徳力悦子の詩(9)


『晩秋』

月明りは美しく家並みを照らす

古来から変わらない

神秘の光り

うそも 本当もない透明の光はこの頃に

なると 寒さを教えてくれる

人も 死ぬ時も月の光が教えてくれるのかしら

満月の日は生まれる子が多いいときく

だから そしてといった事もない

2004年12月1日


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『クリスマス』

 イルミネーションが輝き クリスマス一色の街
にぎわう中を歩く
杖を持ち老人夫婦の姿は 心が暖かくなる
前に逢った 夫婦の顔が浮かぶ
奥様が難病に掛かっていて旦那様がいつも側にいて
通院も 買い物も一緒
私も障害を持つ身で階段を下りるのが苦手
その奥様と旦那様は見てて目で合図して
私を「手を貸しましょうか?」と声を掛けられた
優しい笑顔でね
奥様の方が私よりも体が不自由なのに
私の事を心配してくれるのは嬉しい
今ごろは二人でクリスマスの気分で
又歩いているのかしらね
     
 2004年12月5日


 『忙しい月』

忘年会 お歳暮 大掃除 お正月の準備

忙しい月 一年の中で一番時の流れが早い月

予定をこなすのに精一杯

それなのに スーパーのチラシ見て

ポイント何倍と書いてるとつい買い物に行き

買う物を忘れながらも ポイントだけは覚えている

バカバカしいと思いながらもポイントを貯める

宝くじを買うよりもいいかもしれない

毎日忙しい中でも

主婦の小さな楽しみである
         
2004年12月13日




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