中林忠良 銅版画展−−−−−すべて腐らないものはない
Tadayoshi Nakabayashi−Nothing can escape from decomposition
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主 催 町田市立国際版画美術館
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会 期 2009年6月27日(土)ー8月2日(日)
月曜日休館 但し
7月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)は休館
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会 場 町田市立国際版画美術館
〒194‐0013東京都町田市原町田4‐28‐1
п@042‐726‐2771
※ 小田急線・JR横浜線町田駅より徒歩15分
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開場時間
火〜金 午前10:00〜午後5:00
(入場は午後4:30まで)
土・日・祝日 午前10:00〜午後5:30
(入場は午後5:00まで)
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観覧料 一般400(300)円 大高生・65歳以上200(150)円
※( )内は20名以上の団体料金です。
※ 展覧会初日6月27日(土)は入場無料です。
※ 小中学生以下は入場無料です。
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展覧会概要
すべて腐らないものはない−中林忠良はこの考えを根底におき、腐蝕による銅版画を制作し続ける美術家です。1937年、東京に生まれた中林は、1959年に東京芸術大学絵画科に入学、油彩画を学びますが、次第に油絵具の感触に何とも言えぬ違和感を覚えるようになります。そんな時、銅版画の詩人とも謳われた駒井哲郎と出会い、駒井の白と黒による表現世界に魅了され、銅版画に魅かれていきます。疎開先の新潟で幼年時代を過ごした中林は、雪深い風景のイメージがその世界に重なったことも大きな要素だったと、のちに回想しています。
制作にあたり中林が選び取ったのは、銅版を酸溶液に浸して制作する腐蝕銅版画という技法でした。エッチングとも呼ばれるこの技法は、酸によって金属が溶かされる、つまり腐蝕されてゆくという性質を利用したものです。銅の板は時間とともに酸溶液の中で腐蝕され、形を崩してゆきます。刻一刻と変容してゆくプロセス、朽ちてゆくその情景が、中林の脳裏に「すべて腐らないものはない」という観念とその具体的なイメージを与え、そこにこそ彼は強く魅せられたのでした。
この展覧会は、中林が銅版画と出会った1961年から現在に至る48年間の創作活動をたどるものです。この創作の歩みは7つの局面に分けられ、さらに版画集も加えた130余点の作品によって提示されます。これにより、作者が探求し続けている表現の核心に迫り、彼が一貫して求め続けている世界観とは何かを考えてみたいと思います。
また同時に、この機会に、腐蝕銅版画(エッチング)の魅力とその表現の特質に触れていただければ幸いです。
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展覧会の構成と出陳作品
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《根》1962年町田市立国際版画美術館
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《1969−14異端への傾斜T》
1969年町田市立国際版画美術館
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《Position’77-9》
1977年町田市立国際版画美術館
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《囚われる風景V》
1973年町田市立国際版画美術館
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《Position’80・腐蝕T》
1980年町田市立国際版画美術館
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《転位’87−地−W》1987年
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《転位’04−地−T》2004年
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