカルも泣きと力強さのバランスがよく、ミネカヨさんらしくてとても良かった。最後の「ひまわり駅」ではお客さんも手拍子で明るい感じのエンディング。約20分+約17分。

この日のミネカヨさんの衣装は、膝下くらいまでの手編み風ニットのスカートが印象的。色遣いはわりと民族調という感じだったでしょうか。調布(a-nation会場)で見てから、何度かライブがあったにもかかわらず行けてなかったので、たまたま2日前にこのイベントに気づいて行けて良かったです。

1回目:開演17時40分→2回目:終演19時52分。
 

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09/11/04 バニラビーンズ 渋谷 HMV(インストア)

「バニラビーンズ プロデュース会議DVD」のプロモーションイベントも最終日(5日目)。渋谷HMVのイベントスペースは、わりと久しぶりに行ったのですが、以前のような目隠しはなくなって、オープンスペースに近い形になってましたね。整理券なしだったので、ほぼ最終入場。でも、ステージが高めなので視界は良好でした。

この日の「着せ替えバニビ」は、最も初期型の衣装である「ユーラヴミー編」。この曲のリリースは、リサさんが加入する前なので、もちろん超レアバージョンである。私にとっても、バニビのライブを初めて見たのが「ニコラ」リリース後なので、この衣装を着たバニビ自体が初めて。ステージに登場した2人を見ると、やはりリサさんの方の丈がやや短く感じる。彼女の方が前任者よりも身長が高いからね。そういう意味では、この日もなんとなくエロかったわ。(^v^)
曲は、「ニコラ」、「ユーラヴミー」のC/W曲「a little crying」、そして「ユーラヴミー」…の全3曲。久々の「a little crying」は改めて聴くと、これもなかなか良い曲だと思った。ところで、今回のDVDイベント、3日目から5日目まで参加したんだけど、そのすべてで「ニコラ」を歌っていたのに対して、最新シングルの「LOVE&HATE」は一回も歌っていなかった。これはどういうことなのか。鳴り物入りで「路線転換」を図ったわりに、イベントでは初期の曲ばかり…。「LOVE&HATE」で新しくファンになって見にきたような人たちにとっては、やや肩透かしだったのではないだろうか。まあ、初期ファンにとっては、最近ご無沙汰の曲が聴けたりしてうれしかったけど…。
MCでの自己紹介。レナさんの推しアイドル「小島藤子ちゃん」は前回と変わらず。リサさんは、「今度のお正月はニースとモナコに行きます!」と発表してた。いいなぁ。コートダジュール。そのせいかリサさん、この日も上機嫌。告知MCではおなじみ拍手の「タモさん止め」もバッチリ決める。また、抽選の私物プレゼントは最終日ということもあって、グレードが大幅にアップ。レナさんは「信楽焼きの狸+直筆の手紙」、リサさんは「ボルドーの赤ワイン(2004年物)」。それぞれらしさが出てる。最後は、ステージからファンをバックに写真撮影…で終了だった(この写真はバニビブログに掲載された)。約20分。

今回のDVDイベントで見た「着せ替え」衣装、やはりどれも1年以上前のものだけあって、劣化が進んでる印象は拭えませんでしたね。色も褪せてる感じだし、形もなんとなく崩れてる。新品の時には華やかに見えても、ステージ衣装って耐久性は考慮されてないんだな…と改めて実感させられました。

開演18時33分→終演18時53分。
 

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09/11/02 バニラビーンズ 新宿 タワーレコード(インストア)

前日に引き続いての「バニラビーンズ プロデュース会議DVD」のプロモーションイベント。この日の「着せ替えバニビ」は「ニコラ編」。会場に着いたら、ちょうどリハが始まるところで「ニコラ」1曲分歌う間に、懐かしい衣装をたっぷり見せていただきました。改めて見ると、けっこうエロい衣装ですよね、コレ。(^v^)

リハが終わって、ついでに…と思って店内で買い物をしていたら、レジに思いのほか手間取り、ステージ前に戻った時にはもうお客さんが一杯。見やすい場所がなく、結局リサさんしか見えないポジションに。レナさんの姿は終始モニター通しで…ということになった。バニビのファンも着々と増えているということなのかもしれない。
この日のセットリストは、「ニコラ」「ノスタルジー」「恋のセオリー」…の全3曲。ニコラ編だから「ニコラ」は当然として、そのC/W曲「ノスタルジー」が聴けたのは久しぶりだった。まさに「清楚でイノセンスな女の子」のイメージの曲。レナさんもそのへんの話をしていて、「『ノスタルジー』いいですよねぇ、高見さん、やっぱ良い曲書くわ〜」とのこと。以前からレナさんは、高見優さんの曲が好きだと何度も公言している。それは今も変わっていないようだった。
さて恒例、自己紹介MCでのレナさんの注目アイドルは、「ええっと…」と少し悩んだ末に、「小島藤子ちゃん」とのこと。一方のリサさんの行きたい場所は「ニースとモナコ」、好きな街は「パリと新宿」。新宿にはリサさん御用達の伊勢丹本店があるから、これはあながちリップサービスだけでもなさそうだ。これ以外のMCトークは、この日はわりとコンパクトで告知関係中心だったと思った。約20分。

終了後のサイン+握手+ビンタ会の後、抽選で私物プレゼントもやってるみたいです。この日の私物は、レナさんが「愛用してたタンブラー」、リサさんは「中学時代から使っていたタオル」。平日だったにもかかわらず、さすが新宿でお客さん一杯の盛況なイベントでした。

開演19時→終演19時20分。
 

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09/11/02 ユンナ、北神未海(CV小川真奈) with MM学園合唱部、渡り廊下走り隊 芝 東京タワー(1階正面 特設ステージ)

文化放送が中心になって仕切っている浜松町と芝エリアのイベント「浜松町グリーン・サウンド・フェスタ 〜浜祭(はままつり)」。その東京タワー会場に、個人的にちょっと見てみたい出演者が集中していたので行ってみました。飛び石連休の谷間の平日にもかかわらず、会場はかなりの盛況ぶり。学生とかだけじゃなく、スーツ姿のベテランオタクの皆さんの姿も多数見られました。

○「ユンナ」 この夏あたりから日本での活動を再開している彼女。ライブを見るのは約3年ぶりということになる。最初の2曲はピアノを弾きながら歌う。オープニングの「ほうき星」ではバックトラックも併用。ノリのいいアッパーチューンなので、この後に出演するアイドル系ユニットのファンもピョンピョン飛び跳ねながら盛り上がる。2曲目は一転してバラードの「贈りそびれた言葉」。ここはピアノだけの弾き語りで。とたんにオタクの皆さんは関心なくなったみたいに周りの友達としゃべりだす。これだから音楽に興味ないオタクは(以下略)。3曲目からはピアノを片付けて、ハンドマイク+バックトラックでのステージとなる。「Sunday」「好きなんだ」「Girl」…の全5曲。久々に聴いた印象としては、やはり彼女の歌はしっかりしているということだろう。こういう大規模イベントもいいけど、出来れば音楽好きな客層が集まるライブハウスなどでじっくり聴いてみたいと思った。「フラワーボイス」とか「FAB STYLE」とか、あんな感じのイベントに出てくれたらうれしいんだけど…。改めてCDもちゃんと聴いてみたいものだ。約25分。
○「北神未海(CV小川真奈) with MM学園合唱部」 アニメ「極上!! めちゃモテ委員長」のテーマ曲を歌っているユニット。「北神未海」は主人公の名前で、その声(CV)をやっているのがキャナァーリ倶楽部の小川真奈さんだ。バックコーラス&ダンサー的な位置づけの「MM学園合唱部」も、この日出演した4人(あゆべえ・ピーチ・まっちゃん・みっきー)のうち3人がキャナのメンバー。…というわけで、キャナァーリ倶楽部を過去4回ほど見ている私にとっては、わりとなじみのあるユニットだった。1曲目は「めちゃモテ委員長」の新しいテーマ「大好きになれっ!」。センターのオガマナさんはPVと同じ赤のアイドル衣装で華やか。曲自体もノリのいい明快ロックで単純に楽しい雰囲気。2曲目はオガマナさんが衣装替えで抜け、合唱部4人だけで「キレイになりたい」を歌う。いかにもつんく風のマイナーR&B曲って感じかな。ラップ的なパートもある。3曲目からは再度全員で。「めちゃモテ I LOVE YOU」、キャナァーリ倶楽部の代表曲でもある「青春万歳!」、そしてラストはもう一度新曲の「大好きになれっ!」…の全5曲。最後は会場のファンが一緒に歌えるように歌唱指導もあり。最近わりとお気に入りの曲だし、2回聴けて素直にうれしかったわ〜。全体的には、やはりオガマナさんの爽やかキュートな持ち味がよく出てるユニットといえるだろう。なかなか良かったです。約25分。
○「渡り廊下走り隊」 1月のAX(AKB48)で見て以来。というかAKB自体、あのAXから1度も見てないわけなんだけど…。そんなことを考えながら、ここで下手(しもて)側に移動。メンバー4人の中では平嶋夏海さん推しなので、彼女の定位置サイドに移ったわけだ。メンバーがステージに登場しただけで、会場全体からものすごい歓声があがる。この日の一番人気であることは間違いないだろう。セットリストは、「初恋ダッシュ」「白いチューリップ」「恋愛アスリート」「やる気花火」…の全4曲。まもなくリリースされる新曲「完璧ぐ〜のね」を歌わないという“超出し惜しみセット(?)”であると同時に、普段あまり歌わない(らしい)C/W曲の「白い…」や「恋愛…」が入っているというレアな選曲でもあったようだ。見る機会の少ないファンとしては、ここはできれば「ぐ〜のね」聴きたかったなあ…というのが正直な気持ちだったけど、全体的にはとても動きのあるステージで、理屈抜きに楽しめたと思う。もともとアッパー曲しかないし、彼女たちの元気の良さが伝わってきて気持ちよかった。なっちゃん、髪伸びたな〜。MCもなっちゃん中心。さすが。ステージまでけっこう距離があったのでオペラグラスを持っていかなかったのが悔やまれた。用意のいいファンはみんな持って来てたみたい。巨大化した今のAKBを楽しむには、やはりそれなりの装備やノウハウが必要だってことなんでしょうね。約20分。

各出演者のステージが終わった後、進行役の人とのミニトーク。さらに物販や(出演者によっては)握手会などがあるので、妙にインターバルの長いイベントでもありました。この後、4組目としてベリーズ工房があったのですが、新宿のバニビイベントの方を選択し、3組目までで撤収させていただきました。

開演15時→渡り廊下のトーク終了17時30分。
 


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